
- チェンソーマン最強の座を射止めるのは誰か
- 【徹底解説】本ランキングにおける評価基準
- チェンソーマン 最強キャラランキングTOP30
- 第30位 ゾンビの悪魔
- 第29位 アメリカの3兄弟
- 第28位 ムチの武器人間
- 第27位 槍の武器人間
- 第26位 剣の武器人間
- 第25位 沢渡アカネ
- 第24位 サムライソード
- 第23位 早川アキ
- 第22位 暴力の魔人
- 第21位 パワー
- 第20位 天使の悪魔
- 第19位 正義の悪魔(火の悪魔)
- 第18位 吉田ヒロフミ
- 第17位 コスモ
- 第16位 バルエム
- 第15位 レゼ
- 第14位 クァンシ
- 第13位 人形の悪魔(闇の肉片摂取)
- 第12位 落ちた悪魔
- 第11位 ナユタ
- 第10位 岸辺
- 第9位 闇の悪魔
- 第8位 銃の悪魔
- 第7位 飢餓の悪魔(キガ)
- 第6位 デンジ
- 第5位 マキマ
- 第4位 死の悪魔
- 第3位 地獄のヒーロー(ポチタ)
- 第2位 チェンソーマン(概念消去能力)
- 第1位 戦争の悪魔(ヨル)
- 特別枠:戦場の外から世界を動かす者たち
- まとめ:貴方が選ぶ「最強」は誰ですか?
チェンソーマン最強の座を射止めるのは誰か
悪魔に対する「恐怖」がそのまま力に直結する世界観において、強さの定義は常に流動的です。
身体能力や格闘技術といった物理的な側面だけでなく、対象が司る概念の根源性や、他者を支配・使役する権能の強さが勝敗を分ける決定打となります。
本記事では、第1部「公安編」から第2部「学園編」の完結(第176話)に至るまでの全描写を詳細にスキャンし、最新のパワーバランスを再構築しました。
特に物語終盤で描かれた「死の悪魔」の降臨と、それに対するチェンソーマンおよび戦争の悪魔の立ち回りを最重視して格付けを行っています。
【徹底解説】本ランキングにおける評価基準
原作および公式資料に基づく確定戦績の比重
キャラクター間の直接対決の結果を最優先の評価材料としています。
単なる推定値ではなく、作中で誰が誰を打倒したか、あるいは攻撃を無効化したかという事実をベースに算出しました。
特に、第170話以降の最終局面における戦績は、それまでの序列を覆す決定的な根拠として扱っています。
精神的耐久力とメタ的補正の解釈
悪魔の強さは人々の恐怖心に依存するため、作中での「世論の変化」や「概念の忘却」といったメタ的な要素も考慮に入れています。
また、武器人間のように「心臓を破壊されない限り再生し続ける」という特性や、マキマが有していた「ダメージの肩代わり契約」のような特殊な防御権能も、総合的な生存能力として高く評価しています。
チェンソーマン 最強キャラランキングTOP30
第30位 ゾンビの悪魔
物語の冒頭でデンジの前に立ちはだかり、彼を一度死に追いやった元凶です。
噛んだ人間をゾンビに変えて操る能力を持ち、軍団を形成しての集団戦を得意としています。
一般人や未熟なデビルハンターにとっては脅威となる存在ですが、個体としての戦闘力は極めて低く、覚醒したチェンソーマンには一掃されました。
物語の導入としての象徴的な強さはありますが、上位陣の超常的な能力と比較すると、純粋な武力の差は歴然としています。
三鷹アサのような「概念を武器に変える」といった応用性が欠如しているため、この順位が妥当です。
第29位 アメリカの3兄弟
「皮の悪魔」と契約し、完璧な変装能力を駆使してデンジの心臓を狙った刺客たちです。
プロの暗殺者としての連携と、一切の隙を見せない慎重な立ち回りが最大の武器となります。
戦闘力そのものは人間に毛が生えた程度ですが、不意打ちや罠に特化したスタイルは、正面突破しかできない中堅以下の悪魔を凌駕します。
しかし、吉田ヒロフミのような一流の護衛に瞬時に見破られ排除された描写から、一線級の戦いでは通用しないことが証明されています。
特殊能力の殺傷力が低く、搦め手に依存しすぎている点が上位陣との境界線です。
第28位 ムチの武器人間
武器人間の一員として、腕をムチに変身させて戦う女性です。
