
大人気漫画ワンピースに登場する科学者、シーザー・クラウンをご存知でしょうか。
パンクハザード編で初登場して以来、その狂気じみた性格と天才的な頭脳で、物語に大きな波乱を巻き起こしてきました。
当初はルフィたちにとっての明確な敵役でしたが、ひょんなことから麦わらの一味と行動を共にすることになり、そのコミカルな一面が読者の間で人気を博しました。
しかし、ホールケーキアイランド編で一味と別れて以降、彼の姿は長らく描かれていません。
「シーザーは今どうしているのか」「本当に死亡したのか」と、その安否を気にかける読者も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなシーザーのプロフィールや能力、過去の経歴を徹底的に深掘りしていきます。
また、彼の正体や、過去にベガパンクやジャッジと築いた関係性、そして今後の物語に再登場する可能性について、様々な読者の考察を交えながら詳しく解説します。
この記事を読めば、シーザー・クラウンというキャラクターの魅力と謎が全てわかることでしょう。
シーザー・クラウンとは?
| 本名 | シーザー・クラウン |
| 年齢 | 55歳 |
| 身長 | 309cm |
| 懸賞金 | 3億ベリー |
| 所属 | 平和研究所「MADS」科学者→元世界政府海軍科学班→NEO MADS |
| 悪魔の実 | ガスガスの実 (自然系) |
| 出身地 | 偉大なる航路 |
| 誕生日 | 4月9日 (シノクニ=4,9) |
| 星座 | おひつじ座 |
| 血液型 | X型 |
| 好物 | ブドウ糖、ガスパチョ |
| 笑い方 | シュロロロロ |
| 初登場 | 単行本67巻 第658話『ビスケットルーム』 |
| WT100 | 91位(8888票) |
| CV | 中尾隆聖 |
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悪の科学者シーザーの人物像に迫る
シーザー・クラウンは、偉大なる航路「新世界」のパンクハザードに住んでいた科学者です。
大量殺戮兵器の第一人者として、かつては世界政府の科学班に所属し、天才科学者ベガパンクのNo.2を務めていました。
しかし、独自の危険な思想を持つがゆえに世界政府を追放され、賞金首となります。
その後は王下七武海の一人、ドンキホーテ・ドフラミンゴの後ろ盾を得て、研究を続けていました。
さらに、四皇カイドウやビッグ・マムからも支援を受け、彼らの戦力増強のための武器や、野望のための研究成果を求められていました。
一見すると知的な人物に見えますが、その内面は自己中心的で、研究成果を「いかに人を殺せるか」という一点でのみ評価する狂気に満ちたマッドサイエンティストです。
このような非道な性格から、ルフィからは「人間のクズ」と罵られ、読者の間でも「絵に描いたような悪役」として認識されています。
しかし、時折見せる臆病でコミカルな一面や、意外にも涙もろいギャップが、彼のキャラクターをより魅力的にしていると考える読者も多いです。
ゾッとするほど非道な行い
シーザーの非道さは、作中でも群を抜いています。
彼は研究のためなら、他者の命を何とも思わず、罪のない命を犠牲にすることを「必要な犠牲」だと断言します。
特に、パンクハザードで子供たちを誘拐し、依存性の高い覚醒剤「NHC10」を「キャンディ」と偽って与え、人体実験を行っていたことは、読者に大きな衝撃を与えました。
チョッパーの見立てでは、この実験のせいで子供たちは皆、大人になる前に死亡する運命にありました。
また、4年前に自らが引き起こしたパンクハザードの爆発事故を隠蔽し、その事故に巻き込まれた囚人たちからは「自分たちを救った英雄」として慕われるなど、その悪辣さは底知れません。
このように、シーザーは自身の目的のためなら、どのような残虐な行為も厭わない、まさに悪のカリスマと呼べる存在です。
シーザーの驚くべき利用価値
シーザーは非道な人物ですが、その頭脳は紛れもなく世界トップクラスです。
四皇であるカイドウとビッグ・マムが、それぞれ異なる目的で彼を重用していたことからも、その有用性は明らかです。
カイドウは、シーザーが開発した「SAD」という人造悪魔の実の原料を求めていました。
