最近、異世界転生物にハマってます。色々な作品を見てきたんですが勇者がチート能力で余裕で異世界を旅するというパターンは好きだったんですがそろそろ飽きてきて、他との差別化を簡単に計れる作品、蜘蛛、剣、スライムなど人以外の転生物ってつい読みたくなってしまいますね。
今回は「シロクマ転生 森の守護神になったぞ伝説」の記事を書いていきたいと思います。ロムレス王国辺境の地、ヴァリアントの森が今回の舞台となっています。
主役はなぜかシロクマ、魔法を使うわけでもないちょっとタフなシロクマの転生物です。
あらすじ
崖から滑落して気が付いたらシロクマになっていたというよくある始まり方です。
シロクマとして転生したシロクマは一念発起してシロクマとして生きていく決意をします。
シロクマは最初から普通に喋ります。この世界では動物がしゃべるのはそれほど珍しくないようです。
しばらくして同業者に出会いますが、シロクマはクマの縄張りに入っていたようで、バトルになってしまいます。現実世界でも強いクマですがシロクマは普通のクマより強いみたいです。
思いつきで助けたケモミミの少女たちに神様と慕われます。
ロムレス王国に敗れたウェアウルフ族の生き残り、多くのウェアウルフがロムレス王国に服従することで滅亡を免れたが、族長の娘である彼女たちは服従することができず逃亡生活を続けていました。
偶然にもクマが転生したヴァリアントの森はウェアウルフ族がかつて住んでいた土地で彼女たちはこの地を目指して逃げてきたんだそうです。
よくあるRPGの世界をチート能力を持って戦うというストーリーではなく森の中で平和に暮らすシーンが多いです。
ケモ耳たちとの平和なスローライフを描いてるのかと思ったら、クマだったり侵略者だったりバトルシーンもかなり多めで、絵柄に反してグロい描写も結構あったりで意表を突かれてしまいますので苦手な方は注意です。
クマキチの強さは多少斬られても血が出る程度ぐらいで普通の転生物と比べたらかなり控えめですが、人間の知恵とクマのパワーを武器に乗り切ります。
キャラクター一覧
久間田熊吉
崖から滑落してシロクマとなった人(28歳)、ケモ耳たちを助け神様となる。
身長は220ぐらいはありそう(本人談)大工、料理など幅広い知識を持っている。
ルルティナ
ウェアウルフ族の族長の娘、姉妹たちの母親的存在
見た目に反して300キロは軽く超える猪を軽く持ち上げるパワーを持っている
リリティナ
おしゃれに余念がなく裁縫マシーンで花嫁稼業もばっちり、朝食は肉は食べず紅茶を飲んで優雅なひとときを過ごす。
ラロ、ララ、ラナ
無邪気な可愛い三姉妹、三人セットで登場することが多いので見分けが付かないですが付かなくても困らない。見分け方は髪型。
ヨーゼフ
アルムガルドという冒険者ギルドに所属しているダークエルフ、人間界の様々なことにやたら詳しい
まとめ
ウェアウルフにはこのような言い伝えがあるようです。いまのところ全く状況が酷似しています。これから森が千年、平穏になるように基礎ができていくのでしょうか?
バトル回が終わったらまた平和なスローライフを描いてくれるといいかなと期待してます。
コメント