武器人間共通の特性である高い再生能力を持ち、広範囲を薙ぎ払う攻撃を得意とします。
しかし、第2部での再登場時も含め、個としての戦術に乏しく、強者とのタイマンでは決定力不足が目立ちます。
集団戦の一部としては機能しますが、単独で戦場を支配するほどの影響力は持っていません。
サムライソードのような「一撃必殺」の速度を持ち合わせていないため、武器人間の中でも低位に甘んじています。
第27位 槍の武器人間
両腕から長大な槍を生成し、投擲や突きで攻撃する武器人間です。
射程距離においては他の近接系武器人間を上回りますが、攻撃の軌道が直線的であるため、反射神経に優れたデビルハンターには容易に対処されます。
第2部ではチェンソーマン教会の戦力として活動しましたが、特筆すべき戦績を残す前に制圧される場面が多く見られました。
スペック自体は高いものの、能力の活用幅が狭いことが弱点です。
自身の肉体を爆発させるレゼのようなトリッキーな攻めができない点が、上位との明確な差となっています。
第26位 剣の武器人間
腕から長剣を突き出し、二刀流のようなスタイルで戦う武器人間です。
純粋な近接戦闘能力はムチや槍を凌ぎますが、本人の直情的な性格が災いし、読み合いの生じる実戦では脆さを見せます。
第1部ではマキマの支配下で、第2部では自身の意志で戦場に立ちましたが、いずれも強者を引き立てる役回りに終始しました。
再生能力に頼った強引な攻めは通用する相手を選びます。
早川アキが未来視を併用して行っていたような「先読み」への対策を持っていないため、この位置に留まっています。
第25位 沢渡アカネ
ヘビの悪魔と契約し、第1部序盤で特異課を窮地に陥れた元民間デビルハンターです。
ヘビの悪魔の「丸呑み」と、飲み込んだ対象を自身の戦力として「吐き出す」能力は、戦術的に極めて強力です。
幽霊の悪魔を瞬時に無力化し、再利用した描写は彼女の指揮能力の高さを示しています。
肉体的な強さは常人の域を出ませんが、契約悪魔の性能が非常に高く、初見殺しの性能に長けています。
武器人間の不死身特性を突破する手段が限られているため、直接対決ではサムライソード以下の順位となります。
第24位 サムライソード
刀の悪魔の心臓を持つ、デンジにとって最初のライバルとも言える武器人間です。
全身を黒く塗りつぶすほどの超高速移動からの居合斬りは、第1部においてデンジを二度にわたって戦闘不能に追い込みました。
第2部でもそのプライドの高さは健在であり、攻撃特化型のスペックは依然として脅威です。
しかし、速度に依存しすぎているため、動きを封じられるか、より上位の反射速度を持つ相手には無力化されます。
格闘戦の技術で圧倒的な差があるクァンシのような存在には手も足も出ないことが、上位進出を阻む要因です。
第23位 早川アキ
狐、呪い、そして未来の悪魔と契約を重ねた、公安対魔特異4課の良心にして実力者です。
未来の悪魔から授かった「数秒先の未来を見る能力」は、近接戦闘において絶大なアドバンテージを誇ります。
サムライソードの超高速移動にも対応し、呪いの悪魔の釘を確実に打ち込む技術は、人間としては最高峰の領域にありました。
銃の魔人化した際は街一つを壊滅させる火力を得ましたが、理性を失ったことで戦闘の緻密さが損なわれました。
暴力の魔人のような、純粋な物理スペックのみで未来視の優位を塗りつぶしてくる相手には苦戦を強いられます。
第22位 暴力の魔人
魔人でありながら、その力が強大すぎるために毒を放出するマスクで常に能力を抑制されている特異な個体です。
マスクを装着した状態ですら、並の悪魔や武器人間を圧倒する筋力と格闘センスを見せつけました。
マスクを外した際の真の姿は、四肢が肥大化し、闇の悪魔に対しても正面から肉弾戦を挑むほどのタフネスを発揮します。
理性を保ったままこれほどの暴力を振るえる存在は稀有であり、総合的な安定感は極めて高いです。
天使の悪魔のような「触れるだけで即死」といった概念的な即死攻撃への対抗策を持たない点が、TOP20入りの壁となっています。
第21位 パワー
