
週刊少年ジャンプで連載され、アニメも大人気の「呪術廻戦」! 魅力的なキャラクターがたくさんいますが、敵である「呪霊」の中にも、強烈なインパクトを残した存在がいますよね。
その中でも特に、その目的や人物像が独特で、ファンの間で強烈な印象を残したのが、この特級呪霊…そう、花御(はなみ)です!
人が森を恐れる感情から生まれたという花御。作者の芥見下々先生からは「呪霊の中で一番優しい」「精霊のようなイメージ」だと語られているにも関わらず、その目的はなんと「人類の絶滅」!
このギャップ、ヤバすぎませんか?
そして、そんな花御が持つという、呪術戦の極致とされる能力…それが「領域展開」ですッ!
彼の領域展開は「朶頤光海(だいこうかい)」という名称。ですが、実は作中でこの領域展開が完璧に発動されることはありませんでした…。
もし、あの時、花御が領域展開を使えていたら…? その能力はどれほど恐ろしいものだったのか?
今回は、花御の全貌不明の領域展開「朶頤光海」に焦点を当て、彼のユニークな植物術式や作中での活躍、そしてその魅力に迫ります!
(※この記事は「呪術廻戦」のネタバレを含みます! アニメ派の方、原作未読の方はご注意くださいね!)
花御(はなみ)ってどんな呪霊? 優しさと恐ろしさのギャップがヤバい!
まずは、花御というキャラクターについてサクッと確認しましょう。
等級は、呪霊の最高位である「特級呪霊」。森への畏怖から生まれた存在です。
外見は筋骨隆々で白い甲殻を纏い、頭部には角のような枝が生えた異様な姿。ですが、その印象とは裏腹に、非常に落ち着いた物腰で、丁寧な言葉遣いが特徴的です。一人称は「私」。
好物は「美味しい空気」で、嫌いなものは「人間」。この時点で目的が透けて見えますね…。
花御の最大の魅力であり、恐ろしさでもあるのが、その目的と人柄(呪霊柄?)のギャップです!
彼は純粋に地球と自然を愛しており、「地球は人間のいない“時間”を欲している」と信じています。その結果、「地球と自然を守るため、人類を根絶やしにすべき」という過激な思想を持つに至りました。
人間嫌いではありますが、「優しい人間がいる事は植物たちも知っている」と認識しているあたり、他の特級呪霊(漏瑚とか真人とか…)と比べると、確かに思慮深いというか、「優しい」一面があるのかもしれません。
ですが、その優しさが人類滅亡という結論に繋がっているというのが、なんとも皮肉で恐ろしいポイントです…。
ちなみに、花御は人間とは異なる独自の言語を話します。アニメで初めてその声を聞いた時、理解不能な言葉なのに意味が伝わるという不思議な感覚に、漏瑚も伏黒も「気持ち悪い」と評していました(笑)。
この花御の言葉、アニメではなんと「逆再生」すると意味が分かるという、スタッフさんの遊び心溢れるギミックが隠されていました! 初登場時のセリフを逆再生すると「さすがは呪いの王(宿堎)」と聞こえるなど、粋な演出が光っていましたね!
全貌不明の領域展開「朶頤光海(だいこうかい)」! もし使えてたら…?
さて、ここからが本題! 花御が持つという領域展開「朶頤光海(だいこうかい)」についてです!
呪術戦の極致とされる領域展開。これを使えるということは、花御が特級呪霊の中でも飛び抜けた実力者であることの証です。
ですが、先述したように、作中で「朶頤光海」が完全に発動されることはありませんでした…。
唯一、領域展開の発動を試みたのが、京都姉妹校交流会での虎杖・東堂ペアとの戦闘中でした。
想像以上に成長し、抜群の連携を見せる虎杖と東堂に追い詰められた花御は、勝負を決めるべく領域展開を発動しようとします。
しかし、その直前に帳が上がり、現れたのは…そう、最強の呪術師・五条悟!
五条先生が現れたことで、花御は領域展開の発動を中断し、逃走を決意します。結局、「朶頤光海」の全貌が描かれることはありませんでした…。無念ッ!
では、「朶頤光海」はどんな領域だったのか? 作者の解説やソシャゲでの描写から、その能力が推測できます。
作者の解説によると、「朶頤光海」は「必中効果が付与された花畑で相手の戦意を削ぎ、供花ビームを直撃させる能力」を持つ領域だったそうです!
