©松本直也/集英社
怪獣8号に登場する怪獣9号によって生み出された一体、怪獣11号
日本防衛隊最強の隊員である鳴海弦を倒すことに特化した怪獣で、鳴海弦の持つ未来視の能力を対策済みの強敵でした。
人語を話し、鳴海弦の因縁の相手である四ノ宮功の記憶を持つ怪獣11号は非常に高い知識を持っていたと思われます。
この記事では、そんなとんでもない強敵である怪獣11号について徹底解説したいと思います。
怪獣11号とは?
頭部がサメのような姿
怪獣11号は頭部がサメのような形状をしており、そのデザインは独特で印象的です。
フォルティチュードが9.0
怪獣11号のフォルティチュードは9.0を記録しています。これは非常に高い数値であり、怪獣としての強さを示しています。鳴海弦との戦いでその力を発揮しましたが、奥の手に敗れました。
水を自由自在に操る能力
怪獣11号は水を自在に操る能力を持っています。この能力を活かして、海中での戦闘や攻撃を行うことができます。
初登場時には、海中の水を吸い上げると同時に魚を吸い上げて捕食する姿が目撃されました。
自らの周りに打撃力のあるボール状の水を纏って攻撃、ボール状の水を囮に自らが打撃を加えるなど水の力を使った戦術的な戦いが展開されています。
戦場を水浸しにしたり、水流で敵を拘束したり、水中から攻撃を仕掛けたりと、状況に応じて様々な戦術を駆使することができます。
特に、海中での戦闘においては、その能力を最大限に発揮し、敵を圧倒します。
四ノ宮功の記憶を持つ
©松本直也/集英社
怪獣11号は四ノ宮功の記憶を持っています。
四ノ宮功の記憶を持つことで、怪獣11号は鳴海弦を圧倒しましたが、最終的には彼の奥の手に敗れました。
記憶の由来
怪獣11号は、怪獣9号によって生み出された配下怪獣であり、その際に四ノ宮功の記憶と怪獣1号の情報が与えられました。
記憶の内容
四ノ宮功の記憶には、彼が防衛隊員として活躍していた時の記憶が含まれています。具体的には、怪獣との戦闘経験、隊員との交流、怪獣9号との因縁などが含まれていると考えられます。
記憶の影響
四ノ宮功の記憶は、怪獣11号に様々な影響を与えています。
- 知能の向上: 四ノ宮功は、高い戦闘能力と知性を持っていました。その記憶を受け継いだ怪獣11号も、高い知能を持つようになり、戦略的な戦術を得意とするようになりました。
- 戦闘能力の向上: 四ノ宮功は防衛隊員として数々の戦いを経験しており、その戦闘経験は怪獣11号の戦闘能力の向上にも繋がっているとされています。
記憶の活用
怪獣11号は四ノ宮功の記憶を活かして、鳴海弦との戦いで彼を圧倒しました。具体的には、以下の点が挙げられます。
- 鳴海弦の戦術を予測: 怪獣11号は四ノ宮功の記憶から、鳴海弦の戦術を予測し、それに対応した戦術を展開しました。
- 鳴海弦の弱点を突く: 怪獣11号は四ノ宮功の記憶から、鳴海弦の弱点を突く攻撃を行いました。
まとめ
怪獣11号は四ノ宮功の記憶を持ち、水を操る能力を持つ識別怪獣として登場し、短い期間の登場ながら、読者に大きなインパクトを与えました。
最後は1号の能力を覚醒させた鳴海弦によって敗れましたが、最強の防衛隊員が能力を最大限発揮してようやく倒した相手です。
これまで戦ってきた怪獣以上に圧倒的な強さを誇った怪獣でした。
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