【アンデッドアンラック】対未確認現象統制組織ユニオンとは?目的、円卓メンバー、そして神殺しの全貌

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【アンデッドアンラック】対未確認現象統制組織ユニオンとは?目的、円卓メンバー、そして神殺しの全貌

 

【アンデッドアンラック】対未確認現象統制組織ユニオンとは?目的、円卓メンバー、そして神殺しの全貌

『アンデッドアンラック』の物語の中核を成す組織、それが《対未確認現象統制組織》、通称ユニオン(UNION)です。

主人公のアンディと風子は、物語の序盤でこのユニオンに「処分対象」として命を狙われますが、「逆に組織へ入る」という大胆な行動により、やがて組織の中心メンバーへと収まります。

ユニオンは単なる秘密結社ではありません。

世界の理(ルール)を司る創造主(神)を殺すという究極の目的を掲げ、UMA(未確認現象)や古代遺物(アーティファクト)の監視・確保、そして否定者の捕縛・管理といった極秘の活動を秘密裏に進めています。

本記事では、このユニオンがどのような組織であり、何を目指しているのか、そしてその活動の核となる「円卓メンバー」の詳細な能力と役割について、深く掘り下げて解説していきます。

特に、ユニオンのメンバーに課せられた「赤ネクタイ」の共通の目印や、円卓メンバーが装着を義務付けられている紋章(エンブレム)も、この組織の秘密めいた魅力を高めています。

 

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ユニオン(UNION)の設立背景と組織概要

ユニオンの存在意義は、世界のルールを次々と追加していく創造主(神)との果てなき戦いにあります。

 

《対未確認現象統制組織》ユニオンの活動目的と「神殺し」の大義

ユニオンの活動は、全て「世界の滅びを食い止め、その元凶である世界の創造主を殺す事」というただ一つの大義に集約されます。

彼らが世界を監視し、UMAや古代遺物といった特異な存在を確保・管理するのは、全て最終決戦(ラグナロク)に備えるための戦力増強という側面にあります。

ユニオンは、神(サン)が作り出す理不尽なルールによって罪なき人々が犠牲になるのを防ぐという「正義」に基づいて行動しており、否定者であっても組織力の増強が見込めない場合や、否定能力で被害を拡大しかねない場合は、処分対象となるという非人道的な判断基準も持ち合わせていました。

主人公のアンディがかつて10年間も実験台として幽閉されていたことや、風子が危険度から処分されそうになっていた事実は、この組織が持つ「大義」のためには個人の人権を犠牲にすることも厭わない冷徹な側面を示しています。

しかし、それは世界の滅亡という究極の危機に立ち向かうためのやむを得ない選択であった、と考える読者も多いでしょう。

 

円卓システムと黙示録(アポカリプス)による課題(クエスト)の仕組み

ユニオンの活動は、古代遺物の一つである黙示録(アポカリプス)が提示する課題(クエスト)をクリアすることを絶対的な軸としています。

このクエストは、組織の核となる「円卓メンバー」が全員着席することで発動し、クリアすれば報酬(新たな否定者、UMA、古代遺物の所在開示など)が、失敗すれば罰(ペナルティ)として新たな理(ルール)が世界に追加されます。

この罰が101回累積すると、「ラグナロク」という最終的なペナルティが発生し、神との最終戦争が勃発するとされています。

そのため、ユニオンの最優先事項は「円卓に欠員を出さないこと」であり、メンバーの欠員が出た場合は、至急で戦力となる否定者の捜索・勧誘(スカウト)が行われます。

物語の序盤でアンディと風子がユニオンに迎え入れられたのも、この欠員補充という緊急の事情があったからです。

 

否定者・UMA・古代遺物の確保と「ラグナロク」への備え

ユニオンの具体的な活動は、否定者やUMAといった特異な存在の監視・調査・処分(または捕獲)に及びます。

否定者には10段階の優先順位が設けられており、風子の「不運(UNLUCK)」のように、危険度が災害級に引き上げられるケースもありました。

UMAは基本的に討伐対象ですが、UMAムーブのように協定を結んで戦力として利用することもあります。

また、古代遺物(アーティファクト)は、神(ルナ)が神(サン)を倒すために創った対抗手段であるため、報酬で所在が開示され次第回収・保管されます。

ユニオンは、戦闘機などの軍事兵器や、古代遺物を利用したUFOなどの超兵器を有しており、ニコを筆頭とする科学者・技術者たちが独自開発した武装や捕獲器によって、高い技術力を保持しています。

