©松本直也/集英社
怪獣14号とは?
怪獣14号は、怪獣9号によって生み出された識別怪獣の一体、湘南新宿ラインに現れた謎のモノリスとして描かれました。
外観
四角の身体の角に4つの顔を持っています。
顔の色はピンクらしい
人格
怪獣14号は、人格を持たない怪獣と言われています。
9号によって生み出された怪獣は喋るタイプもいますが、14号は一度も言葉を発していません。
登場時に、不気味に笑みを浮かべていたというのが、唯一の感情表現になっています。
怪獣14号の強さとは?
怪獣の強さを示すフォルティチュード9.0をマークしているとされています。
四方の口からレーザーを放ち、防衛隊の攻撃をシールドで防ぐという攻防一体の恐ろしい怪獣でした。
怪獣14号の作中での活躍
©松本直也/集英社
亜白ミナを倒すことを目的として作られた怪獣で、不規則に移動することで、亜白ミナの強力な兵器の一つである「ケラウノス」の使用を防ぎました。
14号が持つ能力も、弾丸を防ぐ、不規則に移動し躱す、などの亜白ミナが得意とする銃撃戦を想定した能力を持っていました。
不規則に移動する特徴を持っていたことから遠距離射撃できなかった為、亜白ミナも直接現場へと向かい14号を撃破する事には成功しましたが、14号は黒い体から白い体へと変貌
転移機能で中から怪獣9号が現れました。
このことから、亜白ミナを倒すのではなく拘束することが目的で設計されたのではないかとも考えられます。
まとめ
怪獣14号は同時に出現した怪獣と比べ、あまり登場回数が多くなく亜白ミナ隊長によって簡単に撃破されたため、最弱の識別怪獣ではないかと言われることもあります。
しかし、一般隊員の攻撃は一切受け付けておらず、亜白ミナの砲撃があったからこそ倒せたのではないかと考えています。
そして、怪獣9号が起こした騒動は人類の希望である亜白ミナを拘束し防衛隊の戦力を削ぐことだとするならば、充分に役割を果たしたと言えるでしょう
他の怪獣がよく喋っていたのに対し、全く会話がなかった14号表情だけで感情を表現していた姿を考えるとなんだか愛らしくも見えてしまいました。
他の怪獣が言葉でも悪意をバラまくのに対し、14号は大人しいので可愛いんです。
14号が亜白ミナに貫かれたシーンは、14号が可哀相に思えてしまいましたね( ;∀;)
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