荒川弘先生の最新作、『黄泉のツガイ』、もう読まれましたか?
この作品、本当に先の読めない展開と魅力的なキャラクター、そして何より迫力のバトルシーンがたまらないですよね!
特に、個性豊かなツガイとそのツガイ使いの組み合わせが織りなすバトルは、何度見ても鳥肌モノなんです。
でもですね、これだけたくさんのツガイやツガイ使いが登場すると、「結局、誰が一番強いの!?」って思ってしまうこと、ありませんか?
僕もずっと気になっていたんです。
そこで今回は、僕が独断と偏見、そして作中の描写やファンの皆さんの考察を参考に、作中に登場する全キャラクターの中から、特に力を持つ上位20名をランキング形式で発表してみようと思います!
キャラクターが最も強力だった時点での形態、つまり覚醒したり、融合したり、その力の到達点だったりした時を基準に評価してみました。
あくまで僕個人のランキングなので、「え、あのキャラがこの順位!?」って思われることもあるかもしれませんが、気軽に楽しんでいってくださいね!
さあ、早速第20位から見ていきましょう!
- 『黄泉のツガイ』強さランキングTOP20!
- 第20位 田寺ケン / 手長足長
- 第19位 段野ハナ / 前虎後狼
- 第18位 影森ヒカル / 黒白
- 第17位 アオキ / 巨大なツガイ
- 第16位 与謝野イワン / マガツヒ
- 第15位 新郷ハヤト / 風神雷神
- 第14位 黒谷ナツキ / なもみはぎ
- 第13位 黒谷ハルオ / 兎と亀
- 第12位 黒谷アキオ / ヤマノカミ
- 第11位 ガブちゃん / ガブリエル
- 第10位 アサ / 陰陽
- 第9位 ユル / 左右様
- 第8位 影森ジン / 掃除屋
- 第7位 黒谷フユキ / 閻魔帳
- 第6位 影森アスマ / 金烏玉兎
- 第5位 影森ゴンゾウ / 百鬼夜行
- 第4位 ツガイ「解」
- 第3位 オシラサマ
- 第2位 ザシキワラシ(ダンジとキリ)
- 第1位 「解」のツガイの片割れ
- 『黄泉のツガイ』最強ツガイランキングまとめ!
『黄泉のツガイ』強さランキングTOP20!
第20位 田寺ケン / 手長足長
第20位は、田寺ケンとツガイの手長足長ペアですね。
ケンはまだ幼い少年ですが、このツガイは名前の通り伸縮自在の手足を持つ強力な人型ツガイです。
人体を容易に貫通し、拳銃程度の攻撃では傷つかない頑丈さも持ち合わせています。
ただ、食人を行う上に、主であるケンの命令を一切聞かないという危険な一面があるのが難点です。
ユルと左右様、そしてデラさんの活躍でようやく倒すことができましたが、その単体での身体能力と対処の難しさは脅威でしたね。
彼よりも上位の段野ハナのペアは、ツガイのサポート能力に加え、主自身も護身術を身につけている点で、より安定した戦闘力を発揮できるため、今回はこの順位にしました。
第19位 段野ハナ / 前虎後狼
第19位は、段野ハナとツガイの前虎後狼ペアです。
ハナはデラと組んで番小者をしている女性で、護身術を身につけているため、いざという時には自分の身を守れます。
彼女のツガイである前虎後狼、虎徹と二狼は、探し物に関する能力に優れていて、敵の匂いがついたものをどこまでも追跡できる能力を持っています。
この追跡能力は、敵を追い詰める上で非常に有効ですよね。
第20位の田寺ケンの手長足長は単体で強力ですが、ハナのペアはツガイのサポート能力に加え、主であるハナ自身も戦闘能力を持っているため、総合的な安定性で上回ると判断しました。
しかし、本格的な戦闘になった場合、次に登場する影森ヒカルのツガイのように、直接的な攻撃や妨害ができる能力には一歩及ばないと感じたため、この順位にしました。
第18位 影森ヒカル / 黒白
第18位は、影森ヒカルとツガイの黒白ペアですね。
影森家の長男で、漫画家という意外な顔を持つヒカル。
彼のツガイ、黒白は白い方が修正液のように対象を真っ白にし、黒い方が墨を吐き出して、主が思い描いた状態に上書きできる能力を持っています。
周囲の景色や道具を自由に変化させられるため、敵を混乱させたり、有利な状況を作り出したりできますね。
