
週刊少年ジャンプの伝説的作品『NARUTO -ナルト-』が、2014年に700話をもって堂々の完結を迎えました。
長きにわたる忍の物語は、多くの読者に感動と興奮を与え続けましたよね。
「最終回、結局どうなったの?」「ナルトは火影になれたの?」「サスケのその後は?」そんな疑問を抱える方もいるのではないでしょうか。
この記事では、物語のクライマックスから最終回、そしてその後のキャラクターたちの姿まで、徹底的にネタバレ解説していきます。
ナルトとサスケの因縁の対決、そして訪れる平和な新時代を、一緒に振り返っていきましょう!
- 『NARUTO -ナルト-』とは?壮大な忍の歴史を紐解く
- 【ネタバレ注意!】最終回までの物語の流れ
- 【ネタバレ注意!】ナルトとサスケ、最後の戦いを徹底分析
- 【ネタバレ注意!】『NARUTO -ナルト-』最終回の詳細
- 【ネタバレ注意!】最終回におけるキャラクターの心境変化
- 【ネタバレ注意!】数年後の木の葉の里と仲間たち
- 【ネタバレ注意!】最終回の名言
- アニメと漫画で最終回が違う?その真相に迫る!
- 『NARUTO -ナルト-』は最終回で本当に完結したのか?
- 『NARUTO -ナルト-』のエンディングに繋がる重要人物
- 最終回、読者の感想は?
- 『NARUTO -ナルト-』最終回は次に繋がる伏線?
- 『NARUTO -ナルト-』最終回、そのエンディングは秀作!
『NARUTO -ナルト-』とは?壮大な忍の歴史を紐解く
『NARUTO -ナルト-』は、岸本斉史による忍者アクション漫画です。
1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載され、国内外で絶大な人気を博しました。
忍者がチャクラを操り、忍術を駆使する世界を舞台に、落ちこぼれ忍者うずまきナルトが里の長である火影を目指す物語です。
火・水・雷・風・土の五大要素をベースにした忍術、そして五つの大里に分かれた忍界の構造が特徴です。
物語は、度々起こる忍界大戦を通して、それぞれのキャラクターが抱える恨みや憎悪、そして世界を変えようとする者たちの思惑が交錯していきます。
特に、うちはマダラが計画した「無限月読計画」を巡る第四次忍界大戦は、死んだはずの過去の英雄たちが蘇り、新旧入り乱れての壮大な忍術合戦が繰り広げられました。
この大戦の鍵を握るのは、強大な力を持つ「尾獣」と呼ばれる存在で、その力を利用して無限月読を発動しようと企む者たちから、九尾の力を宿すナルトは幾度となく狙われることになります。
ナルトの同期であるうちはサスケもまた、うちは一族の秘密を探る中で過去の歴史を知り、自身がどのように世界を変えるべきか葛藤します。
忍界大戦とナルト、サスケの因縁の対決は、物語を最高潮に盛り上げる見どころの一つと言えるでしょう。
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【ネタバレ注意!】最終回までの物語の流れ
『NARUTO -ナルト-』のストーリーが大きく動き出したのは、謎多き組織「暁」の登場からでした。
暁の目的は、尾獣の力を集め、戦争のない世界を作り変えるというものでした。
そこにはサスケの兄であるうちはイタチも所属しており、読者を驚かせました。
しかし、その陰で真の目的を遂行していたのは、死んだと思われていたうちはマダラです。
うちはオビトを利用し、自らの体を禁術によって蘇らせたマダラは、集めた尾獣の力を使い「無限月読」を発動させ、世界を意のままに作り変えようと画策します。
しかし、それはマダラの野望でしかなく、最後まで従ってきたオビトですら捨て駒のように扱われたことで、オビトはマダラに反旗を翻します。
マダラは尾獣の力を全て手に入れることはできませんでしたが、忍者の始祖である六道仙人にも匹敵するほどの力を手に入れ、ナルトやサスケを追い詰めます。
ところが、マダラの計画もまた、全てを創り出した大筒木カグヤを復活させるための布石に過ぎませんでした。
過去に自身の子供であるインドラとアシュラによって封印されたカグヤは、マダラの力を使うことで復活を果たします。
そして、インドラとアシュラの転生者であるナルトとサスケ、そして春野サクラ、はたけカカシ、うちはオビトが協力し、カグヤとの最終決戦に挑むことになります。
ナルトたちの巧みな連携により大筒木カグヤは敗れ、世界の危機は救われたかに見えました。
しかし、今度はサスケが自身が世界を作り変えることを宣言し、ナルトとの最後の戦いに突入します。
ナルトもサスケの意志に応え、チャクラを消耗しきった状態まで死闘を繰り広げます。
