能力バトル漫画の常識をぶっ壊す! あの『めだかボックス』から、今回はキャラクターたちの「強さランキング」をお届けします!
アブノーマル、マイナス、スタイル…果てはスキルそのものすら凌駕する、もうチート能力だらけの世界! 「こいつより強い奴いないだろ!」「いや、あの能力はヤバすぎる…!」なんて、ファンの間でも常に最強論争が巻き起こってますよね!
そこで! 今回は、そんな『めだかボックス』のキャラクターたちの強さを、独自の視点で徹底的にランク付けしちゃいました!
一体誰が、このインフレ極まる世界で最強の称号を手にするのか!? あなたの推しキャラは何位にランクインするのか、ぜひ最後までチェックしてください!
めだかボックス強さランキング
第20位 鶴喰鴎
第20位にランクインしたのは、スタイルの創始者・鶴喰梟の娘、鶴喰鴎です! 彼女は異常性、過負荷、スタイルの3つ全てを併せ持つ「鴎システム」の使い手なんですね。
回転を操るスタイルや、文字通り相手の「足を引っ張る」スタイルなど、トリッキーな技を高い運用能力で使いこなします。
ただ、他の上位陣と比べると、能力の絶対的な規格外さという点では一歩譲るかな、というのが僕の見解です。それでも、様々な性質の能力を使いこなす器用さは、風鈴高校で言えば器用貧乏ではない、独自の強さだと思います!
第19位 寿常套
第19位は、黒神家の分家代表、寿常套です。彼のスタイル「童謡(幼)使い」は、聞かせた相手を肉体的に幼くしてしまうという、見た目のインパクトがすごい能力です!
死者を若返らせて蘇生させるなんてこともできる、結構ヤバいポテンシャルを秘めています。ただ、この能力、相手の戦闘力を直接削るというよりは、状態変化を引き起こすスタイルなので、真正面からの撃ち合いでは少し不利になる可能性が高いです。
ユニークな能力ですが、ランキング的にはこの位置が妥当だと僕は考えました。
第18位 志布志飛沫
第18位にランクインしたのは、過負荷(マイナス)の志布志飛沫です。彼女の能力「致死武器(スカーデッド)」は、対象の古傷を開かせるという、地味ながらも恐ろしい効果を持っています。
虫歯や筋肉痛から、建物の基礎まで応用できる汎用性、そして精神的な傷(トラウマ)にまで効果があるという点は、ポテンシャルをものすごく感じさせます。
肉弾戦を好む荒々しい性格も、この能力の雰囲気に合っていますよね。ただ、作中ではその心理的な傷への効果が限定的だったことや、蝶ヶ崎蛾々丸との相性の悪さもあり、この順位となりました。
第17位 名瀬妖歌
第17位は、黒神めだかの姉であり、フラスコ計画統括でもある名瀬妖歌、こと黒神くじらです。彼女の異常性「禁欲さ」と、それによって培われた「改造」能力、そして即席の過負荷「凍る火柱(アイスファイア)」は、体温を操り氷や炎を生み出す攻防一体の能力です。
妹のめだかや兄の真黒に匹敵する、あるいはそれ以上の知識量と頭脳を持ちながら、「どっちつかず」とも評される彼女の性質が、能力のポテンシャルをフルに発揮させきれていないのかな、と僕は感じます。
その頭脳と能力が完全に噛み合った時、この順位からは大きく飛躍する可能性を秘めた人物だと思います!
