【プランダラ】全7人の撃墜王を徹底解説!能力、カウント、秘められた過去に迫る

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【プランダラ】全7人の撃墜王を徹底解説!能力、カウント、秘められた過去に迫る

 

『プランダラ』の物語を語る上で、決して欠かすことのできない存在、それが撃墜王です。

彼らは300年前の「廃棄戦争」を終結に導いた英雄として語り継がれてきましたが、その実態は謎に包まれていました。

主人公リヒトー=バッハをはじめとする7人の撃墜王たちは、それぞれがユニークな能力と、拭いきれない過去の罪を抱えています。

この記事では、彼らがどのようにして生まれたのかという背景から、一人ひとりの能力、カウント、そして隠された過去までを徹底的に掘り下げていきます。

果たして、彼らの背負った壮絶な人生の果てに、どのような結末が待っていたのでしょうか。

 

撃墜王とは何か?廃棄戦争の英雄たちの誕生秘話

「撃墜王」という言葉は、まるでファンタジー世界の英雄を連想させますが、彼らが生まれた背景は非常に現実的で、そして悲惨なものでした。

物語の舞台となるアルシアは、空に浮かぶ大地というファンタジックな設定ですが、その世界が誕生する300年前、人類は滅亡の危機に瀕していました。

資源の枯渇と人口の増加により、食糧難に陥った世界は、人間を間引くための戦争、通称廃棄戦争に突入します。

この地獄のような戦争を終わらせるため、シュメルマンは宇宙から降ってきたオーパーツ「議会(アルシング)」の力を引き出すための人体実験を行いました。

この実験でシュメルマンの遺伝子を移植され、未知の力を手に入れた7人の子供たちが、後の伝説の撃墜王たちです。

彼らはバロットを介することなく議会の力を引き出すことができ、さらにバロットを持つことで、その能力を何倍にも増幅させることができました。

しかし、この手術には副作用があり、彼らは何か大きな後悔を抱くと、その時点で成長や老化が止まってしまうという特性を持っていました。

そのため、彼らは300年もの長い年月を生きてきたのです。

「英雄」という言葉の裏には、人知れず苦悩し続けるという呪いのような運命が隠されていたと考えることができるでしょう。

 

7人の撃墜王:それぞれのカウントとバロット、そして名前の由来

ここからは、7人の撃墜王を一人ひとり詳しく見ていきましょう。

彼らの強さや能力だけでなく、その異名やカウントに込められた意味を知ることで、物語の奥深さがさらに理解できます。

それぞれのプロフィールをテーブルにまとめましたので、参考にしてください。

 

「閃撃」の撃墜王 リヒトー=バッハ:カウントと能力の謎

物語の主人公であり、最も謎の多い存在がリヒトーです。

彼は300年前に数々の武功を挙げた伝説の英雄ですが、その過去の罪に苦しみ、仮面で素顔を隠して生きてきました。

 

本名リヒトー=バッハ(旧姓:坂井離人)
異名閃撃の爆撃王
カウント仲間の代わりに敵を殺した数
カウント数300,000
バロット太刀

リヒトーの最大の能力は、音速を超える驚異的なスピードです。

「閃撃」という異名が示す通り、彼は閃光のように移動し、敵の攻撃をかわしながら一瞬で間合いを詰めます。

その速さは、本人がゆっくり歩いているつもりでも、周囲に衝撃波を生むほどでした。

彼のカウント「仲間の代わりに敵を殺した数」は、彼がどれだけ仲間想いで、自分だけが罪を背負おうとしたかを物語っています。

しかし、この能力には致命的な副作用がありました。

シュメルマンの遺伝子を最も多く移植されたため、力を出しすぎると「シュメルマンの殺意」に支配され、自分の人格を失い暴走してしまうのです。

廃棄戦争後半、リヒトーはこの副作用を抑えるために薬漬けにされて戦っていました。

彼の名前に込められた意味も深く、坂井離人という本名が「離れる人」を意味するように、彼はかつて大切な人たちと離れ、苦悩の道を歩むことになりました。

 

名前の由来

主人公のリヒトー=バッハは、「閃撃の撃墜王」という異名を持っています。

この異名は、彼が音速を超えるスピードで動くことができる能力に由来しています。

軍学校の入学時に、すでにこの「閃撃」の兆候は現れていました。

騒いでいる生徒たちにアレン教官が銃を向けた際、リヒトーは誰よりも早く行動し、シュメルマン学長の背後に回り込んでいました。

幸いにも事態は収束しましたが、シュメルマン学長はこの時のリヒトーの驚異的な動きに強い興味を示しており、彼の才能をいち早く見抜いていたことがわかります。

彼の能力は、単なる速さだけではなく、瞬時に状況を判断し、最適な行動を取る思考力と合わせて初めて真価を発揮するのです。

 