そして、残り少ない力をナルトは螺旋丸に、サスケは千鳥に注ぎ放ちますが、結果としてナルトもサスケも片腕を失い、動けなくなり勝負はつきました。
【ネタバレ注意!】ナルトとサスケ、最後の戦いを徹底分析
『NARUTO -ナルト-』最終回直前の最大の山場は、やはりナルトとサスケの最後の戦い、そして戦いを終えた二人の心境の変化でしょう。
この戦いは、これまでの物語の流れから因縁の対決であり、インドラとアシュラの転生者による代理戦争という側面も持ち合わせていました。
仙術と螺旋丸を必殺技に持つナルトと、瞳術と千鳥を必殺技に持つサスケの力はほぼ互角で、手に汗握る展開が続きます。
二人が繰り出す技や術の数は豊富で、互いに無効化し合う攻防は、読者を魅了しました。
今まで九尾の力に頼る場面も多かったナルトが、本当の実力でサスケと互角に戦えている姿は、多くの読者に感慨深いものがあったのではないでしょうか。
長時間に及ぶ死闘の結果、二人は片腕を失いますが、全力を出し切ったことで、長きにわたる因縁の戦いに終止符が打たれました。
この戦いを経て、今までサスケが抱えていたわだかまりがようやく消え去った、と考える読者が多いでしょう。
ナルトとサスケの最終決戦:壮絶な攻防の行方
ナルトとサスケの最後の戦いの序盤は、仙術や瞳術による牽制が続きました。
しかし、サスケが完全体素戔嗚を繰り出し、作中初めての技である「インドラの矢」を放ったことで、戦いは一気にヒートアップします。
この技は、それまで登場した中でも最強クラスの破壊力を持ち、読者に大きな衝撃を与えました。
しかし、ナルトは九尾が集めた地上のありったけのチャクラを螺旋丸に使うことで、この攻撃を相殺することに成功します。
互いの大技を出したことにより、ナルトもサスケも体力を大幅に消耗し、満身創痍の状態で戦いを続けていました。
術を出すことすら困難な状況で、二人はまるで兄弟げんかのような殴り合いを展開します。
しかし、そんな状態でも最後の一撃にかける互いの強い意志は変わらず、チャクラを温存し、最後の力を振り絞ります。
そして、チャクラが溜まった時、ナルトは螺旋丸を、サスケは千鳥を放ち、両者の術が激突しました。
これは、物語の最初に行われた二人の戦いと同じ結末を辿り、結果として両者共に術をぶつけた腕を失い、動けなくなりました。
そして、サスケが自ら敗北を宣言し、ナルトに対して「るっせーよ…ウスラトンカチ」と口にしました。
この言葉を聞いて、多くの読者が、出会った頃のサスケが戻ってきたような感覚を覚えたのではないでしょうか。
【ネタバレ注意!】『NARUTO -ナルト-』最終回の詳細
『NARUTO -ナルト-』の最終回は、週刊少年ジャンプで2話同時掲載という異例の形で発表されました。
72巻にも及ぶ壮大なストーリーを1話でまとめきるのは難しかったのでしょう。
前話まででサスケとナルトの壮絶な戦いが終わり、互いに力を出し切り、サスケも長年のわだかまりが吹っ切れた様子で物語は進みます。
戦いの終結とそれぞれの道
サスケとナルトの戦いの後、すぐに春野サクラが駆け付け、二人の治療にあたります。
その際、サスケはサクラに対して今までのことを素直に謝罪しました。
この一言に、サクラは長年の想いが報われたかのように涙を流し、読者の感動を誘いました。
ナルトとサスケの治療が終わると、二人はそれぞれの道を進むことを決意します。
ナルトは火影になるために、サスケは世界を救うために旅に出ようとします。
旅立とうとするサスケを待っていたのは、はたけカカシとサクラ、そしてナルトでした。
六代目火影に任命されたカカシは、サスケが処罰されなかった理由を説明します。
サクラはサスケが旅立つことを寂しく思っていましたが、サスケは「また今度な…ありがとう」と意味深な言葉を残します。
そして、ナルトが木の葉隠れの里の忍びあてを差し出すと、サスケは「次の勝負までに取っておいてやる」とそれを受け取りました。
そして、そこから数年の月日が流れることになります。
数年後の世界と次世代の登場
数年後、世界は平和になり、五影の顔ぶれも大きく変わっていました。
そして、七代目火影には、うずまきナルトが就任していました。
ナルトは日向ヒナタと結婚し、長男のボルトと長女のヒマワリという二人の子供を授かっていました。
ボルトは、忙しいナルトを困らせるためにわざとイタズラを繰り返しており、その姿は昔のナルトを彷彿とさせます。
他にも、サスケとサクラの子ども、奈良シカマル、山中いの、秋道チョウジの子どもが登場し、それぞれの家庭の様子が描かれます。
