世界でも指折りの怪獣発生率を誇る日本、主人公である日比野カフカは怪獣防衛隊に入ることを夢見ながら防衛隊が倒した怪獣の後始末をする仕事をしていました。
ある日、怪獣に「ミツケタ」と言われ寄生されてからは生活が一変、怪獣8号としての正体を隠しながら防衛隊に入ることとなります。
次々と進化しながら襲って来る怪獣と人類の戦いを描いたSFファンタジー
怪獣8号では防衛隊、怪獣共に沢山のキャラが登場しますが、誰が一番強いのか気になっている方も多いと思います。
そこで今回は、怪獣8号に登場するキャラクターの強さランキングを紹介していきたいと思います。
強さランキング
神楽木 葵
©松本直也/集英社
陸自の若手のホープ、体力試験1位、試験時の解放戦力は15%でした。
陸自での約束された将来を蹴って防衛隊に入隊、自衛隊で鍛えたバキバキの肉体と体力は、同期の隊員たちを圧倒するほどです。
スピンオフside Bでは、保科副隊長と剣道の訓練で当たり、第三部隊の中ではトップクラスと評されました。
実力はハルイチと葵は同程度ではないかと思われますが、体力測定の結果は葵の方が上
記載されている解放戦力ではハルイチが上で、翼竜系の怪獣と戦った際にはハルイチに攻撃を譲り葵はサポートに回ったため現在ではハルイチの方が上かもしれません。
出雲 ハルイチ
©松本直也/集英社
東京討伐大学首席卒業、体力試験2位
対怪獣兵器の国内最王手、出雲テックスの御曹司
カフカが受けた防衛隊試験ではナンバーワンの有望株でした。試験時の解放戦力は18%で後に36%まで上昇しています。
立川基地が襲撃を受けた際には10号が引き連れてきた翼竜系の怪獣と葵とともに戦いますが連携を取ってくる怪獣相手にピンチに見舞われます。
この時の翼竜系の怪獣のフォルティチュードは6.3でこの辺りと互角以下ぐらいがハルイチの現在の評価になります。
古橋 伊春
©松本直也/集英社
八王子討伐高専の首席卒業の実力者、体力試験3位
高専時代は、座学、体力共にトップの成績を取っており自分の底が見えないと評価していましたが防衛隊に入り本物の天才たちと出会い挫折しています。
才能では同期のレノやハルイチに劣るものの見た目通りガッツのある戦いで二度もレノをピンチから救っています。
松本基地でレノが6号適合者か測る試験では、レノのサポートに回り戦闘中、解放戦力を必要に応じて上げる戦い方をしています。
記録されている解放戦力は24%ですが、必要に応じて上がる解放戦力は41%を記録
試験での怪獣のフォルティチュードは6.4、このフォルティチュードの怪獣は倒せないのが伊春の実力だと思います。
この時、何度も怪獣の体を撃ち抜き核を露出させてレノの怪獣討伐をアシストしました。
市川 レノ
©松本直也/集英社
採用試験時の解放戦力は8%と並みの隊員でしたが、その後、実力を身に付け史上初の識別怪獣6号の適合者ということがわかりました。
怪獣6号の怪獣だったころのフォルティチュードは9.6、傍にいた伊春は解放前でも側にいるだけで凍りつきそうな冷気だと評しています。
この時のレノの解放戦力は43%でしたが暴走気味ながら更に解放戦力を51%まで上げています。
圧倒的戦闘センスの持ち主で9号との戦いでは9号の体から放たれる弾丸を見切り避けるほどで、フォルティチュードが6.4の怪獣と戦った際には伊春と協力して撃破
成長速度では四ノ宮キコルをも凌ぐと言われており、最近では氷雪系の武器を扱いフォルティチュード8.0の大型怪獣を複数体一瞬で凍らせる活躍を見せています。
東雲 りん
©松本直也/集英社
防衛隊第一部隊の小隊長、解放戦力73%
演習中は、四ノ宮キコルの指導に当たり圧倒的実力を見せていました。
大型のガトリング砲をメイン武器として使っており取りまわしの悪い武器ながらガトリング砲を戦場で扱えるだけの体捌きを見せています。
9号の大規模侵攻時には、怪獣13号と当たり全く歯が立たずに敗れてカフカに助けられています。
同様のフォルティチュードを誇る怪獣15号にも勝てないと評価しました。
怪獣15号
©松本直也/集英社
怪獣9号が生み出した怪獣の一人
対四ノ宮キコル用として生み出され、解放戦力を84%まで上げたキコルを苦戦させます。
怪獣の形態では巨大な光弾を打ち出してビルをへこませるほどの威力を誇っており、打撃でもナンバーズ4の最高レベルのシールドを貫通しました。
更に、キコルの弱点である精神攻撃まで使ってキコルを追い込みますが最後は、戦いの中で進化し続けたキコルの達磨落十段によって敗れています。
