©松本直也/集英社
栃木県の東北自動車道の上川内SA付近で初登場した怪獣13号は、その圧倒的な力とスピードで多くの敵を恐怖に陥れています。
怪獣8号との激闘は、彼の強さの証明と言えるでしょう。圧倒的な力を持つ8号に敗れはしましたが、最後まで諦めずに戦い抜いた姿は、多くのファンを魅了しました。
今回は、そんな怪獣13号について徹底解説したいと思います。
怪獣13号とは?
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外観
怪獣13号は、生みの親である怪獣9号に最もよく似ていることで知られています。
灰色の肌で覆われた体は非常に背が高く、青白い人型をしています。側面には2つの垂直な空洞があり、後頭部には円形の肉が突起しているのが特徴です。目と鼻はなく、代わりにギザギザの歯が並ぶ大きな口を持っています。
その外観はまさに凶暴さそのものであり、敵を威圧する存在感を放っています。
人格
怪獣13号は話すことができず、「カリ、カリ、カリ」となにか言いたげなのが特徴です。
周囲に対して完全に無関心であるように見え、人間的な感情を表現することはなく、唯一の本能は自らより格上の相手を見つけては戦いを挑む闘争心です。
13号は常に冷静沈着で、感情を表に出すことがありません。戦闘においても無駄な動きをせず、効率的に敵を撃破することを最優先に考えています。
13号は競争心を持っていることが唯一の個性と言えるでしょう。高速で車と競争したときや、怪獣8号の登場に興奮して戦ったときには、闘志を燃やす姿を見せました。
怪獣13号の強さとは?
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フォルティチュードは9.2をマーク
怪獣13号は、怪獣の強さを示すフォルティチュードが9.2という非常に高い力を持ち、初期段階でも9.0という驚異的な数字を誇ります。
これは、日本防衛隊第一部隊の精鋭と無傷で渡り合えるほどの強さがあり、多くの防衛隊員を圧倒する脅威の存在と言えるでしょう。
筋肉肥大化
その場で素早く走ることで筋肉を刺激し、大幅に肥大化させるという驚異的な能力も持ちます。これにより、一撃の威力を大幅に高めることができます。
驚異的なスピード
高速道路で車と競争したり、難なく敵を撃破したりするなど、高速移動能力にも優れています。敵を翻弄し、一気に距離を詰めるのに有効な武器となります。
怪獣13号の作中での活躍
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誕生と高速移動能力
怪獣13号は、怪獣9号によって生み出されたとされています。その誕生過程は不明ですが、9号の能力を受け継いでいると考えられます。
初登場は、栃木県の東北自動車道の上川内SA付近にて車と競争する姿が目撃されました。
第二波での活躍
第二波では、13号は大泉エリアに出現し、日本防衛隊第一部隊と激突しました。
戦闘中、13号は無傷で第一部隊を圧倒し、立花小隊長、東雲小隊長をピンチに追い込むほどの圧倒的な戦闘能力を発揮しました。
強力な打撃と鋭い爪を武器に、敵を次々と倒していきます。
怪獣8号との激闘
しかし、13号の前に立ちはだかったのが怪獣8号でした。
高速で突進し、強力なパンチを繰り出す13号に対し、8号は冷静沈着に対応し、13号を壁に叩きつけ倒しました。
まとめ
怪獣13号は怪獣9号が生み出した配下怪獣であり、他の怪獣とともに防衛隊との総力戦に挑んでいました。
しかし、言葉を発さない不思議な怪獣で、特に肉弾戦のみの攻撃手段を持っていました。
そのため、他の怪獣に比べて「作中最弱」と噂されているのです。
怪獣13号は怪獣8号との交戦であっさりと倒され、その情けないやられ方が最弱説の根拠となっています。
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