
『ワンパンマン』には、その強さだけでなく、ビジュアルや設定で読者に強烈なインパクトを残す怪人が数多く登場します。
中でも「ムカデ」をモチーフにした怪人たちは、「後輩」「先輩」「長老」「仙人」といった独特の階級を持ち、物語が進むにつれてスケールアップしていくのが大きな特徴です。
この記事では、商業誌版のワンパンマンに登場した全4種類のムカデ怪人について、そのプロフィールや強さ、作中での活躍を一覧で詳しく解説していきます。
それぞれの災害レベルや、金属バットやブラストといった因縁のヒーローとの関係についても深く掘り下げていきますので、ワンパンマンの世界をより深く知るための一助となれば幸いです。
【一覧】ムカデ怪人4体の階級と災害レベル
商業誌版のワンパンマンで現在までに登場が確認されているムカデ怪人は、全部で4体存在します。
ムカデ怪人たちは、作中で下から「後輩」「先輩」「長老」「仙人」という階級で登場し、物語の進行とともに、より強大になってヒーローたちの前に立ちはだかりました。
この階級は、ムカデ怪人たちの強さと序列をそのまま表していると解釈されています。
ここでは、各ムカデ怪人の災害レベルと、最終的に誰に討伐されたのかを一覧でご紹介します。
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ムカデ怪人 一覧と討伐者
| 怪人名 | ムカデ後輩 |
| 階級 | 後輩 |
| 災害レベル | 不明 |
| 討伐者 | 金属バット |
| 怪人名 | ムカデ先輩 |
| 階級 | 先輩 |
| 災害レベル | 不明(自称「鬼」) |
| 討伐者 | 金属バット |
| 怪人名 | 大怪蟲ムカデ長老 |
| 階級 | 長老 |
| 災害レベル | 竜 |
| 討伐者 | サイタマ |
| 怪人名 | 大怪蟲ムカデ仙人 |
| 階級 | 仙人 |
| 災害レベル | 不明 |
| 討伐者 | 覚醒ガロウ |
ムカデ怪人のプロフィールと作中での活躍
ここでは、ムカデ怪人4体それぞれの詳細なプロフィールと、作中での活躍を徹底解説します。
彼らがヒーローたちと繰り広げた激闘や、その驚異的な能力を見ていきましょう。
ムカデ後輩:金属バットに敗れた最初のムカデ
ムカデ後輩は、ムカデシリーズで最初に登場した怪人です。
洞窟内で規格外のサイズにまで成長し、強い自我と「自然界の頂点は自分だ」と過信するほどの自信を持っていました。
怪人協会の一員として、ヒーロー協会重役のナリンキ親子を襲撃しますが、護衛として同行していたS級ヒーロー金属バットと交戦します。
激しい戦いの末、金属バットの渾身の一撃によって下半身のほとんどを破壊され、死亡しました。
登場話は第76話(単行本15巻)です。
ムカデ先輩:後輩の仇討ちに現れた自称「鬼」レベル
ムカデ先輩は、ムカデ後輩の仇を討つために、怪人ラフレシドンと共に現れた怪人です。
ムカデ後輩よりも一回り以上大きな体を持つムカデ先輩は、自らの災害レベルを「鬼」と称し、その言葉に違わぬ実力で金属バットを苦しめました。
「百足大行進」といった技を駆使して金属バットに深手を負わせましたが、ダメージを受けるほどに強くなる金属バットの特性の前に徐々に形勢が逆転されます。
最後は、気合いで力を増した金属バットのバットによる一撃を受け、ラフレシドン諸共粉砕され死亡しました。
登場話は第79話(単行本15巻)です。
