【オーバーロード】非日常的な「日常」を描く!幻の特典小説「プレアデスな日」のあらすじとメイドたちの可愛い裏側

更新日:
オーバーロード

【オーバーロード】非日常的な「日常」を描く!幻の特典小説「プレアデスな日」のあらすじとメイドたちの可愛い裏側

 

圧倒的な人気を誇るダークファンタジー『オーバーロード』シリーズ。

小説やアニメの本編では、主人公アインズ・ウール・ゴウンによる異世界征服の物語、そしてナザリック地下大墳墓の強大な力を持つ守護者たちの冷酷な活躍が主に描かれます。

しかし、ファンが熱狂する要素の一つに、本編ではなかなか見られないナザリックの住人たちの「日常」があります。

その「日常」を描き、多くのファンを魅了した幻の特典小説が存在します。

それが、2017年に公開された劇場版「前編オーバーロード 不死者の王」の入場特典として配布された小説「プレアデスな日」です。

本記事では、この貴重な特典小説「プレアデスな日」の収録内容から物語のあらすじをネタバレで徹底解説します。

さらに、小説に登場する戦闘メイド「プレアデス」のメンバーたちの本編では見せない可愛らしい素顔や、ファンから寄せられた熱い感想についても深掘りし、なぜこの特典がファンにとって必須アイテムとされるのかを考察していきます。

特典の名称については、公式書籍の表記に合わせ「プレアデスな日」で統一して記述します。

 

【オーバーロード】「プレアデスな日」は劇場版の豪華入場特典

 

👉【オーバーロード】能力別ナザリック最強TOP20!序列と戦闘力を完全比較

👉オーバーロード物語の真実!全キャラ解説・最強ランキング・衝撃のネタバレあらすじ総公開

 

劇場版『不死者の王』の特典内容と作品の背景

「プレアデスな日」は、2017年2月に公開された劇場版「前編オーバーロード 不死者の王」の入場特典として、数量限定で配布されました。

この劇場版は、原作者丸山くがねによるweb小説を元にした人気シリーズの初の劇場作品で、前編『不死者の王』と後編『漆黒の英雄』の二部作構成でした。

後編『オーバーロード 漆黒の英雄』の入場特典としては、「上坂すみれ(シャルティア役)複製サイン入りポートレイト」や「スペシャル四コマ漫画 出張版ぷれぷれぷれあです」などが配布され、こちらも大きな話題となりました。

原作『オーバーロード』は、webサイトの「小説家になろう」で連載されたweb小説が出発点であり、2012年7月にKADOKAWA エンターブレインによって書籍化されました。

so-binが担当する美麗なキャラクター原案と共に、角川コミックス・エースで漫画化、そして2015年から2018年にかけてアニメ化され、今もなお、続編アニメや劇場版が制作されるほどの絶大な人気を誇る作品です。

 

大人気小説「プレアデスな日」の収録内容とボリューム

「プレアデスな日」は、「劇場版オーバーロード 不死者の王」の入場特典として劇場に来場したファンに配布された数量限定の小冊子です。

この特典は公開と同時に大きな話題を呼び、連日品切れ続出となるほどの人気で、入手できなかったファンも多く、その希少性と内容の充実度から、今や「幻の特典」として高値で取引されることもあります。

特典冊子「プレアデスな日」の収録内容は、ファンにとって非常に豪華なものでした。

冊子の巻頭は、イラストレーターso-binによるカラーイラストで飾られています。

内容は、プレアデスの6人それぞれのカラーイラストが1枚ずつ収録されているほか、アインズ様と共に主要階層守護者が描かれたイラストも1枚含まれています。

さらに、本編でアインズに救われ、後にナザリックのメイド見習いとなるツアレニーニャのステータスを記した表とイラストも収録されており、ファンにとっては公式設定資料としても価値のある一冊です。

そして、何と言ってもメインは、70ページ超のボリュームで収録された小説です。

この小説は、劇場版本編では登場シーンの少なかったユリ・アルファの視点を中心に描かれており、ナザリックのメイドたち、すなわちプレアデスの戦闘メイドたちの日々の生活が描かれています。

特筆すべきは、これまでほとんど姿を見せて来なかったプレアデス末妹である、桜花聖域の領域守護者「オーレオール・オメガ」がこの小説で初めて登場したことです。

この3つの物語を通じて、本編では見られないメイドたちのユニークでかわいい日常が垣間見え、ファンにとって見応えのある内容だと絶賛されています。

 

「プレアデスな日」のあらすじ徹底ネタバレ解説

入場特典「プレアデスな日」に収録されている小説は、主にユリ・アルファの視点で進む3つの物語で構成されており、ナザリック地下大墳墓の「非日常的な日常」がコミカルに描かれています。