本拠地は地下深くに存在する秘密施設であり、円環を構成したブロック構造や、緊急時のエレベーター移動機能など、その技術力と機密性の高さが伺えます。

組織全体が、いつ来るか分からない「ラグナロク」という世界の終焉に備え続けるという重い使命を背負っているのです。

 

ユニオンの核となる「円卓メンバー」の構成と序列

ユニオンの円卓には、Ⅰ席からⅪ席までの否定者が着席し、序列は組織への貢献度に応じたポイント制で変動します。

この11人こそが、神殺しを担う最強の戦力であり、ユニオンの活動の全てを担う核です。

 

序列No.1:リーダー・ジュイスと「不正義(UNJUSTICE)」の重責

序列 Ⅰの席
否定能力 不正義(UNJUSTICE)
能力効果 視認した相手の「正義」を否定し、本意でない行動を強いる
特徴 ユニオンの指揮権を持つリーダー。99回のループを経験。冷静沈着。

ジュイスは、ユニオンの事実上のリーダーであり、Ⅰ席に座る「不正義」の否定者です。

軍服風の出で立ちと高潔な雰囲気を持つジュイスは、ヴィクトルと共にユニオンを結成した創設者の一人です。

アークに乗ることで99回ものループを果たしており、世界の秘密と神の恐ろしさを最も知る人物です。

彼女の能力である「不正義」は、相手の動きを縛り、自分の意図しない行動を強制させるという非常に強力な制約を伴います。

ジュイスが「不正義」を行使し続けたのは、己の「正義」に基づいたものでしたが、風子にループの役割を託したことで、過酷な運命から解放されました。

読者の間では、数多のループで世界の滅びを見続けた彼女の孤独と重責に、深い同情と敬意が寄せられています。

 

幹部メンバー:シェン、ビリー、フィルの否定能力と役割

序列 Ⅱの席
否定能力 不真実(UNTRUTH)
能力効果 相手の「真実」を否定し、真逆の行動を強いる
特徴 中華服のバトルマニア。アンディと風子をユニオンに推薦した。師はファン。

シェンはⅡ席の「不真実」の否定者であり、柔和な笑顔とは裏腹に「夢は天下無双」と言い放つ戦闘狂です。

相手を凝視することで真逆の動きを強制させる能力を持ちますが、持ち前の性格により制約をほとんど意味のないものとしています。

アンディに一度勝利を収めるほどの武術の達人であり、物語中盤では、アンダーのボスである師のファンと対峙することになります。

 

序列 Ⅲの席
否定能力 不公平(UNFAIR)
能力効果 自身を敵視する否定者の能力をコピーする
特徴 元「アンダー」のボス。サングラスをかけたハードボイルドな男。

ビリーはⅢ席に登録されていた「不可信」の否定者とされていましたが、その真の能力は「不公平」でした。

ユニオンを騙し続け、アンダーのボスとして円卓の強奪を画策していた裏切り者ですが、その行動は神を殺すという目的のためであり、ヒールとしての覚悟を見せました。

能力は一人につき一つという公平性を否定し、自身を敵視する否定者の能力をコピーできるという、非常に強力な否定者です。

盲目でありながら銃撃の跳弾で必中させる高い技術力も持っています。

 

序列 Ⅳの席
否定能力 不感(UNFEEL)
能力効果 自己に対する「感覚」を否定し、古代遺物の使用リスクを無効化する
特徴 中性的な少年。両手両足が古代遺物の義肢。無表情で親指をしゃぶる。

フィルはⅣ席の「不感」の否定者であり、無表情で言葉を発しない少年です。

両手両足に古代遺物の義肢を装着しており、その能力は、自己に対する感覚を否定することで、複数の古代遺物がもたらす精神的・肉体的なリスクを無効化できると推測されています。

複数の古代遺物を同時に扱うことができる唯一の存在であり、ユニオンにおける古代遺物運用の要であると言えます。

 

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技術と戦闘を担うメンバー:タチアナ、一心、トップ、ニコの多角的な貢献

序列 Ⅴの席
否定能力 不可触(UNTOUCHABLE)
能力効果 自己に対する一切の「接触」を否定するUTエリアを展開
特徴 中身は少女。普段は球体型装甲スーツに身を包み、能力を圧縮。

タチアナはⅤ席の「不可触」の否定者であり、自己に触れようとする相手を跡形もなく消滅させるUTエリアを持ちます。

能力の暴発を防ぐため、普段は巨大なスフィア型拘束具に身を包んでおり、中身は可愛いものが好きなロシア人の少女です。

ビリーに救われた恩義を感じており、「ビリー様」と呼び慕うなど、感情的で年相応な一面を見せます。

 

