
神々と人類の存亡をかけた最終闘争「ラグナロク」。
『終末のワルキューレ』は、歴史上の英雄と神々が繰り広げる壮絶なバトルが魅力の作品です。
作中には、まだ戦いに参戦していないものの、その存在が物語の鍵を握っていると囁かれるキャラクターがいます。
それが「竜殺しの英雄」ジークフリートです。
主人公ブリュンヒルデとの深い関係、そして奈落に幽閉されているという謎めいた境遇から、読者の間では彼の動向に大きな注目が集まっています。
この記事では、ジークフリートの人物像や能力、そして彼を取り巻く神々の思惑について、さまざまな角度から考察していきます。
果たして、ジークフリートは「ラグナロク」をどう揺るがすのでしょうか。
『終末のワルキューレ』のキーパーソン、ジークフリートとは?
ジークフリートは、作中でわずかしか登場していないにもかかわらず、物語の根幹に関わる重要人物と見られています。
彼の存在は、ラグナロクを提案したブリュンヒルデ、そして神代表として人類側に寝返った釈迦も警戒するほどです。
ここでは、謎に包まれたジークフリートの基本的なプロフィールと、彼が幽閉されているという事実について見ていきましょう。
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ジークフリートのキャラクタープロフィール
| 名前 | ジークフリート |
|---|---|
| 種族 | 不明(神と人の境界に位置する存在と示唆) |
| 異名 | 竜殺しの英雄 |
| 外見 | 長髪の美青年 |
| 登場話 | 第77話(初登場) |
ジークフリートは、引き締まった体格を持つ長髪の美青年です。
「竜殺しの英雄」という異名を持ちますが、作中では人類側とも神側とも断定されておらず、その種族は依然として謎に包まれています。
作中に登場したのは第77話で、奈落(タルタロス)という監獄に囚われている姿で描かれました。
ジークフリートが幽閉されている場所「奈落(タルタロス)」
ジークフリートが囚われている奈落(タルタロス)は、冥界のさらに奥深くに存在する監獄です。
ここには、ジークフリートだけでなく、強大な力を持つ魔物のような存在も多数封印されています。
この奈落の守護にはソロモン72柱に連なる名を持つ存在が確認されており、極めて厳重な管理下に置かれていることがわかります。
看守たちにはジークフリートと一切会話をしてはならないという命令が下されており、彼の存在が神々にとっていかに危険視されているかがうかがえます。
しかし、なぜ彼ほどの人物が、神々によって封印されなければならなかったのか、その真相は未だ深い霧の中にあります。
ジークフリートの能力や、彼が秘めているであろう力が、物語の結末を左右する重大な要素となる可能性は高いと読み取れます。
ジークフリートとブリュンヒルデの間に隠された真実
ジークフリートとブリュンヒルデの関係は、物語の謎の中でも特に重要な要素の一つです。
釈迦はジークフリートをブリュンヒルデの「元カレ」のような存在として言及していましたが、ブリュンヒルデはそれを不気味な表情で強く否定しました。
このやり取りから、二人の間には単なる恋人関係以上の、深い因縁があると考えるのが自然です。
ここからは、北欧神話の伝承も交えながら、二人の関係性を考察していきましょう。
北欧神話に登場する「シグルズ」と「ブリュンヒルデ」
北欧神話には、ジークフリートのドイツ語名である「シグルズ」と、戦乙女ブリュンヒルデが登場する悲劇的な物語があります。
神話によると、ブリュンヒルデはオーディンの命令に背いた罰として、炎の壁に囲まれた祭壇で眠らされてしまいます。
そこに現れたのが、竜ファフニールを討伐した英雄シグルズでした。
シグルズはブリュンヒルデを救い出し、二人は愛し合うようになります。
しかし、シグルズは王の策略によって「忘れ薬」を飲まされ、ブリュンヒルデとの記憶を失ってしまいます。
記憶を失ったシグルズは別の女性と結婚し、さらに魔法で王に変身してブリュンヒルデと王を結婚させるという、すれ違いの悲劇へと向かいます。
真実を知ったブリュンヒルデは、最愛の人の死を望むという矛盾した情念に駆られ、最後は自ら命を絶って彼の後を追うのです。
