
『ワンピース』の作中には、多くの謎や伏線が存在します。
その中でも、読者の間で長らく議論されてきたのが、キャラクターの一人であるカリブーが度々口にする「あの人」の正体です。
本記事では、カリブーが「あの人」について語ったシーンを振り返りながら、その人物像や正体の有力な候補について徹底的に考察していきます。
物語の重要な鍵を握る可能性のある「あの人」は、一体何者なのでしょうか。
これまでの情報から、その謎を紐解いていきましょう。
濡れ髪のカリブーとは?
まずは、謎の多いカリブーというキャラクターについて簡単に見ていきましょう。
彼は物語において、重要な役割を担う可能性のある人物として描かれています。
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カリブー プロフィール
| 名前 | カリブー |
| 異名 | 濡れ髪のカリブー |
| 年齢 | 32歳 |
| 身長 | 228cm |
| 懸賞金 | 2億1000万ベリー |
| 所属 | カリブー海賊団船長 |
| 所属船 | ヌマブー号 |
| 悪魔の実 | ヌマヌマの実(自然系) |
カリブーは、ルフィたちが新世界へ向かう直前のシャボンディ諸島で初登場しました。
通称「超新星」と呼ばれるルーキー海賊の一人で、弟のコリブーと共にカリブー海賊団を率いています。
その残忍な性格から「海兵殺し」の異名を持ち、物語の序盤では敵として麦わらの一味を苦しめました。
コミカルな描写も多い一方で、「あの人」との繋がりを持つキーパーソンとして、今後の動向が注目されています。
カリブーが語った「あの人」とは一体誰?
物語の中で、カリブーは二度「あの人」という言葉を口にしました。
このセリフには、その人物の正体を探るための重要なヒントが隠されています。
それぞれのシーンを詳しく見ていきましょう。
「あの人」と発言したシーン①:魚人島
カリブーが初めて「あの人」について語ったのは、魚人島でのことでした。
財宝を狙ってリュウグウ王国に忍び込んだ際、彼はニコ・ロビンとネプチューン王の会話から、しらほし姫が古代兵器「ポセイドン」であることを知ります。
その時、「あの人に報告すれば、きっと気に入って貰える」とつぶやきました。
このセリフから、カリブーは「あの人」に気に入られることを望んでいること、そして「あの人」が古代兵器に関する情報を欲していることが分かります。
「あの人」と発言したシーン②:ワノ国
二度目の発言は、ワノ国での出来事です。
カリブーは、ロビンが麦わらの一味にワノ国の地下に古代兵器「プルトン」が眠っていることを伝えているのを偶然盗み聞きしました。
その際にも、ポセイドンに続いてプルトンも「あの人」に報告しなければ、と独り言を言っています。
この二つのシーンから、「あの人」の目的が古代兵器を巡るものであるという見方が強まりました。
カリブーの言う「あの人」の人物像を考察
カリブーの発言から、「あの人」にはいくつかの共通する人物像が浮かび上がってきました。
これまでの情報を整理し、その人物像について詳しく見ていきましょう。
人物像その①:カリブーよりも格上の人物である
「あの人」に気に入られようとするカリブーの様子から、彼は「あの人」に対して敬意を払っていることが伺えます。
海兵殺しとして恐れられるカリブーが、へりくだった態度を取るほどの相手です。
つまり、「あの人」はカリブーよりもはるかに強い力や権力を持つ人物だと考えられます。
このことから、「あの人」が四皇や世界政府の重要人物である可能性が指摘されています。
人物像その②:古代兵器の情報を集めている
「あの人」という言葉が発せられた二つのシーンは、どちらも古代兵器が話題になった時でした。
カリブーが古代兵器の情報を「あの人」に伝えようとしていることから、「あの人」自身が古代兵器の情報を熱心に集めていると推測できます。
古代兵器を手に入れることで、世界を揺るがすほどの力を手に入れようとしているのかもしれません。
読者の間では、こうした目的を持つ人物が物語の最終局面で大きな役割を果たすのではないかという見方が多いようです。
カリブーが語る「あの人」は誰?正体候補を考察
これまでの情報から浮かび上がった人物像に当てはまるキャラクターは、何人か存在します。
「あの人」の正体について、読者の間で特に有力視されていた候補をいくつかご紹介しましょう。
候補①:元王下七武海 クロコダイル
クロコダイルは、かつて王下七武海として名を馳せた強者で、カリブーより格上の存在です。
アラバスタ編では、古代兵器「プルトン」を手に入れることを目的としていました。
そのため、古代兵器に深い関心を寄せているという点でも一致します。
現在はバギーの新組織「クロス・ギルド」に加わっており、何らかの目的を達成しようとしていると考えられます。
このため、クロコダイルが「あの人」であるという考察は、根強く支持されていました。
候補②:四皇 シャンクス
シャンクスも「あの人」の候補の一人として挙げられていました。
彼は四皇という絶大な力を持つ海賊で、カリブーより格上であることは間違いありません。
「ひとつなぎの大秘宝を奪りにいく」という発言からも、何らかの大きな目的を達成しようとしていることが伺えます。
しかし、シャンクスは仲間を大切にする義理堅い性格です。
残忍な性格のカリブーとシャンクスが裏で繋がっているとは考えにくく、この説は可能性が低いと見る読者が多いです。
候補③:革命軍総司令官 モンキー・D・ドラゴン
ルフィの実の父親であるドラゴンも、有力な候補の一人でした。
