
テレビアニメも好評放送中の『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』は、前作『MAJOR(メジャー)』の主人公、茂野吾郎の息子である茂野大吾を主人公に据え、新たな物語が展開されています。
主人公が大吾になったことで、吾郎に関する直接的な情報は少ないと思われがちですが、実は作中で吾郎やその家族に関する描写は多々存在します。
今回は、『メジャーセカンド』における茂野吾郎にスポットを当て、彼の現在の年収・年俸、成績、そして家族や旧友たちの登場シーンまで深掘りしてご紹介します。
吾郎の「今」が気になるファンの方はもちろん、これから『メジャーセカンド』を読み始める方、観始める方も、ぜひ最後までご覧ください。
『メジャーセカンド』における茂野吾郎の登場
『メジャーセカンド』連載開始当初から、「吾郎はいつ登場するのか?」という期待の声が多く聞かれました。
実際に、茂野吾郎の登場は読者の予想よりも早い段階から描かれています。
原作漫画での登場シーン
原作漫画では、記念すべき連載第一回目から、主人公・大吾の作文朗読(回想)という形で吾郎の姿が描かれています。
また、コミックス1巻の巻末には、大吾が赤ん坊の頃の茂野吾郎一家が描かれたサービスカットが収録されており、ファンにとっては嬉しい描き下ろしとなりました。
その後、コミックス9巻(第80話「敬遠策」〜第81話「左オーバースロー」)では、眉村健の娘、眉村道塁のイメージや回想の中で、吾郎の投球フォームがお披露目されています。
ストーリー上では、コミックス10巻(第88話「突然の帰国」)でついに茂野吾郎が初登場します。
ちなみに、前出の第81話「左オーバースロー」では、吾郎のライバルであった眉村健も初登場を果たしています。
アニメ版での登場シーンと演出
アニメ版『メジャーセカンド』では、原作に準拠しつつも、より大胆な形で吾郎が登場しました。
なんとオープニングテーマ映像から吾郎が登場しており、主人公の大吾よりも先に画面に映るという演出がされています。
ストーリー上では、吾郎が台湾でのトライアウトに合格した旨を妻の茂野薫(旧姓:清水)に電話で連絡するシーンから登場しました。
特にファンを狂喜させたのは、吾郎が台湾へ旅立つ空港のシーンです。
旧作『MAJOR』の第一シリーズのオープニング曲である「心絵(こころえ)/ロードオブメジャー」がBGMとして流れ、長年のファンからは歓喜の声が上がりました。
さらに、エンディングテーマに至っては半分以上が吾郎の映像で構成されており、アニメ制作陣の吾郎へのリスペクトが感じられます。
『メジャーセカンド』における吾郎死亡説
『メジャーセカンド』の連載開始後、一部のファンの間で「吾郎が死ぬのではないか」という噂が流れました。
明確な根拠は不明ですが、作者の過去のストーリー構成から、そろそろ不幸な展開が訪れるのでは、という予想から出たものかもしれません。
しかし、一方で「そんなお約束は引き継がないはず」という否定的な意見も多く聞かれました。
実際にストーリーを追っていくと、茂野吾郎のライバルである佐藤寿也の息子、佐藤光の大怪我という形で大きな不幸が描かれました。
読者が「まさか半身不随に!?」と心配したところで、吾郎が登場し、大吾を連れて光の様子を見舞いに訪れるという、単なるファンサービスでは済まされない重要な役割を果たしています。
アニメ版の作画に関する意見
2018年4月から始まったアニメ版『メジャーセカンド』では、作画に関して一部で不評の声も聞かれました。
旧作『MAJOR』では、選手の動きや投球フォームがかなりリアルに描かれていたのに対し、『メジャーセカンド』では、細かい選手の動きや動作の描写が粗いと感じる視聴者もいたようです。
「せっかくの旧作の資産が活かされていない」といった意見や、キャラクターデザインが「妖怪ウォッチ」や「イナズマイレブン」のようだと酷評する声も多く見られました。
前作からのイメージがあるため、余計にそのギャップを感じてしまうのかもしれません。