第16位 桃園喪々
第16位は、黒神家の分家代表で心理戦の達人、桃園喪々です。彼女のスタイル「名札使い」は、名前を知っている相手をカードに封印できるという、能力バトルの文脈では非常に強力な直接的な無力化スキルです。
駆け引きや策略に長けた頭脳と組み合わせることで、能力単体以上の強さを発揮します。漆黒宴で見せた心理戦での強さは圧巻でした。
ただ、スタイルという能力の性質上、言葉が通じない相手や、思考を放棄した相手には効果が薄れる可能性があるため、能力の汎用性という点で他の上位陣に一歩譲り、この順位となりました。
第15位 画図町筆
第15位は、アニメオリジナルキャラクターでありながらランクインした画図町筆です。
彼のスキル「色々色(カラーオブビューティー)」は、色を操り、その色から連想される現象を現実に引き起こすという、視覚的にも面白い能力です。
球磨川に青色を使って青あざを連想させるなど、トリッキーな攻撃が可能です。
アニメオリジナルながら、能力のユニークさと、それがもたらす現象の面白さでランクインしたのかな、と僕は考えています。めだかボックスらしい、発想の勝利といった能力ですよね。
第14位 蛇籠飽
第14位は、外伝『グッドルーザー球磨川』に登場した異常者、蛇籠飽です。
彼の能力「遊酸素運動(エアロバイカー)」は、酸素濃度を自在に操ることで、相手を酸欠にしたり過呼吸にさせたり…! 対人戦においては、かなり一方的に支配できるポテンシャルを持っています。
本編のキャラクターではありませんが、この能力の性質は非常に脅威的だと僕は思います。
球磨川には敗れましたが、相手が悪かっただけで、多くのキャラクターに対して優位に立てる能力者です!
第13位 花熟理桃
第13位にランクインしたのは、水槽学園の元生徒会庶務、花熟理桃さんです。
彼女の能力についての詳細は、作中ではあまり詳しく描かれていませんが、水槽学園生徒会の一員として、あの球磨川が転校してくる前の学園を支えていた人物です。
明確な戦闘描写が少なく、強さの根拠を示すのが難しいキャラクターではありますが、球磨川が登場する前の物語において、生徒会メンバーとして重要な役割を担っていたことから、ランキングに入れるとするならこのあたりになるのかな、と僕は推測しました。
第12位 日之影空洞
第12位は、めだかの先代生徒会長、日之影空洞です。
「知られざる英雄(ミスターアンノウン)」は、あまりに強すぎて認識されないという、めだかの「動物避け」の究極系のような能力ですね。物理的に目を向けられなくなる「光化静翔」も凄まじい! 近接戦闘ではめだかさえ凌駕すると言われるほどの達人です。
本来ならもっと上位でもおかしくない実力者ですが、能力の性質上、認識されにくいことから、この順位になったと考えられます。
第11位 人吉善吉
第11位は、もう一人の主人公、人吉善吉です!
能力者ひしめく世界で、彼は能力を持たない「普通」の人間として戦い続けます。安心院さんや不知火半纏の協力で一時的に能力を得たり、「愚行権」のようなユニークなスキルを使ったりもしますが、彼の真骨頂はその精神力と、努力で天才に食らいつく泥臭さ!
能力だけのランキングなら圏外でしょうが、彼の「強さ」は能力に依らない、彼の生き様そのものだと僕は思います。その敬意を込めて、この順位は納得ですね!
第9位 蝶ヶ崎蛾々丸
第9位は、過負荷(マイナス)の蝶ヶ崎蛾々丸です。モノクルと執事服が特徴的な彼ですが、その能力「不慮の事故(エンカウンター)」は、自分に受けたダメージを他人に押し付けるという、シンプルながらも非常に厄介で危険な能力です。
精神的なダメージまで転嫁できるという点は、まさに過負荷らしい欠点だと思います。作中で彼を倒す方法が明確に示されなかったことからも、能力の危険性がうかがえますね。
第8位 潜木もぐら
第8位は、スタイル使いの潜木もぐらです。
「誤変換」という、言葉の意味を誤変換させるスタイルは、相手の攻撃を無効にしたり存在をなかったことにしたりと、能力の性質だけ見ればかなりの上位レベルだと思います。
黒神家の分家代表として、その実力は確かです。
ただ、物語の都合で早期に敗北してしまったり、過負荷との相性が悪いという弱点があったりと、ポテンシャルをフルに発揮する前に退場してしまった印象があるので、この順位になりました。
第7位 杠かけがえ
第7位は、スタイル使いの杠かけがえです。
彼女は「嘘八百使い」と「揶揄使い」という二つのスタイルを操り、自分自身の分身を最大64万体も作り出したり、他人の能力をコピーしたりできます!