彼は「世界最高の犯罪者」として知られ、革命軍の総司令官という立場から、カリブーより圧倒的に格上です。
世界政府に対抗するため、古代兵器の情報を集めている可能性も十分に考えられます。
ただし、革命軍の目的とカリブーの行動が一致するのかという点については、議論の余地がありました。
カリブーの行動は革命軍の理念に沿ったものとは言いがたいため、この説も決定的な根拠に欠けるとされていました。
候補④:四皇 黒ひげ
四皇の一人である黒ひげもまた、有力な候補とされていました。
元王下七武海であり、現在は四皇として君臨している黒ひげは、カリブーより格上の人物であるという条件に完璧に当てはまります。
彼は「人の夢は終わらねぇ」という言葉を体現する人物で、古代兵器に匹敵するほどの大きな野望を持っていると見られていました。
さらに、趣味が歴史研究であるため、古代兵器に関する情報に精通している可能性も高いです。
また、黒ひげがチェリーパイを好み、カリブーがミートパイを好むという、「パイ好き」という共通点から、二人の関係性を考察する読者もいました。
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候補⑤:最悪の世代 スクラッチメン・アプー
ルフィと同じく「最悪の世代」の一人であるアプーも、候補として挙がっていました。
アプーは手長族という種族で、カリブーが着用している長い袖の服が手長族を意識しているのではないかという説から、二人の関係性が考察されていました。
また、彼はかつて四皇カイドウの情報屋として活動しており、古代兵器に関する情報を収集している可能性も考えられます。
しかし、アプーがカリブーにとって、へりくだるほどの「格上」であるかという点については、議論の余地があると言えるでしょう。
カリブーの性格と悪魔の実の能力
「あの人」について知る上で重要なカリブーですが、彼自身の性格や能力についても見ていきましょう。
彼のユニークな能力は、物語の様々な場面で活用されています。
残虐性とコミカルさを持つ二面性
カリブーは、「海兵殺し」の異名が示すように、残虐で非道な性格の持ち主です。
命乞いをする海兵にも容赦なく銃口を向けるなど、冷酷な振る舞いを見せます。
一方で、自身の能力に自惚れたり、どこか抜けている一面も持っています。
また、麦わらの一味の傘下に入ったと見せかけて、油断したところで裏切ろうとするなど、狡猾な一面も持ち合わせています。
このような二面性が、カリブーというキャラクターの面白さを引き立てていると言えるでしょう。
ヌマヌマの実の能力と意外な活用方法
カリブーは、自然系(ロギア)の悪魔の実「ヌマヌマの実」の能力者です。
この能力を使うと、自身の体を底なし沼に変化させることができ、物理的な攻撃を無効化できます。
さらに、触れた物を体内に取り込み、自由に体外へ出すことが可能です。
戦闘では、体内に隠し持ったガトリングガンや大鎌を使って戦います。
また、この能力は戦闘以外にも利用されました。
飢えに苦しむルフィたちに、体内に取り込んでいた食料を分け与えるなど、意外な形で活躍するシーンも見られました。
読者の間では、この能力は非常に便利で優秀だという評価がされています。
ついに判明!カリブーが憧れる「あの人」の正体
エッグヘッド編の終盤、物語は急展開を迎えました。
カリブーは、エッグヘッド島で黒ひげ海賊団の幹部であるデボンとオーガーに遭遇します。
その際、彼は「あんた達をずっと捜してたんだ」と語り、自身が崇拝する「あの人」の正体が黒ひげ、マーシャル・D・ティーチであることを明かしたのです。
この衝撃的な事実に、多くの読者が驚きを隠せませんでした。
カリブーは黒ひげの子分になることが夢だと語り、彼に会わせてくれるように懇願しました。
このセリフから、カリブーと黒ひげの関係は、これまで考察されていたような「命令を受けて行動する部下」というものではなく、「一方的に憧れを抱く信奉者」であったことが判明しました。
これにより、長らく引っ張られてきた「あの人」の伏線がついに回収されたと言えるでしょう。
カリブーが黒ひげに提供した古代兵器の情報
カリブーは、黒ひげ海賊団の幹部に対して、自分を殺せば黒ひげに頭をかち割られると脅し、自身の価値を主張しました。
その価値とは、古代兵器に関する情報でした。
カリブーは麦わらの一味の航海に同行する中で、古代兵器に関する二つの重要な情報を手にしていました。
これらの情報が、今後の物語を大きく動かす可能性を秘めています。
古代兵器「ポセイドン」と「プルトン」の情報を入手
カリブーが手に入れた情報の一つは、古代兵器「ポセイドン」の正体です。
魚人島でしらほし姫の能力を知ったカリブーは、しらほし姫が数百年ぶりに誕生したポセイドンであることを把握していました。
ポセイドンは海王類を操る能力を持つため、その存在を知れば世界中の勢力が狙うことになります。
もう一つの情報は、古代兵器「プルトン」の所在です。
ワノ国でルフィたちの会話を盗み聞きしたカリブーは、プルトンがワノ国の地下に眠っていることを知りました。
プルトンは一発で島一つを消し飛ばすほどの破壊力を持つ「古代の戦艦」です。
この二つの情報を握るカリブーは、まさに物語の鍵を握る存在となりました。
黒ひげが古代兵器を狙うことの危険性
古代兵器の情報を得た黒ひげが、それを手に入れようと動く可能性は非常に高いと考えられます。
もし黒ひげがポセイドンとプルトンを手に入れれば、世界の均衡は一気に崩れるでしょう。
読者の間では、この事態がルフィと黒ひげの全面戦争の幕開けになるのではないか、という見方が多いようです。
ポセイドンとプルトンが黒ひげの手に渡ったら?