次世代の平和な様子が描かれたところで、『NARUTO -ナルト-』の物語は最終回を迎えることになります。
【ネタバレ注意!】最終回におけるキャラクターの心境変化
最終回では、ナルトとサスケそれぞれの内面が描かれ、長きにわたる二人の物語に納得のいく答えが出されました。
サスケの考えと新たな旅立ち
サスケは、うちは一族の全てを背負い戦ってきましたが、それが本当に正しいことなのかどうか分からなくなっていました。
しかし、自らが世界を作り変えることで戦争のない平和な世界を築けるのではないか、という思いも抱えていました。
ナルトとの戦いを通して、サスケは全力を出し切り、ナルトがその全てを受け止めてくれたことで、ようやく納得できたようです。
サスケは色々なことを考えすぎて、一人で悩み、世界のためや一族のためといった重荷を背負いすぎて、道を見失っていたのかもしれません。
そんなサスケにナルトは、「何度でも受け止める」と伝え、サスケも素直な気持ちになろうと決意します。
だからこそ、世界を旅し、自分の目で見ることで、自分なりに世界のために何かできるのではないかと考えたのでしょう。
そして、ナルトとも適度な距離感を持って付き合えるようになり、二人の関係は新たな段階へと進みました。
ナルトの考えと変わらぬ信念
ナルトは、連載初期の頃からサスケのことを常に意識していました。
永遠のライバルという存在だったため、サスケが間違った方向に進もうとするのなら、自分が止める役割だと考えていたのです。
その言葉通りに、サスケの最後の希望を戦いという形で受け入れ、全力で止めることに成功します。
ナルトは本気で戦っていましたが、サスケのことを殺す気は最初からありませんでした。
サスケはナルトが殺す気で戦っていないことに気づき、「こいつには敵わない」と悟ったのかもしれません。
ナルトは最後までサスケが間違った方向に進まないよう何度でも止めると言い、友達だから当たり前だろう、という揺るぎない信念を見せました。
そして火影になっても、昔と変わらずに他の人間のことをまず第一に考え、それから自分のことをするようにしています。
ナルトは他人の幸せを何よりも願っている、と読者は感じたことでしょう。
【ネタバレ注意!】数年後の木の葉の里と仲間たち
『NARUTO -ナルト-』の最終回では、数年後のそれぞれのキャラクターの様子が描かれ、多くの読者を喜ばせました。
次世代へと物語が繋がる展開は、ファンにとって非常に興味深いものでした。
幼い頃からナルトやサスケと共に活躍してきた同世代の忍者たちが、どのような大人になったのか、その後の関係性はどうなったのか、見ていきましょう。
数年後のナルト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 家族 | 日向ヒナタと結婚。長男ボルト、長女ヒマワリ |
| 役職 | 七代目火影に就任 |
| 性格 | 火影として責任を持ち、仕事に励む。イタズラ好きな息子ボルトに手を焼く一面も。 |
ナルトは日向ヒナタと結婚し、二人の子どもを授かりました。
長男ボルトと長女ヒマワリが誕生し、賑やかな家庭を築いている様子が描かれています。
七代目火影として多忙な日々を送るナルトを、ボルトは昔のナルトのようにイタズラで困らせています。
多忙ながらも、火影として里の平和のために尽力する姿は、まさに里の英雄と呼ぶにふさわしいでしょう。
数年後のサスケ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 家族 | 春野サクラと結婚。長女サラダ |
| 活動 | 世界を旅して情報収集、木の葉隠れの里の影として活動 |
| 特徴 | 冷静沈着な部分は変わらず。ほとんど家にいないが、家族を大切にしている。 |
サスケは春野サクラと結婚し、長女うちはサラダが誕生していました。
サラダは眼鏡をかけており、一見おとなしそうですが、冷静な目で周囲を見ている点はサスケにそっくりです。
サスケは世界を旅して情報を集める身であるため、家にいることはほとんどありません。
しかし、火影の影として自由な立場で任務にあたっており、ナルトもその行動を認めている様子がうかがえます。
数年後のシカマル
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 家族 | テマリと結婚。長男シカダイ |
| 役職 | 七代目火影の側近、相談役 |
| 特徴 | 昔から自分の役割を理解し、ナルトを支える頼れる存在。 |
奈良シカマルは、七代目火影ナルトの参謀役、相談役として重要な業務をこなしていました。
昔から自らの役目を理解していたシカマルらしい姿は、読者も納得の展開でしょう。