これは、カイドウが率いる百獣海賊団の戦力増強に不可欠なものでした。
一方、ビッグ・マムは、自分の持つ野望を叶えるために、シーザーに「巨人化薬」の研究を依頼していました。
しかし、シーザーはこれらの研究費を横領し、私腹を肥やしていました。
それでもなお、彼が殺害されなかったのは、その天才的な頭脳が「殺すには惜しい」と判断されたためだと考えられます。
多くの読者は、「あのベガパンクに追いつこうとしたシーザーのメンタルはすごい」と、彼の頭脳を再評価しています。
シーザーの能力
悪魔の実:ガスガスの実
シーザーは、自然系悪魔の実「ガスガスの実」の能力者です。
これにより、自らの体を自在にガスに変えることができ、ほとんどの物理攻撃を無効化できます。
また、空を自由に浮遊したり、狭い隙間を通り抜けたりすることも可能です。
さらに、様々な成分のガスを自在に生成し、操ることができます。
神経ガスや可燃性ガス、幻覚ガスなど、そのバリエーションは多岐にわたり、相手を翻弄するのに長けています。
しかし、この能力の真骨頂は、自分の周囲の気体を操ることにあります。
大気中の酸素を抜き取って相手を窒息させる「無空世界」は、作中でも屈指の凶悪な技として描かれています。
この能力だけを見ても、なぜ彼が3億ベリーという高い懸賞金をかけられているのかが納得できます。
ガスガスの実の応用技
シーザーは、ガスガスの実の能力を応用して、様々な戦闘技を開発しています。
以下にその一部を紹介します。
「ガスタネット」は、可燃性ガスを充満させて爆発を起こす技です。
スマイリーを利用すれば、より大規模な爆発を起こすことも可能でした。
「ガスティーユ」は、口から強力な火炎放射を放ち、鉄をも溶かすほどの高熱を生み出します。
「ガスローブ」は、毒ガスを相手に浴びせかける技で、ルフィを苦しめました。
「燃焼系ミオークGAS」は、広範囲に可燃性ガスを充満させ、引火させることで辺りを焼き払う技です。
「青炎剣」は、大量の酸素を一点に集中させて完全燃焼させた炎の剣で、触れたものを一瞬で焼き切ります。
そして、「無空世界」は、前述の通り、自身の周囲の酸素を抜き取り、相手を窒息させるという、非常に恐ろしい技です。
これらの技からも、シーザーの科学者としての知識が、戦闘に大いに活かされていることがわかります。
基礎戦闘力
シーザーは、悪魔の実の能力に頼り切っているように見えますが、実は基礎的な戦闘能力も意外に高いです。
彼はガスガスの能力を戦闘向けに発展させており、近距離用の武具を能力で用意する一面もあります。
例えば、ジェルマ66のヴィンスモーク・ジャッジとまともに殴り合いができるほどのフィジカルを持っています。
しかし、その一方で、慢心や迂闊さという弱点も持ち合わせています。
ルフィのように超高速で移動する相手には後れをとる描写もあり、能力の特性上、瞬間移動や超高速移動には不向きなようです。
それでも、悪魔の実の能力と科学知識を組み合わせた戦闘スタイルは、非常に厄介なもので、並の海賊では太刀打ちできないでしょう。
シーザーの主な登場エピソードと活躍
パンクハザード編:狂気の科学者として君臨
シーザーが初めて登場したのは、パンクハザード編です。
彼は、元々世界政府の科学班が管理していたパンクハザードで、自ら起こした爆発事故の元凶である毒ガススライム「スマイリー」を解き放ち、新たな殺戮兵器「シノクニ」の実験を開始します。
シーザーは、研究所に侵入してきたルフィたちを実験台にしようとしますが、反撃に遭い、追い詰められます。
最終的に、巨大な毒ガスに変身したシーザーは、ルフィの「ゴムゴムの灰熊銃」によって打ち破られ、身柄を拘束されます。
この時、ローはシーザーの心臓を抜き取っており、シーザーはルフィたちに逆らえない状態になります。
ドレスローザ編:四皇に狙われる立場へ
パンクハザードを出港したシーザーは、ルフィたちと共にドレスローザへ向かいます。
ローは、カイドウを倒すため、シーザーをドフラミンゴとの交渉材料にしようと計画します。
しかし、ドフラミンゴの巧妙な策略により、交渉は失敗に終わります。
この時、シーザーはビッグ・マムにも狙われていることが判明し、さらに窮地に立たされます。
その後、シーザーはサンジ率いる別働隊に身柄を拘束されたまま、ゾウへと向かうことになります。
ホールケーキアイランド編:サンジと共闘?
