大筒木イッシキの攻撃をなんとか退けたボルトたちでしたが、新たな脅威としてボロの教団施設から解放されたエイダが現れます。
これまで、単純な力と力のぶつかり合いが多かったシリーズですがBORUTOでは別の超能力的な力が多く登場します。
今回は、ボルトに登場した新たなキャラクター、エイダについての記事を書いて行きたいと思います。
概要
天才科学者、三途アマドによって改造された人造人間、デイモンの姉でありデイモンと同じく、ボロの教団施設で密かに保管されていました。
大筒木の持っていた能力の2つを持っており、大筒木の「遺体」から採取したDNAを移植することで「全能」と「千里眼」の能力を発現しています。
能力1「全能」
登場時は、「魅了」が能力とされていましたが、大筒木の能力を得ているはずのエイダ、しかし大筒木にはこのような能力はなかったと言われている為、モモシキも違和感を覚えていました。
「魅了」の正体は「全能」という能力だったと後から分かっています。
「全能」も「魅了」と同様、エイダ本人にも制御することは出来ず「願望」を叶えるという驚異の能力
この能力によってカワキの願望が叶えられ、元々、木の葉の里に居たボルトが余所者の反逆者になり、カワキがナルトの息子で元々木ノ葉の里に居たという風に里にいるほぼ全員が認識してしまいます。
能力2「魅了」
エイダの姿を見た者は、男女問わずエイダに惚れてしまうという能力
その正体は願望を叶えるという「全能」の力によってエイダの願望が叶えられていたというものでした。
人によって効き目が強い人もいれば弱い人もいますが、真面目そうな木の葉丸やシカマルですら影響を受けていて、性格が単純なデルタなどは完全に術中にハマっています。
一部の人には効かない「全能」
木ノ葉の里や世界を転覆させるほどの力があるのではないかとシカマルに言われるほどの能力を持つエイダでしたが、同族である大筒木にはエイダの能力は効かないと言われています。
なので、ボルトやカワキには「全能」の力が通じていません。
更に、サラダと委員長の安全の為、エイダとデイモンには内緒にされていますが、サラダと委員長にはエイダの「全能」の力が効いていません。
今後、エイダが敵に回るようなことがあればこの二人がエイダを倒すキーマンになりそうです。
能力3「浮遊」
エイダだけではなく大筒木にとって当たり前に出来ていた能力と言われておりますが、複数の能力を発現しているエイダ
能力4「千里眼」
その場に居なくても、その場にいるかのように覗き見たり会話を聞くことが出来るという能力
しかも、今現在に限らずエイダが生まれてからの間の出来事も監視カメラを再生するように「閲覧」することが出来ます。
心の中までは読むことが出来ません。
まとめ
今回は、BORUTOに登場するエイダについてまとめてみました。
最大の敵かと思われたエイダでしたが、今のところ味方になってくれているようです。
三年が経過した第二部でも大人しく木ノ葉の里には居ますが、カワキとの関係は進展したように見えませんでした。
自らの能力でボルトに迷惑をかけたことをしっかり謝るシーンもあったり、いまのところ木ノ葉側が対応を間違えなければ敵になることはなさそうです。
今後、エイダの思いはカワキに届くことがあるのか?エイダを応援したいと思います。
ボルトの詳細については以下の記事をご覧ください
ボルトのその他のキャラは以下の記事にまとめています。
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