序列 Ⅵの席
否定能力 不壊(UNBREAKABLE)
能力効果 自身が打った物の「破壊」を否定する
特徴 日本の戦国甲冑を纏った人物。その正体は女性(山岡春歌)。

一心(山岡春歌)はⅥ席の「不壊」の否定者であり、戦国甲冑を纏う大柄な人物です。

無口で無表情に見えますが、その正体は恥ずかしがり屋の女性であることが後に判明します。

武器・防具製作などの職人技に秀でており、アンディが手にした不壊刀『倶利伽羅』を製作しました。

ユニオンの様々な装備に「不壊」を施し、組織のバックアップを担う縁の下の力持ち的な存在です。

 

序列 Ⅶの席
否定能力 不停止(UNSTOPPABLE)
能力効果 自身が走り出した後の「停止」を否定し、更なる速度を得る
特徴 髪を逆立てた褐色肌の少年。せっかちで仲間想い。

トップはⅦ席の「不停止」の否定者であり、圧倒的な速さで走り続けられる少年です。

能力の発動は強制発動型ですが、「体が壊れる(骨折する)」という自己認識を利用することで、意図的に停止することが可能です。

超高性能のスーツ「アンストッパブル タキオライザー」に身を包むことで、光速に達することすら可能であり、高速移動と仲間の運搬役を担う協調性の高いメンバーです。

 

序列 Ⅷの席
否定能力 不忘(UNFORGETTABLE)
能力効果 発現直後から現在に至るまでの全ての出来事の「忘却」が強制的に否定される
特徴 技術者・参謀。狂科学者。妻の死と能力発現が重なり、精神的苦痛と闘う。

ニコ=フォーゲイルはⅧ席の「不忘」の否定者であり、ユニオンの技術者・参謀として、高い技術力で装備開発に貢献しています。

口が悪い狂科学者として知られ、かつてはアンディの調査(拷問)を担当し、10年間も不死のデータを取り続けていました。

彼の能力は、能力発現以降の全ての記憶が強制的に忘却を否定されるというもので、最愛の妻の死と能力発現が重なったことで、精神的に極めて辛い状況に置かれています。

高性能な翻訳機能を持つ「赤いネクタイ」や、データ閲覧が可能な球体を発明するなど、ユニオンに不可欠な存在です。

 

新たな力:アンディ、風子、チカラの加入と組織力の変化

序列 Ⅸの席
否定能力 不死(UNDEAD)
能力効果 自身の「死」に直結するあらゆる要素を否定する(老いも含む)
特徴 主人公。死を求める男。最初は風子を「道具」として庇護。

アンディはⅨ席の「不死」の否定者であり、主人公です。

身体の欠損もすぐに修復されるという強力な能力を持つ一方、決して死ぬことができないという制約から、死を強く望んでいました。

当初は風子を「自分が死ぬための大切な道具」として庇護していましたが、物語の進行と共に風子に対する想いが変化していきます。

粗野な一面もありますが義理堅く、その圧倒的な戦闘力と再生能力は、ユニオンの切り札となりました。

 

序列 Ⅹの席
否定能力 不運(UNLUCK)
能力効果 自身の身体部位に直接触れた相手の「運」を否定し、接触時間に比例した「不運」を巻き起こす
特徴 主人公。人情深く成長著しい。能力のため他者との関わりを断っていた。

風子はⅩ席の「不運」の否定者であり、もう一人の主人公です。

能力のせいで引きこもりの生活を送っていましたが、アンディとの出会いを経て、ユニオンでの活動を通じて大きく成長しました。

巨乳という身体的特徴を持つ風子は、接触時間に比例して強力な不運を巻き起こす能力を、戦闘だけでなく戦略的にも活用する術を身につけました。

人情深い性格と諦めない心で、ユニオンの精神的な支柱にもなっていきます。

 

序列 Ⅺの席
否定能力 不動(UNMOVE)
能力効果 手足が動けない時に対象を見ることで動けなくさせる
特徴 臆病だが決める時は決める。UMAバーン捕獲の報酬として追加された席。

チカラ(重野力)は、UMAバーン捕獲の報酬として追加されたⅪ席の「不動」の否定者です。

非常に臆病な性格ですが、相手を封殺できる強力な否定能力を持ち、決める時は決めるという芯の強さも持っています。

一般社会との折り合いをつけた後、ユニオンに加入し、円卓の新たな一員となりました。

「円卓は11人」という新たな体制が確立されたことで、ユニオンの神殺しへの準備が最終段階へと進んだと言えるでしょう。

 

円卓を去った元メンバーとユニオンを支える協力者

円卓には、アンディと風子の加入以前にも、ユニオンの歴史を築いた否定者たちがいました。

また、彼らの活動は、否定者ではない優秀な職員や、UMAの協力によっても支えられています。

 