その3つの物語とは、「ツアレニーニャのメイド修行」「ソリュシャンの起こした騒動」「プレアデスへの不満点の聞き取り」です。

ここでは、その3つの物語のあらすじを詳しくネタバレで見ていきます。

 

あらすじネタバレ:ツアレニーニャのメイド修行

物語は、人間のメイドたちのリーダーになるべく奮闘するツアレニーニャ(ツアレ)を、執事長セバス・チャン(セバス)と副リーダーユリ・アルファ(ユリ)が指導するシーンから始まります。

セバスとユリは、ツアレにメイドとしての基本的な歩き方から丁寧に指導していきます。

ナザリックのメイドたちは、基本的に人間を異質な存在と見なしており、当初は人間のツアレを簡単に受け入れることができませんでした。

しかし、ツアレを深く愛するセバスは、彼女を愛情深く指導します。

ツアレの指導を終えたユリ・アルファは、自身に仕事が無いことに焦りを感じ始めます。

カルネ村で仕事をしているナーベラルやルプスレギナは常に任務をこなしており、特にナーベラルがアインズの外出時の警護役という重要な任務を任されていることが、ユリ・アルファには羨ましく感じられていました。

常識人であり、真面目なユリ・アルファにとって、仕事にありつけないことは、主人アインズに必要とされていないのではないかという不安に繋がっていたのです。

そんなユリ・アルファを、アインズが自身の部屋に呼び出すところから、次の騒動が始まります。

 

あらすじネタバレ:ソリュシャンの起こした騒動

アインズの部屋に行くと、そこにはユリ・アルファの妹であるソリュシャン・イプシロンがいました。

実はソリュシャンは、アインズの「三吉君」を隠すという騒動を起こしていました。

三吉君とは、アインズの身体を洗浄する役割を持つスライム系のクリーチャーです。

アインズは、ソリュシャンとユリ・アルファが姉妹であることを理由に、「その情で理由を聞き出せるだろう」と考え、ユリ・アルファを呼び出したのでした。

しかし、ユリ・アルファは話を聞き出すどころか、ソリュシャンを殴って聞き出そうとするという、姉としての厳しさを見せつけます。

ソリュシャンが白状した誘拐理由は、非常にたわいないものでした。

ソリュシャン自身も粘体(スライム)でありながら、三吉君がアインズの身体を洗浄する許可を得ていることに不満を持ったのでした。

つまり、ソリュシャンはアインズの身体を洗うという仕事を、三吉君と同じスライム系である自分も担当したいという、仕事への情熱から起こした可愛い騒動だったのです。

アインズは、誘拐理由がたわいないものだったこと、そしてユリ・アルファの厳格な対応を見て、ソリュシャンのした事を許します。

そして、ユリ・アルファが仕事が無く焦っている様子を見て、アインズは彼女に新たな任務を与えます。

それが、プレアデスのメイドたちがどのような不満を抱えているかを聞き取り調査する、という任務でした。

ユリ・アルファは、早速メイドたちの所へ向かいます。

 

あらすじネタバレ:ユリの聞き取りと心温まる結末

アインズに命じられ、メイドたちが抱えている不満を聞き出すことになったユリ・アルファ。

この聞き取りのシーンでは、プレアデスのメンバーたちの個性的な面がコミカルかつ詳細に描かれます。

特に、シズ・デルタの描写が多くなっています。

自動人形であるシズ・デルタは、可愛いものが大好きで、気に入ったものには「1円シール」を貼るというユニークな癖を持っています。

この小説では、シズ・デルタがユリ・アルファに怒られたときのしょんぼりとした姿や、末妹の座を巡ってエントマとどちらが妹なのかと姉妹ゲンカをする姿が、非常にかわいく描写されています。

ユリ・アルファは、プレアデスの末妹であり、本編では謎の存在だったオーレオール・オメガの聞き取りにも向かいます。

聞き取り調査を終え、ユリ・アルファがアインズに調査報告をすると、アインズはユリ・アルファに、エ・ランテルに建てる予定の孤児院の運営を任せると告げます。

実は、これは仕事が無くなって焦っているユリ・アルファのために、妹であるルプスレギナとナーベラルが、アインズに「ユリに仕事を与えてあげてほしい」と願い出ていたのでした。

ユリ・アルファは、妹たちの姉を思う気持ちと、アインズの温かい配慮に感動し、その真面目な性格を活かせる孤児院の運営という新しい仕事に意欲を燃やすところで物語は締めくくられます。

この結末は、ナザリックの住人たちにも「家族愛」のような感情があることを示唆し、ファンにとって心温まるシーンとなりました。

 

「プレアデスな日」で描かれたメイドたちの個性と裏話

「プレアデスな日」は、本編では戦闘や冷酷な任務の側面が強調されがちなプレアデスメンバーの、内面的な個性や人間的な感情(NPCですが)を深く掘り下げた点で、非常に価値があります。