ゾウに到着したシーザーは、サンジと共にホールケーキアイランドに護送されてしまいます。
ビッグ・マムから研究費を騙し取っていたことがバレていたシーザーは、ペロスペローに心臓を握られ、再び「巨人化薬」の研究を強要されます。
しかし、心臓がベッジの手に渡ったことで、シーザーはルフィたちとベッジが手を組んだビッグ・マム暗殺計画に、嫌々ながらも加担することになります。
この時、シーザーは強力な毒ガス兵器「KXランチャー」を開発し、暗殺計画の切り札として使用されましたが、ビッグ・マムの覇気に阻まれ、計画は失敗に終わります。
その後、ベッジから心臓を返してもらったシーザーは、ルフィたちと別れ、彼の行方は再び不明となります。
ワノ国編:チョッパーとの意外な再会
ホールケーキアイランド編以降、シーザーは本編ではほとんど姿を見せていません。
しかし、ワノ国編でチョッパーが巨大化できる時間を3分から30分に伸ばした際、彼の回想シーンにシーザーが一コマだけ登場します。
シーザーは、チョッパーに「テメェらがこの先やり合う相手は3分でどうにかなるような連中じゃねえ」と叱咤し、覚悟を決めさせたという、意外な一面を見せました。
このシーンは、多くの読者に「シーザーが生きている」という確信を与え、今後の再登場への期待を高めました。
扉絵連載:ジェルマ66の無感情海遊記での再登場
ホールケーキアイランド編後、シーザーの行方は長らく不明でしたが、扉絵連載「ジェルマ66のああ無感情海遊記」でついにその動向が明らかになりました。
シーザーはホールケーキアイランドから逃げ損ねて隠れており、ニジとヨンジを救出に来たジェルマ66のレイジュに発見されます。
その後、追ってきたカタクリとオーブンに対して幻覚ガスで同士討ちをさせるなど、ジェルマ66をサポートし、彼らと共に北の海へと脱出に成功しました。
ジェルマの船上で、シーザーはジャッジと再会し、罵り合いながらも、かつての同僚だったクイーンを含めた「MADS」時代を思い返します。
そして最終的に、ジャッジと和解し、新たな組織「NEO MADS」を結成することになりました。
この扉絵連載は、シーザーが生存していたこと、そして今後の物語の重要な伏線となる可能性を示唆しており、読者の間で大きな話題となりました。
エッグヘッド編:ベガパンクとの関係が明らかに
扉絵連載で生存が明らかになったシーザーは、エッグヘッド編で再び姿を見せます。
ベガパンクが世界に向けて配信する映像を、ジャッジと共に見ていたことが一コマだけ描かれています。
この時、配信の開始条件が「ベガパンクの心肺停止」だと知ると、彼は怒りながらも涙を浮かべていました。
多くの読者が、このシーンから「シーザーはなんだかんだ言ってベガパンクをライバル視し、認めていたのではないか」と考察しています。
このことから、シーザーはベガパンクを超えることを目標に、ジャッジと共に「NEO MADS」を結成したのではないかという見方もできます。
このシーンは、シーザーというキャラクターの奥深さをさらに引き出したと言えるでしょう。
シーザーの正体と複雑な人間関係を考察
シーザーと元同僚ベガパンクの関係
シーザーは、かつて世界一の天才科学者であるベガパンクのNo.2でした。
しかし、その危険すぎる思想と研究内容から、ベガパンクによって科学班を追放されました。
シーザーは、常にベガパンクに敗北感を抱いており、彼を超えることを目標に掲げていました。
ベガパンクを「世界一の科学者」と認めつつも、その才能に嫉妬し、憎悪を抱いていたシーザー。
しかし、エッグヘッド編でベガパンクが自らの死を以て世界に真実を伝えようとする姿を見て、シーザーなりに思うところがあったのかもしれません。
多くの読者は、シーザーの涙の理由を「ベガパンクとの決着が不本意な形で終わってしまったことへの不満と悲しみ」だと考えています。
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ジャッジ、クイーンとの「MADS」時代
シーザーは、ジャッジやクイーンと共に、かつて闇金王ル・フェルドが作った無法研究チーム「MADS」に所属していました。
このチームでは、3人がベガパンクの圧倒的な才能に恐怖し、万年No.2の座を巡っていがみ合っていたことが明らかになっています。
シーザーは、ジャッジとは犬猿の仲でしたが、お互いにベガパンクという共通のライバルがいたため、最終的には和解し、新たな組織「NEO MADS」を結成しました。
この「MADS」時代の過去が明らかになったことで、シーザーというキャラクターの背景がより深く掘り下げられ、彼の行動原理が理解しやすくなりました。