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作中におけるジークフリートとブリュンヒルデの関係性
神話の物語を踏まえると、作中のブリュンヒルデが釈迦の言葉を強く否定したのも、単なる照れではなく深い愛憎や覚悟の裏返しであると推察されます。
彼女は、神話のような悲劇的な結末を塗り替えるために、ラグナロクという極端な手段を選んだのかもしれません。
あるいは、ジークフリートが奈落に幽閉された際に、彼を解放するための交渉材料として神々にラグナロクを提案した可能性も考えられます。
いずれにせよ、ブリュンヒルデの全ての行動の背後には、ジークフリートの存在が色濃く反映されていることは明らかです。
物語の冒頭で、ブリュンヒルデが神々に「ビビってるんですかァ?」と煽ったのも、ジークフリートという切り札を念頭に置いたうえでの捨て身の勝負だったのかもしれません。
オーディンとジークフリートの因縁
神話では、ブリュンヒルデを眠らせたのがオーディンでした。
この設定に基づき、作中のブリュンヒルデもオーディンに対して強い敵対心を抱いていることが度々描写されています。
ブリュンヒルデの目的がジークフリートの救出であるならば、黒幕として動きを見せるオーディンとの最終決戦は避けられないでしょう。
二人の関係は、神話の因縁とラグナロクという壮大な舞台装置が複雑に絡み合った、本作最大級のミステリーと言えます。
奈落に囚われたジークフリートの人物像を考察
謎に包まれたジークフリートですが、作中のわずかな描写から、その人物像をうかがい知ることができます。
長髪の美青年という鋭い外見に反して、彼の話し方は非常にゆるやかで、どこか浮世離れした印象を与えます。
奈落という監獄に繋がれ、厳しい監視下に置かれながらも、看守を相手に「あ、そーなの~?」と返す態度は、自身の境遇を達観しているかのようです。
また、彼は看守からラグナロクの進行を聞き、ブリュンヒルデが尽力していることを知ると、慈しむような表情を見せました。
このことから、彼は根源的には穏やかで、ブリュンヒルデを深く案じる性格の持ち主であると読み取れます。
「竜殺しの英雄」という勇壮な異名と、この柔和な気質のギャップこそが、彼の底知れない実力を示唆しているのかもしれません。
ジークフリートが語る「オーディンの秘密」
『終末のワルキューレ』第97話において、大予言者ノストラダムスが奈落を訪れ、ジークフリートと接触するシーンが描かれました。
そこで語られたのは、宇宙の始原に関わる「原初四至柱」という極めて重要な概念です。
ジークフリートの言葉によれば、ユミル、サタン、カオスといった原初的な存在が示唆されており、オーディンがそれらの系譜に関与している可能性が浮上しました。
特に注目すべきは、オーディンの真の目的が、宇宙の始まりそのものである「原初神アルケー」を復活させることにあるという点です。
オーディンは、人類を滅ぼし、ラグナロクで散った神々の魂を贄とすることで、世界を再び原初の混沌へと戻そうとしているのでしょうか。
ジークフリートが握るこの「神話の真実」は、今後のラグナロクのルールそのものを根底から覆す、爆弾級の伏線として注目されています。
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ジークフリートは「ラグナロク」に参戦するのか?
ジークフリートは、釈迦が「規格外」と認めるほどのポテンシャルを秘めた人物です。
彼がラグナロクに参戦した場合、神と人類、どちらの陣営に立つのかが最大の焦点となります。
北欧神話の因縁からオーディンと対峙することを望む読者もいれば、彼が神と人の境界を越えた存在として、全戦局を停戦、あるいは破壊させる役割を担うのではないかという考察もなされています。
ジークフリートが奈落から解き放たれる時、物語は真の最終局面へと突入するはずです。
彼の参戦は、ラグナロクの勝敗を超え、この世界のあり方そのものを再定義する出来事になるでしょう。
「竜殺しの英雄」ジークフリートの再来は、物語を占う重要な要素として今後も注視し続ける必要があります。
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