ソシャゲ「ファントムパレード」で映像化された領域内部は、澄み渡った青空の下に色とりどりの花畑が広がり、螺旋状の木がそびえ立つという、彼の自然愛を反映したような美しい空間でした。
必中効果で戦意を削ぐ花畑! そして必中で回避不能の供花ビーム! もしあの時、虎杖と東堂相手にこの領域が発動していたら…? あるいは、五条先生が介入する前に領域を展開していたら…?
想像するだけで恐ろしい、まさに植物呪霊の集大成とも言える領域だったのではないでしょうか! 作中で見られなかったのが本当に悔やまれますね…。
これが花御の植物術式だ! 多彩すぎる技を徹底解説!
花御の戦闘スタイルは、植物を自在に操る術式が主体です。周囲の植物に呪力を与えて強化・操作したり、自身の呪力で植物をゼロから具現化させたりと、状況に応じて使い分けます。
その多才な植物術式が生み出す、ヤバすぎる技の数々を見ていきましょう!
供花(くげ)
花御の左肩に咲く不気味な花を用いた術式。普段は布で覆い隠している黒い左腕を地面につけ、周囲の植物から生命力を根こそぎ吸収! その膨大な生命力を呪力に変換し、肩の花に集約させます。
そして、集めた呪力を一気に砲撃として放出! まさに「ソーラービーム」のような、花御の奥の手とも言える強力な一撃です!
植物が多い場所ほど威力が上がるという特性がありますが、攻撃パターンが単純なため、回避されやすいという欠点も。だからこそ、必中効果を持つ領域展開「朶頤光海」と組み合わせるのが、最も効果的な使い方だったと考えられます。
花畑
ターゲットの周囲に、美しい花畑を具現化させる術式。見る者を明るく落ち着いた気分にさせ、戦意や警戒心を削ぐ効果があります。
五条先生が漏瑚を救出に来た花御に気を取られたのは、この花畑が一瞬とはいえ五条先生の「六眼」にも効果を発揮したからかもしれません! 最強の五条先生にも隙を作れるなんて…侮れません!
主に逃走や仲間の救出、あるいは相手の隙を作るために活用されていました。
呪いの種子(呪種)
ビー玉くらいのサイズの、口があり「ナハナハ」と鳴く(?)不気味な種子。呪力を吸収する特性を持ちます。
この種子を敵に撃ち込み、相手が呪力で防御しようとすると…なんと、種子が体内に深く侵入し、根を張って呪力を吸い取ってしまうんです!
呪力で身を守ろうとするほどダメージを受けるという、悪辣で初見殺しな技です!
最も効果的な対策は、呪力を使わずに攻撃を受けるか、打ち込まれても呪力を使わずに抜き取ること。激しい戦闘中にこれを見切るのは至難の業ですよね…。
木の鞠
鞠型の木を具現化させる術式。直接投げつけてダメージを与えたり、相手の目を眩ませたりできます。
最もよく使われたのは、この鞠から鋭利な木の棘を伸ばして攻撃するパターンです。棘を敵に刺して操作することで、動きを鈍らせたり拘束したりと、こちらも応用が利く技でした。
穿つ根(ソシャゲ技名)
ソシャゲ「ファントムパレード」で名付けられた技ですが、劇中でも花御が多用していた、呪力で具現化させた木の根を地面から自在に伸ばして攻撃する術式です。
地面から無数の根が触手のようにうねり出て、広範囲を攻撃したり、敵を絡め取ったり、瞬時に足場を構築したりと、花御の基本的ながら非常に汎用性の高い技でした。その規模の凄まじさから、最初は相手に「既存の植物を操っている」と誤認させるほどでした。
領域展延(りょういきてんえん)
渋谷事変で五条悟と対峙した際に使用した技術。自身の周囲に簡易的な領域を展開し、相手の術式を中和する効果を持ちます。
五条の無下限呪術を破るために、漏瑚や脹相と共にこの領域展延を使用しました。夏油から伝授された技術だと推測されています。
人類絶滅が目標…花御のヤバすぎる目的と、気になる性別!
「優しい呪霊」と言われる花御ですが、その目的はブレずに「人類の絶滅」です。
「森も海も空ももう耐えられないと泣いています」「これ以上の人間との共生は不可能です」と、自然の代弁者として、人類が地球を破壊し続けてきた現状に怒りを感じています。
自然を尊重する人間がいることも理解しつつも、「そんな人間がいても、もうどうにもならない」と、もはや人類に救いの手はないと考えているようです。
ここには、環境破壊を続ける人類に対する、作者からの痛烈なメッセージも込められているのかもしれません。
そして、もう一つファンが気になるのが花御の「性別」です!