第19位の段野ハナのペアよりも、黒白の能力は直接的な妨害や状況操作が可能なため、戦闘においてより大きな影響を与えられると判断しました。
ただし、この能力は戦闘向きというよりはサポートや奇襲に長けていて、主であるヒカルがいなければ発動できない点、そして次に登場するアオキの巨大ツガイのような、圧倒的な物理的制圧力や範囲攻撃能力には及ばないと考えたため、この順位にしました。
第17位 アオキ / 巨大なツガイ
第17位は、アオキと、いまだ名称不明の「巨大なツガイ」ペアです。
影森家に関わるスキンヘッドの男性、アオキが従えるのは、とんでもなく大きな巨体を持つツガイです。
その能力は、出入口を完全に塞ぎ、敵を外部から遮断するという、非常にシンプルながらも強力なものです。
敵を閉じ込めてしまえば、捕まえるのも命を奪うのも自由自在で、籠城戦や特定範囲の制圧においては、絶大な力を発揮するでしょうね。
第18位の影森ヒカルの黒白は状況操作に長けていますが、アオキの巨大なツガイは、より物理的かつ広範囲にわたる行動制限を強制できる点で優れています。
ただ、ツガイが大きすぎるがゆえに、動ける場所や状況が限定されるという弱点があります。
次に登場する与謝野イワンのマガツヒのように、広範囲を巻き込む属性攻撃や、ツガイと主の連携で空間を支配するような能力には一歩及ばないため、この順位にしました。
第16位 与謝野イワン / マガツヒ
第16位は、新郷ハヤトに雇われた刀使い、与謝野イワンとツガイのマガツヒペアです。
マガツヒは大刀と小刀の形状をしたツガイで、その切れ味は左右様の腕を切るほどに鋭く、刀身が折れても再生するという驚異的な特性を持っています。
さらに「小凶」はどのツガイとも相性が悪く、ツガイであれば問答無用で殺してしまうという設定も恐ろしいですよね。
そして、生物の体の一部を切り取ることで、その体の一部を通じて元の持ち主のもとへ瞬時に移動できるという、変則的な移動能力も持つんです。
第17位のアオキの巨大なツガイは行動制限に長けていますが、イワンのマガツヒは、圧倒的な攻撃力と再生能力、そして奇襲にも使える移動能力を兼ね備えている点で、より総合的な戦闘能力が高いと判断しました。
しかし、次に登場する新郷ハヤトの風神雷神のように、広範囲を巻き込む属性攻撃や、ツガイ自体の巨大なパワーには一歩及ばないため、この順位にしました。
第15位 新郷ハヤト / 風神雷神
第15位は、影森アスマの伯父、新郷ハヤトとツガイの風神雷神ペアです。
風神雷神はその名の通り、風と雷を操る四足歩行の獣のようなツガイです。
肉弾戦が多いツガイの中で、広範囲に及ぶ属性攻撃ができるのは非常に強力ですよね。
特にアスマのツガイである金烏玉兎(朝霧と夜桜)にとっては、蝶や蛾に分裂しても風と雷で吹き飛ばされたり、焼かれたりしてしまうため、まさに相性最悪なんです。
第16位の与謝野イワンのマガツヒは鋭い切れ味と移動能力が強みですが、ハヤトの風神雷神は、より広範囲を巻き込む攻撃と、ツガイ自体の巨大なパワーで優位に立てると判断しました。
ただし、次に登場する黒谷ナツキのなもみはぎのように、圧倒的な防御力とパワーで真正面からぶつかれるツガイには一歩及ばないと考えているため、この順位にしました。
第14位 黒谷ナツキ / なもみはぎ
第14位は、黒谷ナツキとツガイのなもみはぎペアですね。
なもみはぎは、日本の伝統的ななまはげを思わせる鬼のような風貌で、大きな包丁を持つなど、その見た目からして圧倒的な迫力を放っています。
まだ本領発揮している描写は少ないですが、ガブリエルの歯を片手で抑え込むほどの強さを見せていたのは印象的でしたね。
その頑丈さとパワーは、真正面からのぶつかり合いでは非常に厄介な存在になるでしょう。
第15位の新郷ハヤトの風神雷神は広範囲攻撃ができますが、ナツキのなもみはぎは、その圧倒的な防御力とパワーで、属性攻撃にも耐えうる可能性を秘めていると判断しました。
でも、次に登場する黒谷ハルオの兎と亀のような、変幻自在の連携や重力操作といったトリッキーな能力には対応しきれない可能性があるため、この順位にしました。