血の魔人としてデンジのバディを務めた存在ですが、その真価は第1部終盤で覚醒した「血の悪魔」としての姿にあります。
自身の血だけでなく、対象の体内にある血液をも操作し、内側から無数の武器を突出させて破壊する能力は回避が極めて困難です。
マキマに対しても一時的に恐怖を抱かせるほどの暴威を振るい、デンジを救い出す原動力となりました。
「血」という普遍的な媒体を操るため、どのような戦場でも性能が腐ることがありません。
ただし、本人の精神的な脆さや、天使の悪魔の寿命武器のような「概念的な抹消」に対抗する手段を持たないため、この順位です。
第20位 天使の悪魔
触れた者の寿命を強制的に吸い取り、それを強力な武器へと変換する能力を持つ、非常に危険な存在です。
「5年」「10年」といった短い寿命で生成した剣ですら、並の悪魔を一撃で屠る威力を持ち、「1000年使用」の武器に至っては理屈を無視して対象を切り裂きます。
物理的な防御を一切意味のないものにする概念攻撃は、スペック差を容易に覆します。
本人の戦意が低いことが最大の弱点ですが、岸辺が認めたポテンシャルは疑いようがありません。
死の悪魔のように、存在自体が死を司る超越者に対しては寿命奪取が機能しづらいため、この位置に留まります。
第19位 正義の悪魔(火の悪魔)
第2部においてチェンソーマン教会を裏から操っていた黒幕であり、その正体は「火の悪魔」であることが判明しました。
「正義」という仮初の名前で契約者を募り、その欲望を糧に人々を異形の化け物へと変貌させるシステム的な強さを持ちます。
契約者が増えるほど自身の出力が増し、世界規模で35万人もの信者を異形化させた影響力は、他の単体悪魔とは比較になりません。
戦闘力というよりは「汚染力」に特化しており、社会そのものを崩壊させる力を持っています。
単体での直接戦闘描写では、吉田ヒロフミのような超一流デビルハンターに後れを取る場面があるため、個の強さとしてはこの順位です。
第18位 吉田ヒロフミ
「蛸の悪魔」を駆使し、高校生ながら公安から最重要戦力として扱われる謎多き実力者です。
クァンシと互角に渡り合うほどの体術と、蛸の墨や足を攻守に使い分ける冷静な立ち回りは、人間の中でも異質な強さを放っています。
第2部では三鷹アサの腕を瞬時に切断し、彼女を死の淵に追い込むなど、容赦のない処刑人としての側面を強調されました。
感情に流されず、常に戦況を客観視できる精神性は、デビルハンターとして理想的な完成形と言えます。
コスモのような、脳を直接パンクさせる精神攻撃を防御する手段が不明であるため、この位置に据えています。
第17位 コスモ
クァンシの愛人の一人であり、「宇宙の魔人」としての真の姿は、相手の脳内に全宇宙の知識を強制注入する権能を持ちます。
この攻撃を受けた者は、思考が「ハロウィン」という言葉以外に固定され、精神的に完全な廃人と化します。
物理的な強弱に関わらず、自意識を持つ存在であれば等しく無力化できる点は、作中でも数少ない「詰み」の能力です。
人形の悪魔(闇の肉片摂取状態)を完封した実績は、彼女が概念的な頂点に近いことを示しています。
能力発動までに特定の距離や条件が必要であり、バルエムのような広範囲殲滅型の攻撃者には発動前に焼かれるリスクがあるため、この順位です。
第16位 バルエム
火炎放射器の武器人間であり、チェンソーマン教会の実質的な運営を担っていた狡猾な男です。
単なる火力だけでなく、デンジの精神を徹底的に破壊するためにナユタを手にかけ、彼を絶望の底に突き落とす知略が最大の脅威となります。
火炎放射による攻撃は再生能力を持つ悪魔にとっても苦痛であり、制圧力が非常に高いです。
自分の死すら計画の一部に組み込む狂気は、他の武器人間とは一線を画す「恐ろしさ」を演出しています。
レゼのような機動力に特化した武器人間と比較すると、正面からの打ち合いで後れを取る可能性があるため、この順位です。
第15位 レゼ
爆弾の悪魔の心臓を持つソ連の工作員であり、対人・対悪魔戦闘の訓練を徹底的に受けた戦闘のプロフェッショナルです。
自身の肉体を爆破させて推進力に変える超高速移動と、触れたもの全てを爆破する連撃は、第1部においてデンジを何度も完全破壊しました。