 

登場人物①:ユリ・アルファの「姉」としての側面

この小説の主役であるユリ・アルファは、プレアデスの長女として、常に妹たちのまとめ役としての役割を担っています。

創造主「やまいこ」の性質を受け継ぎ、常識的で生真面目なユリ・アルファは、妹たちが起こしたソリュシャンのような不始末を正そうと、彼女を殴って聞き出そうとすらします。

これは、彼女の厳格さと、ナザリックのルールを守らせようとする真面目さの表れです。

しかしその一方で、仕事の有無に人一倍焦りを感じるという、精神的に不安定な一面も描かれ、完璧ではないが故の親しみやすさをファンに与えました。

最終的に、孤児院の運営という「善」の活動に繋がる仕事を与えられ、彼女の「善側」の思考が報われる形となりました。

 

👉【オーバーロード】無口な自動人形シズ・デルタの秘密公開!声優・瀬戸麻沙美の魅力と記憶操作の真相

 

登場人物②:ルプスレギナの意外な優しさと姉思いの行動

人狼の種族属性を持つルプスレギナ・ベータは、本編では社交的で明るい一方で、突如として固い表情となり、残虐な本性を覗かせる二面性が魅力の美女メイドです。

しかし、「プレアデスな日」では、彼女の意外な一面が描かれました。

仕事が無いと焦るユリ・アルファのために、ナーベラルと共にアインズに嘆願し、ユリ・アルファに仕事を与えてもらうよう進言するという、姉思いの優しい心を見せました。

この「残虐な本性を持つ妹が、姉のために行動する」というギャップに、多くのファンが感動し、ルプスレギナのキャラクターへの愛着を深めました。

 

登場人物③:ソリュシャンの仕事への情熱と変態性

不定形な粘液(スライム)を種族設定されているソリュシャン・イプシロンは、仕事はきっちりこなす「できる」メイドであり、どのような仕事もミスなく仕上げるという優秀なメイドです。

しかし「プレアデスな日」では、アインズの洗浄をしている三吉君を誘拐するという騒動を引き起こします。

その理由が、「アインズ様の身体を洗う仕事を三吉君に取られたくない」という、仕事への強い執着と情熱から来るものでした。

彼女の創造主は「変態的な設定を好む」キャラクターであり、ソリュシャン自身も人間を溶かして体内に閉じ込めることを楽しむなど、サディスティックで変態的な側面を持っています。

この騒動は、彼女の「アインズ様に尽くしたい」という純粋な気持ちが、常人には理解しがたい「変態的」な行動に繋がっていることを示しており、「ウェブ版から変態だとは思ってたけど書籍版でもちゃんと変態でよかった!」というファンからの感想が示す通り、彼女のユニークな個性が再確認される形となりました。

 

登場人物④:シズ・デルタの「かわいい」ものへの執着

自動人形(オートマトン)であるシズ・デルタは、感情を顔に出すことがなく、喋り方も片言で、普段は大人しいという性格です。

しかし、彼女の最大の魅力であり、この小説で多く描かれたのが、「かわいい」ものへの強い執着です。

ふわふわとした動物や、可愛いキャラクターグッズが大好きで、気に入ったものには「1円シール」を貼るという、ロボットらしからぬ可愛らしい一面を持っています。

「プレアデスな日」では、末妹の座を巡ってエントマと姉妹ケンカをする姿や、ユリ・アルファに怒られてしょんぼりする姿が描かれ、その愛らしさがファンから絶賛されました。

 

登場人物⑤:謎の存在だった末妹オーレオール・オメガの登場

プレアデスメンバーの中でも、長らく謎の存在とされてきたのが、末妹である「桜花聖域の領域守護者・オーレオール・オメガ」です。

彼女の種族は「人間」という設定です。

劇場版「オーバーロード 不死者の王」の入場特典「プレアデスな日」は、このオーレオール・オメガの姿と、ユリ・アルファと会話しているシーンを初めて描いた公式書籍となりました。

この登場により、「オーバーロード」ファンは、「かわいい性格なのでは?本編でも活躍して欲しい」という感想を持ち、彼女の今後の活躍に大きな期待を抱きました。

この特典小説は、本編の物語の裏側で、ナザリックの住人たちの設定を補完する、非常に重要な役割を果たしたと言えるでしょう。

 

特典小説の反響と入手方法

 

ナザリックの「非日常的な日常」がファンに刺さる理由

「プレアデスな日」がファンから絶賛された最大の理由は、「非日常的なナザリックの日常」が描かれている点にあります。

本編の『オーバーロード』は、世界征服という「非日常」を舞台に、冷酷な守護者たちが活躍する物語です。

しかし、この特典小説では、「仕事に焦る姉」「アインズ様の取り合いをする妹」「かわいいものにシールを貼る自動人形」など、「日常」の視点からメイドたちの人間的な(あるいはNPC的な)感情が掘り下げられています。