第13位 黒谷ハルオ / 兎と亀
第13位は、黒谷ハルオとツガイの兎と亀ペアですね。
ハルオは影森家に関わる男性ですが、彼のツガイは、亀が重力を操り、兎が素早さで相手を翻弄するという、非常に連携の取れた能力を持っています。
亀は相手の頭上で自身の体重を自由に変えることができ、そのまま押しつぶすことも、身動きできない程度に抑え込むことも可能ですよね。
兎は素早さを活かして相手の懐に入り込むのが得意で、さらに人との会話も可能なため、意思疎通による連携が取りやすいのが強みです。
第14位の黒谷ナツキのなもみはぎは物理的な強さが光りますが、ハルオの兎と亀は、重力操作という応用力の高い能力と、ツガイ同士の連携で相手を翻弄できる点で優れています。
ただし、次に登場する黒谷アキオのヤマノカミのような、圧倒的な巨体と再生能力、そして主の痛みを感じない特性には及ばないと考えたため、この順位にしました。
第12位 黒谷アキオ / ヤマノカミ
第12位は、黒谷アキオとツガイのヤマノカミペアですね。
アキオのツガイ、ヤマノカミ(山風と谷風)は、影森ジンのツガイである愛ちゃんでも飲み込めないほどの巨大な体躯を持つツガイです。
その巨大さは、純粋な物理的な破壊力として非常に脅威ですよね。
さらに、主であるアキオは痛覚を感じないという特性を持っていて、これが戦闘において彼の耐久力を飛躍的に高めているんです。
第13位の黒谷ハルオの兎と亀はトリッキーな連携が強みですが、アキオのヤマノカミは、圧倒的な質量と物理的なパワー、そして主の痛みを感じないという特性によって、強引に戦況をひっくり返せる可能性があるんです。
ただ、次に登場するガブちゃんのガブリエルのように、硬度と攻撃力、そして主の容赦ない性格が組み合わさった純粋な戦闘タイプには、一歩及ばないかもしれないため、この順位にしました。
第11位 ガブちゃん / ガブリエル
第11位は、影森家に仕える金髪の少女、ガブちゃんとツガイのガブリエルペアですね。
ガブリエルは上顎と下顎の歯のツガイで、それぞれ『ジョー・ウィリアムフレデリック・ガブリエルⅠ世』と『カーク・ダグラス・ウオルドグレイヴ・ガブリエルⅡ世』という名前を持つんです。
戦闘時には巨大化し、その見た目通り、上下の歯で挟み込み、噛みちぎるという強烈な攻撃を見せます。
歯の部分は銃弾を弾くほどの頑丈なエナメル質で、攻守のバランスに優れています。
東村の襲撃時には村人の半身をえぐり取るほどの威力を見せていましたよね。
第12位の黒谷アキオのヤマノカミは巨大さが脅威ですが、ガブちゃんのガブリエルは、より直接的な攻撃力と防御力を兼ね備え、主であるガブちゃんの容赦ない性格も相まって、純粋な戦闘力で上回ると判断しました。
でも、次に登場するアサの陰陽のような、相手を異空間に閉じ込めるような能力には、対応しきれない可能性があるため、この順位にしました。
第10位 アサ / 陰陽
第10位は、ユルの双子の妹、アサとツガイの陰陽ペアですね。
アサは右目に眼帯を着けている少女で、そのツガイの陰陽(おはぎとだいふく)は、対象者を異空間に引きずり込んだり、出したりと、相手を閉じ込める能力を持っています。
この能力を使って相手を閉じ込めることで、戦力を削いだり、連携を取らせなくするなど、戦場を撹乱する戦法が可能です。
さらに、主であるアサは「解」の力を持っていて、ツガイの契約や結界なども強制的に解除できるという、非常に強力な能力を持っているんですよ。
第11位のガブちゃんのガブリエルは純粋な攻撃力と防御力が強みですが、アサの陰陽は、相手を異空間に閉じ込めるという、より直接的な行動制限と、アサ自身の「解」の力による応用性の高さで上回ると判断しました。
ただし、次に登場するユルと左右様のような、ツガイ自体の圧倒的な身体能力と、主の本能的な戦闘センスが組み合わさったペアには一歩及ばないと考えたため、この順位にしました。
第9位 ユル / 左右様
第9位は、僕たちの主人公、ユルとツガイの左右様ペアですね!
