【ワールドトリガー】木虎藍・美貌と実力を兼ね備えた天才少女

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kitora 【ワールドトリガー】木虎藍・美貌と実力を兼ね備えた天才少女

 

木虎藍は、葦原大介による大人気漫画「ワールドトリガー」に登場する、ボーダー本部所属のA級隊員です。

冷静沈着な性格と優れた分析力で知られており、戦闘中も感情に流されることなく、状況を的確に分析し、最適な指示を下すことができます。

射撃に関しては天才的な才能を持ち、遠距離から敵を精密に狙い撃ちます。トリオン体の弱点を見抜く洞察力は、まさに戦場における「眼」と言えるでしょう。

木虎は、過去に何か秘密を抱えているようです。その秘密は、まだ明かされていませんが、今後のストーリーで重要な役割を果たすことが予想されます。

木虎藍は、冷静沈着な性格、高い戦闘能力、謎めいた過去など、多くの魅力を持つキャラクターです。

今回はそんな木虎藍について徹底解説したいと思います。

 

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木虎藍のプロフィール

職業 ボーダー本部
ランク A級5位
部隊 嵐山隊
ポジション オールラウンダー
誕生日 12月22日
年齢 自己鍛錬、辛いもの
身長 161cm
体重 不明
趣味 不明
好きなもの 自己鍛錬、辛いもの
CV 花澤 香菜

 

ボーダー本部に所属するA級5位の嵐山隊のオールラウンダーです。中学生ながらエリート隊員としてA級に昇進し、高い戦闘能力と豊富な経験を持っています。

彼女の性格はプライドが高く、負けず嫌い。真面目で責任感が強く、努力家であり、仲間思いです。ルールには厳格な一面もあり、不正を許さないことで知られています。

木虎藍さんの戦闘スタイルは攻守バランス型で、トリオン量、射程距離、戦術のいずれも高いレベルで備えています。彼女のサイドエフェクトは「弧月」で、円形の刃を発生させることができるとされています。

 

木虎藍の武器

スコーピオン

木虎はスコーピオンを使用しています。この改造型スコーピオンは風車のように回転する機能を備えており、戦闘時に活用されます。

 

拳銃型トリガー

かつては銃手(ガンナー)でしたが、トリオンの不足から攻撃手(アタッカー)装備を使用し始め、現在のポジションになりました。彼は近距離で射撃を行うクロスレンジオールラウンダーです。

 

スパイダー

木虎は拳銃型トリガーからワイヤーを直接射出するタイプのスパイダーを装備しています。この特注品のスパイダーには巻き取り機能が付いており、同じ拳銃からアステロイドと撃ち分けることができます。ワイヤーを使って敵の動きを制限し、自身の機動力を高める戦闘スタイルを取ります。

 

実力と成長

初見のモッド体ラービットを単騎で撃破するなど、確かな実力を持っています。
トリオン能力は「4」であり、正隊員の中では修に次ぐ低さです。しかし、努力と工夫を重ねて実力を伸ばし、A級入りを果たしました。

 

判断力と苦戦

状況に適した戦い方を選択する確かな判断力を持っていますが、詰めの甘さと相性の悪さから苦戦を強いられることもあります。
嵐山隊のエースでありながら、作中では単独行動することが多く、連携し合うシーンは少ないです。

木虎藍の戦績

爆撃用イルガー撃破

木虎藍の初登場は、主人公の三雲修らの学校を襲撃したモールモッドの討伐に際してでした。彼女たちが到着する前に隊規違反を犯してモールモッドと交戦した修を彼女は咎め、放課後に修を本部へ連行するために、校門の前で待っていました。

イレギュラーゲートにより、市街地に爆撃型トリオン兵「イルガー」が出現しました。
空を飛びながら爆撃する敵に対して、木虎はスパイダーとシールドを巧みに使い、爆撃をやり過ごして接近しました。

木虎はイルガーを難なく追い詰め集中射撃で見事イルガーを撃破することに成功しました。しかし、イルガーは残存トリオンを使用して自爆モードに移行し、街中目掛けて降下し始めました。
イルガーが自爆モードに移行したため、一転して木虎が危機に立たされます。しかし最終的に何者かがイルガーを川へ引きずり落としたことで事なきを得ました。

木虎は“誰か”に助けられたことでA級としてのプライドを傷つけられましたが、これが後のラービット戦での逆転につながることとなりました。

そして、交戦中に修が民間人の避難誘導を行っていた事実や、その行為を自慢しようとはしない修の態度から、木虎は彼に対する見方を改めました。さらに、彼女は上層部に対しても口添えを行いました。

 

