
『キングダム』の物語を彩る重要なキャラクターの一人、飛信隊の軍師・河了貂。
鳥頭の被り物が印象的な彼女が、かつて敵軍に捕らえられた衝撃的なエピソードをご存知でしょうか。
特に「著雍の戦い」は、河了貂が捕まるという飛信隊にとって大きな危機でありながら、彼女の信への深い想いが明らかになる重要な局面となりました。
今回は、河了貂が捕まってしまうのは漫画の何巻なのか、なぜ狙われたのか、そしてその後の手に汗握る救出シーンや、信との間に芽生えた絆の深さを徹底的に掘り下げて解説していきます。
飛信隊の頭脳「河了貂」とは?
河了貂は、主人公信が率いる飛信隊の軍師を務める、小柄ながらも類稀なる才能を持つ女性です。
全身を覆う鳥頭の藁を被っているため、当初は少年だと思われていましたが、王都奪還編で女性であることが判明しました。
幼い頃から天涯孤独の身で、優れたサバイバル技術と高い身体能力を持っていました。
信と嬴政の出会いをきっかけに、最初は金銭目的で彼らを助けていましたが、信との出会いを経て考えが変わり、昌平君のもとで軍学を学び、飛信隊の軍師としてその頭角を現します。
彼女の策は常に飛信隊の勝利を導き、隊の面々からも絶大な信頼を寄せられています。
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河了貂のプロフィール
| 名前 | 河了貂(かりょうてん) |
| 所属 | 飛信隊 軍師 |
| 性別 | 女性 |
| 特徴 | 鳥頭の藁、小柄な体格 |
| 声優 | 釘宮理恵 |
河了貂が捕まるのは何巻? 著雍の戦いの緊迫
河了貂が敵軍に捕まってしまうのは、漫画『キングダム』の中でも特に緊迫感のあるエピソードの一つ、「著雍の戦い」です。
この戦いは単行本35巻から37巻にかけて描かれています。
著雍の戦いの背景
合従軍との激戦を勝利で飾り、成蟜の乱を鎮圧した秦国は、中華統一への足がかりとして、魏の要衝である著雍の攻略を目指します。
秦国は騰を総大将とし、著雍へ侵攻しますが、魏国は総大将呉鳳明を筆頭に、魏火龍七師の一人である凱孟(がいもう)や霊凰(れいおう)といった猛将を投入し、迎え撃ちます。
この戦いの中で、秦軍は苦戦を強いられ、飛信隊もまた凱孟軍と対峙することになります。
河了貂が捕まる瞬間と狙われた理由
河了貂が凱孟軍に捕らえられたのは、単行本36巻に収録されています。
飛信隊は王賁の策を受け、3日以内の魏軍本陣突破を目指し、進軍していました。
しかし、魏火龍七師の一人である凱孟の猛攻によって、飛信隊の進軍は滞ります。
凱孟は自らが大将であることを明かし、信に一騎討ちを申し込みます。
信が凱孟との一騎討ちに応じる隙を突き、凱孟軍の将軍である荀早(じゅんそう)は、飛信隊の頭脳である河了貂を狙います。
河了貂が飛信隊の作戦を一手に担い、戦場での動きを制御していることを見抜いた荀早は、奇襲によって河了貂を捕らえ、飛信隊の核を潰すという大胆な行動に出ました。
河了貂を失った飛信隊は、一時的に大きな動揺に見舞われ、その戦力を大きく損なってしまいます。
この状況は、読者にとっても非常に衝撃的であり、河了貂の重要性を改めて認識させるシーンとなりました。
信への想いと凱孟の意外な反応
凱孟軍に捕らえられ、敵将凱孟と対面した河了貂は、そこで自身の信への秘めたる想いを明かすことになります。
中国の春秋戦国時代において、女性が戦場に立つことは異例であり、凱孟は河了貂に対し、どのような欲望で戦っているのか、信の女なのか、信に何を求めているのか、といった質問を投げかけます。
河了貂は一切悩むことなく、「信という人間の夢が叶って欲しい」と答えます。
さらに、彼女は「信と一緒に幸せになりたい」という、心の中に秘めていた個人的な願いも凱孟に打ち明けました。
この河了貂の確固たる意思と純粋な想いを聞いた凱孟は、意外にも大笑いします。
一般的な敵将であれば、捕らえた軍師を尋問したり、精神的に追い詰めたりするはずですが、凱孟は河了貂の覚悟を認め、その真剣な想いに心を動かされたのかもしれません。
一方で、信は我呂から「河了貂は信の女なのか」という問いを受け、河了貂との出会いからこれまでの日々を回想し、「河了貂は自分の妹のような存在」だと語ります。
そして、彼は「見殺しにはできない」と、河了貂を取り戻す強い決意を見せました。