ナザリックの住人たちにも「家族愛」や「仕事への情熱」といった親しみやすい感情があることが描かれることで、ファンは彼らに対してより深い共感と愛着を感じることができました。

本編では描かれない、メイドたちの普段の生活やちょっとした姉妹ゲンカなどが垣間見えるこの物語は、まさに「オーバーロード」ファンにとって必須のアイテムとなったと言えるでしょう。

 

「プレアデスな日」に関する読者の熱い感想と評価

劇場版の入場特典として配布された「プレアデスな日」は、ファンから非常に高い評価を受けました。

多くの感想で「プレイアデスのみんなが可愛すぎる」という点が強調されています。

特典の内容についても、「内容とプレアデスイラストだけでも大満足なのに、ツアレの公式絵まであって、贅沢な特典だった…」や、「豪華な入場特典」という声が多く、so-bin先生による各種カラーイラストと、70ページ超のボリュームを持つ小説という豪華な収録内容が、ファンの期待を大きく上回ったことが分かります。

また、「非日常的なナザリックの日常ほんと好き」という感想は、この特典小説が描いたメイドたちのユニークな日常が、いかにファンにとって貴重で魅力的なコンテンツであったかを物語っています。

 

公式サイトでの試し読みと現在の入手方法

「プレアデスな日」は、ファンにとって非常に貴重な一品であり、まだ入手していない方も必見のアイテムです。

かつては、アニメ『オーバーロード』の公式サイトで12ページから23ページまでが試し読みとして公開されていました。

この公開されていた部分も、ツアレニーニャの指導を終えたユリ・アルファが、仕事が無く自室にこもっているところから始まる、物語の導入部分であり、メイド達の日々の様子が垣間見える貴重な内容でした。

この「プレアデスな日」は、現在は劇場での配布が終了しているため、Amazonやメルカリなどのオンラインマーケットを通じて購入するのが一般的な入手方法となっています。

その人気の高さと希少性から、プレミア価格が付いていることも少なくありませんが、それでも「オーバーロード」ファンにとっては、メイドたちの普段の姿がかわいいと言われているこの物語は、費用を払ってでも手に入れる価値のある一冊と言えるでしょう。

 

👉【オーバーロード】ナザリック侵入ワーカー「エルヤー」の悲惨な末路!奴隷エルフたちに訪れた皮肉な幸運のその後

 

まとめ

いかがでしたか?

劇場版「前編オーバーロード 不死者の王」で配られた入場特典である小説「プレアデスな日」は、so-bin先生によるカラーイラストと、ユリ・アルファの視点を中心とした3つの物語が収録された、ファン垂涎の豪華な特典でした。

この物語では、冷酷な戦闘メイドとしての顔しか見せないプレアデスメンバーの、「仕事に焦る」「姉妹を思いやる」「かわいいものに執着する」といった人間的で可愛らしい日常の様子が描かれました。

謎の存在だった末妹オーレオール・オメガが初めて登場した点や、ルプスレギナやナーベラルの姉思いの行動など、本編では見られないナザリックの温かい(?)側面が描かれたことで、多くのファンに見応えのある特典という感想を持たれました。

現在では入手が難しくなっている「プレアデスな日」ですが、メイドたちの普段の姿がかわいい、と言われているこの貴重な物語を、ぜひ一度手に取って、ナザリックの「非日常的な日常」を楽しんでみてください。

 

以下の関連記事も是非ご覧ください!

【オーバーロード】アニメ『オーバーロード』を見逃すな!驚愕のあらすじ・設定・必見キャラまとめ
人気ライトノベルを原作とするアニメ『オーバーロード』は、第4期まで放送され、さらに劇場版の制作も決定している大人気作品です。オンラインゲームのサービス終了をきっかけに異世界へと転移してしまった主人公アインズ・ウール・ゴウンが、配下のNPCた...
【オーバーロード】全キャラ完全網羅!知らないと損する登場人物の秘密まとめ
「オーバーロード」とは? 作品概要と魅力ダークファンタジーの金字塔「オーバーロード」。本記事では「オーバーロード」という作品がなぜここまで支持されるのかを、キャラクター構造と詳細な設定から徹底解説します。アニメは第4期まで制作され、劇場版「...
【オーバーロード】最強キャラ強さランキングTOP20!ナザリック序列
丸山くがね先生が描く大人気ダークファンタジー『オーバーロード』。サービス終了を迎えたはずのVRMMO「ユグドラシル」が現実となり、最強の魔王として君臨することになったアインズ。そんな彼を取り巻く世界には、ナザリックの守護者から伝説の竜王まで...

 

 

 

コメント