ちなみに、キャラクターデザインは前作に引き続き大貫健一が担当しています。
『メジャーセカンド』に登場する吾郎以外の旧作キャラクター
『メジャーセカンド』では、吾郎だけでなく、前作に登場した懐かしいキャラクターたちが成長した姿で登場し、物語に深みを与えています。
吾郎の家族
吾郎の家族構成は以下の通りです。
茂野大吾
吾郎の息子であり、本作の主人公です。
実は旧作『MAJOR』の最終盤で既に登場しており、吾郎がメジャーリーグ引退後、日本球界に復帰する最終4話で3歳児として初登場しています。
最終話では、幼稚園の先生に対し、吾郎が幼稚園時代に語った夢と同じく「プロ野球の選手だ!」と語る姿が描かれています。
『メジャーセカンド』作中では学生のため、現在の年収・年俸に関する描写はありません。
ちなみに、『メジャーセカンド』での大吾は吾郎の少年時代に似ていますが、旧作『MAJOR』で描かれた大吾の姿は、現在の大吾とも、吾郎の幼稚園時代とも似ていません。
茂野(清水)薫
旧作『MAJOR』では、三船リトル(小学校)時代に吾郎が4年生に進級した際に同じクラスになり、初登場しました。
海堂高校時代にはほとんど登場していませんが、それ以外のシリーズではコンスタントに登場しています。
現在は吾郎の妻であり、大吾と泉の母親として登場しています。
専業主婦であるとされているため、実質的な年収・年俸に関する描写はありません。
しかし、吾郎からの依頼で三船ドルフィンズにマイクロバスを寄贈するなど、ある程度の費用を動かせる経済力があることが示唆されています。
中学最後のソフトボール大会では1回戦敗退という成績でしたが、高校、大学でもソフトボールを続けていたものの、その後の成績についての描写はありません。
ちなみに、吾郎の義弟となった清水大河は、現時点では『メジャーセカンド』に登場しておらず、何をしているかも語られていません。
茂野泉
吾郎と薫の長女です。
こちらも旧作『MAJOR』で既に登場しており、吾郎がメジャーリーグのワールドシリーズでチャンピオンになった翌日に、赤ん坊姿で登場しました。
薫に知らされるまで男の子だと思い込んでいた吾郎が、「大吾」と名付けようとしたエピソードも描かれています。
吾郎がメジャーリーグ引退後、日本球界に復帰する最終巻(78巻)の話では、小学校1年生として登場しています。
ちなみに、テレビ未放送だった最終回の『メジャー・メッセージ』で泉の声を演じたのは、旧作『MAJOR』の第1シリーズで吾郎の声を演じた声優・くまいもとこです。
そのため、『メジャーセカンド』では「なぜくまいもとこを使わなかったのか?」という声も一部で聞かれました。
現在の詳細な成績は不明ですが、三船ドルフィンズから風林中学野球部へ入部し、試合にも出場しているようです。
茂野英毅(しげの ひでき)
旧作『MAJOR』では第2話より登場した、吾郎の実父・茂治の親友であり、横浜マリンスターズ(アニメでは横浜ブルーオーシャンズ)のエースだった人物です。
現在は口ひげを生やした白髪姿で、大吾の試合を観戦する観客として登場しています。
年収・年俸に関する直接的な描写はありませんが、旧作では現役引退後、解説者、W杯では日本代表の投手コーチ兼ヘッドコーチを務めていたことから、それなりの貯蓄があるのではないかと推察されています。
茂野桃子(しげの ももこ)
旧作『MAJOR』では、吾郎が通う幼稚園の先生として第1話から登場しました。
吾郎の実父・茂治と婚約するも、不慮の事故により茂治を失い、吾郎を引き取ります。
のちに茂野英毅のプロポーズを受け入れ、吾郎と共に茂野姓となります。
現在は老眼鏡をかけた初老の女性姿で、大吾の試合を観戦する観客として登場しています。
ちなみに、現時点では、吾郎の義弟や義妹にあたる真吾、千春は登場しておらず、何をしているかも不明です。
吾郎の元チームメイト
吾郎と共に戦った旧友たちも、それぞれの人生を歩んでいます。
田代(たしろ)