外見は筋肉質で男性的ですが、アニメ版でCVを担当されたのは女性の田中敦子さん。このギャップに驚いたファンも多かったはずです。
じゅじゅさんぽでセーラー服姿になっていたこともあり、「男性? 女性? 中性?」とファンの間で議論になりました。
公式ファンブックにも明確な性別の記述はないそうですが、呪霊には基本的に生殖能力がないという情報もあり、人間的な性別区分が当てはまらない「中性的な存在」と考えるのが自然かもしれませんね。
作中での花御の活躍を振り返り! 最期はあっけなかった…?
ここからは、花御が物語にどう関わってきたのか、その活躍シーンを振り返ります!
呪胎戴天編
物語序盤から、偽夏油や漏瑚たち特級呪霊と共に暗躍。漏瑚が五条先生に追い詰められた際には、間一髪で救出に駆けつけました。
この時、偽夏油に「情があるなら助けてみれば?」と言われ、花御は「私たちは人間ですから、もちろんありますよ」と返答。
人間を嫌いながらも仲間に「情」を見せる、彼の複雑な内面が垣間見えたシーンでした。気配を消して五条先生の隙をつくなど、特級呪霊としての実力も見せつけました。
京都姉妹校交流会編
真人による高専忌庫への侵入を隠蔽するため、姉妹校交流会を襲撃! 楽巌寺学長が放った一級呪霊を撃破した後、伏黒、加茂、狗巻といった実力者たちと対峙します。
呪言や式神、赤血操術といった術式を使う彼らを相手に、左腕を封印した状態で終始圧倒! そのタフネスと多彩な植物術式で、並の術師では歯が立たないことを見せつけました。
ですが、第三ラウンドで虎杖と東堂が登場すると状況は一変! 虎杖の連続黒閃や東堂のトリッキーな「不義遊戯」に追い詰められ、ついに左腕を解禁!
全力を出し尽くし、最後は「供花」からの領域展開「朶頤光海」で決めようとしますが…!
無情にも帳が上がり、五条先生が参戦! 逃走を決意したものの、時すでに遅し…。五条先生の虚式「茈」を受け、半身を抉られるという致命傷を負い、満身創痍で撤退しました。この時、真人に抱えられながら、「自分が呪いであること」を受け入れるような発言をしていました。
渋谷事変編
五条先生封印のために仕組まれた渋谷事変で、花御は漏瑚、脹相と共に五条先生と対峙! 大量の一般人を盾に、領域展延を使って五条先生の無下限呪術を破りにかかります。
しかし、これが五条先生の策略でした。漏瑚に接近した五条先生を見て、勝機と判断した花御が不用意に領域展延を解除し、術式を発動しようとしたその隙を突かれ…!
「ココ 弱いんだって?」
という五条先生の言葉と共に、弱点である顔の枝を折られ、そのまま無下限呪術で壁に押し潰されて消滅…!
特級呪霊でありながら、渋谷事変では比較的あっけない最期を迎えてしまいました。自然呪霊の中では、花御が最初の脱落者となりました。
ですが、漏瑚が宿堎にやられかけた際、真っ白な世界で再び姿を現し、真人の存在を伝えるなど、最期まで仲間思いな一面を見せました。
もし領域を使えてたら…? 朶頤光海への期待とファンの声!
花御の魅力、そして全貌不明の領域展開「朶頤光海」への期待は、ファンの間でも大きいようです!
「交流会で領域を使えてたら、虎杖東堂ペアでも勝てなかったのでは?」
「必中の呪いの種子や供花ビームとか、領域に入ったらヤバすぎた…」
「渋谷事変で退場しちゃったけど、もし死滅回游に花御が参加してたら、あの領域が見れたのかな…?」
などなど、彼の領域展開が未遂に終わったことへの心残りや、そのポテンシャルへの期待の声が多く見られます。
まとめ:花御と「朶頤光海」 全貌不明でも魅力的な植物呪霊!
今回は、「呪術廻戦」に登場する特級呪霊・花御と、その全貌不明の領域展開「朶頤光海」に迫りました。
「呪いの中で一番優しい」と言われながらも、人類絶滅という過激な目的を持つギャップ。独自の言語や植物を自在に操る多彩な術式。そして、作中では未遂に終わったものの、必中効果を持つ領域展開「朶頤光海」の存在。
その最期は五条先生によってあっけないものでしたが、花御が物語に残したインパクトは絶大でした。
もし彼の領域展開が発動していたら、物語はどう動いていたのか…? その想像は尽きません。
花御は、その「優しさ」と「恐ろしさ」、そして環境へのメッセージといった多面的な魅力を持つ、非常に印象的なキャラクターだったと言えるでしょう。
あなたの考える「朶頤光海」の効果や、花御への思い入れがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!



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