
ロールプレイングゲームの世界を舞台に、圧倒的な力を持つアンデッドの王が異世界を征服していくダークファンタジー『オーバーロード』。
その中でも、主人公アインズ・ウール・ゴウンの行動が「絶対的な悪」として、最も色濃く描かれたのが、第12巻「聖王国の聖騎士(上)」とそれに続く13巻「聖王国の聖騎士(下)」で構成される「聖王国編」です。
この物語は、聖王国に突如として現れた魔皇ヤルダバオト率いる亜人連合軍の襲撃と、聖王国を救うために召喚されたアインズが、「救国の英雄」として、あるいは「非情な魔導王」として振る舞う様が、第三者の視点を中心に描かれます。
本記事では、読者から「過去最高に面白い」とまで評された、このオーバーロード12巻「聖王国の聖騎士(上)」について、作品の背景から物語のあらすじを徹底的にネタバレ解説します。
さらに、13巻「聖王国の聖騎士(下)」の結末に至るまでの展開や、読者の熱い感想、そして物語の深層に隠された「デミウルゴスの真の計画」や伏線についても深く掘り下げて考察していきます。
シリーズ屈指の残虐性と、ネイア・バラハという新たなヒロインの登場でファンを魅了した「聖王国編」の全てを、どうぞご堪能ください。
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『オーバーロード』の作品情報と簡単なあらすじ
まず、小説オーバーロードの基本的な作品情報と物語の簡単なあらすじを振り返ります。
オーバーロードは、日本の小説家である丸山くがねが手掛けるライトノベルであり、2010年5月からWEB小説として連載がスタートしました。
その物語のあらすじの面白さから人気が爆発し、2012年7月にKADOKAWAエンターブレインで書籍として販売されることになります。
「SUGOI JAPAN Award2016」でラノベ部門4位、2017年には「このライトノベルがすごい!」で1位、オリコン2018年の本のランキングでシリーズ1位を獲得するなど、数々の功績を残しています。
また、ライトノベルの設定をベースに、アニメ化やゲーム化もされ、特にアニメは第3期(当時)という長期に及ぶクールで放送されました。
物語のあらすじは、長く続いたVRMMORPGであるゲーム「ユグドラシル」のサービス終了を迎え、ゲーム内のギルド「アインズ・ウール・ゴウン」のメンバーモモンがナザリック大墳墓で最後の時を待つところから始まります。
サービスが終了したはずの「ユグドラシル」で、モモンは強制ログアウトができず、さらにNPCが意思を持って動きだしたことに驚きます。
ナザリック大墳墓はサービス終了と共に、似て異なる世界に転移していたのです。
モモンは自らが作ったキャラクターとなってしまったことを自覚し、新たに「アインズ・ウール・ゴウン」と名乗り、世界を征服するために行動を開始します。
アインズとなったモモンは、心の中でまだ見ぬ強者との出会いや、この世界に取り残されたプレイヤーを見つけることを使命とし、様々な戦いの戦禍に身を投じていくことになります。
12巻「聖王国の聖騎士(上)」の概要:聖王国襲来とアインズへの救援依頼
オーバーロード12巻「聖王国の聖騎士(上)」は、2017年12月15日に発売されました。
巨大な城壁を築き、安寧を保っていたローブル聖王国が、ある日、亜人連合軍に襲来され、滅亡の危機に直面するところから物語が始まります。
この亜人連合軍を率いるのは、強い残虐性を持つとされる魔皇ヤルダバオトという人物です。
滅亡の危機に瀕した聖王国は、国民たちを救うために、ある人物に救援を依頼することを決定します。
その人物こそ、聖王国の最大の敵であるアンデッドの王、アインズ・ウール・ゴウン魔導王でした。
魔導国を支配するアインズは、聖王国の救援依頼に応じると、聖王国へ自ら指揮を執って出陣します。
そして聖王国も、アンデッドの王であるアインズの導きに応え、残虐の魔皇ヤルダバオトの討伐に向かうのでした。
12巻「聖王国の聖騎士(上)」の章別あらすじ詳細ネタバレ
第1章:魔皇ヤルダバオトの出現と聖王国の壊滅
物語は、ローブル聖王国の軍人で、強者の称号である聖王国九色の一色を与えられたオルランド・カンパーノが、ガゼフ・ストロノーフが戦死したという報せを受け、武者修行に行くことを決意するところから始まります。
オルランドは、同じ聖王国九色の一人である弓の使い手パベル・バラハに武者修行に行くことを打ち明けます。
二人が砦で語らい合っていたところ、様々な種族で構成された亜人混成部隊が出現します。
その亜人混成部隊の中から、強い残虐性を持つとされる魔皇ヤルダバオトが姿を現し、オルランドとパベルに向かってローブル聖王国を地獄へ染め上げると高らかに宣言します。
