国民的人気漫画『NARUTO -ナルト-』に登場するサムイは、クールでサバサバした性格のくノ一です。
その容姿から「とても可愛い」とファンの間で高い人気を誇っています。
この記事では、『NARUTO -ナルト-』に登場するサムイの人物像や名言、そして声優情報をまとめて、彼女の魅力に迫ります。
【NARUTO -ナルト-】サムイとは?
まずは『NARUTO -ナルト-』に出てくるサムイがどのような人物なのか、その概要から見ていきましょう。
また、サムイが登場し活躍する原作『NARUTO -ナルト-』についても、概要とあらすじを併せて解説していきます。
サムイのプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
年齢 | 29歳 |
身長 | 168cm |
所属 | 雲隠れの里 上忍 |
サムイは雲隠れの里に所属する上忍のくノ一です。
年齢は29歳で、身長が168cmと女性としては高身長です。
金髪を短く刈り上げ、普段からキリッとした顔つきをしているのが特徴的です。
自身を隊長とした「サムイ小隊」を率いており、部下への対応はとてもクールで性格もサバサバしています。
『NARUTO -ナルト-』の概要
『NARUTO -ナルト-』は、岸本斉史によって『週刊少年ジャンプ』に連載された漫画作品です。
忍者を題材にしたファンタジーな世界観が大きな話題を呼び、1999年の初掲載から瞬く間に人気が沸騰し、世界的に知られる大作となりました。
本編完結後も様々なイベントやメディアミックスが展開されており、2016年には続編となる『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の連載が開始されました。
『NARUTO -ナルト-』のあらすじ
物語は、木ノ葉隠れの里に暮らす忍のうずまきナルトを中心に描かれています。
過去に里を襲った尾獣・九尾が体内に封印されていることで、ナルトは周囲から忌み嫌われていました。
誰かに認められようとイタズラばかりしてしまうナルトでしたが、ある日、忍者講師であるうみのイルカと出会い、隠れて修行していたことを認められ、初めて下忍になることを許されます。
そうして第七班に配属されたナルトは、仲間たちと共に様々な試練や敵に挑んでいくことになります。
【NARUTO -ナルト-】サムイの人物像や魅力
ここからは『NARUTO -ナルト-』におけるサムイの人物像や魅力についてまとめていきます。
サムイはナルトの主要キャラクターではありませんが、それでも多くのファンを惹きつける魅力的な要素を兼ね備えています。
ここでは特に目立つ魅力を3つ紹介しましょう。
サムイの人物像や魅力①可愛い容姿
サムイは『NARUTO -ナルト-』に登場するくノ一の中でも、特に可愛い容姿をしていると評判です。
ボブカットされた金髪に色白な肌、そして高身長でありながら抜群のスタイルを誇ります。
年齢が29歳を過ぎているとは信じられないほどの美貌で、ファンからも「可愛い」「美しい」という感想が後を絶ちません。
サムイの人物像や魅力②クールな性格
サムイの性格は非常にクールで、常に落ち着き払っています。
作中ではサムイが慌てているような描写は一切なく、まさに理想的な大人の女性を体現していると言えるでしょう。
その冷静さは作中でも高く評価されており、任務に支障をきたすことがない優秀なくノ一として知られています。
サムイの人物像や魅力③強さ
『NARUTO -ナルト-』作中において、サムイの出番は比較的少なめであるため、活躍や戦闘シーンの描写は限られています。
しかし、雲隠れの里長である雷影エーからは、雲隠れの中でも高い実力を兼ね備えた上忍だと認められています。
そのため、実際の強さはかなりのものだと予想できます。
【NARUTO -ナルト-】サムイの声優
ここからは、アニメ版『NARUTO -ナルト-』でサムイの声を担当した声優についてまとめていきます。
冷静沈着でクールビューティなサムイを演じたのは、一体どんな声優だったのでしょうか?
その声優のプロフィールや出演作品などを見ていきましょう。
サムイの声優は「よのひかり」
アニメ版『NARUTO -ナルト-』でサムイを演じた声優は、よのひかりさんです。
よのひかりはルックスが女優のように美しいことでも話題になった声優であり、容姿の点においてはサムイと共通点がありました。
1997年から声優活動を始めた古参声優でしたが、癌を患ってしまったことで2020年11月に46歳という若さで亡くなりました。
よのひかりのプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
生年月日 | 1974年10月8日 |
出身地 | 福島県 |
血液型 | A型 |
所属事務所 | マウスプロモーション、B-Boxを経てフリー |
よのひかりは、声優の他にも洋画吹き替えやナレーターとしても活動していました。
2020年に体調不良で休養することを発表すると、11月に自身のX(旧Twitter)にて癌の療養中であったこと、そして逝去されたことが明かされました。
よのひかりの主な出演作品
代表作品は『美少女戦士セーラームーンCrystal』のカオリナイトが挙げられます。
その他にも多くの作品に出演しており、『リストランテ・パラディーゾ』のサヴィーナや『GANTZ ~the first stage~』の上原佳乃、『夜明け前より瑠璃色な ~Crescent Love~』のブリジット・アンバーなどを演じています。
【ナルト】サムイのその後は?名シーンや名言を紹介
ここからは『NARUTO -ナルト-』におけるサムイのその後や名シーン、名言についてまとめていきます。
サムイは作中での活躍シーンが少なめではありますが、それでも物語の中で大きな役割を果たしました。
ここでは、サムイが果たした活躍シーンを詳しく見ていき、その後についても解説していきます。
サムイの第2部での活躍
『NARUTO -ナルト-』の第2部が開幕すると、サムイは雲隠れの里長である雷影から呼び出され、うちはサスケ討伐のための情報収集を命じられます。
木ノ葉隠れの里に赴いたサムイは、情報を手に入れるまでは順調に進められましたが、里に戻る前にヤマトに送信機をつけられてしまいます。