怪獣15号は、四ノ宮キコルとしか戦っていませんが、ナンバーズ4のスーツを着込み怪獣15号と対峙した際のキコルの解放戦力は84%
怪獣8号の世界ではかなりの強キャラだと言える状態で隊長格クラスでした。
しかし、そんなキコルすら15号は圧倒しています。
後に母のヒカリの解放戦力93を超す94%になってからはキコルの方が圧倒的に優勢となり15号に勝利しました。
四ノ宮 キコル
©松本直也/集英社
16歳でカリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業した史上最高の逸材、防衛隊長官だった四ノ宮功の娘
解放戦力94%
専用武器の身の丈以上の巨大な大斧を振り回す戦い方をしており、武器の特性で斧が加速したり威力を分散させることで攻撃力を更に高めます。
母が使っていた識別怪獣兵器4のスーツを身にまとい飛行能力も得ています。
保科副隊長と比較しますと、10号戦で満身創痍だった保科副隊長が解放戦力を落とした状態でも10号に傷を付けたのに対し、キコルは傷さえ付けれませんでした。
この時から、キコルも進化しているものの保科副隊長も同様に進化している為まだ保科副隊長の方が上だと評価しました。
保科 宗四郎
©松本直也/集英社
第三部隊副隊長、室町から続く怪獣討伐隊の家系、討伐演習ランキング小怪獣部門では鳴海隊長を超えています。
銃への適性は低いものの保科流刀伐術を使い小型から中型にかけては亜白ミナをも上回ると言われており怪獣8号化したカフカをギリギリまで追い込み、識別怪獣である怪獣10号と互角に渡り合いました。
怪獣10号の適正者となってからは自我を持つ10号のスーツを身にまとい、保科ですらピンチの場面でも自我を持った尻尾のお陰で助けられる場面もあります。
10号の完成品となった怪獣12号戦では、解放戦力は驚きの100%、尻尾となった怪獣10号を含めて3刀流になっており12号の裏をかきギリギリ勝利しました。
亜白ミナと比較すると、狙撃武器の解放戦力が低く大型相手だと亜白ミナには勝てないと自ら語っています。
このことが顕著に表れたのは怪獣10号戦です。
10号戦ではフォルティチュード8.3計測された怪獣10号と戦い互角に渡り合いますが巨大化してフォルティチュード9.0となった10号には刃も通らず戦闘不能となっています。
その後、亜白ミナのアシストに回って10号を撃破に貢献しました。
怪獣14号
©松本直也/集英社
立川市街に現れた怪獣
四角の体に4つの顔を持ち、涙を流しながら不規則に転移動していました。
4つの顔からは火炎を放ち、防衛隊の銃撃にはシールドを張って全く攻撃を寄せ付けていませんでした。
不規則に移動することからケラノウスでの迎撃が不可能とされ直接亜白ミナ隊長が出向き撃破しています。
亜白ミナによって、簡単に撃破されたため比較が難しいですが、14号のシールドが亜白ミナと保科副隊長との間になる壁になるのではないかと思います。
もし保科副隊長が14号と戦っていたらもっと苦戦していたかもしれません。
亜白 ミナ
©松本直也/集英社
カフカの幼馴染で現在は、防衛隊第三部隊隊長、解放戦力96%
27歳の若さにして討伐した怪獣の数は数百を超えると言われています。
包丁すら苦手というほど刃物は苦手ですが、銃に関してはハンドガンから大型の大砲まで扱い、新兵器亜白ミナ専用対大型怪獣固定電磁砲ケラウノスは20キロ離れた場所からでも大型怪獣に攻撃を当てています。
超砲撃特化型で他の数値は平均かそれ以下ですが単独で識別クラスの怪獣14号を撃破しました。
9号との戦いでは近接戦を挑まれハンドガンで応戦しますがあっけなく捕まっています。
鳴海弦に勝てない理由としては、大型怪獣の討伐能力は高いものの小型から中型にかけては苦手だと考えられるからです。
このことは、小型が得意な保科副隊長を傍に置くことで解決しようとしていることからも分かります。
ハンドガンですら2号のシールドを貫く程、銃撃には長けていますが距離を詰めてしまえば並みの隊長にも劣ると9号から評されています。
四ノ宮 功
©松本直也/集英社
日本防衛隊長官で四ノ宮キコルの父、推定解放戦力97%
かつて防衛隊史上最強と言われた男、凄まじい破壊力と息絶える寸前まで屈しない気位の高さを持った大怪獣、怪獣2号のスーツとアームを武器として戦います。
隊式格闘術を扱い、暴走したカフカや進化した怪獣9号と単独で戦いますが善戦しています。