もし黒ひげがしらほし姫の能力を知れば、魚人島へ攻め込み、しらほし姫を攫おうと動く可能性が考えられます。
同様に、プルトンの情報を得れば、ワノ国を無理やり開国させ、プルトンを奪いに来るでしょう。
いずれの国も、現在はルフィが縄張りとしています。
そのため、黒ひげの侵攻はルフィに対する宣戦布告と捉えられます。
このことから、カリブーの行動がきっかけとなり、ルフィと黒ひげの最終決戦が加速するのではないかと予想する読者が多いです。
マダム・シャーリーが予言した「魚人島がルフィによって滅びる」という未来も、カリブーが黒ひげを呼び寄せたことで間接的にルフィが関与することになるのでは、という考察もされています。
黒ひげ海賊団のクザンやサンファン・ウルフといった強力な能力者たちがワノ国の防御壁を破壊する、という想像もされており、物語の緊張感は高まるばかりです。
ルフィとバルトロメオとの対比
カリブーが黒ひげに憧れ、子分になりたいと願う姿は、ルフィを崇拝するバルトロメオと対比されているのではないか、という見方があります。
この二人の対比から、黒ひげとルフィという二人の海賊王を目指す人物の姿がより鮮明に浮かび上がってきました。
「海賊王」への憧れと行動
バルトロメオは、ルフィが起こした奇跡と頂上戦争での活躍をきっかけに海賊になり、ルフィの子分になることを夢見て新世界へやってきました。
カリブーも、おそらく頂上戦争での黒ひげの活躍を見て海賊になり、黒ひげの子分になることを夢見て行動していました。
どちらも「海賊王になる男」に憧れ、その背中を追いかけてきたという共通点があります。
バルトロメオがルフィの技をオマージュした「バリバリの銃」を使うように、カリブーの能力「引きずり込む」沼も、黒ひげの能力「引き寄せる」闇と対比されていると考える読者もいます。
さらに、バルトロメオは「バルト海」、カリブーは「カリブ海」と、それぞれに海の名前がついており、「おばあちゃん子」という共通点もあります。
こうした細かな描写からも、尾田先生がこの二人を意図的に対比させているのではないかという見方が強いです。
この対比は、ルフィと黒ひげ、それぞれの目指す「海賊王」の姿が、いかに異なるかを物語っているのかもしれません。
なぜカリブーは黒ひげを崇拝するのか?
カリブーが黒ひげに強い憧れを抱く理由について、読者の間では様々な意見が交わされています。
黒ひげは、仲間のサッチを殺害し、エースの死のきっかけを作り、白ひげに止めを刺すなど、頂上戦争で多くの悪行を働きました。
新世界編に入ってからも、能力者狩りや白ひげの残党狩りなど、悪名を轟かせ、瞬く間に四皇の座を手に入れた、いわば「悪のカリスマ」です。
ルフィたちが忌み嫌うような非道な振る舞いを躊躇なく行うその姿に、カリブーは「最も海賊らしい海賊」としての姿を見たのかもしれません。
カリブーは、その残忍な性格から「海兵殺し」と呼ばれています。
彼にとって、自身の野望を達成するためなら手段を選ばない黒ひげは、まさしく理想の海賊像だったのではないでしょうか。
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物語の均衡を破るキーパーソン、カリブー
これまで、物語のコメディリリーフ的な立ち位置にいたカリブーですが、今回の件で一気に物語の重要なキーパーソンへと昇格しました。
彼の存在が、ルフィと黒ひげの最終決戦へと物語を加速させる引き金となることは間違いありません。
カイドウや五老星の言葉からも、古代兵器が今後の世界を制する上で不可欠な存在であることが示唆されています。
世界政府が古代兵器ウラヌスを握っているとすれば、他の古代兵器が海賊たちの手に渡ることで、世界のバランスが保たれるという見方もあります。
しかし、二つの古代兵器の情報が黒ひげという一人の海賊に集まることで、世界の情勢は一気に傾くことになります。
カリブーが今後どのような役割を果たすのか、そして彼が運んできた情報が、物語にどのような展開をもたらすのか、その動向から目が離せません。
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