ユルは短い金髪に赤い目が特徴の少年で、村の守り神だった左右様(右さんと左さん)と契約しています。
右さんは「咆哮技」に、左さんは「身体能力」にそれぞれ長けていて、どちらも凄まじい剛力を持っていますよ。
元々石像だったため、拳銃や刀くらいの強度のものが当たっても全く痛がらないほどの頑丈さも自慢です。
さらに、主であるユルは幼い頃から狩りをしていたため、弓の腕は一級品で、動体視力や「夜目」も効くんです。
手長足長戦でも、ツガイ相手に一人で逃げ回り、左右様にとどめを刺すための時間稼ぎもできるほどの身体能力を見せていましたよね。
第10位のアサの陰陽は相手を閉じ込めるのが得意ですが、ユルと左右様は、ツガイの圧倒的な身体能力とユル自身の高い戦闘センスが組み合わさることで、あらゆる状況に対応できると判断しました。
でも、次に登場する影森ジンと掃除屋のように、無限とも思える武器供給と、主自身の多様な武器を使いこなす能力には、わずかに及ばないかもしれないため、この順位にしました。
第8位 影森ジン / 掃除屋
第8位は、影森家の三男、影森ジンとツガイの掃除屋ペアですね。
ジンが従える掃除屋は、チョウチンアンコウのような「愛ちゃん」と、フグのような「誠くん」の二人組です。
愛ちゃんが飲み込んだ武器などを、誠くんが任意で出すことができる能力を持っていて、普段から様々な武器を愛ちゃんに渡しておけば、有事の際にいつでもいくらでも武器を出すことが可能になります。
愛ちゃんが所有している武器の量によって、戦闘の行方も大きく変わるため、これはまさに「無限の武器庫」ですよね。
主であるジンも、愛ちゃんに多種多様な武器を渡していることもあって、拳銃や刀など、ある程度の武器種を使いこなすことができます。
第9位のユルと左右様はツガイ自体の身体能力が高いですが、影森ジンと掃除屋は、その無限とも言える武器供給と、ジン自身の多様な武器を使いこなす戦闘能力が組み合わさることで、より戦略的な戦闘が可能になると判断しました。
ただし、次に登場する黒谷フユキの閻魔帳のような、情報戦を有利に進める能力や、相手の精神に干渉するような能力には、一歩及ばないかもしれないため、この順位にしました。
第7位 黒谷フユキ / 閻魔帳
第7位は、黒谷フユキとツガイの閻魔帳ペアですね。
フユキが従える閻魔帳(エンブレイスとウィスパー)は、ツガイに触れることで、その歴代主の個人情報を取り出し、記憶することができるという非常に特殊な能力を持っています。
この能力は、直接的な戦闘には直結しないように見えますが、情報戦において絶大なアドバンテージを得られます。
相手の弱点や過去、行動パターンなどを把握することで、戦闘を有利に進めることが可能になりますし、時には戦わずして勝利することもできるかもしれませんね。
第8位の影森ジンと掃除屋は無限の武器供給が強みですが、黒谷フユキの閻魔帳は、その情報収集能力によって、ジンたちの物理的な攻撃を回避したり、無力化したりできる可能性を秘めているんです。
しかし、次に登場する影森アスマの金烏玉兎のような、広範囲にわたる監視能力や、より広範囲を巻き込む属性攻撃を操るツガイには、直接的な戦闘力で一歩及ばないと考えたため、この順位にしました。
第6位 影森アスマ / 金烏玉兎
第6位は、影森家の次男、影森アスマとツガイの金烏玉兎ペアですね。
アスマが従える金烏玉兎(朝霧と夜桜)は、いずれも蝶や蛾の群体で構成されているツガイです。
朝霧は昼に、夜桜は夜にしか活躍できないという制約はありますが、身体の一部である蝶を飛ばして対象を尾行する能力も持っています。
このツガイは、単純な戦闘だけでなく、広範囲にわたる監視や情報収集、そして敵を攪乱する能力に長けていると言えますね。
