今回は、呪術廻戦の伏線についてまとめていきたいと思います。呪術より肉体を駆使して戦う漫画、呪術廻戦、唯一倒すを祓うと表現していることぐらいが呪術っぽいかなと思える作品ですが、現在、ポスト鬼滅との呼び声も高いですね。実際鬼滅よりも面白い!
そんな呪術廻戦ですが意外にも伏線が結構隠されていたりします。特に一話では、虎杖の出生、高い能力の謎など多くの謎が凝縮されているように思えます。
狙ってやっているならこれは凄いことだなと改めて思います。そこまで考えていないとしても逆に凄いw
ということで今回は隠された伏線についてまとめていきます。
虎杖の両親について
虎杖の個別記事にも書いていますが、虎杖の両親に関してはまだ謎に包まれています。虎杖曰く、母親の記憶はなく父親の記憶はうーすらだそうです。
虎杖の驚異的な身体能力は、作中では説明されていません。虎杖の常人離れした身体能力の謎が実は両親にあるのではないかと思われます。
同じ常人離れした身体能力を持つ、禪院真希は、天与呪縛という生まれながらにして強制的に付与された縛りにより、能力を得ていますが、虎杖は天与呪縛者であるという説明なしで真希以上の身体能力を得ています。
二人の内通者
高専内には内通者が二人いるらしいです。一人はメカ丸こと与幸吉ということが明かされましたが、もう一人が誰なのかわかっていません。
学長以上の役職を持った重要人物と言われており、夜蛾学長、偽夏油関連ではないかと言われています。
両面宿儺に関する謎
最強の呪いであるはずの宿儺が唯一気に掛けている人間、それが伏黒恵です。これは伏黒の生得術式「十種影法術」が関係していると思います。
呪術高専の秤
五条先生に「将来自分に並ぶ術師になる」とまで言われ、特級である乙骨と一緒に名前を挙げられるほどの術師です。
乙骨の現在
乙骨は扉絵でミゲルという術師と海外にいるという事だけが明かされています。また呪力の塊である折本里香を解呪しているので特級ではありますが、現在の強さは謎です。
九十九由基について
特級である九十九由基については東堂の回想シーン、そして夏油が学生の頃のシーンの二回しか登場していません。呪術に関する研究などをしているようですが、任務を放棄して海外を放浪しているそうです。
術式や家系は明かされていません。
天元と星漿体
補助監督の結界術の強化、呪術界の要である呪術高専の結界、というように重要な役割を担っている天元様は不死の術式を持った術師ですが、作中では一度も姿を現していません。
天元様は不死であっても不老ではないので、500年に一度、肉体の情報を書き換えないといけません。
そのために星漿体という天元様と同化できる体を持つ人間が必要になります。
6体の受胎九相図
受胎九相図は全部で九つあります。1~3は既に登場しました。脹相、壊相、血塗です。特級に分類されるのはこの三人だけらしいですが、残り6人は登場していません。
1~3が高専で保管されていたことから、4~9も高専で保管されているかもしれません。
歌姫と東堂とメカ丸の傷について
三人とも顔に傷を負っています。これは2017年に呪詛師夏油により行われた未曽有の「百鬼夜行」が関係してくると思われます。
歌姫、東堂ともに10年前は傷を負っていませんでした。傀儡を操作しているメカ丸が顔に傷を負っているのが謎ですがこれも関係してくるかもしれません。
裏梅の正体について
偽夏油の側近として存在している性別不詳のキャラ、14巻にて宿儺と面識があることが判明しています。梅→菅原道真→五条家、五条先生とも顔立ちが似ていることから五条家関連の人間ではないかと考察されています。
津美紀について
伏黒の姉である津美紀、中学を卒業して間もなく原因不明の病に掛かっています。
八十八橋の呪霊が原因かとも思われましたが、祓っても解呪できず、いまだ原因不明です。
まとめ
いかがだったでしょうか?ちょっと無理矢理すぎるのも多いですが、中でも虎杖の出生や能力に関しては、今後説明がされないと物足りない気がしますね。
まだ説明されていない部分に触れただけのところもありますので「まだ話の途中や!」と作者に思われそうです。
今後、回収される伏線がいくつあるのかきたいしたいところですね^^
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