今回は地味な剣聖はそれでも最強ですの記事を書いていきたいと思います。主人公、白黒三水(シロクロサンスイ)は名前が古風だったことで若者と思われず神様から寿命のロウソクを消されてしまい転生します。
修行も地味、技も地味、だけど最強
神様の手違いだったので、さっそくサンスイは俺TUEEEしてハーレムしたいと要望します。
トラック事故からのチート能力とお約束の展開ですが、神様からの最強のギフトは地味な修行生活でした。
修行内容はというと、朝日が昇るために剣を振り日が沈むまでそれを繰り返すというもの
500年越しに転生を実感
500年の修行の後、隣で修行する師匠であるハクスイに追いつける気がしないと感じていたころ
森に500年ぶりのサンスイ以来の来客がやってきます。何者かに襲われた親子、母親は赤ん坊を残して旅立っていました。
仙人になるには仙気がなければならず、サンスイにはあったのですが、赤ん坊には仙気がなかったため森に留まるより人の世で暮らしたほうがいいだろうと師匠は言います。
ようやく500年の時を経て、サンスイは赤ん坊を人の世で育てるために親となって中世ヨーロッパ風の異世界らしい世界へと戻っていきました。
この世界での魔法の概念
この世界での魔法の概念は少し変わっていてごくわずかな例外を除き一人につき一種類だけ魔法を宿しています。
これは先天的な素質であり努力しても変わることはありません。
魔力を宿すものは、火、水、風、土の魔法を
仙気を宿すものは、空間や重力、生命を操る仙術を
王気を宿すものは、自己を巨大な獣へと変える”神降ろし”を
呪力を宿すものは、対象を変質させる呪力を
聖力を宿すものは、鎧や壁を構築し怪我を治すことができる”法術”を
またどんな力を宿していてもよほどの天才でない限り教えてもらわなければ魔法も希少魔法も使うことができないとされています。
これらすべての才覚を持っていてすでに魔法、法術、占術、神降ろしの4つをすでに使えるのが次に紹介するサイガです。
ライバル?はチート能力保持者
「地味な剣聖はそれでも最強です」が他作品の主人公より地味で最強と思われるのがライバル、ミズ サイガの存在です。
サイガはサンスイと同じく日本人で、神様の手違いにより転生(神様手違い多すぎw)してしまった転生者なんですが、サンスイとは全く別のチート能力を持っています。
地味なサンスイとは真逆でサンスイが仙気を宿し500年の地味な修行で最強になったのとは違い、すべての属性を使えて、最強の剣を持っていて3人の女の子と婚約しているという転生物ではテンプレ展開で異世界生活を送っています。
チート能力を持つサイガを圧倒的地味な力で倒していくことでよりタイトルの「地味な剣聖はそれでも最強です」は引き立ちます。
まとめ
サンスイが使える技はすごく地味です。しかしすべての技が人間が使える域を遥かに超えており要望通り俺TUEEEしてしまいます。
主人公が地味という以外はこれと言って特徴がないという地味な漫画ですが、絵柄やストーリーはしっかりしていて読みやすいと思いました。
今後、サイガがライバルとなるときは来るのでしょうか?ほかの転生者との出会いなども気になりますね。
拾った娘を育てるため好戦的でワガママな姫の元で護衛として生きることを選んだサンスイ、地味な剣聖が異世界でどう生きていくのか注目です。
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