爆発の規模も自在に調整可能であり、街一帯を火の海に変える殲滅力と、一対一の暗殺技術を併せ持っています。
武器人間の中でも「使いこなし」のレベルが極めて高く、単純なスペック勝負ではほぼ負けることがありません。
素手の格闘で人間をバラバラにするクァンシのような、異次元の身体能力を持つ相手との境界線でこの位置に留まります。
第14位 クァンシ
「最古のデビルハンター」であり、素手の格闘において人類最強と断言される生ける伝説です。
人間形態であっても、視認不可能な速度で数十人の敵を同時に斬首する筋力と技術を誇ります。
弓矢の武器人間へと変身すれば、全方位から放たれる超高速の矢で軍隊を壊滅させ、中距離以遠でも無双の強さを発揮します。
岸辺が「世界中の人間が素手で殴り合っても勝てない」と評した通り、純粋な戦闘技能の極致に位置する存在です。
人形の悪魔(闇の肉片摂取)のように、物理法則を超越した再生能力と呪いを併せ持つ怪物には、力押しだけでは届かないためこの順位です。
第13位 人形の悪魔(闇の肉片摂取)
闇の悪魔から肉片を授かり、神にも等しい再生能力と闇の中での無敵権能を手に入れたサンタクロースの最終形態です。
世界中に存在する人形と意識を共有し、物理的な死という概念をほぼ克服しています。
触れるだけで相手を人間に変える呪いや、受けたダメージを他者の肉体へ転嫁する能力により、マキマをも地獄へ引きずり込む戦果を挙げました。
コスモの精神攻撃という、当時の唯一の弱点を除けば、攻略不可能な絶望そのものでした。
「根源的恐怖」の名を冠する落ちた悪魔のような、存在自体が天災である上位陣と比較すると、格が一段落ちます。
第12位 落ちた悪魔
第2部で降臨した、地獄の料理人にして「根源的恐怖」の一柱であるフォールンです。
対象が抱える過去のトラウマを物理的な重力へと変換し、精神を折られた者をそのまま地獄へ「落下」させる理不尽な権能を持ちます。
再生能力も異常であり、バラバラにされても一瞬で再構成されるため、物理的な攻撃は一切意味をなしません。
彼女が歩くだけで周辺の地形は陥没し、地球規模の被害を平然と引き起こす姿は、まさに格の違いを見せつけました。
しかし、最終的に飢餓の悪魔(キガ)の支配下に置かれていた事実から、概念の強固さで四騎士に劣るため、この順位です。
第11位 ナユタ
マキマの転生体であり、第2部において「支配の悪魔」としての本能を色濃く受け継いでいる少女です。
指先から放つ鎖で対象の思考と行動を完全に支配し、格下であれば一瞬で自分の駒に変える権能は、マキマ時代と遜色ありません。
キガの策略を看破し、デンジを守るために見せた能力のキレや判断力は、幼い外見に反して極めて高い次元にあります。
第170話付近でバルエムにより殺害されましたが、その潜在能力と支配の力は、死を目前にしても色褪せることはありませんでした。
マキマが持っていた「死の肩代わり」という鉄壁の防御契約を持たなかったことが、上位陣との決定的な生存差となりました。
第10位 岸辺
「最強のデビルハンター」として長年最前線で戦い続け、デンジやパワーを一人前に鍛え上げた師匠です。
複数の強力な悪魔と契約を交わし、その代償で自身の肉体を削りながらも、戦闘における勘と経験値は作中随一です。
クァンシには劣ると本人は語りますが、マキマの正体に誰よりも早く気づき、暗殺計画を実行に移す知略と度胸を含めれば、その脅威度は計り知れません。
「頭のネジが外れている」者こそが勝つこの世界で、彼は最も冷静に狂い、生き残ってきた人類の到達点です。
闇の悪魔のように、存在自体が人類の理解を拒絶する超越者に対しては、技術のみでは抗えないためこの順位です。
第9位 闇の悪魔
地獄において一度も死を経験したことがない「超越者」の一人であり、暗闇という根源的な恐怖を司ります。
その姿を目にしただけで周囲の者の腕が切断され、視線を合わせるだけで内部から出血死させられる様は、生物としての格の違いを象徴しています。
マキマですら正面衝突を避け、デンジたちを連れて地獄から逃げ帰ることを優先したほど、その力は圧倒的です。