特に「揶揄使い」は、同属性なら何でもコピーできる最強のコピー能力とも言えます。ただ、コピーなのでオリジナルを超えられない…「ナンバー1には絶対になれない」と自身が語るように、その能力の性質がこの順位に落ち着いた要因だと思います。
第6位 鶴喰梟
第6位は、スタイルの創始者、鶴喰梟です。
娘の鴎も恐れるその実力は本物で、自身が開発した全てのスタイルを使うことができると考えられています。
彼の性格は究極的に自己中心的で、死後に月を落とそうとする「遺言使い」なんてスタイルまで使う迷惑な人物ですが、その能力の幅広さとスタイルの創始者という別格の地位から、この順位となりました。言彦にはあっさりやられましたが…。
第5位 球磨川禊
第5位は、史上最弱の過負荷、球磨川禊です! 「大嘘憑き(オールフィクション)」で現実を「なかったこと」にしたり、相手を自分と同じレベルに下げる「却本作り(ブックメーカー)」で全能の安心院さんすら封印したり…!
その能力の凶悪さは、作中でも屈指と言えます。彼自身は「最弱」を自称しますが、その能力と特異な存在感から、僕の中では実質最強クラスの一人です。
ただし、上位陣の存在は彼をもってしても規格外なので、この順位になりました。
第4位 不知火半纏
第4位は、安心院なじみの影武者、不知火半纏です。
彼のスキル「スキルを作るスキル」は、矛盾しない限りどんなスキルでも無制限に生み出せるという、とんでもない能力! 安心院さんの1京のスキルの中にも、彼が作ったものが100個近くあるんです。
スキルを「作る」という根源的な能力は、まさにチート中のチート。スキルそのものに名前をつけないというストイックさも痺れます。この能力単体で見れば、他の追随を許さないレベルだと思います!
第3位 安心院なじみ
第3位は、箱庭学園創設者にして、スキルを1京個以上持つ「悪平等」の安心院なじみさんです!
あらゆる能力を網羅しており、文字通り全知全能に近い存在。
球磨川に一度封印されましたが、封印が解けてからはその膨大なスキルで相手を圧倒します。
ただ、彼女は強さだけを求めているわけではなく、「できないこと」を探しているという性質があり、最強であることそのものが目的ではない。
また、獅子目言彦にはどうしても勝てなかった…その点がこの順位になった理由だと僕は思います。
第2位 黒神めだか
第2位は、主人公・黒神めだか!
彼女の異常性「完成(ジエンド)」は、他人のスキルを見て、聞いて、完全に理解し、本人より完璧に使いこなすという、まさに主人公らしいチート能力!
異常性だろうが過負荷だろうが関係なく、ありとあらゆるスキルを自分のものにできます。理論的には、作中に登場する全ての能力を完璧に使える可能性があるんです。
身体能力も精神力もトップクラスで、能力に頼らなくても十分最強。まさに「完成された主人公」にふさわしい強さです!
第1位 獅子目言彦
そして第1位は…不知火の里の「闇」、獅子目言彦です!
彼の能力「不可逆の破壊」は、与えたダメージがどんなスキルでも修復不可能になるという、もう理屈を超えた能力。あらゆるスキルを無効化しながら攻撃し、全能の安心院さんすら1億回以上倒しました。まさに「存在そのものが強さ」。
強さのインフレが進みまくった『めだかボックス』の世界で、最後に立ちはだかる「絶対の壁」として描かれた存在。規格外の中の規格外であり、最強と言えるのは彼しかいないと僕は思います!
まとめ
というわけで、今回は『めだかボックス』のキャラクターたちの強さランキングを、僕なりの視点でご紹介しました!
アブノーマル、マイナス、スタイル…本当にチート能力のオンパレードで、誰が最強か考えるのは頭が痛くなるくらい楽しかったです! ランキングはあくまで僕の見解ですが、彼らの能力一つ一つが持つ、常識を超えたインパクトは、『めだかボックス』の最大の魅力だと改めて感じましたね!
あなたが思う最強のキャラクターは誰でしたか? ぜひ、コメントなどで教えてくれると嬉しいです! まだ読んだことない方は、ぜひこの機会に『めだかボックス』の世界に触れてみてください!ヤバいキャラクターたちがあなたを待ってますよ!
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