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「識撃」の撃墜王 ナナ:時間操作の能力と名前の由来

リヒトーの過去を知る数少ない人物の一人が、移動酒場を営むナナです。

明るく元気な彼女もまた、300年を生きる撃墜王の一人でした。

本名ナナ=バスーラ
異名識撃の撃墜王
カウント客に美味いと言われた数
カウント数不明
バロット不明

ナナが持つ「識撃」の能力は、他の撃墜王とは異なり、直接的な戦闘能力ではありません。

彼女は人をタイムトラベルさせる能力を持っており、ジェイルたちを300年前の過去に送り、世界の真実を「識る」手助けをしました。

また、予知夢のような能力も持ち合わせており、リヒトーの身に起こる危険を事前に察知する場面も見られました。

彼女の能力が「識る」ことに特化しているのは、彼女が撃墜王の手術を受けた被験者だったことに由来していると考える読者も多いようです。

ナナは、撃墜王の手術に成功した7番目の子供だったため、その名がつけられました。

彼女は幼い頃からリヒトーを「にぃに」と呼び慕い、お嫁さんになることを夢見ていました。

リヒトーへの想いは300年経っても変わることはありませんでしたが、彼の恋が陽菜に実ったことで、その想いは報われることはありませんでした。

しかし、物語の終盤でナナとジェイルの関係が描かれたことから、彼女には新たな幸せが訪れるのではないかという期待も高まっています。

 

名前の由来

移動酒場の店主であるナナ=バスーラは、「識撃の撃墜王」という異名を持っています。

この異名の由来は、予知夢を見たり、タイムトラベルをさせるなど、頭脳を使った能力にちなんでつけられたと考えられています。

彼女が撃墜王手術を受けたのはまだ幼い頃でした。

ナナを含む多くの子供たちが実験体として手術を受けていたため、ナナには戦闘に特化した能力ではなく、頭脳を使う能力が与えられたという見方もあります。

未来を予見し、歴史を変える可能性を秘めた彼女の能力は、物語の核心に深く関わっています。

 

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「瞬撃」の撃墜王 坂井時風:圧倒的な剣速と悲しいカウント数

リヒトーの義兄であり、剣術の天才である坂井時風。

彼は「瞬撃の撃墜王」として、リヒトーとは異なる形で物語に重要な役割を果たしました。

本名坂井時風
異名瞬撃の撃墜王
カウント愛するものを斬った数
カウント数507,025
バロット

時風は、その名の通り、目にも留まらぬ速さで剣を振るう「瞬撃」の能力を持っています。

その剣速は空間を切り裂くほどで、彼の攻撃を捉えられる者はほとんどいませんでした。

しかし、彼のカウント「愛するものを斬った数」には、非常に悲しい過去が秘められています。

地上(アビス)で苦しむ人々を救うため、彼は飢餓から解放するために、同意の上で多くの人々の命を絶ちました。

このカウントは、彼がどれだけ人々を深く愛し、そのために苦渋の決断を下してきたかを示しています。

リヒトーの義兄でありながら、彼はアルシアと対立する地上側のリーダーとして、リヒトーとは異なる正義を貫きました。

また、ヒロインである陽菜の父親であるという事実も、彼のキャラクターをより複雑で魅力的なものにしています。

 

名前の由来

リヒトー=バッハの義理の兄である坂井時風は、「瞬撃の撃墜王」という異名を持っています。

この異名は、誰よりも早く剣を抜いて相手を斬りつける、その素早い剣術に由来していると考えられます。

リヒトーと共に道場を営む祖母に育てられた時風の優れた剣術は、幼い頃からの鍛錬によって培われたものです。

軍学校の入学式でも、彼はリヒトーに次ぐ速さで行動し、アレン教官に強い興味を抱かせていました。

撃墜王の手術を受ける前から高い戦闘能力を持っていた時風は、その特技をさらに活かすために、「瞬撃の撃墜王」として剣術の能力を与えられたと言えるでしょう。

 