第7位の黒谷フユキの閻魔帳は特定の情報収集に特化していますが、影森アスマの金烏玉兎は、より広範囲をカバーする監視能力と、群体のツガイによる多様な攻撃・防御が可能だと判断しました。
ただ、次に登場する影森ゴンゾウの百鬼夜行のような、複数のツガイを束ねる圧倒的な能力や、それによって生み出される「質量」の暴力には、一歩及ばないかもしれないため、この順位にしました。
第5位 影森ゴンゾウ / 百鬼夜行
第5位は、影森家の当主、影森ゴンゾウとツガイの百鬼夜行ペアですね!
百鬼夜行は黒と白の魂のような姿をしたツガイで、ツガイ同士の仲を取り持ち、相性を良好にするという、非常に特殊かつ最強クラスの能力を持っています。
通常、複数のツガイと契約しようとすると、ツガイ同士の相性を気にする必要がありますが、百鬼夜行がいれば、相性を気にせず無制限にツガイと契約できるんですよ。
ゴンゾウがシャドーボクシングしながら工場を破壊していくシーンは圧巻でしたよね。これは、彼が大量のツガイの力を間接的に利用している証拠だと僕は考えています。
第6位の影森アスマの金烏玉兎は広範囲の監視や攪乱に長けていますが、影森ゴンゾウの百鬼夜行は、直接的な戦闘力というよりも、その「大量のツガイを従えられる」という唯一無二の能力によって、圧倒的な物量と多様な能力を駆使して戦える点で優位に立つと判断しました。
しかし、次に登場するツガイ「解」のように、世界の理に干渉するような根源的な力には、さすがに及ばないため、この順位にしました。
第4位 ツガイ「解」
第4位は、死者の国と現世の境目、「黄泉比良坂」にいるツガイ、「解」ですね。
このツガイは、夜と昼を別つ双子が1度死ぬことで契約できる力の一つで、「世のあらゆるものを強制的に『とく』ことができる」という、とてつもない能力を持っています。
アサがこのツガイと契約したことで、強力な結界をいともたやすく破ったり、物理的な物を破壊したり、さらにはツガイと主の契約を強制的に切ることも可能になりましたよね。
影森ゴンゾウの百鬼夜行は大量のツガイを従えられますが、ツガイ「解」は、世界の理に直接干渉するような根源的な力ですから、その影響力は比較にならないほど大きいんです。
このツガイの力は、単純な戦闘だけでなく、あらゆる事象を「解く」ことで、戦況を根底からひっくり返すことができる可能性があるんです。
ただ、次に登場するオシラサマのように、人間とのんびり過ごすことができる神様レベルのツガイとは異なり、直接的に世界を創造したり、新たなツガイを生み出したりするような「創造性」の力には及ばないため、この順位にしました。
第3位 オシラサマ
第3位は、「神様レベルのツガイ」と評されるオシラサマですね。
このツガイは、他のツガイとはレベルが違う存在で、人間とのんびり過ごしているという、非常に穏やかな性格をしています。
具体的な戦闘能力の描写は少ないですが、その存在自体が「神様レベル」とされていることから、他のツガイとは一線を画す、圧倒的な力を秘めていることは間違いないでしょう。
第4位のツガイ「解」はあらゆるものを「とく」ことができる強力な力ですが、オシラサマは、その「神様レベル」という格付けから、世界や生命の根源に深く関わるような、より高次元の能力を持っている可能性があるんです。
単純な戦闘力ではなく、その存在そのものが持つ「格」と「可能性」を評価して、この順位にしました。
でも、次に登場するザシキワラシ(ダンジとキリ)のように、相手の記憶を操ったり、特定の領域に閉じ込めたりといった、より直接的な精神干渉や、物語の核心に深く関わるような能力には、一歩及ばないかもしれないため、この順位にしました。
第2位 ザシキワラシ(ダンジとキリ)
第2位は、ダンジとキリからなるツガイ、「ザシキワラシ」ですね!