弓の名手であるパベルはヤルダバオトに攻撃を放ちますが、全て無効化されてしまいます。
そしてヤルダバオトは攻撃のお返しとして砦に隕石を落とし、パベル・バラハは無残にも絶命します。
オルランド・カンパーノはパベルの仇を取るためにヤルダバオトに斬りかかりますが、ヤルダバオトの魔法の能力で自決させられてしまいました。
ヤルダバオト率いる亜人連合軍は聖王国に攻撃を開始し、このことを聞いた聖王国の王であるカルカ・ベサーレスは国家総動員令を発します。
その後カルカは、最強の武人である聖騎士団団長で九色の白色を冠するレメディオス・カストディオと、最高司祭神官団団長を務めるケラルト・カストディオを呼び出し、作戦会議をし、魔皇ヤルダバオトに戦いを挑みます。
カルカとケラルトは大天使を召喚し、レメディオスと共にヤルダバオトを包囲し、一撃を加えることに成功します。
しかし、魔皇ヤルダバオトは正体である巨大な炎を纏った悪魔に変身し、正体を現したヤルダバオトの前にはレメディオスたちの攻撃は一切通用しません。
ヤルダバオトは、聖王女であるカルカを自らの武器として振り回すという暴挙に出ます。
カルカを人質に取られたことで聖王国の兵士たちは手出しができない状態になり、ヤルダバオトの独壇場になってしまいます。
そしてヤルダバオトは時間がきたと発言した後、聖王国の城門に隕石を落としたのでした。
第2章:聖王国の救いを求める使節団と魔導王アインズとの交渉
レメディオスは、妹のケラルト、そして聖王女カルカを喪い、自ら使節団を率いてリ・エスティーゼ王国に救援を求めに訪れました。
しかし、王国の貴族は聖王国への救援を拒み、レメディオスは落胆と苛立ちを覚えます。
そんなレメディオスの前に、オーバーロードの冒険者のランクであるアダマンタイト級の「蒼の薔薇」が姿を現します。
レメディオスは「蒼の薔薇」と出会い、ヤルダバオトと戦ったことから情報を買うことにします。
さらにレメディオスは「蒼の薔薇」に聖王国の救援に来てくれないかと請うのですが断られてしまいます。
すると「蒼の薔薇」は、アンデッドの王であるアインズに仕える人間であるモモンに救援を求めてはと提案します。
聖王国と敵対している存在であるモモンに救援を求めるのは、レメディオスにとっては非常に苦渋の決断でしたが、聖王国を救うのはモモンのみだという結論に至り、魔導王アインズへ交渉を行うことを決意します。
その後、魔導国を目指すことになった使節団は、霧が発生した海上で、魔導国の旗を掲げた幽霊船と遭遇します。
幽霊船は攻撃を仕掛けてくるものと思われましたが、何もせずに通り過ぎるのでした。
パベル・バラハの娘であるネイア・バラハは、この幽霊船を陸に揚げ、魔導王について知る事になり、驚愕します。
魔導国に到着した使節団は、魔導国の巨人やアンデッドの兵士、ナーガがいることに驚き、ナーガやリュラリースから魔導国の掟を学びます。
そして魔導王アインズとの交渉に入り、ネイアの覚悟が実を結び、アインズから2年後にモモンを派遣する約束を取り付けるのでした。
その帰り道、ネイアはアインズから影でレメディオスと隠れて交渉する橋渡しを頼まれることになります。
レメディオスからストレスのはけ口とされていたネイアは、アインズの丁寧な態度に感動を覚えます。
ネイアのお陰でレメディオスと会談することになったアインズは、モモンをすぐに派遣できないことを告げ、自ら救援にいくことを話します。
レメディオスはこのアインズの提案を受け入れるのですが、アインズが帰った後、アインズをどのように使い潰すか画策します。
このヤルダバオトとアインズの相討ちを望むレメディオスに、ネイアたち使節団は困惑するのでした。
そしてレメディオスはネイアに、アインズの機嫌を取るためにそばに仕えることを命令し、ネイアはこのレメディオスの命令に気持ちが高揚するのでした。
第3章:反攻作戦の開始とアインズの非情な決断
ネイアはアインズと馬車に乗っている途中で、アインズを本物の王と認め、アインズはネイアに弓矢をプレゼントします。
この弓矢は上等な品物であり、ネイアは恐縮しながらも好意に応えて受け取ります。
そしてヤルダバオト討伐のために集められた聖王国の解放軍がいる洞窟に到着したアインズやネイアは、ヤルダバオト率いる亜人連合軍への反抗作戦を練り始めます。
レメディオスの副官であるグスターボの提案である捕虜収容所を解放して兵士を獲得するという作戦に決定します。
しかし、グスターボの作戦には一抹の不安が生じており、ネイアはアインズに助言をもらいながら反抗作戦を開始するのでした。
一気呵成に攻め挙げる聖王国の解放軍でしたが、亜人連合軍の守備は固く、攻めあぐねてしまいます。