ユニオンの歴史を刻んだ元円卓の否定者:ジーナとボイド

元序列 Ⅸの席(推定)
否定能力 不変(UNCHANGE)
能力効果 素手で触れた空気を変化させる(不変の空間の創造)
特徴 永遠の16歳を自称。アンディに好意を抱いていた。

ジーナは、永遠の16歳を自称する日本のJK服を着た元メンバーです。

その実年齢は66歳であり、組織のアンチエイジングによって若い姿を保っていました。

素手で触れた空気を不変の空間として変化させ、相手を閉じ込めるという強力な能力を持っていましたが、アンディとの戦闘で死亡し、円卓の席を明け渡すことになりました。

 

元序列 Ⅹの席(推定)
否定能力 不可避(UNAVOIDABLE)
能力効果 自身が攻撃の体勢をした場合、相手は回避の選択肢が取れなくなる
特徴 元プロボクサー。凶暴な性格。

ボイドは、ロボットスーツを着た元プロボクサーの元メンバーです。

凶暴な性格で好戦的であり、攻撃の体勢に入ると相手に回避を許さない「不可避」という能力を持っていました。

彼もまた、アンディと風子との戦いの中で死亡し、円卓の席を失うことになります。

彼らの敗北がアンディと風子のユニオン加入という大きな転機を生み出したと言えるでしょう。

 

陰の立役者:ムイ、ミコ、科学者たちの技術支援体制

ユニオンは、円卓の否定者だけでなく、多くの優秀な職員によって支えられています。

名前 ムイ
役割 シェン直属の部下
特徴 真面目で礼儀正しい。武術が得意でシェンに大恩がある。

ムイは、シェン直属の部下であり、否定者ではありませんが武術に秀でた優秀な戦闘員です。

真面目で礼儀正しい性格で、シェンを篤く慕っており、課題へは参加できませんが、現場でシェンをサポートしました。

 

名前 ミコ=フォーゲイル
役割 ニコラボ局員(No.2)
特徴 ニコの娘。ニコに次ぐ能力を持つ科学者。

ミコ=フォーゲイルは、ニコ主席の科学者集団「ニコラボメンバーズ」のNo.2であり、ニコの娘です。

個性の強い女性ですが、ニコに次ぐ能力を持つ優秀な科学者であり、組織の技術開発を担っています。

ボウなどの他のニコラボメンバーと共に、円卓メンバーの活動を技術面から強力に支援しました。

 

重要な協力者:UMAムーブとUMAクローゼスの特殊な関係

ユニオンは、一部のUMAとも協力関係を結んで、戦力として利用しています。

UMA名 ムーブ(MOVE)
能力 移動のUMA(ワープ能力)
特徴 円卓メンバーの長距離移動を担う。代価として「面白いもの」を求める。

UMAムーブは、移動のUMAであり、そのワープ能力で円卓メンバーの長距離移動を可能にする重要な協力者です。

「面白いものを見せてもらう」という代価を求め、代価に見合わない場合は協力を拒否することもあるという、気まぐれな存在です。

ユニオンの迅速な活動にはムーブの協力が不可欠であり、UMAとの特殊な関係性を示しています。

 

UMA名 クローゼス(CLOTHES)
能力 服のUMA(魅了と変化)
特徴 取り憑いた者の最も望む服に変化し魅了する力を持つ。後にアンディの服となる。

UMAクローゼスは、服のUMAであり、ユニオンの保管部屋から脱走したところをアンディに再捕獲されました。

取り憑いた者の最も望む服に変化し魅了する能力を持ちますが、アンディの不服な態度により魅了に失敗し、そのままアンディの「再生する服」として協力させられるという皮肉な運命を辿りました。

このUMAもまた、ユニオンにとって重要なリソースとして活用されました。

 

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まとめ

ユニオン(UNION)は、《対未確認現象統制組織》という名の通り、世界の理(ルール)と、それを強制する創造主(神)を殺すという究極の目的を背負った秘密結社です。

その活動は、黙示録が提示する課題(クエスト)を中心に回り、否定者やUMA、古代遺物といった特異な存在を確保することで、最終決戦(ラグナロク)への備えを進めてきました。

ジュイスを筆頭とする11人の円卓メンバーは、強力な否定能力と固有の役割を持ち、神殺しの鍵を握っています。

アンディと風子がユニオンに加入し、新たな戦力として加わったことで、組織力は劇的に向上しました。

冷徹な大義を掲げながらも、世界を救うという使命に人生を懸けた彼らの戦いの歴史は、世界の運命を大きく変えることになります。

 

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