週刊少年ジャンプで連載中の、芥見下々先生による人気ダークファンタジー漫画『呪術廻戦』
多くの術式が登場していますが、これを呪力がない人間、一般人がやったらどうなるのか?勝手に妄想していきたいと思います。
前回、普通の術式を一覧にしましたが、今回のこのネタが本番ですw
幼い頃やったヒーローごっご、あれを呪術廻戦でやったらどうなるのかというところですね(^^)/
術式とは?
呪術廻戦における術式とは、基本的に生まれながらに体に刻まれており、簡単な術式や式神は別として別の術式を覚えることは出来ない。
血統によりある程度、遺伝することもあるようで、狗巻家の呪言、五条家の無下限術式などがこれに当たります。
ただし、例外、突然変異も多く存在していて、夏油などは非術師の親から生まれていたり、加茂憲紀は、正室の子から術式を継いだ子供が生まれなかったため加茂家に迎え入れられています。
種類も多く存在しハンターハンター分類でいうと、強化系、操作系、変化系、放出系、具現化系、特殊系と分けれそうです。
十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)
第1話から登場、禪院家相伝の影を媒体に式神を生み出すという術式。
呪力がない人間が真似した場合ただの影遊びになってしまいます。
戦闘中に影遊びをするというのは最悪の評価です。
無下限術式
第15話より登場、原子レベルの呪力操作が必要なため六眼持ちしか扱えない五条家相伝の術式。
無限を現実に持ってくる術式で、五条悟は常に自らの周りに無限を張っており五条悟に近づくほど物体が遅くなっています。
呪力がない人間が真似すると当然ナイフは体に飛んできて、パンチも当たりますのでカッコつけている場合ではないです。
あべこべ
第94話から登場、大きな威力の攻撃を弱く、弱い威力の攻撃を弱くできるという「あべこべ」呪力がない人間が使った場合、「あべこべ」にならず大ダメージを受けます。
「あべこべ」にした気になっていたら気分的に余計痛そうです。
傀儡操術(かいらいそうじゅつ)
第37話から登場した傀儡操術は、傀儡を自在に操る術ですが、呪力がない人間が使った場合傀儡は動かずただの置物になるでしょう。
構築術式(こうちくじゅつしき)
第42話の真希VS真衣戦で使用、自らの呪力を元に0から物質を生み出すという凄い能力、膨大な呪力、体の負荷と引き換えではありますが、その効果は永続します。
呪力がない人間が使った場合、ただの妄想しか生むことが出来ないので全く役に立ちません。
ホームセンターなどでそれらしいものを買ってきた方がいいです。
触燗腐術(しょくらんふじゅつ)
第60話から登場。触燗腐術。 粘膜や傷口に自身や自身の兄弟の血を対象に入れることによって 発動が可能。発動させることによって侵入箇所から腐食させることが可能。 早ければ10分くらいで骨だけにしてしまうらしい。
自らの血を流す触爛腐術ですが、呪力がない人間が使った場合痛いです。
自らダメージを負う結果になるでしょう。
赤血操術(せっけつそうじゅつ)
第43話から登場、 自身の血が付着したものを操作することが出来る術式
自身の体温、脈拍、赤血球量、血中成分を 操作することによって身体能力をアップさせることが出来たり、自らの血を少量付着させることで物理法則無視の矢を放ったりすることができますが、やはり自らの血を必要としますので、痛いです。
呪力がない人間が使った場合、自らダメージを受けることになります。
呪言(じゅごん)
狗巻家相伝の術式、第17話で登場、言葉に呪力を乗せて発した言葉を現実にしてしまうという術式
相手の力量によって自らも喉を傷めたり、最悪自分に返ってくる場合もあります。
狗巻家相伝の術式ですが、呪力がない人間が使った場合、ただの命令になります。
横断歩道などで赤信号の時に「動くな」と言ってみると効果があります。
会社で部下に使ってみるのもいいですが、「爆ぜろ」「堕ちろ」などは、パワハラで訴えられないように注意したいところ
受験生を抱えるお母さんに「堕ちろ」と言うと怒られて自分がダメージを受けるかもしれません。
呪言一覧は↓から
呪霊操術
取り込んだ呪霊を操作できるという呪霊操術