亜人は、人質を取ることが人間に有効であると知っており、それを活用していました。
レメディオスは正義のために亜人の人質作戦に従うことになるのですが、人質は無残にも殺害され、新たなる人質が連れてこられます。
手出しができないレメディオスの代わりに、アインズが魔法で人質もろとも亜人を殺害します。
その瞬間に解放軍が突入し、捕虜収容所解放は成功を収めます。
しかし、アインズに殺された人質の父親は、息子の死体を見て涙を流し、アインズを責めます。
しかしアインズは父親に対し、「力が弱いからこのような結果となったのだ」と冷たく言い放ちます。
その後、捕虜収容所を解放した連合軍でしたが、食料が無く飢餓に瀕します。
この飢えを解決するために解放軍は都市へ攻撃を仕掛けますが、亜人は人質を取り、レメディオスは手が出せなくなってしまいます。
そこでアインズはネイアと共に単身都市へ攻撃を仕掛けると提案し、実行に移します。
アインズは圧倒的力で亜人を薙ぎ払い歩みを進め、亜人の王である豪王バザーが立ちふさがります。
しかし豪王バザーといえどアインズの前には無力に等しく、バザーはアインズの手によって絶命します。
見事都市を解放したアインズは、捕虜になっていたオークを魔導国に来るよう誘うのですが、信用してもらうことが出来ず、オークをひとまず安全な場所に解放することにするのでした。
その後アインズは、捕虜の中にいた聖王女の兄であるカスポンドと出会い、今後の方針について会議を行います。
そして南部にいる貴族たちに協力を求めることで聖王国奪還を試みることになります。
しかしカスポンドは、アインズと亜人を競わせることで亜人の戦力低下を画策しており、南部への出立前に亜人の軍勢をおびき寄せることにします。
おびき寄せた亜人はカスポンドの予想を遥かに上回るほどの大軍でした。
一方アインズは、デミウルゴスのシナリオ通りに聖王国の救援を行っていたものの、デミウルゴスの期待に添える自分が想像できないといった悩みを抱えていました。
アインズは特に、デミウルゴスの願いである「自らに心酔して忠義を尽くすような人間を教えてくれ」といったことに対し、誰一人心酔させることが出来ずに王者の信頼を失望させることに恐怖を感じていました。
そんな中、アインズの元に悩みの元凶であるデミウルゴスから使者が訪れることになり、アインズはこのデミウルゴスの使者からある決断を迫られることになってしまうのでした。
13巻「聖王国の聖騎士(下)」のあらすじネタバレ(次回予告と発売日情報)
13巻の次回予告:魔皇ヤルダバオトとの最終決戦とアインズの死
オーバーロード12巻「聖王国の聖騎士(上巻)」の最後には、13巻「聖王国の聖騎士(下巻)」の次回予告が書かれていました。
その内容は、魔皇ヤルダバオトと魔導王アインズの最終決戦が訪れることになり、さらに不死身の王に危機が迫り、アインズが次こそ死ぬと描かれています。
オーバーロード13巻「聖王国の聖騎士(下巻)」は、オーバーロードの主人公アインズの命の灯が消える可能性がある話となっており、当時、読者の間に大きな衝撃と期待を生みました。
はたしてアインズとヤルダバオトの戦いはどちらに軍配が挙がるのか、そしてアインズはついに死亡してしまうのか、という展開に期待が集まることになりました。
13巻「聖王国の聖騎士(下)」の発売日情報
オーバーロード12巻「聖王国の聖騎士(上巻)」はオーバーロード13巻と上下巻になっており、当初は2017年11月から2018年3月あたりに発売されるのではないかと予想されていました。
しかし、オーバーロード13巻「聖王国の聖騎士(下巻)」が発売されたのは2018年4月23日となっており、オーバーロードファンの発売日予想は大きく外れてしまうことになってしまいました。
この発売の遅れも、読者の期待感を一層高める要因となったと言えるでしょう。
12巻読者の感想と評価:視点変更がもたらした面白さ
「今までで一番面白い」と絶賛された理由
オーバーロード12巻「聖王国の聖騎士(上巻)」は、発売当時、読者からの感想の中で「今までで一番面白い」といった意見を最も多く集めました。
その理由として挙げられたのが、視点人物の変更です。
これまでのシリーズでは、アインズの内面描写やモノローグが中心で、彼の勘違いや苦悩が物語の面白さの核となっていました。
しかし、12巻ではアインズ視点がほとんどなく、外野の視点、特にネイア・バラハの視点で話が動いていきます。
これにより、読者は、今までアインズの内面描写を丁寧にしてきたお陰で、「ひたすらアインズ様スゲー」という外側からの評価を読みながら、「いや、アインズ様は今頃こう考えて焦っているはずだ」と、アインズのお考えを想像できるというギャップが生まれました。