旧作『MAJOR』では聖秀学院高校時代、吾郎の「恋女房(キャッチャー)」として、クリンナップを打っていました。
現在は会社員として働きながら、三船ドルフィンズの監督を務めています。
年収・年俸に関する直接的な描写はありませんが、旧作で父親の後を継ぐために野球を辞めさせられた経緯が語られていることから、実はそこそこの年収があるのではないかと推測する声もあります。
公式戦での成績は、逆転本塁打2本、2点適時打などを記録し、初出場で県大会ベスト8に貢献しました。
藤井(ふじい)
旧作『MAJOR』では聖秀学院高校時、同校最初の男子生徒として登場しました。
吾郎が設立した野球部の最初の部員で、二塁手としてクリンナップの一角を担っていましたが、ボーンヘッドが多かった印象も残っています。
現在は会社員として働きながら、三船ドルフィンズのコーチを務めています。
ドルフィンズの選手から「しがない中年リーマン」と言われて「うるせーバカ」と言い返した描写があることから、年収・年俸は高くないと推察されます。
公式戦での成績は適時打が数本あるものの、失策の方がはるかに多く、初出場で県大会ベスト8に貢献しました。
安藤(あんどう)
旧作『MAJOR』では幼稚園時代に三船リトルの監督として登場しました。
中学以降はほとんど登場しません。
当時ドルフィンズは硬式のチームでしたが、現在は軟式となっています。
現在は「安藤スポーツ用品店」を息子らしき人物に任せて、ステテコ姿で登場しています。
年収・年俸は不明ですが、スポーツ用品店を営んでいることから、生活に困ってはいない模様です。
吾郎が幼稚園の頃の三船リトルは強豪チームだったと記述があるため、監督としての成績はそれなりに優秀だったと推測されます。
吾郎のライバルたち
吾郎の野球人生を彩ったライバルたちも登場します。
佐藤寿也(さとう としや)
吾郎にとって最初の野球友達であり、終生のライバルです。
旧作『MAJOR』では幼稚園時代(第3話)から登場し、強肩強打のキャッチャーとして吾郎と切磋琢磨しました。
吾郎とバッテリーを組むことは何度かありましたが、同じ球団の公式戦でバッテリーを組むのはメジャーリーグのワールドシリーズ(75巻)が初めてでした。
現在は引退し、野球解説などを行っていると語られており、吾郎からの依頼で大吾に野球指導を行う場面もあります。
評論活動により少なからず年収・年俸を得ていると考えられます。
また、メジャーリーグでホームラン王を獲得し、大吾が5年生の年に引退したと語られていることから、それなりの資産やメジャーリーグの年金も入るはずなので、現在でもそれなりの年収・年俸があると言われています。
成績は、高校時代に甲子園で春夏連覇を達成し、ドラフト1位でプロ指名、同年新人王に輝きました。
プロ2年目には打点王を獲得し、メジャーリーグでは首位打者、ホームラン王など、輝かしい功績を残しています。
小森大介(こもり だいすけ)
旧作『MAJOR』では三船リトル(小学校)時代、吾郎が4年生に進級した際に同じクラスになり、初登場しました。
強肩の捕手でクリンナップを打つ実力があります。
現在は少年野球チーム「虹ヶ丘ビートルズ」の監督として登場しています。
ちなみに、テレビ未放送だった最終回の『メジャー・メッセージ』では、三船ドルフィンズの監督を務めていました。
職業に関する直接的な描写がないため年収・年俸は不明ですが、旧作ではネクタイを締めて後輩らしき女性と営業回りをしている描写があったため、会社員である可能性も考えられます。
三船高校時代は、自ら4番を打ち、無名校だった三船をシード校にまで躍進させました。
大学進学後も野球を続けていた描写はありますが、成績については不明です。
乾(いぬい)
旧作『MAJOR』では海堂高校夢島3軍コーチとして登場しました。
三白眼で強面が印象的なキャラクターです。
現在は眉村姉弟(眉村健の子どもたち)が所属している東斗ボーイズの監督として登場しています。
職業に関する描写がないため年収・年俸は不明ですが、成績は吾郎たちが入学する20年前に海堂の4番を打っていたという経歴を持っています。