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「重撃」の撃墜王 道安武虎:重力操作と仲間のための一面

見た目の迫力とは裏腹に、心優しい一面を持つ道安武虎も、撃墜王の一人です。

本名道安武虎
異名重撃の撃墜王
カウント屈服させた数
カウント数122,546
バロット不明

道安は、重力を自在に操る「重撃」の能力を持っています。

彼の重力は、リヒトーのような高速で動く相手の動きを封じるのに非常に有効であり、一時はリヒトーの心臓を止めるほどの攻撃を見せました。

軍学校時代はいじめっ子のような態度をとっていましたが、その行動の裏には、園原を戦場から遠ざけたいという優しさがありました。

廃棄戦争中、シュメルマンの殺意に支配され子供を殺せないリヒトーの代わりに、彼が敵を殺して回ったという過去も、彼の仲間想いな性格を物語っています。

「屈服させた数」というカウントは、彼の持つ力の強さだけでなく、弱者を守るために強者と戦い続けた彼の人生を象徴しているのかもしれません。

 

名前の由来

軍学校でリヒトー=バッハたちと同期だった道安武虎は、「重撃の撃墜王」という異名を持っています。

この異名は、重力を操る彼の能力にちなんでつけられたものです。

道安の家系もまた道場を営んでおり、彼もまた撃墜王の手術を受ける前から高い身体能力を持っていました。

軍学校時代からリヒトーや時風よりも体格が大きく、粗暴な性格だった道安は、その体格と身体能力を最大限に活かすために「重撃の撃墜王」としての能力を与えられたと考えられます。

彼の重力を操る能力は、強靭な肉体と相まって、強力な攻撃と防御の両方を可能にしました。

 

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「爆撃」の撃墜王 アレクサンドロ=グレゴリーヴィッチ:炎の力と深い過去

ジェイルの義父であり、アルシア王立軍の総司令官であるアレクサンドロ。

本名アレクサンドロ=グレゴリーヴィッチ
異名爆撃の撃墜王
カウント不明
カウント数280,000
バロット指輪

彼は、炎を自在に操る「爆撃」の能力を持っています。

その炎は、ジェイルが作り出した鉄を一瞬で溶かすほどの高温を発し、町一つを壊滅させるほどの威力があるとされています。

軍学校時代はアランという名前で教官を務めており、リヒトーたちを厳しく指導しました。

しかし、彼は厳しさの中にも深い情を持っており、生徒たちを守るために自ら危険な任務に身を投じることもありました。

300年前、彼は人類を救うため、苦渋の決断を下してアルシアを建国したメンバーの一人です。

そして、自分の子どもを失った悲しい過去を持ち、その経験からジェイルを義子として迎え、深く愛しています。

「爆撃」の能力は、彼が抱える深い悲しみと怒り、そして未来を築くための情熱を表しているのかもしれません。

 

名前の由来

軍学校の教官であり、後に総司令となるアレクサンドロ=グリゴローヴィッチは、「爆撃の撃墜王」という異名を持っています。

この異名は、名の通り炎を操る彼の能力に由来しています。

軍学校にいた頃のアレクサンドロは、生徒たちに厳しく接する教官でしたが、元々ロシア軍の将校として活躍していたことから、高い軍事能力を持っていたことは間違いありません。

当時、軍学校にいた3人の教官の中で、なぜ彼だけが撃墜王の手術を受けたのか、その理由は作中では詳しく描かれていません。

シュメルマンと利害が対立していたことが理由だったのかもしれませんし、あるいは早い段階で「廃棄戦争」を終わらせるために手術を受けたのかもしれません。

彼の過去に関する情報は、いまだ謎に包まれています。

 

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「追撃」の撃墜王 園原水花:誘導弾と空を飛ぶ能力

軍学校時代は目立たない存在だった園原水花も、撃墜王として数々の戦場を駆け抜けました。

本名園原水花
異名追撃の撃墜王
カウント固執
カウント数16,000
バロット手甲、羽

園原の能力は、撃った弾がどこまでも相手を「追撃」するというものです。

さらに、背中に羽のようなバロットを装着することで、空を飛ぶこともできます。

彼女のカウント「固執」は、彼女が一度決めたら決して諦めないという性格を表しているのかもしれません。

しかし、彼女の気弱で臆病な性格は、薬物によって支配され、人格を失い攻撃的な存在へと変貌させられるという悲劇を生みました。

それでも、彼女は道安の優しさやジェイルの信念に触れることで、再び自我を取り戻し、仲間と共に戦う道を選びます。

彼女の「追撃」の能力は、単に敵を追いかけるだけでなく、自分が信じた道をどこまでも追いかけ続けるという彼女の強さを象徴していると言えるでしょう。

 