この「読者だけが知るアインズの真意」と「外野が勝手に解釈する魔導王の偉大さ」とのズレが、従来の面白さを維持しつつ、新たな笑いと緊張感を生み出し、シリーズ最高の評価に繋がったと分析されます。
ネイアへの感情移入と過激な描写に対する評価
オーバーロード12巻の読者の感想では、「今までで一番面白い」という意見のほかに、ネイア・バラハに対する熱い感情移入が見受けられました。
ネイアは、アインズの「善意」(本人はそう思っていない)によって救われ、アインズの偉大さと優しさを過剰に解釈し、心酔していくという、まさにアインズの「信徒」のような存在として描かれます。
読者は、外野視点という新しい構図の中で、純粋にアインズを信奉するネイアの姿に共感し、彼女が多数の登場人物が死亡した本作で「死なないでくれ!」と心配する感想が多く寄せられました。
また、オーバーロード12巻は、聖王国九色の人間など多数の登場人物が死亡する話となっており、残虐な描写も多く含まれます。
この多数の登場人物の死亡を見た読者からは、アインズが「有効活用したのでは」という感想が見受けられました。
アインズは目的のためなら人の命を惜しまない人物であるという認識が、読者に深く浸透していることから、このような「非道な行為」に対する冷静な分析が生まれるのも、オーバーロードという作品ならではの特徴と言えます。
さらに、その残虐さから、「これアニメ化キツくないですか?」という心配の感想も述べる読者もいました。
オーバーロード12巻の内容は、今までよりも残虐な描写が多く、アインズ自身も非道な行いをしてしまうため、アニメ化には過激すぎるのではないかという懸念が寄せられることになったと考えられます。
12巻・13巻の主要登場人物の紹介と活躍
聖王国編で物語の軸となった主要な登場人物たちを紹介します。
ネイア・バラハ:アインズを心酔する従者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | ローブル聖王国聖騎士団(従者) |
| 種族 | 人間 |
| 特徴 | 目つきが悪く周囲に誤解されがちだが、心根は優しい。アインズに心酔する。 |
ネイアはローブル聖王国の聖騎士団に所属する従者の一人です。
父に九色の一人であるパベル・バラハ、母に聖騎士に所属する者を持っていましたが、オーバーロード12巻の作中で両親は戦死してしまいます。
父親から受け継いだ弓矢の才能を持ち、聖王国奪還作戦ではアインズのサポートをすることで活躍します。
アインズの真意が伝わらないため、アインズの行動を「謙虚さ」や「慈悲深さ」と勝手に解釈し、彼を本物の王として心酔していきます。
その結果、アインズを信仰する宗教団体(ネイア信徒団)の礎を築くことになります。
レメディオス・カストディオ:聖騎士団団長としての葛藤
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | ローブル聖王国聖騎士団(団長) |
| 種族 | 人間 |
| 特徴 | 聖王国屈指の実力者だが、頭が回らず「愚者」とされる。アインズを嫌悪。 |
レメディオスはローブル聖王国聖騎士団の団長を務める人物であり、ローブル聖王国屈指の実力を持っています。
聖王国神官団長ケラルトの姉であるレメディオスは、ローブル聖王国を救うためにヤルダバオトと戦いを挑みますが敗北を喫します。
ローブル聖王国を救うために魔導王アインズへ救援を求め旅立ちますが、アンデッドであるアインズへの嫌悪感を露わにし、アインズを利用して使い潰すことを画策します。
妹や聖王女を喪ったことで、復讐者へと変貌していき、最終的には利用価値がなければ容赦なく殺害される可能性を秘めた存在として、デミウルゴスの計画に組み込まれます。
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カルカ・ベサーレス:聖王女の消息不明と物語の鍵
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | ローブル聖王国(聖王女) |
| 種族 | 人間 |
| 特徴 | わずか15歳で第四位階魔法を使用できる歴代トップクラスの実力者。 |
ローブル聖王国の聖王女であるカルカは、わずか15歳で第四位階魔法を使用できるほどの才能を持った、歴代の聖王の中でもトップクラスの実力を持っている女性です。
しかしオーバーロード12巻のあらすじの中で、巨大な炎を纏う魔物へ変貌を遂げたヤルダバオトに歯向かうことができず、武器として振り回されてしまい、消息不明となってしまいます。