呪力がない人間が真似すると最悪呪われてしまいます。仮に呪霊を使役するために呪霊を食べたとしても、呪霊はもの凄く不味いらしいので自分が苦しい思いをするだけです。
来訪瑞獣(らいほうすいじゅう)
第95話から登場、顔を隠すことで自らを霊媒とし「獬豸」「霊亀」「麒麟」「竜」の瑞獣が持つ能力を降ろす術式。
ですが、呪力のない人間が真似するとなにも降りてこない為、視界が悪くなりただの顔を隠した痛いやつになります。
不義遊戯(ぶぎうぎ)
第35話から登場、手を叩くことによって 自身(自分以外も可能)と相手の位置を入れ替えることが出来る術式。
呪力がない人間が真似した場合、ただの拍手となってしまいます。
付喪操術(つくもそうじゅつ)
第35話から登場、第135話では裏梅にも攻撃を喰らわせています。
ホウキを振るうことによって、風の刃的なものを 飛ばして攻撃を行います。
呪力がない人間が真似した場合、魔女の宅急便ごっこをしている女の子となってしまいます。
黒鳥操術(こくちょうそうじゅつ)
第102話から登場、鳥を操作する術式、鳥と視覚を共有したり、鳥に命を掛けた「縛り」強要することにより本来微弱なはずの鳥の呪力制限を消し去り攻撃します。
防げた人間が五条悟ぐらいしかいないという黒鳥操術ですが、呪力がない人間が使った場合、視覚を共有したりは出来ませんが、妄想の中で飛んでいる鳥を操っている気にはなれるでしょう。
ずっと鳥を見ていれば、ゴミを漁る鳥を目撃することもあるでしょうから、ゴミを攻撃した気にはなれます。
今回紹介する術式の中では、攻撃した気になれるだけでも強力な部類と言えます。
氷凝呪法
第135話から登場、裏梅が扱う氷を操作する呪法。
呪力がない人間が真似した場合、武器としてドライアイスを使っていいとするならそれっぽいことが出来そうです。
臭い息の人ならそれなりにダメージを与えられるかも?戦いの前にギョーザやニンニクを食べておけばいいでしょう。
戦う前に準備するのは当然なのでこれもありと言えます。
芻霊呪法(すうれいじゅほう)
第5話から登場、相手の欠損した部分と藁人形を共に呪力を込めた釘で打つことでダメージを与えたり、釘を直接、敵に打ち込んでダメージを与えたりできます。
蒭霊呪法には、ハンマーと釘を使うことが必須です。呪力のない人間が使った場合、武器を使うことで多少強くはなりますが、藁人形に関してはノーダメージで終わります。
それどころか、不器用な人が使った場合、ハンマーで手を打って自らダメージを負う可能性の方が高いです。
藁人形も、最悪自分が呪われてしまいそうで僕ならやりたくないですね。
十劃呪法(とおかくじゅほう)
第20話から登場、対象の長さを7対3で線分した時に弱点とする部分を作り出すことが出来る術式
全身を分類という訳ではなく、腕、頭などパーツごとにも分類できます。
呪力がない人間が使った場合、打撃のみのダメージになりますが今回のランキングでは上位に位置してもいいでしょう。
呪力がないと岩は割れないので「瓦落瓦落」(がらがら)を使った場合、最悪、手を傷めてしまうので使わないようにしましょう。
激震掌
第39話で登場、ゴリラモードで使用。激震掌で相手を攻撃することによって内部にまでダメージを与えることが出来ます。
激震掌も、呪力がない人間が真似すると、内部にダメージは与えられないものの喰らった人は痛そうです。
逕庭拳(けいていけん)
第20話から登場、元々は、虎杖の身体能力に呪力操作が付いてきておらず、体の後に呪力が付いてきていたことから二度の衝撃を生むという悪癖の副産物でした。
呪力がない人間が使った場合、ただのパンチとなりますが今回紹介する術式モドキの中では最強の分類になります。
シン・陰流
第35話で三輪が初使用したこの技は元々、活躍するシーンが少ないのでただ刀を振るっているようにしか見えません。
刀を有りとするなら最強となるでしょう。
まとめ
今回は、呪術廻戦の術式を使えない人が真似した場合、どのようになるのかということで記事にしてみました。
強力な術式が並んでいますが、呪力がない人間が使った場合、自らに返ってくることの方が多いようです。
今後真似する時は十分注意しましょう。
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