今回は、呪術廻戦の登場キャラ裏梅についての記事を書いて行きたいと思います。裏梅とは男か女か不明の夏油一派の術師です。
まだその実力の全容は解明されていませんが、夏油の側近という事でかなり強そうですね。
呪霊で分類するなら間違いなく特級に位置すると思いますが、少年院の呪霊も宿儺も同じ特級となると、分別する意味ない気もしますね( ;∀;)
裏梅とはどういう人物?
裏梅とはどういう人物なのかという事ですが、呪術廻戦116話にて、漏瑚と宿儺との戦いが終わるころに「お迎えに上がりました。」と宿儺の前に現れています。
この時二人は過去に面識があったかのようなやりとりをしています。作中では、二人は出会っていないと思われるので宿儺が健在だったころの1000年前に知り合っていたという事になります。
裏梅という名前に注目してみると呪術廻戦では、植物と関連した名前が多くつけられています。
裏梅の場合、見たまんま「梅」という事になりますが、「梅」は菅原道真と深く関係しています。
家紋が梅だったり菅原道真がこよなく愛した者が「梅」だったと言われています。
そして菅原道真と言えば、五条悟と乙骨憂太の二人の祖先ということが分かっています。
五条家の先祖には、超大物術師である菅原道真が居ます。五条悟と言えば、白い髪と青い目をしていますが、この辺りもビジュアルが似ていることから五条家関連ではないかとも言われています。
裏梅は1000年前から生きていた?
宿儺と面識があるということで1000年以上前から生きていたと思われますが、これにはなにかしら普通の人間とは違う理由がありそうですね。
五条悟が封印された獄門彊に実は、裏梅が封印されており夏油が解放したのではないかという説もあります。
いくつか考えられるものをピックアップしました。
- 封印されていた
- 呪霊である
- 体を転々としている
- 呪物となり受肉した
116話で宿儺と再会した際に宿儺が一目で気付かなかったことから、3か4が濃厚なのではないかなと思います。
獄門彊で封印されていたので幼少期のままの見た目なのではないかという説もありますが、見た目が変わっていなければ宿儺はすぐに気づいていたはずです。
116話では、裏梅と気付くまで少し間がありました。会話のやりとりや呪力で裏梅だと気付いたのではないかと思います。
宿儺は自らの復活を目論んでおり、「またな裏梅」と話しかけています。
宿儺は他者にあまり興味がなさそうで、破壊する対象としか見ていない様子が度々描かれています。
宿儺と裏梅が会話した際に、裏梅は立って少し頭を下げる程度でした。
自分にメリットがない相手と会話する際にはこのように、「頭が高い」として相手を攻撃し、更に片膝では足りないとして怒る暴君宿儺ですが、裏梅には立ったままでもなにも言わずに去っていきます。
このことから裏梅は、宿儺復活後になにかしら役に立つ能力を持っているのではないかと思われます。
戦力としてなら漏瑚なども、仲間に引き入れても良さそうですが今のところそういう素振りは見せていないので、戦力以外のなにかがあると考えています。
裏梅の術式
裏梅の術式に関しては、氷結系だという事が分かっています。パンダ、脹相、虎杖など複数の術師を一瞬にして凍らせていることからかなりの実力者だという事がわかります。
反転術式の使い手
135話で脹相に攻撃された際、裏梅は、反転術式を使って回復しています。反転術式は高度な技であり、使えるのは五条悟、両面宿儺、ヒーラーである家入硝子となっています。
この中に、裏梅が並ぶとなると「術式のスケールが段違いだ」と言われるのもわかりますね。
霜凪
パンダや虎杖などパワー系のキャラでも動けなくなるほどの氷結攻撃です。動きを固めてその後、脱出しようとした脹相に氷の刃を突きつけています。
この時、「パンダは下手に動けば体が割れる」と言っていることから大抵の敵はこれだけで倒せてしまいそうですね。
直瀑
画像では、小さく見えますが巨大な氷を作ってそれを相手の頭の上に落下させる技です。同時に対象も氷結させることで逃げ場を失くしています。
7巻 53話
夏油、真人が渋谷事変の作戦を練っているときに少しだけ登場
14巻 116話
宿儺と漏瑚との戦いに決着がついた際に、宿儺を迎えに来たといい登場
134話
夏油と虎杖たちとの戦いに参戦
その他のキャラクターに関しては以下の記事にまとめています。
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