彼女の行方は、聖王国の運命と、デミウルゴスの計画の重要な鍵となります。
豪王バザー:アインズに敗北した亜人の王
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | 亜人連合軍 |
| 種族 | 亜人(豪王) |
| 特徴 | 武器破壊能力を持つ亜人の王。ヤルダバオトに協力し聖王国へ攻撃を仕掛ける。 |
アインズの前に立ちはだかった亜人族の王である豪王バザーは、武器破壊能力を持っている亜人です。
ヤルダバオトと共に聖王国へ攻撃を仕掛け、聖王国陥落後は捕虜収容所の守備を担当することになります。
アインズとの戦いで苦戦を強いられ、最終的に敗北を悟ったバザーはアインズへ命乞いをするのですが、アインズの魔法で絶命してしまいます。
その他の登場人物:あまのまひとつ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | ナザリック地下大墳墓(至高の41人) |
| 種族 | 異形種 |
| 特徴 | ナインズ・オウン・ゴールの最初の九人の一人。生産職として鍛冶を行う。 |
オーバーロード12巻の主要人物ではありませんが、聖王国編の裏側で登場が示唆された至高の41人の一人にあまのまひとつがいます。
あまのまひとつは元々ナインズ・オウン・ゴールの最初の九人の一人であり、アインズ・ウール・ゴウンの初期メンバーでもあります。
生産職として鍛冶を行う人物であり、グルメを自称していることからグルメ鍛冶師と呼ばれています。
12巻・13巻の物語の裏側:伏線と今後の考察
オーバーロード12巻には、今後の展開を左右する内容が多く描かれており、読者から多数の伏線の予想や考察が行われました。
聖王国編をさらに深く楽しむための裏設定と考察を紹介します。
アインズの行動の裏側:デミウルゴスのシナリオのトレース
アインズはオーバーロード12巻で、聖王国の会見でカンペを準備して話すなど、これまでの自由奔放な姿とは逆の姿で登場します。
このことから、アインズはデミウルゴスの仕込みを必死でトレースしているのではと考察されます。
しかし、アインズ自身はデミウルゴスの壮大すぎるシナリオを完全に理解できていないという、いつもの「勘違い」の構図が、読者の笑いを誘いました。
また、アインズが魔力の入れ替わりと魔力の消費に念を押すシーンが描かれています。
これは、ヤルダバオトにわざと敗北し、「ドッペルゲンガーが正体を現す時にショックを与えるため」の伏線として考えられていました。
結果として、これはアインズが訓練のために行った行動でしたが、読者の「考察の余地」を生み出すことに成功しています。
ドッペルゲンガーの正体と聖王国の権力者たち
オーバーロード12巻では、ヤルダバオトの正体や、聖王国の権力者の中にドッペルゲンガーがいるのではないかという考察が盛んに行われました。
レメディオス・カストディオは、ドッペルゲンガーの候補で一位に挙がっていた人物です。
聖王女の死のショックでわざと接しにくい人格になって周囲から違和感を感じさせないようにさせていると考察されていました。
レメディオスは性格や忠誠心しか描かれておらず、内面の描写がなぜか一切されていなかったことが、この考察を後押ししました。
しかし、最終的にドッペルゲンガーの正体は、聖王女の兄であるカスポンドであったことが判明します。
愚かな策を弄するカスポンドのような人物は、デミウルゴスの想定内に入る人物であり、展開が読める行動を行うため、聖王国を魔導国の支配下に置くための仕組みの確定事項として組み込まれていたと考えられます。
デミウルゴスは、このカスポンドを利用し、聖王国で権力闘争や南北との争いを激化させ、聖王国の人々に不安を抱かせ、国を救ったアインズへ国民ごと鞍替えさせようとしていたのです。
グスターボもドッペルゲンガーではないかと疑われていましたが、決定権を持たないグスターボがドッペルゲンガーであってもショックを与えられないことから、可能性は低いと見られていました。
アインズの「死」とナザリックの運営訓練
オーバーロード12巻の次回予告で、アインズがついに死亡するかもと書かれていたことは、読者に大きな衝撃を与えましたが、結果としてアインズの死は偽装であり、訓練でした。
アインズは、自分が死ぬとナザリックの運営がどうなるかという不安を抱えていました。
このため、アルベドとデミウルゴスを呼び出し、「緊急事態のマニュアル」を作ることを命令し、ヤルダバオトとの戦いで自らが死ぬことで、自分がいなくてもナザリックが運営できるように訓練をしたいと考えていました。
訓練では、レベルが上の相手でもチームを組めば戦えるといったことが判明し、訓練は十分成果があったものだと考えられます。