名前の由来

リヒトー=バッハのかつての部下であり、撃墜王の一人である園原水花は、「追撃の撃墜王」という異名を持っています。

この異名は、追撃型の弾丸を打ち込む彼女の能力にちなんでつけられたと考えられます。

彼女がなぜこの能力を得たのか、その経緯は作中では詳しく描かれていません。

ジェイルや陽菜たちが300年前の過去に飛ばされた際、園原は道安にいじめられている様子が多く描かれており、高い戦闘能力を持っていたようには見えませんでした。

しかし、敵軍が軍学校を襲撃した際に、園原は一人で射撃訓練に励んでおり、その様子がシュメルマン学長をはじめとした教官たちの目に留まったのかもしれません。

撃墜王となってからは、空を飛んだり銃器を使いこなしていることから、何らかの特技や才能があったものと考えられます。

 

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「心撃」の撃墜王 ゲシュペンス=ゼレーゲン:心を操る能力と隠された正体

最後の撃墜王は、リィンの部下ペレ=ポポロとして物語に登場したゲシュペンス=ゼレーゲンです。

彼は7人目の撃墜王として、リヒトーたちにもその存在を知られていませんでした。

本名ゲシュペンス=ゼレーゲン
異名心撃の撃墜王
カウント相手を疑った数
カウント数不明
バロット不明

ゲシュペンスの能力は、相手の「心」を読むというものです。

彼はこの能力で、リヒトーの動きを先読みし、世界最速の男をいとも簡単に打ち負かしました。

しかし、何も考えていない相手や、純粋すぎる心を持つリィンには通用しないという弱点も持っていました。

彼の異名「心撃」は、単に心を読む能力を指すだけでなく、彼がスパイとして敵の心理を突き、裏から戦争を操っていたことを示唆しているとも考えられます。

ゲシュペンスは幼い頃に親に売られた経験から人間不信に陥っており、「相手を疑った数」をカウントしていました。

しかし、リィンの純粋で優しい心に触れるうちに、彼は初めて人を信じることを知り、そのためにシュメルマンと戦うことを決意しました。

彼の存在は、物語がただのバトルアクションではない、人間の心の葛藤と成長を描いていることを示しています。

 

名前の由来

7人目の撃墜王であるゲシュペンス=ゼレーゲンは、「心撃の撃墜王」という異名を持っています。

この異名は、相手の心を読む彼の能力に由来しています。

正確には、相手が何を考えているのかを読み取ることができる能力です。

この能力は、彼の悲しい過去と深く関連しています。

彼は幼い頃、親から食べ物と引き換えに売られてしまった経験があり、その幼少期以来、人を信じることができなくなったことで、他人の考えを敏感に感じ取るようになったようです。

そんな経験を活かし、「心撃の撃墜王」としての能力を与えられたと考えられます。

 

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物語の鍵を握る7人の英雄たち:それぞれの役割と今後の展望

7人の撃墜王たちは、それぞれがユニークな能力と、重い過去を背負っていました。

彼らは単なる英雄ではなく、シュメルマンによって生み出された悲劇の存在でもありました。

リヒトーは贖罪を、時風は愛を、道安は忠義を、ナナは一途な想いを、アレクサンドロは責任を、園原は希望を、そしてゲシュペンスは信頼を、それぞれが異なる形で追い求め、戦い続けました。

物語の終盤、彼らはそれぞれの思惑を超え、シュメルマンを止めるために共闘します。

リヒトーはシュメルマンの真意を理解し、彼を英雄として終わらせる道を選びました。

ジェイルが王となり、戦争は終わりを告げ、バロットは失われました。

しかし、それは悲しい終わりではなく、人々に「平和で幸せなつまらない世界」をもたらすための、希望に満ちた結末でした。

ナナはリヒトーと陽菜の子供「リナ」を抱き上げ、道安と園原は「ハナトラ」という子をもうけました。

これは、彼らが失ったものも多かったけれど、それ以上に大切なもの、つまり未来という希望を手に入れたことを示しています。

撃墜王たちの物語は、過去の罪を乗り越え、未来へと歩み続けることの大切さを私たちに教えてくれました。

そして、それぞれのキャラクターがたどり着いた結末は、多くの読者が「これで良かった」と心から納得できるものでした。

彼らの物語は、平和という当たり前の幸せが、どれほどの犠牲と努力の上に成り立っているかを改めて考えさせてくれます。

 

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