中忍試験での対決以来、共に行動することも多かったテマリと結婚し、長男シカダイが生まれていました。
二人の関係は昔から描かれていたため、自然な流れで結ばれたという見方も多いです。
数年後の我愛羅
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役職 | 五代目風影 |
| 活動 | カンクロウと行動を共にし、火影となったナルトと協力体制を築く。 |
| 特徴 | ナルトとの友情を大切にし、平和のために尽力。 |
我愛羅は引き続き五代目風影として、兄のカンクロウと行動を共にしていました。
かつての友であるテマリがいるシカマルの家を訪れる場面もあり、変わらぬ友情が描かれています。
火影となったナルトと風影となった我愛羅が、共に世界の平和のために歩もうとしている姿は、まさに平和の証と言えるでしょう。

数年後の元五影たち
引退したかつての五影たちは、その後の姿が描かれていますが、皆年老いた様子でした。
二代目水影は太り、二代目土影はかなりのおじいちゃんになっていました。
一方で、四代目雷影と五代目火影の綱手は、比較的若々しい姿を保っているようにも見えます。
彼らが和やかにお茶会をしながら談笑する姿は、まさに世界の平和そのものを表しているかのようです。
安心して次世代の五影たちに全てを任せて隠居している様子に、読者も安堵したことでしょう。



数年後のカカシとガイ
はたけカカシは六代目火影に就任していましたが、七代目をナルトに譲り、その後は隠居生活を送っているようでした。
一線から退いたマイトガイとの会話を楽しむ姿が描かれています。
ガイは、うちはマダラとの戦いで両足の先を失ってしまったため、車椅子での生活を余儀なくされていましたが、二人の絆は変わらず強いことが示されています。
カカシもガイもそれほど老けた様子はなく、特にカカシは現役でも通用しそうな雰囲気でした。
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数年後のいのとチョウジ
山中いのはサイと結婚し、子どもが生まれていました。
サイに似た感じの女の子で、読者の中には意外な組み合わせと感じた人もいるかもしれません。
しかし、二人を見るとお似合いだと感じる読者も多いでしょう。
そして、秋道チョウジは、これまた意外な人物である雲隠れの忍カルイと結婚し、長女を授かっていました。
長女はチョウジにそっくりな体型をしており、あんみつを食べに行く約束をしているほどで、昔のチョウジのように食いしん坊な一面も受け継いでいるようです。
数年後の木の葉丸
猿飛木の葉丸は、幼少期からは想像できないほど立派な忍に成長していました。
七代目火影になったナルトの身を案じ、ボルトのイタズラを注意する姿も描かれています。
忍者アカデミーの先生になったようで、ボルトたちの指導にあたっていると推測されます。
ナルトの悪いところを真似てばかりいた木の葉丸の変わりように、側で見ていたうみのイルカも驚きを隠せない様子でした。
それでも、純粋にナルトの意思や術を継ぐ者の一人であることは間違いありません。
【ネタバレ注意!】最終回の名言
『NARUTO -ナルト-』の最終回には、長きにわたるサスケとナルトの戦いに終止符を打つ形でもあるため、心に響く名言が数多く登場します。
短い言葉の中に、サスケの今までの想いや、ナルトの揺るぎない信念が詰まっており、多くの読者が共感したことでしょう。
「やっと戻ったね」
ナルトとサスケの戦いが終わり、サクラが二人の治療にあたっているところに、カカシが駆け付けます。
そして、かつての第七班の三人が揃った姿を見て、この言葉を口にしました。
カカシは、サスケが里を抜けてからナルトとサクラが抱えていた辛い気持ちを理解しているからこそ、心から安堵したのだと読み取れます。
自分自身にも重なる部分があり、過去の自分が果たせなかったリンとうちはオビトとの再会を、ナルトとサスケが成し遂げてくれた、と感じていたのかもしれません。
「また今度な」
全てが終わり、サスケが旅に出ることを決意したことに対して、サクラはせっかく会えたのにまた離れ離れになってしまうことを悲しんでいました。
サクラもサスケについて行こうとしますが、サスケはそれを止めます。
しかし、そんなサクラの気持ちを理解したサスケは、うちはイタチが昔からやっていた別れの挨拶をサクラにしました。
今まで献身的にサスケを想ってきたサクラの願いが、ようやく成就した瞬間であり、多くの読者が感動したシーンです。
アニメと漫画で最終回が違う?その真相に迫る!