アインズは、自分の死がナザリックの運営にどのような影響を与えるか、という「管理者」としての不安を解消するために、この行動に出たのです。
デミウルゴスの真の目的と聖王国の未来
デミウルゴスは、アインズに楽しんでもらうために様々な仕組みをしてアインズを悩ませているという設定があります。
このデミウルゴスこそが、ヤルダバオトであり、憤怒の魔将を呼び出し、自らは建物に突っ込んでヤルダバオトと入れ替わっていた可能性が高い人物です。
彼は聖王国を征服するために、南の国を残して北の国を壊滅させます。
南の国を残しているのは、デミウルゴスがある仕組みを行っている伏線となっており、最終的に南の貴族を利用し、聖王国を内部から崩壊させることに成功します。
そして、今回の騒動は全てデミウルゴスが仕組んだものであり、カスポンドをドッペルゲンガーとして動かすことで、聖王国を魔導国に支配されるだけの存在へと作り変えたのです。
しかし、予定通りいったデミウルゴスですが、ネイアがアインズに心から心酔したことには驚愕し、アインズの「王としての力」に敬服の念を新たにします。
この、「アインズの行動が、デミウルゴスの想像を超える成果を偶然生み出す」という構図こそが、オーバーロードの物語の最大の魅力であり、デミウルゴスが支配することになった聖王国が、今後どのように魔導国の傀儡として生まれ変わっていくのかが注目されます。
13巻のあらすじ詳細:聖王国奪還と最終決戦の結末
ここからは、オーバーロード13巻「聖王国の聖騎士(下)」のあらすじを章ごとに詳細にネタバレ紹介していきます。
第4章:激化する攻城戦とネイアの戦死と蘇生
ヤルダバオト率いる亜人連合軍には、父から魔爪の名前を襲名したヴィジャーという若者がおり、戦で戦果を挙げるため戦いに励んでいました。
一方聖王国では、アインズが捕虜収容所を奪還したことにより、国民はアインズを支持し、聖王国の上層部はアインズに危機感を感じます。
レメディオスもまたアインズの能力を評価するとともに、アインズが聖王国を乗っ取るのではないかと不安を募らせます。
そして決戦の幕が上がることになり、聖王国は東西に軍を分け、東にレメディオス、西にネイアを配属して城壁の守護を行います。
西のネイアはアインズから貰ったルーンの弓矢で戦うものの、亜人の猛攻はすさまじく、兵が全滅してしまいます。
そしてネイアは亜人に包囲されてしまい、無残にも戦死してしまいます。
一方東のレメディオスはヴィジャーと一騎打ちを行うことになり、ヴィジャーは戦果を挙げるために奮闘しますが、レメディオスの攻撃が効かず、さらに光の魔法も純粋なヴィジャーに効果がなく、レメディオスは焦ります。
そこに、嫌われているレメディオスに恩を売るためにアインズが救援に駆け付けます。
しかしレメディオスはアインズに無礼な態度を示し、味方の救援を行うために去ってしまいます。
この態度に激怒したアインズは、ヴィジャーなどの亜人たちを即死級の魔法で殲滅します。
その後アインズはネイアの救援に向かうと、ネイアが戦死してしまっていることを知り、ネイアを蘇生します。
ネイアは蘇生されたことにより記憶が混乱してしまいますが、アインズはネイアに城壁守護を命じ、ネイアは蘇生後の強化された能力で、見事亜人たちを一掃します。
アインズのお陰でヤルダバオトとの戦いに勝利し、アインズは鹵獲したアイテムを手に入れ、食料を聖王国へ提供しました。
心酔したネイアはアインズに気持ちを伝えるものの、目つきの悪さのため警戒されてしまいます。
しかし、ネイアからアインズに感謝している人が大勢いると聞かされ、アインズは心の中で大喜びします。
そして、外に喜びを出さないアインズを見たネイアは、「謙虚な王様だ」とさらに過剰に評価するのでした。
第5章:アインズ、デミウルゴスらと会議し「死」を偽装
アインズはデミウルゴスに作戦の破綻を謝るために、デミウルゴスとアルベドを呼び出します。
するとデミウルゴスとアルベドは、アインズがした行為は「正しい」と言い、アインズは頭を抱えます。
そしてアインズは、自分が死ぬとナザリックの運営がどうなるか尋ねると、アルベドは苛烈な考えを話し、デミウルゴスは勝てる相手なら戦をすると答えます。
それを聞いたアインズは、ナザリックの運営の手順を決めていない不手際を謝罪します。
アルベドとデミウルゴスは、王が頭を下げることに困惑してしまい、ついてきたルプスレギナに頭を上げさせようと指示しますが、恐れ多いためルプスレギナは泣いてしまいます。
そしてアインズは、緊急事態のマニュアルを作ることを命令し、さらに自分はヤルダバオトとの戦いで死ぬこと(偽装)を話します。