それに気づけなかったサムイは、その後ナルトたちに尾行されてしまい、不覚を取ってしまうのでした。
サムイの第4次忍界大戦での活躍
第4次忍界大戦が始まると、サムイはダルイの増援として戦争に参加することになります。
サムイが戦う相手となったのは、雲隠れの里史上最大の大罪人と呼ばれる金角と銀角の2人兄弟でした。
この兄弟に始めは圧倒されてしまうサムイたちでしたが、サムイの洞察力をきっかけに戦況が傾き始めます。
最終的にはサムイは戦場から退場してしまいますが、共に戦っていた仲間に貴重な攻略法を見つけることで貢献しました。
サムイのその後
サムイのその後についてですが、『NARUTO -ナルト-』作中で直接それらしき描写は残されていません。
ファンの間では、サムイが上忍という階級だったことから、大戦後に雲隠れの里に戻り復興支援に励んだのではないかと推測されています。
なお、『NARUTO -ナルト-』の続編となる『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』が現在も連載中であり、そこでサムイが登場する可能性はゼロではありません。
今後の展開に期待したいところです。
サムイの名言
サムイはその冷静でクールな性格から、カッコイイ名言をいくつか残しています。
ここではサムイのセリフの中でも特に人気のある名言を2つピックアップし、それぞれの内容をまとめていきます。
サムイの名言①「ホラ 二人とも忍者なら…」
「ホラ、二人とも忍者ならもっとクールになさい!行くわよ!」
サムイの元には常にオモイとカルイという仲間がいますが、二人はお互いに我の強い性格であるため、小さな理由で衝突することも珍しくありません。
サムイにとってそれが何度も目にした茶番劇であると、上記のセリフで一喝し、一瞬で二人を鎮めてしまいます。
姉御肌で頼れる人物であることがよくわかる、サムイらしい名言と言えるでしょう。
サムイの名言②「素性のハッキリしない…」
「素性のハッキリしない君を移動中での警備の手薄な今……雷影様に会わせるわけにはいかない」
うちはサスケ討伐を阻止しようとしたナルトがサムイと出会い、雲隠れの里長である雷影に会わせてくれと懇願するシーンがあります。
その時にサムイが返した言葉が上記のセリフでした。
シンプルで短いセリフながらも、その場で即座に判断し、すっぱりと言い切る態度がカッコイイと評価され、ファンの間で人気のある名シーンです。
【ナルト】サムイに対する世間での評判や人気
これまで『NARUTO -ナルト-』におけるサムイの人物像や活躍シーンなどについてまとめ、その魅力について深掘りしてきました。
そんなサムイですが、『NARUTO -ナルト-』を愛するファンからは正直どのように思われているのでしょうか?
ここでは、サムイに対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
サムイに対する感想や印象として最も多く語られているのが、「可愛くてエロい」という内容でした。
『NARUTO -ナルト-』ファンのほとんどがサムイの容姿に驚いていたようで、特に巨乳である点が良いと感じる人も非常に多かったです。
また、モブキャラクターの割には容姿が目立っているということを珍しがっている感想などもあり、サムイの見た目はかなり高評価を得ているようでした。
「サムイ」という名前に驚きを隠せないファンも一部いるようでした。
サムイの周りにはオモイやカルイといった、本来ある漢字をカタカナに変えただけのシンプルな名前のキャラクターが揃っており、なぜそう名付けたのかと面白がる感想もいくつか見られました。
【ナルト】サムイがもしも〇〇だったら
ここからは、情報まとめからがらりと趣向を変え、サムイがもしも〇〇だったら、というテーマで考察していきます。
『NARUTO -ナルト-』においては上忍のくノ一として活躍していたサムイですが、そんな彼女がもしも現実世界に実在し、何らかの職業に就いていたとしたら、果たしてどのような存在になっていたのでしょうか?
ここでは実際にサムイが「彼女」「会社の上司」「姉」だった場合の3つのパターンを考察していきます。
サムイ「彼女」篇
サムイはクール系でありサバサバした性格をしていますが、サバサバ系の人はあまり他人に興味を示さないような性格が特徴的でしょう。
もしもサムイが彼女だった場合、距離感の取り方に戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、サムイの場合はオモイやカルイに振り回されても影で悪態をついたりするような人ではないため、一度信頼関係を築けば、他の人よりも固い絆を結べそうです。
サムイ「会社の上司」篇
『NARUTO -ナルト-』で上忍になるほどの実力者だったサムイは、もしも会社の上司になってもその実力を遺憾なく発揮していると思います。
里長である雷影から向けられていた信頼のように、社長からも強い信頼を置かれるような存在になっているでしょう。
部下や後輩への対応は素っ気ないものかもしれませんが、仕事ができる人物であればしっかり評価してくれる上司になりそうです。
サムイ「姉」篇
『NARUTO -ナルト-』作中にてサムイの家族関係に関する描写は一切ないため、サムイが姉だった場合どのような人物になっているのかはとても読みづらいです。
もしも家族思いであれば両親を敬い、下の兄弟にも優しくするような姉になっているでしょうし、家族思いでなければ兄弟たちに対してやや冷めた態度をとる存在になっているでしょう。
果たしてどちらのパターンに転がるかについては、人によって意見が分かれそうです。
【ナルト】サムイはクールな雲隠れの里の忍だった
雲隠れの上忍にしてくノ一であるサムイは、クールな性格ながら可愛い容姿をしていることと、カッコイイ名言などを残していることで人気のあるキャラクターであることが分かりました。
今後、『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』での再登場を多くのファンが期待していることでしょう。
サムイの活躍に興味が湧いた方は、ぜひ作品を確認してみてください。
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