『NARUTO -ナルト-』はアニメ版でも最後までしっかりと放送され、完結を迎えました。
原作とアニメの違いは道中に多少ありますが、物語の核となる部分はほとんど変わりません。
しかし、最終回の「終わり方」に関しては、アニメ版が異なっているようです。
原作の最終回699話のナルトとサスケの和解のシーンは、アニメでもほぼ同じように作られていました。
しかし、700話で描かれた次世代に繋がる物語の描写が、アニメでは異なっていました。
原作ではナルトやサスケたちの子どもたちが登場するシーンがありましたが、アニメではそれがなく、ナルトと日向の結婚式をお祝いして締めくくられていたのです。
つまり、ナルトが七代目火影に就任した後の話は、アニメ版では描かれていませんでした。
これには賛否両論があったようですが、アニメ制作側の意向もあったと考えられます。
異なるエンディングを見れる形でもあるため、これはこれで良かった、という見方もできるでしょう。
『NARUTO -ナルト-』は最終回で本当に完結したのか?
『NARUTO -ナルト-』は最終回でしっかりとエンディングを迎えているのでしょうか?
物語は、「なぜ忍者が生まれたのか?」という世界の始まりにまで迫る内容でした。
そして、作品全体を貫く伏線は、うちはマダラの「世界の再生計画」です。
その終着点がどこにあるのか、そしてナルトとサスケという幼い頃からのライバル関係が、納得いく形で和解できるのかどうかが大きな焦点でした。
忍界大戦はしっかりとエンディングを迎えている
忍界大戦とナルト、サスケの因縁の対決は、『NARUTO -ナルト-』の大きなストーリーの柱でした。
うちはマダラの無限月読計画は、大筒木カグヤというチャクラの祖である存在が登場したことで、どのようにして世界が作られたのかが明らかになりました。
そして、そのカグヤをナルトとサスケが打ち破ったことで、忍界大戦は明確なエンディングを迎えています。
ナルトとサスケの戦いもエンディングを迎えている
もう一つの重要な要素であるサスケとナルトの関係のエンディングは、699話の最終回で描かれています。
幾度となく戦ってきた二人が成長し、最初とは比べ物にならないほどの技と術でぶつかり合い、最終的に共に動けなくなります。
言いたいことを全て伝え、互いに納得することで、ナルトとサスケの関係は明確なエンディングを迎えました。
長年のわだかまりが消え去り、ナルトとサスケはこれから良い関係を築ける雰囲気が描かれています。
『NARUTO -ナルト-』のエンディングに繋がる重要人物
『NARUTO -ナルト-』という壮大なストーリーのエンディングに欠かせない人物は数多くいます。
中でも、うちはマダラ、そしてその計画に従っていたうちはオビトは、物語の根幹をなす重要な存在です。
うちは一族の歴史があったからこそ、サスケが苦しみ、ナルトが最後の戦いの相手に選ばれたのです。
最高のエンディングを迎える上で、うちはマダラとうちはオビトは欠かせない存在であり、彼らの人物像を改めて見ていきましょう。
うちはオビト:悲劇の友が招いた闇、そして光
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | 四代目火影波風ミナトの弟子、はたけカカシと同じ班 |
| 特徴 | 任務中に死んだとされていたが、暁のメンバーとして暗躍。時空間忍術「神威」の使い手。 |
| 動機 | 幼馴染のリンの死をきっかけに、戦争ばかりの世界に絶望し、「無限月読計画」に賛同。 |
うちはオビトは、四代目火影波風ミナトの弟子であり、カカシと同じ班で活躍する忍者でしたが、任務の中で死んだとされていました。
しかし、彼は暁のメンバーの中でも異質な存在として登場し、面を被って顔を隠し、自由な行動を取っていたため、一時は「うちはマダラなのではないか?」という憶測も飛び交いました。