これは、自分がいなくてもナザリックが運営できるように訓練をしたいというアインズの考えによるものでした。
さらにアインズは、アルベドが考えた信仰の対象として巨像を作成する計画にデメリットがあるから撤回すると言い、アルベドはさらに悩んでしまいます。
その後、アインズはヤルダバオト役を務めている悪魔に殺すつもりで挑んでこいと命令し、アルベドはアインズが死んだら1年間ナザリックから出ないことを条件にアインズの作戦を認めます。
そして最終的に作戦会議はデミウルゴスに全て丸投げするかたちで終了するのでした。
その後聖王国では、亜人連合軍への反抗作戦の会議のためアインズが呼び出されますが、その場に突然ヤルダバオトが登場します。
レメディオスはヤルダバオトに斬りかかりますが殴られてしまい、壁に飛ばされてしまいます。
そこでレメディオスは、自分を殴って飛び散った死体を見て聖王の死体だと気づくのでした。
ヤルダバオトは外で戦おうと提案すると、アインズは自分一人で戦うと宣言します。
実はアインズは、これまで強者といえる相手と戦ったのはシャルティアのみであり、自分の腕を鍛えるためにヤルダバオト戦で実践訓練をしようと考えていました。
アインズはそこでプレアデスがドッペルゲンガーと知ることになるのですが、圧倒的力でプレアデスを屈服します。
そして訓練に満足したアインズは、わざとヤルダバオトに負け、東の方向に飛ばされてしまいます。
それを見ていた聖王国の人間は、アインズが死んだと勘違いしてしまいます。
ヤルダバオトは自分の受けた傷をいやすために撤退するのですが、聖王国はアインズを失い、亜人たちとどう戦うか頭を抱えます。
アインズに心酔しているネイアは、アインズが死んだことを信じることができず、捜索に行こうとするのですが、レメディオスの反対もあって断念してしまいます。
一方、聖王国の重鎮は、人気が高まっていたアインズが死んだことに歓喜し、ヤルダバオトがいない間に亜人の拠点を制圧しようと作戦会議を行います。
第6章:ネイアとシズの潜入作戦と英雄的活躍
聖王国は、亜人が占拠している拠点を攻略しようと考えており、亜人連合軍の中の亜人であるゼルンもまた、人質に取られている王子を救出しようと考えていました。
この聖王国とゼルンの考えは合致し、聖王国が王子を救出すると内部から呼応すると約束します。
極秘作戦を決行することになり、レメディオスは気配を消して行動することができないため、ネイアをこの作戦の担当に任命します。
そしてネイアは、シズというヤルダバオトのメイド要因をサポートとして紹介され、困惑するものの、ゼルンが住んでいる丘陵地帯の情報をくれるといった条件でネイアは作戦に参加することを決断します。
仲良くなったネイアとシズは、生肉の入った樽に隠れて都市に侵入します。
そして無事ゼルンの王子が囚われている場所に到着し、見張りを弓と銃で倒します。
実はゼルンの王子の正体は蛆虫であり、見張りを倒したネイアは蛆虫の王子を背負って逃亡します。
ゼルンの元に連れ出すことに成功したネイアですが、王子はヤルダバオトから逃げ出して種族が全滅することを心配します。
そこでネイアは魔導国に行ってはどうだと提案し、アインズの話を聞いた王子は魔導国に行くことを決意します。
王子は初恋の相手を使役するヤルダバオトの側近を倒すために戦闘に参加すると言い出し、シズの提案もあり、王子も同行することになります。
このヤルダバオトの側近の悪魔は、二つの冠を使っており、人間とモンスターの頭を使用していました。
それを聞いたネイアはケラルトと思い、王子に金髪がどうか尋ねます。
王子は薄い黒色と答え、ネイアは安堵しますが、実物を見ると金髪のケラルトの頭部が使用されており、王子を責め立てます。
しかし、種族によって色彩が違うため、ネイアは落胆します。
ネイアと王子とシズは協力して側近の悪魔を圧倒し、見事に勝利を飾ることになるのでした。
第7章:救国の英雄ネイアとアインズVSヤルダバオトの決着
ネイアはゼルンと共に都市を解放したことから救国の英雄とあだ名されます。
しかしネイアはアインズの捜索を希望しても認めてもらうことができず、そこでネイアはアインズ捜索を目的として集団を作ることを考えます。
すると数がどんどん膨れ上がり、宗教団体のような巨大な組織へと成長を遂げてしまいます。
一方レメディオスはケラルトの死を聞き、深く落胆します。
聖王国の騎士という立場にあるレメディオスは復讐者へとなり替わってしまい、カスポンドは戦争が終わったらレメディオスを蟄居させようと考えます。
その後聖王国は南部と北部で権力闘争が始まってしまい、聖王国の次の王がカスポンドであると予想した南の国は恩を売るために軍隊を連れて援軍に訪れます。