大怪蟲ムカデ長老:過去にブラストと交戦した災害レベル「竜」
大怪蟲ムカデ長老は、災害レベル「竜」に指定される、街一つを覆うほどの巨大なムカデ怪人です。
その強度は凄まじく、金属バットのフルスイングやメタルナイトのミサイル攻撃ですら甲殻に傷一つ付きませんでした。
驚異的な再生能力も持ち、S級ヒーローであるシルバーファングやその兄ボンブ、鬼サイボーグ(ジェノス)の3人がかりの攻撃でも倒すことはできませんでした。
過去にS級1位のヒーローであるブラストと交戦し、瀕死に追い込まれながらも取り逃がしたという経歴を持ち、ブラストに対して強い執着を見せていました。
その巨体による「百足大うねり」は、一度で街を崩壊させる規模の攻撃であり、出現により緊急避難警報が発令されるレベルでした。
最終的には、キングの機転によってブラストの名で挑発され、おびき寄せられたところをサイタマの「マジ殴り」によって全身が粉々に砕け散り、討伐されました。
サイタマに「マジ殴り」を使わせた点や、多くのS級ヒーローたちと渡り合ったことから、ムカデ長老は災害レベル「竜」の中でも屈指の強敵として評価されています。
登場話は第80話(単行本16巻)です。
大怪蟲ムカデ仙人:「神」の使いを名乗る最強のムカデ
大怪蟲ムカデ仙人は、怪人協会編の終盤、怪人王オロチが死亡した神殿の地下から突如として現れた、超特大級のムカデ怪人です。
「父なる大地の化身」を自称し、「神」からの使いとして、神に仇なす拳を持つガロウの前に出現しました。
その災害レベルは「不明」とされていますが、ムカデ長老を遥かに凌ぐ巨体と戦闘能力を持ち、最強のムカデ怪人であることは間違いありません。
外殻の硬度は脅威的で、ムカデ長老同様に再生核を用いた脱皮による即時回復能力も持っています。
覚醒ガロウと金属バットという作中屈指の強者二人を相手にしても優位に立ち回り、救助ヘリを人質に取るなど知能の高さも見せつけました。
しかし、二人の連携技によって外骨格を破壊されると、最後は覚醒ガロウによって再生核ごと体を真っ二つに引き裂かれ、絶命しました。
登場話は第201話です。
ムカデ怪人シリーズの強さランキングと階級・因縁
ムカデ怪人たちは、階級や因縁など、様々な要素でヒーローたちと結びついています。
ここでは、彼らの強さの序列と、特定のヒーローとの関係性について掘り下げて考察します。
災害レベルで見るムカデ怪人の強さ序列
ムカデ怪人の強さを災害レベルでランキング形式にすると、登場順に強くなっていると考えて間違いありません。
災害レベルが判明しているのはムカデ長老(竜)のみですが、その描写から序列は明確です。
- 大怪蟲ムカデ仙人(災害レベル不明):そのスケールと戦闘能力からムカデ怪人最強。
- 大怪蟲ムカデ長老(災害レベル竜):S級ヒーローを複数相手にし、サイタマに「マジ殴り」を使わせた。
- ムカデ先輩(自称 災害レベル鬼):金属バットを苦しめた実力者。
- ムカデ後輩(災害レベル不明):ムカデシリーズの「後輩」としての立ち位置。
ムカデ仙人の災害レベルは「不明」ですが、ムカデ長老(竜)を遥かに上回る巨大さや、覚醒ガロウを相手にした事実から、災害レベル「竜」の中でも最上位、あるいはそれ以上の「竜以上」という見方をする読者も少なくありません。
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「後輩」「先輩」といった階級は強さの順番を示すのか?