眉村健
旧作『MAJOR』では海堂高校付属中のピッチャーとして初登場しました。
現在は「道塁」と「渉(道塁の双子の弟)」の父親として登場しています。
職業に関する直接的な描写がないため年収・年俸は不明ですが、寿也と同様にそれなりの資産やメジャーリーグの年金も入るはずなので、現在でもそれなりの年収・年俸があると言われています。
成績は、高校時代に寿也と共に甲子園で春夏連覇を達成しました。
ドラフト1位でプロ指名され、プロ2年目には最多勝、最優秀防御率、沢村賞を獲得するなど、輝かしい功績を残しています。
周防(すおう)
旧作『MAJOR』では海堂高校夢島3軍監督として登場していました。
帽子にサングラスという特徴的な出で立ちのキャラクターです。
現在は不明ですが、後ろ姿などから、ネット上では風林中学の元監督ではないかと噂されています。
『メジャーセカンド』における茂野吾郎の現在の成績と年収・年俸
ここからは、多くのファンが気になる茂野吾郎の現在の状況について深掘りします。
現在の成績に関する描写
『メジャーセカンド』の作中では、吾郎の具体的な成績に関する直接的な描写はほとんどありません。
しかし、台湾球界で現役を続けており、その後、中南米のウィンターリーグに出場するため日本を離れる描写があることから、佐藤光からは「都落ちのマイナー野手」と評されてはいるものの、選手としてまだ現役を続けるだけの力は持っていると考えられます。
泉とのキャッチボールでは、吾郎の投げる球が「さすがプロの球は重ーい」と言わしめるほどであり、その実力は健在であることが示唆されています。
旧作『MAJOR』での成績は、渡米9年目でメジャーリーグのワールドシリーズを制覇。
最多勝2回、最優秀救援投手2回、サイ・ヤング賞2回も受賞するなど、球史に名を刻むほどの輝かしい実績を残しています。
現在の年収・年俸に関する描写
こちらも『メジャーセカンド』の作中では、吾郎の年収や年俸に関する直接的な描写はありません。
しかし、バッティングゲージやプールが併設された広い家を所有し、三船ドルフィンズにマイクロバスを寄贈していることからも、メジャーリーグ時代の稼ぎやメジャーリーグの年金を含め、それなりの年収・年俸があることは確実でしょう。
参考までに、台湾のプロ野球選手の平均年収・年俸は400万円程度で、最高でも2000万円に届かないと言われています。
このことから、吾郎の現在の生活は、メジャーリーグ時代に稼いだ収入がかなり貯蓄されているのではないかと推測されています。
過去の吾郎の年収・年俸を大胆予想
吾郎のメジャーリーグでの活躍期間を19歳から32歳までの13年間と仮定し、実在のメジャーリーガーである田澤純一投手の年収・年俸(約5億円)と照らし合わせて大胆に推測すると、単純計算で「5億円 × 13年 = 65億円」という莫大な額が算出されます。
『MAJOR』から『メジャーセカンド』にかけて、吾郎がギャンブルや過度な散財を繰り返すような描写は一切ないため、この推定額に近い貯蓄が順当に残っている可能性は十分に考えられます。
今後の『メジャーセカンド』に期待すること
原作『メジャーセカンド』は現在、中学生編が連載されており、小学生編とは主人公・大吾の性格が大きく変化しています。
小学生編ではやややさぐれた印象でしたが、中学生編ではチームメイトのクールビューティー、沢弥生に「スコアラー大吾」と言わしめるほど冷静沈着な活躍を見せています。
現時点でオフィシャルな発表はありませんが、アニメ化が継続された場合、前シリーズの慣例から中学生編は第2シリーズとなることが予想されます。
アマゾンプライムサイトでは「メジャーセカンド、シーズン1」と記載されていることも、今後のアニメ化継続への期待を高めています。
中学生編が今後どのような展開となるのか、そして吾郎は再び登場するのか、今後の『メジャーセカンド』から目が離せません。
新たなステージで活躍する大吾と、それを支える吾郎たちの物語に、これからも大いに期待しましょう。



コメント