普段はユルの幼馴染であるダンジと、偽のアサの姿をしているこのツガイは、非常に狡猾で厄介な能力を持っています。
その能力は、相手の記憶を操ったり、特定の領域に閉じ込めたり、あるいは対象を完全に欺いたりすることに長けているんですよ。
ユルをずっと監視し、偽のアサとして振る舞い、物語の序盤で大きな混乱を巻き起こしましたよね。
第3位のオシラサマは「神様レベル」ですが、ザシキワラシは、より直接的に物語の根幹に関わり、相手の精神や認識そのものに干渉できるという点で、戦闘における優位性が非常に高いと判断しました。
相手を騙し、心を操り、そして特定の場所に閉じ込めるという能力は、単純な物理攻撃を上回る脅威になりうるんです。
ただし、栄えある第1位のツガイのように、この世界の根源そのものを創造した、あるいはそれに匹敵する存在には、やはり及ばないでしょうね。
第1位 「解」のツガイの片割れ
栄えある第1位は、「解」のツガイの片割れ、つまり「封」のツガイを擁する存在ですね!
これは僕の推測も含まれるのですが、アサが「解」の力を手に入れた時に、夜と昼を別つ双子が「解」と「封」の力を手に入れられるという説明がありましたよね。
「解」が世のあらゆるものを「とく」力を持つなら、その対になる「封」は「世のあらゆるものを強制的に『とじる』ことができる」という、計り知れない力を持っているはずなんです。
この力は、ツガイやその能力だけでなく、空間、時間、あるいは存在そのものをも「とじる」ことができる可能性を秘めていますよ。
第2位のザシキワラシは精神干渉や欺瞞に長けていますが、「封」のツガイは、それらをも超越して、世界の理そのものに干渉できるような、より根源的で絶対的な力を持っているはずなんです。
作中に登場したツガイの中でも、この世界の根幹を成す力を持つツガイこそが、最強と呼ぶにふさわしいと僕は確信しています!
『黄泉のツガイ』最強ツガイランキングまとめ!
どうでしたか?
僕が独断と偏見で選んだ『黄泉のツガイ』の最強ツガイランキング、楽しんでいただけましたでしょうか?
改めて振り返ってみると、ツガイの強さって、単純な戦闘力だけじゃなくて、情報戦を有利に進める能力だったり、相手の精神に干渉する能力だったり、あるいは世界の理そのものに干渉するような根源的な力だったり、本当に多様な側面があるんだなって感じましたね。
特に、ランキング上位のツガイたちは、その存在自体が物語の核心に深く関わっていて、今後の展開がますます楽しみになったんじゃないでしょうか?
もちろん、このランキングはあくまで僕の個人的な見解なので、「いやいや、あのツガイの方が強いでしょ!」とか、「このツガイの能力、もっと評価してよ!」って思われる方もいるかもしれませんね。
それもまた、『黄泉のツガイ』の奥深さですし、みんなで色々なツガイの強さについて語り合うのも楽しいですよね!
これからも、新たなツガイやツガイ使いが登場して、このランキングが変動していく可能性もありますから、僕も引き続き『黄泉のツガイ』から目が離せませんよ!
皆さんも、自分なりの最強ツガイランキングを考えて、ぜひ僕に教えてほしいです!
その他のランキングも是非ご覧ください!











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