この対比的な描写は、河了貂の信への一途な想いと、信の河了貂への家族のような深い愛情が描かれた、ファンにとっても非常に印象深いシーンだと言えるでしょう。
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奇策が光る河了貂の救出劇と反撃
信への想いを凱孟に明かし、戦場で男と添い遂げようとする「虫のいい女」だと説教されながらも、自らが戦って幸せになると断言した河了貂。
通常であれば容易には救出されないはずの状況でしたが、凱孟のとある判断によって、河了貂は無事救出されることになります。
凱孟の決断と人質交換
凱孟は、捕らえた河了貂を荀早のために人質交換するという、意外な決断を下します。
元々飛信隊も人質交換によって河了貂を救出しようとしていましたが、まさか敵の大将である凱孟がそれを認め、捕虜の河了貂と荀早を交換するとは誰も予想しなかったでしょう。
凱孟は策を講じることなく、一切手出しをせず、河了貂は無事に救出され、飛信隊へと戻ることができました。
この凱孟の行動は、彼が単なる武骨な猛将ではなく、ある種の「武人の矜持」を持っていることを示唆している、と考える読者も多いようです。
河了貂の奇策と著雍の勝利
無事救出された河了貂は、遅れを取り戻すべく、すぐに飛信隊の立て直しと作戦考案に取り掛かります。
そして彼女が提案したのは、大将信を囮とし、羌瘣に魏軍の本陣を奇襲させるという大胆な奇策でした。
この奇策はすぐに実行され、囮となった信が凱孟と戦う隙に、河了貂は羌瘣隊を本隊から切り離し、別行動を取らせます。
さらに、万が一に備え、信の救援として隆国軍へ援軍を要請するという周到さも見せました。
隆国は河了貂の援軍要請に最初は不服を示しますが、秦国の勝利のため承諾します。
羌瘣隊の離脱と同時に隆国軍が現れ、信は凱孟を退かせることに成功。
一方、羌瘣は魏軍本陣を焼き払い、録嗚未軍と玉鳳隊も同時刻に突破を完遂させました。
これにより敵大将の呉鳳明は撤退を余儀なくされ、著雍の地は秦国のものとなったのです。
河了貂が捕まるという危機的状況は、結果的に彼女の軍師としての才能と、信との強い絆を再確認させる機会となった、と多くの読者が感じたのではないでしょうか。
河了貂を演じる声優・釘宮理恵
アニメ『キングダム』で河了貂の声を担当しているのは、人気声優の釘宮理恵です。
彼女の愛嬌と依存性のある独特の声質は、「釘宮病」という言葉が生まれるほど多くのファンを魅了しています。
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釘宮理恵のプロフィールと代表作
釘宮理恵は1979年5月30日生まれ、大阪府出身の女性声優で、アイムエンタープライズに所属し、歌手としても活動しています。
| 名前 | 釘宮理恵(くぎみやりえ) |
| 生年月日 | 1979年5月30日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 所属事務所 | アイムエンタープライズ |
| レーベル | Lantis |
1998年に声優デビューを果たして以来、数々の人気キャラクターを演じ、一躍大ブレイクしました。
主な代表作には、『鋼の錬金術師』(アルフォンス・エルリック役)、『灼眼のシャナシリーズ』(シャナ役)、『銀魂シリーズ』(神楽役)、『ゼロの使い魔シリーズ』(ルイズ役)、『とらドラ!』(逢坂大河役)、『呪術廻戦』(西宮桃役)などがあります。
幅広い役柄を演じ分けるその実力は、多くのファンを惹きつけてやみません。
まとめ
『キングダム』の著雍の戦いで河了貂が凱孟軍に捕まってしまうエピソードは、単行本36巻に描かれています。
彼女が捕らえられたのは、魏軍が飛信隊の核である軍師の存在を見抜いたためでした。
しかし、この危機は、河了貂が信への深い想いを明かすきっかけとなり、信との絆をより一層深める結果となりました。
凱孟による意外な人質交換と、河了貂の奇策によって飛信隊は勝利を収め、著雍の地を手に入れます。
河了貂が捕まるという失態は、ある意味で彼女と信、そして飛信隊全体の成長を促す重要なターニングポイントだったと言えるでしょう。
アニメで河了貂の声を担当する釘宮理恵さんの熱演も、このエピソードをさらに感動的なものにしています。
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