「闇」が消えない限りその力は無限であり、物理的な勝利はほぼ不可能です。
純粋な破壊力においては銃の悪魔に、概念の序列においては四騎士の長女に一歩譲るため、この順位となります。
第8位 銃の悪魔
世界中の国家がその肉片を奪い合い、近代における恐怖の象徴として君臨する最強の悪魔です。
マキマとの決戦で見せた、数百キロ先から数秒で特定の対象を狙い撃つ射程と火力は、まさに動く天災そのものでした。
彼が通り過ぎるだけで街は消滅し、死者のリストが数十ページにわたって続く描写は、読者に絶大な絶望感を与えました。
概念的な搦め手よりも「圧倒的な暴力の量」で全てを解決する力を持っており、純粋な火力において彼の右に出る者はいません。
飢餓の悪魔のように、これほどの天災すら「フィギュア」として使役しうる概念の支配者と比較し、この順位に据えました。
第7位 飢餓の悪魔(キガ)
四騎士の一人であり、「飢えさせた対象」を自分の意のままに操る駒(フィギュア)に変える権能を持ちます。
その支配力は凄まじく、根源的恐怖である落ちた悪魔や、強力な火の悪魔をも自身の配下として戦場をコントロールしました。
直接的な格闘描写は少ないものの、強力な駒を無限に投入できるため、軍団としての総合戦力は全キャラクターの中でもトップクラスです。
死の悪魔の降臨を阻止、あるいは利用するために世界規模の策略を巡らせた知略も含め、彼女の存在は物語を決定づける重みを持ちました。
自身の感情を乗せた武器化という爆発力を持つヨルや、直接捕食による概念消去を行うチェンソーマンに比べると、個としての決定打に欠けるためこの順位です。
第6位 デンジ
本作の主人公であり、チェンソーの悪魔ポチタと契約したハイブリッドです。
何度バラバラにされようとも、スターターを引けば蘇る不屈の再生能力と、戦いの中で敵の弱点を見抜く野生の勘が彼の最大の強みです。
マキマという最強の支配者に対し、「食べて愛する」という契約の盲点を突いた戦術で勝利を収めた功績は、スペックを越えた狂気の結実でした。
第2部終盤でも、愛するナユタを失った絶望から再び立ち上がり、死の悪魔の一部を食らうという偉業を成し遂げています。
ただし、ポチタとしての本来の力を完全に制御しきれていない面があるため、全能の状態にある上位陣には一歩及びません。
第5位 マキマ
第1部のラスボスにして、日本の内閣総理大臣との契約により「自身へのダメージを国民の病気や事故に置換する」という、実質的な不死身を実現していた支配の悪魔です。
自分より格下と見なした存在を鎖で繋ぎ、その能力を自由自在に行使する権能は、戦術の幅を無限に広げました。
チェンソーマンを執拗に追い詰め、世界を自らの色に染め変えようとしたその実力は、まさに支配者の名に相応しいものです。
消滅させることの不可能性という点では最強の一角でしたが、デンジの「愛」を込めた捕食という特異点によって敗北しました。
現在のヨルのように「概念そのものを圧倒する破壊力」への対抗手段を持たないため、TOP5の最下位としています。
第4位 死の悪魔
四騎士の長女にして、人類最大の恐怖である「死」そのものを司る、降臨前は「最強」と謳われた存在です。
彼女が地上に降り立つことは世界の終焉を意味し、その圧倒的な存在感はキガやヨルですら畏怖するほどのものでした。
第2部最終盤でついにその姿を現し、人類を蹂躙しましたが、予期せぬ「チェンソーマンによる捕食」と「ヨルの覚醒」によってその絶対性を崩されました。
しかし、弱体化したとはいえ依然として全ての悪魔の頂点に近い力を持っており、降臨後の戦績を鑑みてもこの順位は揺るぎません。
完全体であれば1位もあり得ましたが、第176話での敗北という確定事実に基づき、この位置に甘んじています。
第3位 地獄のヒーロー(ポチタ)
チェンソーの悪魔としての真の姿であり、地獄において悪魔たちから最も恐れられ、同時に愛された「地獄のヒーロー」です。
助けを呼ぶ声を聞けば現れ、助けた悪魔も助けを呼んだ悪魔も等しくバラバラに刻む、理不尽なまでの暴力を体現しています。