しかし、その実態はマダラの指示で動いていた代役のような存在でした。
オビトは、戦争ばかりの世界に嫌気がさしたからこそ、世界を作り替えるための無限月読計画に賛同していました。
これは、ずっと好きだった女性リンが死んでしまったことが決定的なきっかけとなっています。
心の弱っているところをマダラに利用され、暁のメンバーの中でもかなりの働きを見せました。
その強さはうちは一族でも最強に近い存在で、時空間忍術「神威」であらゆるものを自在に異空間に飛ばすことができました。
マダラが自らの体を完璧に取り戻したところで用済みとなってしまいますが、その後も戦いを止めることなく、かつての友だったカカシと共闘することで息の合った瞳術を使うことができました。
そのため、ナルトをカグヤの技から救うことができました。
オビトの存在があったからこそ、『NARUTO -ナルト-』のストーリーは最終回まで盛り上がり、オビトとカカシの関係こそが、ある意味で『NARUTO -ナルト-』の主軸なのではないか、と考える読者もいます。
はたけカカシ:もう一人の主人公が見届けた絆
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役職 | 六代目火影 |
| 役割 | 第七班の担当上忍。ナルト、サスケ、サクラに多大な影響を与える。 |
| 特徴 | うちはオビトとの関係に負い目を感じていたが、最終的に和解。 |
うちはオビトと対をなすように、ナルトにとって絶対に必要な人物は、はたけカカシです。
オビトとカカシの関係も、最終的に一つのエンディングを迎えています。
カカシはオビトに対してずっと負い目を感じていたため、オビトが敵として登場した時の衝撃も大きく、敵として戦うしかないことへの迷いは相当なものでした。
しかし、互いに和解することができたからこそ、後のサスケとナルトの関係と同じように、わだかまりを乗り越え、絆を取り戻したと言えるでしょう。
作中でカカシという存在がナルト、サスケ、サクラに多大な影響を与えたことは間違いありません。
そして、エンディングに向けても必要不可欠な人物であり、連載初期から非常に重要な役割を果たしてきたカカシは、「もう一人の主人公」と呼んでも過言ではないでしょう。
うちはマダラ:壮大な計画の裏に隠された真実
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | うちは一族の初代リーダー |
| 特徴 | 過去に千手柱間と激闘を繰り広げた伝説の忍。無限月読計画の首謀者。 |
| 結末 | 自身の計画が大筒木カグヤ復活の駒であったことを知り、絶望の末に敗北。 |
うちはマダラは、うちは一族の初代リーダー的存在であり、世界を揺るがす大戦を過去にも起こし、千手柱間との一騎打ちに敗れて消え去ったとされていました。
しかし、そこから生きながらえ、世界に変革をもたらす時をじっと待っていたのです。
そして、うちはオビトが目の前に現れてから、ついに自身の計画を実現へと移しました。
全てはマダラの思い描いたエンディングに向かっていると彼は信じていましたが、最後に予想外の出来事が待ち受けていました。
実は、大筒木カグヤがマダラを利用して復活の機会をうかがっていたのです。
そのため、自身の望みが叶ったと思った瞬間に、マダラは絶望へと叩き落とされました。
マダラの壮大な計画がなかったら、ここまで『NARUTO -ナルト-』のストーリーは盛り上がらなかったでしょうし、エンディングを迎えても読者は納得しなかったことでしょう。
『NARUTO -ナルト-』の陰の主役はマダラだ、といってもおかしくはありませんが、最終的にはカグヤの噛ませ犬でしかなかった、という見方をする読者もいるようです。
最終回、読者の感想は?