シーザーとドフラミンゴの関係
シーザーとドフラミンゴは、ビジネスパートナーとして協力関係にありました。
ドフラミンゴは、シーザーが開発した「SAD」という薬品を、四皇カイドウに販売することで、莫大な利益を得ていました。
また、シーザーはドフラミンゴを後ろ盾に、無法地帯であるパンクハザードで自由に研究を続けることができました。
しかし、ドフラミンゴはシーザーをあくまで「商品」としてしか見ておらず、ルフィたちに捕らえられたシーザーを「商品」として扱っていました。
多くの読者が、ドフラミンゴがシーザーの心臓をローに渡すなど、シーザーを信頼していない描写があったことから、二人の関係は非常にドライなものだったと見ています。
ビッグ・マム、カイドウとの関係性
シーザーは、ドフラミンゴを通じて、四皇であるビッグ・マムやカイドウとも深い関係を持っていました。
カイドウは、シーザーが開発した「SAD」を人造悪魔の実「SMILE」の原料として使用していました。
これにより、カイドウは百獣海賊団に能力者を増やし、戦力を強化していました。
一方、ビッグ・マムは、シーザーに「巨人化薬」の研究を依頼していました。
しかし、シーザーはビッグ・マムから研究費を騙し取り、自身の贅沢に使っていたことが明らかになっています。
このことから、シーザーは四皇という巨大な存在を後ろ盾にしながらも、彼らを欺くという、非常に大胆な行動をとっていたことがわかります。
ルフィたちとの関係性の変化
シーザーは、当初ルフィたちにとっての明確な敵でした。
子供たちを人体実験の道具として扱い、ルフィたちの命を狙うという非道な行いは、ルフィの怒りを買い、彼に討たれることになります。
しかし、パンクハザードでローに心臓を抜かれ、身柄を拘束された後は、ルフィたちと行動を共にすることになります。
この期間、シーザーはルフィたちに「人間のクズ」「最低」などと罵られながらも、どこか憎めないキャラクターとして描かれ、そのコミカルな一面が読者に愛されました。
そして、ホールケーキアイランド編では、ルフィたちと一時的に共闘し、ビッグ・マム暗殺計画に加担するなど、敵から協力者へと立場を変えました。
多くの読者は、シーザーがルフィたちと行動を共にしたことで、彼の内面に何らかの変化があったのではないかと考えています。
シーザー・クラウンのその後と現在
ホールケーキアイランドでの最後の活躍
ホールケーキアイランド編の終盤、シーザーはビッグ・マム暗殺計画の切り札として、強力な毒ガス兵器「KXランチャー」を開発します。
しかし、カタクリの予知能力とビッグ・マムの覇気に阻まれ、作戦は失敗に終わります。
その後、ベッジから心臓を返してもらったシーザーは、ルフィたちと別れ、彼の行方は再び不明となります。
この時、シーザーはビッグ・マム海賊団のナワバリ内で孤立無援となり、多くの読者が彼の安否を心配していました。
シーザーは死亡した?生存の可能性を検証
ホールケーキアイランド編以降、シーザーの姿は本編では描かれていません。
そのため、「ビッグ・マム海賊団に捕らえられて死亡したのではないか」と考える読者もいました。
しかし、ワノ国編でのチョッパーの回想、そして扉絵連載での再登場により、彼の生存が確定しました。
尾田栄一郎は、重要なキャラクターの死を明確に描く傾向があるため、シーザーが明確に死んだ描写がないことから、多くの読者が彼の生存を信じていました。
ジェルマ66との共闘と和解
ホールケーキアイランドから逃げ遅れたシーザーは、ジェルマ66に発見され、彼らと共闘することになります。
シーザーは、ジェルマの科学技術と自身の能力を組み合わせ、追ってきたカタクリとオーブンを欺き、見事脱出に成功しました。
この時、シーザーはかつて敵対していたジャッジと再会し、罵り合いながらも、お互いにベガパンクという共通のライバルがいたことを思い出し、和解します。
この共闘と和解は、シーザーというキャラクターの新たな一面を引き出し、今後の物語に大きな影響を与えることになります。
新たな組織「NEO MADS」の結成
ジェルマ66との和解後、シーザーはジャッジと共に新たな組織「NEO MADS」を結成しました。
これは、かつてベガパンク、ジャッジ、クイーンらが所属していた無法研究チーム「MADS」を、彼らが再興した形となります。
この組織の目的はまだ明らかになっていませんが、多くの読者は「ベガパンクを超えること」が目的ではないかと考察しています。
「NEO MADS」の結成は、今後の物語に新たな科学の脅威をもたらす可能性を示唆しており、読者の間で大きな注目を集めています。
今後、物語の核心に迫る再登場はあるか?