四騎士と武器人間の連合軍を相手に一人で立ち回り、致命傷を負いながらも生存して地上へ逃げ延びた実績は、他の追随を許しません。
その切断能力は概念そのものを断ち切るほどの鋭さを持ち、戦えば最後、救いも逃げ場もない絶望を与えます。
概念消去能力を含めた総合評価では2位となりますが、純粋な「戦闘の激しさ」だけでも3位に君臨します。
第2位 チェンソーマン(概念消去能力)
ポチタが持つ、食べた悪魔の名前をこの世から抹消し、過去・現在・未来の全ての記憶と事実から消し去るという神の如き権能です。
「核兵器」「ナチス」「第二次世界大戦」といった、かつて世界を震撼させた恐怖の概念も、彼に食べられたことで歴史から跡形もなく消え失せました。
第2部最終局面では、あろうことか「死の悪魔」の一部を食らい、人類から死への絶対的な恐怖を剥奪することで、世界滅亡の予言そのものを無力化しました。
強さを測る尺度が「戦闘力」であるなら、存在をなかったことにするこの力は、ランキングという概念そのものを破壊する反則級の権能です。
ヨルという唯一の「天敵」を除けば、この世界の頂点に最も近い存在です。
第1位 戦争の悪魔(ヨル)
チェンソーマン第2部(学園編)における真の最強者として、僕はヨルを第1位に指名します。
「自分のもの」と認識した対象を武器に変える能力は、アサが抱く罪悪感とヨルが取り戻した「戦争への恐怖」によって限界を突破しました。
最終話付近では、かつての眷属であった「銃の悪魔」と「戦車の悪魔」を自由の女神像を媒介にして武器化し、全盛期をも凌駕する圧倒的な火力を獲得しました。
この一撃は、あの死の悪魔を圧倒し、概念的な序列すらも暴力で塗りつぶすという、漫画史に残る下克上を成し遂げました。
チェンソーマンが「消す力」であるなら、ヨルは「生み出し、破壊する力」の頂点です。
死という最大級の恐怖を力でねじ伏せた事実は、彼女をこの物語における「真の最強」へと押し上げました。
特別枠:戦場の外から世界を動かす者たち
ここでは、直接的な戦闘には参加せずとも、その知略や技術、存在意義によって物語のパワーバランスを大きく揺るがしたキャラクターを紹介します。
彼らは「格闘」や「悪魔の力」という尺度では測れないため、ランキングからは除外していますが、その影響力はTOP10に匹敵します。
マドカ
特異4課のデビルハンターでありながら、サムライソード編での襲撃後、早々に公安を退職した男です。
彼の強さは、マキマの異常性や職場の生存率の低さを瞬時に見抜き、「生き残る」という最も困難な選択を成し遂げた危機管理能力にあります。
戦わずして生き残るという選択は、ある意味で最もネジが外れていると言えるかもしれません。
フミコ
公安のデビルハンターとしてデンジの護衛を任された女性ですが、彼女の真の役割は戦場での戦いではなく、状況を「傍観」し、「逃走」することにありました。
第2部終盤での彼女の無責任とも取れる行動は、読者に強い不快感を与えると同時に、ヒーローではない「ただの人間」の浅ましさを浮き彫りにしました。
直接的な戦力としては数えられませんが、デンジの精神に悪影響を与え、物語のトーンを歪ませた点での「攪乱者」としての影響力は無視できません。
まとめ:貴方が選ぶ「最強」は誰ですか?
チェンソーマンという物語は、第176話をもって一つの大きな区切りを迎えました。
当初は「死の悪魔」こそが絶対的な頂点であると予想されていましたが、蓋を開けてみれば「戦争」と「チェンソー」という、より身近で生々しい暴力がその座を奪い取るという劇的な結末となりました。
藤本タツキ先生が描いたのは、単なるパワーランキングではなく、恐怖がいかにして生まれ、いかにして消費され、そしていかにして忘れ去られるかという、概念の変遷そのものでした。
僕はこのランキングが、現在の公式設定における最も誠実な総括であると確信しています。
皆さんが思う「自分の中の最強キャラ」や、最終回のパワーバランスについての考察も、ぜひ聞かせてください。
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