『NARUTO -ナルト-』の最終回は、2話連続掲載でサスケとナルトの戦いの終結、そして数年後の様子と分かれていました。
そのため、読者からの感想も様々でした。
「純粋に面白かった」「感動した」という肯定的な感想もあれば、「思っていたものと違った」「適度にまとめた感じがする」という意見もありました。
長期連載された作品だからこそ、最終回に対する思い入れが強く、感想も人それぞれに分かれてしまうのは当然のことと言えるでしょう。
ナルトとサスケの戦いの終結への感想
ナルトとサスケのライバルとしての戦いは、物語の序盤から始まっていました。
そのため、長きにわたる二人の関係に終止符が打たれたことに対しては、特に大きな注目が集まりました。
まず注目されたのは、最終回前の壮絶なバトルシーンです。
「迫力のある戦闘シーンだった」という感想が多く、ナルトとサスケの最後の戦いであるため、これまでの集大成が詰まっていたからこその感想でしょう。
対戦後の和解のシーンが最終回となりますが、このシーンについても様々な感想がありました。
サスケがナルトに対してようやく心を開くことになったため、「純粋におめでとう」という祝福の声もあれば、「引っ張ったわりには意外とあっさりとしている」という意見もありました。
世界を巻き込んだ最後の戦いだったからこそ、読む人によって受け止め方も変わってくるのは自然なことだと考えられます。
次世代登場への感想
ナルト最終回の2話目、700話で次世代の登場が描かれたことに対しても、感想は様々でした。
読者は今後の展開を色々と予想していたため、その結果が明らかになったことへの期待と、その結果発表のようになった次世代への感想が出てきています。
ナルトと日向、サスケとサクラ、シカマルとテマリの結婚は予想できたという読者が多かった一方で、いのとサイ、チョウジとカルイの結婚は予測できなかった、という感想もありました。
その他の感想では、「色々なキャラクターが老けたり、太ったりしていて面白い」という声や、「こんなキャラクターいたっけ?」という声もありました。
過去のたくさんのキャラクターがチョイ役で登場しているため、読み返さないと分からない人物もいることでしょう。
そして、「最後の一コマがナルトの一番最初のコマに繋がっているのが良い」という、物語の構成を絶賛する感想も見られました。
そして、「ボルト」という次の物語に繋がる形で終わらせているため、新連載への期待を膨らませた読者もたくさんいるでしょう。
それぞれが結婚して生まれた子どもだからこそ、どんな能力が身についているのかが、やはり気になるところだと考える読者が多いようです。
父親の能力を受け継ぐのか、母親の能力を受け継ぐのか、それとも両方使えるのか、あるいは混ざり合った新しい能力が生まれるのか、といった予想が飛び交いました。
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『NARUTO -ナルト-』最終回は次に繋がる伏線?
『NARUTO -ナルト-』の最終回の最後の一コマは、1巻に繋がるように締めくくられています。
ナルトと同じように火影を目指す次世代の者たちが現れ、物語が次に繋がっていくことが示唆されています。
そのため、ボルトやサラダ、シカダイなどの登場があり、その後のストーリーも「NARUTO外伝」として描かれていますし、現在も作者は変わっていますが「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」として連載が続いています。
ここからも、『NARUTO -ナルト-』の最終回からまた新たなストーリーが始まっていることがわかります。
ナルトやサスケも年齢的に30代に見えるため、まだまだ現役で活躍する姿が期待されます。
この先に次世代を苦しめる強敵が登場しても、彼らが戦うことは間違いありません。
そう思うと、先の物語も楽しみになってくるでしょう。
『NARUTO -ナルト-』という作品にはまだまだ無限の可能性があり、次世代の物語である「BORUTO -ボルト-」にも引き続き注目が集まっています。
『NARUTO -ナルト-』最終回、そのエンディングは秀作!
『NARUTO -ナルト-』は、週刊少年ジャンプの中でもかなりの長寿漫画です。
72巻という膨大な巻数の中に忍者の世界をこれでもかと詰め込んでおり、その内容は単純な忍術バトルにとどまらず、戦争が起こることによって生み出される悲劇の物語でもありました。
「世界を変える」ということが大きなテーマとなっており、「どのように世界を変えるのか?」「忍者とはどのようにして生まれたのか?」といったことを最終回に向けて描き続けていました。
そして迎えた最終回は、主人公であるナルトと、そのライバルであるサスケの長きにわたる因縁に決着をつけるものとなりました。
これが『NARUTO -ナルト-』のメインのエンディングではありますが、その後のストーリーとして数年後の世界が描かれていたため、物語はまだまだ終わらないという要素も示されていました。
このような次世代に繋げるための最終回やエンディングは、他の作品にはないほどにしっかりと作り込まれたものであり、多くの読者に満足感を与えたのではないでしょうか。
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