シーザーは、ベガパンク、ジャッジ、クイーンといった、ワンピースの世界における科学の根幹を担う人物たちと深い関係を持っています。
また、人造悪魔の実「SMILE」や、ドレスローザのSAD工場など、物語の重要な要素に関わってきました。
さらに、エッグヘッド編でベガパンクの配信を見ていたことから、今後も物語の核心に迫る重要な役割を担う可能性が高いと多くの読者が予想しています。
シーザーが「NEO MADS」としてどのような行動を起こすのか、そして彼の科学が物語にどのような影響を与えるのか、今後の展開から目が離せません。
シーザーは麦わらの一味の仲間になるのか?
パンクハザード編以降、シーザーがルフィたちの仲間になるという噂が、読者の間で度々浮上していました。
しかし、結論から言うと、シーザーが麦わらの一味の正式な仲間になる可能性は極めて低いと考えられます。
その理由として、まずシーザーの非道な性格が挙げられます。
彼は子供たちを人体実験の道具として扱うなど、ルフィが最も嫌うタイプの人物であり、仲間になるには倫理的に問題があります。
また、彼のルフィへの協力は、あくまで心臓を人質に取られたことによるもので、ルフィの夢に共感したわけではありませんでした。
ルフィの仲間は、それぞれ明確な夢を持っており、ルフィの「海賊王」という夢に共感しています。
この点からも、シーザーが仲間になることは考えにくいでしょう。
しかし、ルフィの傘下に入ったり、一時的な協力関係を結んだりする可能性は十分にあります。
シーザーの声優:中尾隆聖について
アニメ版ワンピースでシーザーの声を担当しているのは、声優の中尾隆聖です。
中尾氏は、ワンピース以外にも「それいけ!アンパンマン」のばいきんまん役や、「ドラゴンボール」のフリーザ役など、数々の有名キャラクターを演じています。
特にフリーザは、ルフィの声優である田中真弓が演じるクリリンを殺害した敵役として有名であり、読者の間では「田中真弓と中尾隆聖の因縁」として話題になりました。
中尾氏の演技は、シーザーの狂気とコミカルなギャップを完璧に表現しており、シーザーというキャラクターの魅力をさらに引き出しています。
声優の演技がキャラクターに深みを与える良い例だと言えるでしょう。
シーザー・クラウンの元ネタとトリビア
シーザー・クラウンの元ネタ
シーザー・クラウンの名前は、ローマ帝国の独裁官「ガイウス・ユリウス・カエサル」に由来すると考えられています。
また、異名の「マスター」は、毒ガス「マスタードガス」から取ったものではないかという意見もあります。
そして、彼の笑い方「シュロロロロ」は、芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」に登場する悪人の笑い方「シュロシュロ」から来ているという説も有力です。
開発した薬物の元ネタ
シーザーが開発した覚醒剤「NHC10」は、覚醒剤「メタンフェタミン」や、大麻の主成分「テトラヒドロカンナビノール」が元ネタではないかと考察されています。
また、ビッグ・マム暗殺計画に使用された「KXランチャー」の中身は、有機リン系の毒ガス「サリン」や「VXガス」が元ネタと考えられています。
ゾウを壊滅させた毒ガス兵器「KORO」も、同様に実在の毒ガス「KOLOKOL-01」が元ネタだとされています。
このように、シーザーが開発する兵器の元ネタには、現実世界で実際に使われた、あるいは研究されていた危険な化学兵器が多数含まれており、彼のキャラクターの危険性をより一層際立たせています。
シーザーの評価
シーザーは、当初「クズ」「最低な男」として描かれていましたが、ベガパンクと比較されるほどの頭脳を持っていることが明らかになったことで、読者の間では再評価の声が上がっています。
彼の狂気的な思想は変わっていませんが、「ベガパンクに追いつこうとしたメンタルはすごい」という見方や、「頭脳が無ければ殺害一択」と評されるなど、その有用性は多くの読者に認められています。
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まとめ:シーザーの生涯と今後の展望
この記事では、狂気の天才科学者シーザー・クラウンのプロフィールから、その非道な行い、そして複雑な人間関係までを徹底的に考察しました。
シーザーは、ベガパンクやジャッジといった、物語の根幹に関わる重要なキャラクターたちと深い関係を持っており、その動向は今後の物語に大きな影響を与えるでしょう。
そして、扉絵連載で生存が確定し、「NEO MADS」を結成したシーザーが、今後どのような形で物語に再登場するのか、期待が高まります。
物語の終盤に向けて、シーザーの存在がどのような役割を果たすのか、彼の行動から目が離せません。
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