「後輩」「先輩」「長老」「仙人」というユニークな呼び名は、そのまま彼らの強さや序列を表していると解釈されています。
ムカデ後輩が倒された後に先輩が現れ、その先輩が倒された後に長老が登場するなど、作中でも下位の個体が敗れると上位の個体が出現する流れが描かれていました。
これは、ムカデ怪人たちの生態系におけるランク付けや、怪人協会内部での序列を示唆していると考えられます。
また、怪人協会編の終盤に突如出現したムカデ仙人は、「父なる大地の化身」を自称しており、長老や先輩とは一線を画す、より根源的な存在であることを示唆しているようにも見えます。
彼らがなぜこのような階級で呼ばれているのかは謎ですが、物語に深みを与える魅力的な設定です。
ムカデ怪人と因縁を持つヒーロー(金属バット・ブラスト)
ムカデ怪人シリーズは、特定のS級ヒーローと深い因縁があります。
特にS級ヒーローの金属バットは、ムカデ後輩とムカデ先輩の両方を討伐しており、ムカデシリーズとは浅からぬ縁があると言えます。
ムカデ先輩との戦いでは、「百足大行進」といった技で深手を負いながらも、彼の特性である「気合い」によって力を増し、勝利を掴みました。
また、ムカデ長老戦ではガロウと因縁が生まれ、ムカデ仙人戦で再び共闘することになったことも、ムカデ怪人シリーズが物語のターニングポイントになっていることを示しています。
そして、大怪蟲ムカデ長老は、約2年前にS級1位のブラストと交戦した過去があり、ブラストに対して強い復讐心を抱いていました。
ブラストへの執着は、ムカデ長老がキングの挑発に乗ってサイタマに討伐されるきっかけの一つにもなっており、ムカデ怪人シリーズはヒーローたちの過去や関係性を浮き彫りにする重要な役割を担っていたと言えます。
ワンパンマンのムカデ怪人に関するQ&A
ムカデ怪人に関する、読者から寄せられる疑問や、アニメ化が期待されるポイントについて解説します。
各ムカデ怪人の原作漫画での初登場話
商業誌版の各ムカデ怪人の初登場話は以下の通りです。
- ムカデ後輩: 第76話(単行本15巻)
- ムカデ先輩: 第79話(単行本15巻)
- 大怪蟲ムカデ長老: 第80話(単行本16巻)
- 大怪蟲ムカデ仙人: 第201話
ムカデ後輩から長老までは、比較的短い期間で立て続けに登場し、怪人協会編序盤におけるヒーローたちの苦戦を象徴する存在となりました。
アニメ3期でムカデ長老の活躍は描かれるか?
ファン待望の「ワンパンマン」アニメ3期では、原作の怪人協会との全面戦争が描かれると予想されています。
ムカデ長老は、この戦争における最強クラスの敵として、シルバーファング、ボンブ、ジェノスといったS級ヒーローを追い詰めた重要な怪人です。
そのため、ムカデ長老の凄まじい戦闘や、サイタマによる「マジ殴り」での討伐シーンは、アニメ3期の大きな見どころとして、ほぼ確実に見られると期待されています。
また、金属バットと戦うムカデ後輩・先輩のシーンも、原作通りであれば描かれる可能性が高いでしょう。
ムカデ長老の具体的な大きさはどのくらい?
作中で大怪蟲ムカデ長老の具体的な全長は明記されていませんが、「小さな街程度の大きさ」と表現されています。
ムカデ先輩の数十倍のサイズであることや、高層ビルを軽々と薙ぎ倒す描写、そしてその巨体でS市を機能停止に追い込んだ事実から、その体長は数キロメートルに及ぶと推測されます。
まさに災害レベル「竜」にふさわしい、規格外の大きさであり、多くの読者がそのスケールに戦慄しました。
ムカデ仙人が強すぎると話題になったネットの反応
大怪蟲ムカデ仙人は、その圧倒的なスケールと強さから、登場時にファンの間で大きな話題となりました。
ネット上の掲示板などでは、災害レベル「竜」のムカデ長老ですら霞んでしまうほどの強さに驚きの声が上がりました。
覚醒ガロウと金属バットという作中屈指の強者二人を同時に相手取り、救助ヘリを人質にとるといった知性的な戦術も見せ、追い詰めた戦闘描写は、怪人協会編のクライマックスを飾るにふさわしいインパクトを残しています。
ムカデ仙人の災害レベルが公式に「不明」とされていることも、その規格外の強さを強調し、読者の間でさらに議論を呼ぶ要因となりました。
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まとめ
『ワンパンマン』に登場するムカデ怪人たちは、下から「後輩」「先輩」「長老」「仙人」という独特の階級を持ち、登場するたびに強大化していくという、非常に魅力的な設定を持つシリーズ怪人でした。
彼らは金属バットやブラストといったS級ヒーローと深い因縁を持ち、物語の重要な局面でヒーローたちを追い詰め、その強さを際立たせる役割を果たしました。
特にムカデ長老やムカデ仙人の規格外のスケールと強さは、読者に強烈な印象を残し、ワンパンマンのバトル描写の醍醐味を感じさせてくれました。
今後、原作漫画やアニメで、彼らの設定がさらに深く掘り下げられるのか、新たなムカデ怪人が登場するのかにも注目が集まるところです。
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