ブラックトリガー争奪戦

空閑遊真が所有する強力なブラックトリガーの存在がボーダー本部に知られたことで、物語は大きく動き始めます。

ボーダー最高司令官である城戸正宗は、その力を掌握しようと遊真の抹殺を画策し、S級隊員である迅悠一に遊真の抹殺を命令します。しかし、迅は遊真を殺すことには抵抗を感じ、彼を保護しようとします。

一方、迅は遊真にボーダーへの入隊を勧め、玉狛支部の隊員として彼を守ろうとします。一方、城戸はA級1位の太刀川隊、2位の冬島隊、3位の風間隊を遠征から呼び戻し、遊真のブラックトリガーを奪取するよう命じます。

木虎は嵐山隊と共に三輪隊と激闘を繰り広げ、米屋陽介との一騎打ちを制した木虎は、さらに出水公平と当真勇の連携攻撃にも耐え抜きます。しかし、時枝充はベイルアウトし、木虎自身も片足を失う重傷を負います。

木虎の活躍により、玉狛支部は三輪隊を撃破し、戦闘後、迅の尽力により遊真は無事にボーダーへ入隊することができ、ブラックトリガー争奪戦は終結を迎えます。

この戦いは、ボーダー内部の権力闘争を浮き彫りにし、遊真の存在がボーダーに大きな変化をもたらすこととなりました。

 

新型トリオン兵ラービットとの交戦

三門市に新型トリオン兵「ラービット」が出現し、C級隊員を捕獲し始めた。木虎は修と共にC級隊員の避難誘導中にラービットと遭遇し、戦闘を繰り広げます。

木虎はラービットの素早い動きに翻弄され、捕獲されてしまいます。修もラービットに圧倒され、ピンチに陥ります。そこに駆けつけた迅と烏丸がラービットを攻撃し、木虎は解放されます。

解放された木虎は反撃を開始し、嵐山隊の連携攻撃でラービットを撃破します。C級隊員は全員無事に避難することができました。

この戦いで、木虎はラービットの能力に苦戦を強いられますが、持ち前の戦闘能力と仲間との連携で勝利を収めました。ラービットの能力はボーダーにとって脅威となることが示唆され、今後の戦いに大きな影響を与えることとなりました。

 

アイドラ戦

アフトクラトルの属国であるガロプラがボーダーの遠征を足止めするためにボーダー基地を襲撃しました。この襲撃の際、木虎は序盤では銃手として活躍し、その後は黒江双葉(くろえ ふたば)と共に行動しました。彼らはヨミが操る人型トリオン兵・アイドラの足止めを試みました。

アイドラは黒江の韋駄天(いだてん)の動きのパターンを見破り、黒江がアイドラの動きに焦っていました。しかし、木虎は冷静に彼女を諭し、その離脱を回避させることに成功しました。木虎と黒江の関係は、先輩後輩の関係であり、過去に黒江に冷たい態度をとられ、心に大きなダメージを負っていましたが、今回の危機的状況で冷静な判断を示し、アイドラを足止めに成功し、撃退まで追いやりました。

基地内ではウェンの分身に翻弄される那須と熊谷が苦戦していましたが、A級風間隊の菊地の助言によって勝利を掴みました。警戒区域では三輪と米屋、コスケロが駆け引きを繰り広げ、ボーダーが攻勢に転じました。遠征艇ドックの戦いは膠着状態で、最後の一手が勝敗を決める緊迫した状況でした。

木虎と黒江はアイドラを抑えるために共闘しました。一機目のアイドラを撃破することに成功しましたが、すぐに二機目が現れました。黒江は片手片足を失い、絶体絶命の状況でしたが、木虎は彼女を説得し、冷静さを取り戻させました。共に敵エース機を抑え込むことに成功し、ボーダーの勝利に貢献しました。

 

木虎藍の評価

木虎藍は、A級5位・嵐山隊のオールラウンダーであり、高い戦闘能力を持つ隊員として評価されています。冷静沈着な性格で、状況に応じて的確な判断を下すことができます。また、トリオン技術にも精通しており、スパイダーを使いこなすなど、戦術的な幅広さも持ち合わせています。

 

まとめ

木虎は、物語の序盤からその存在感を発揮しています。

第1巻では、単身で爆撃用イルガーを撃破し、その高い戦闘能力を印象付けました。その後も、大規模侵攻では新型トリオン兵ラービットと互角に渡り合うなど、数々の戦いで活躍を見せています。

戦闘能力だけでなく、指導者としての側面も持ち合わせています。オッサムが戦力として厳しくなってきた際には、スパイダーの運用方法を丁寧に指導するなど、チームメイト思いな一面も見られます。

このように、木虎は戦闘能力、指導力、そしてチームメイト思いな性格と、多くの魅力を持つキャラクターです。今後も彼女の活躍から目が離せません。

木虎藍の今後の活躍を期待するファンも多いのではないでしょうか?今後も木虎を応援していきましょう!

 

 

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