兵力を手に入れたカスポンドは亜人の拠点解放作戦を立案しますが、亜人連合軍が大部隊を率いて都市へ侵攻している知らせを聞き、士気の低下を防ぐために閉口令を敷きます。
初戦においてカスポンド率いる聖王国は亜人連合軍に勝利を収めますが、ヤルダバオトが参戦してしまい、聖王国の部隊は壊滅してしまいます。
突如として出現したヤルダバオトへの対抗策を話し合うことになった聖王国ですが、何の方法も思いつかず、当初の予定通り進軍することを決めます。
決戦が始まり、ヤルダバオトと戦う部隊は全滅したものの、その他の部隊は亜人を圧倒します。
しかし都市に迫っていた亜人の大軍が姿を現してネイアは絶望します。
するとシズが亜人の大軍に指を指すと、その先には亜人を率いるアインズの姿がありました。
実はアインズは、飛ばされた丘陵地帯を魔導国の支配下に置いており、それを知ったネイアは歓喜のあまり泣き崩れてしまいます。
そしてついにアインズとヤルダバオトの最終決戦の幕が上がることになりますが、アインズは自分の魔力が回復しているため、ヤルダバオトを簡単に倒してしまいます。
それを見た聖王国の人間たちは、ただただ驚愕するのでした。
エピローグ:デミウルゴスの真の計画と聖王国の傀儡化
ヤルダバオトを倒したことで亜人連合軍は壊滅し、残りの都市を解放することで聖王国は領土を取り戻します。
その後、戦祝会が開かれることになったものの、アインズは王として振る舞う自信がないことから参加せずに魔導国に帰ろうとします。
ネイアはアインズと共に魔導国に行く気持ちでアインズに会いにいくと、アインズはネイアなら聖王国を守り通せると話し、握手を交わします。
ネイアは魔導国への誘いがないことに悲しむものの、アインズファンクラブの者たちと一緒にアインズを笑顔で送り出します。
馬車の中でアインズは、シズが独自で考えて行動して友情を築くことができたと聞いて喜びます。
そしてアインズはナザリックに休暇制度をもうけようと考え、シズに休みをあげようとするのですが、シズは休暇はいらないと答えるのでした。
一方、カスポンドの元にデミウルゴスが訪れていました。
実はカスポンドはドッペルゲンガーであり、デミウルゴスの命令で動いていたのです。
このことはアインズも知らないことであり、今回の騒動は全てデミウルゴスが仕組んだものでした。
しかし、予定通りいったデミウルゴスですが、ネイアがアインズに心から心酔したことに驚愕し、アインズの力に敬服の念を現します。
蟄居を予定されていたレメディオスは、貴族が抱える不満の矛先として生かしておくことにしました。
しかし、利用価値がなければ容赦なく殺害されると考えられます。
その後、聖王国は無事国を取り戻したものの、デミウルゴスが支配する傀儡となってしまい、ゆくゆくは魔導国に支配されるだけの存在となってしまいます。
デミウルゴスが支配することになった聖王国は、アインズの絶対的な権威のもとで、これからどのように生まれ変わっていくのでしょうか。
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まとめ
オーバーロード12巻「聖王国の聖騎士(上巻)」から13巻「聖王国の聖騎士(下巻)」までの物語は、第三者視点で魔導王アインズの「偉大さ」が描かれるという、シリーズ屈指の衝撃的な展開となりました。
特に、ネイア・バラハの登場とアインズへの心酔は、読者に新たな感情移入の視点を与え、彼女の戦死と蘇生は、読者の心を大きく揺さぶりました。
また、ヤルダバオトの正体がデミウルゴスであり、今回の騒動が全てデミウルゴスが仕組んだ壮大な芝居であったという事実は、アインズの「勘違い」という従来の面白さに、「デミウルゴスの完璧すぎる計画」という新たな深みを加えました。
最終的に、アインズの訓練のための偽装の死は、ヤルダバオトとの最終決戦が一瞬で決着するという、ある意味で肩透かしのような結果に終わりましたが、これはアインズの圧倒的な力を再認識させる結果となりました。
ネイアがアインズを信仰する宗教団体の礎を築いたことは、聖王国が魔導国に支配された際に、アインズが王になることを反対するものがいないようにするための布石であると考えられ、今後ネイアは聖王国の行方に大きく関わっていくと予想されます。
オーバーロード12巻は、読者の感想でもご紹介した通り、これまでとは違う目線で描かれた物語となっており、シリーズで一番面白い巻だと言われています。
まだオーバーロード12巻を読んでいない方は、ぜひ本記事をご参考にしていただき、魔導王アインズの非情な行動の裏に隠された真実を楽しんでご覧ください。
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