功の最後の戦いと言えばフォルティチュード8.5とされた怪獣9号との戦いです。
この計測値の時点では、今の功でもなんとか対処可能なレベルと言われていますのでこの辺りが功の強さと言えそうです。
隊式格闘術を使い応戦しますが、「私は衰えた」とし敗れはしたものの最後の一撃はビルを半分消し飛ばし9号の核を露出させています。
全盛期の強さは想像するととんでもない強さを誇りそうですがかつて最強だったと作中でも言われているように作中では衰えていたのでこの辺りにランクしたいと思います。
亜白ミナと比較すると、亜白ミナは近接戦を9号に挑まれて全く歯が立たなかったところを見ると、功の方が善戦したと言えます。
怪獣10号
©松本直也/集英社
プライドの高い翼竜系の怪獣を複数引き連れて防衛隊に来襲
登場時のフォルティチュードは8.3、この時保科副隊長と互角の戦いを見せており大型化してフォルティチュード9.0となった際には、保科副隊長を圧倒する強さを見せました。
小型の時点で保科副隊長と互角、大型化した際には亜白ミナの弾道を見切り躱しています。
亜白ミナの弾丸を受けるも超速再生しており満身創痍だった保科副隊長と四ノ宮キコルが動きを封じて最後に亜白ミナの弾丸で倒しています。
亜白ミナ、保科副隊長、四ノ宮キコルの3人を相手取り戦えただけでもとんでもない怪獣だったいうことがわかります。
敗れた後でも、超巨大余獣爆弾を上空に出しており怪獣化したカフカにやられはしたものの防衛隊に甚大な被害を残しました。
鳴海弦
©松本直也/集英社
日本最強の防衛部隊の隊長
解放戦力98%、日本最古の識別怪獣、怪獣1号の目、rt-0001を持っており生物の運動時に脳から発せられる信号を視覚化することで本人の体が動くより先に察知することができます。
大型の銃剣を扱い敵に刃を刺した後で銃のトリガーを引き大型怪獣をも倒して9号の超速再生さえ遅らせています。
武器を銃化することで、遠距離にも対応しており怪獣9号β戦では、怪獣9号からも遠近隙がないと評されました。
討伐演習ランキングでは小型怪獣部門で保科副隊長に抜かされ、遠距離射撃部門では亜白隊長に抜かされたと語られています。
小型に特化した保科副隊長と大型に特化した亜白隊長の両方の足りない部分を一人で保管している点は正に防衛隊最強に相応しいと言えます。
カフカに勝てない点としては、カフカの場合、武器を持たずに敵と戦える点、体の部位を欠損しても復活する耐久力では怪獣であるカフカには勝てない点などが挙げられます。
日比野 カフカ
©松本直也/集英社
防衛隊員を目指しながら防衛隊員が倒した怪獣を片付ける怪獣清掃員として働いていた日比野カフカ
ある日、突然怪獣に寄生されてしまい怪獣8号となってしまいます。
普段は、体力テストでも225人中、219位と劣等生のカフカですが、怪獣化した際はフォルティチュード9.8
腕力は、怪獣を一撃で粉砕するほどの力を発揮します。
怪獣化した際の初期フォルティチュードは9.8でしたが、この時はまだカフカの制御下にいました。
その後、暴走した際には更なるパワーを見せており暴走後に力の使い方を覚えたカフカもパワーアップしています。
まだまだ未知数ですが、体が欠損しても回復したり保科副隊長の斬撃を胴体で挟んで受け止めたりと怪獣の特性を活かした戦い方が出来る為、人間との戦いでは圧倒的有利
フォルティチュード9.2を誇った怪獣を一撃で粉砕しています。
9号との比較ですと、四ノ宮功が敗れた後に鳴海隊長と進化した9号と戦っていますが二人掛かりでも押され取り逃がしています。
それでも、9号の超速再生を抑える攻撃を放っており今後、9号の脅威になる可能性として期待できると言えるでしょう。
怪獣9号
©松本直也/集英社
人に化け、人語を話す怪獣
隊長格クラスの分身を易々と作り出し、体をバラバラにされても復活する超速再生能力を持っています。
カフカと鳴海隊長の二人を相手取り善戦、人の感情が分かるため敢えて一般住民を攻撃するなど他の怪獣と違って戦いだけでなく戦術に長けている点も驚異です。
亜白ミナ隊長とも戦いになりますが、2号のシールドを展開して亜白ミナ隊長の銃撃を防ぎあっけなく捕らえています。
その他の作品キャラをまとめて強さランキングしました!どの作品のキャラが最強なのか?是非ご覧ください
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