今回は、可愛い見た目と語彙がおにぎりの具しかないという愛らしいキャラクターとして人気の狗巻棘についての記事を書いて行きたいと思います。
狗巻棘は、虎杖たちの先輩に当たる二年生で、0巻の時点では、2級術師でしたが現在の階級は準1級呪術師です。
呪言師という作中でも珍しい術式の持ち主。
0巻時は虎杖並みの短髪ですが、本編では少し長めの髪になっています。
本編で初登場したのは2巻の10話、2年生の禪院真紀、パンダの二人と同時に登場しています。
普段の語彙
普段の語彙は、ツナマヨ、しゃけ、イクラ、こんぶ、おかか、すじこ、など、おにぎりの具しかありません。これでもなんとなく伝わるから不思議、作中のキャラでは結構普通に会話が成立しています。
芥見先生曰く、イエスがしゃけ、ノーはおかかと判明しています。
サケではなく「しゃけ」となっている理由は「裂け」とも取れる為、味方に危険が及ぶので「しゃけ」言っていると言われています。
梅に関しても、僕の中ではおにぎりの具のスタンダードなんですが、漫画でもいまのところ登場しておらず「膿め」「埋め」「産め」のように取れるので使わないようです。
おにぎりの具の意味
ツナマヨ→ 賛同・提案・返事
ツナ→ 不快感・呼びかけ
すじこ→ 苦笑い・呆れ?・アピール
明太子→ 呼びかけ・了承
こんぶ→ 心配・返事・不安を含んだ疑問形・返答
高菜→ 心配・代われ・下がれ
棘の術式とは?
棘が使う呪言は狗巻家相伝の高等術式で、言葉にした語句を具現化してしまうという能力
自らが発した言霊に呪力を乗せて使っています。
真横に仲間が居ても術式の効果を受けていない為、狗巻が対象としたもののみに発動するようです。
強力な術式ですが、リスクもあり一度使うと声がまともに出せなくなるという諸刃の剣です。
そのため棘は喉ケアスプレーを携帯しています。「のどナオール」というスプレーですが喉にスプレーするのではなく一気飲みです。
格上相手だと、自分もダメージを受けたり、パンダ曰く最悪自分に返ってくることもあるそうです。
携帯電話越しでも使えたり拡声器で効果を拡散させることもできますが、拡声器にも狗巻家の紋様が入っていました。
爆ぜろ
火炎系の技、複数の敵を一気に爆ぜさせています。
捻じれろ
敵の体を捻じらせる言霊
潰れろ
左右から見えないなにかに潰されるかのように圧縮される能力
堕ちろ
喰らった夏油になにかが落ちているようにも見えますが、後のコマで巨大な穴が開いています。そもそも夏油は空を飛んでいたのではなく地上にいたため、堕とすために穴が開いたのではないかと思います。
動くな
特級である花御の動きを止めるほどの威力「動くな」
止まれ
「動くな」と同じく静止させる目的で使われていますが、「止まれ」との使い分けは物体にも作用しているところですね。
ぶっとべ
特級である花御をぶっとばした「ぶっとべ」ただし、ノーダメージ
眠れ
強制的に相手を眠らせる技で電話越しでも三輪を眠らせています。
棘の戦いぶり
VS低級呪い
VS低級呪い戦では複数の敵を「爆ぜろ」で一度に祓っています。
VS中級呪い
0巻時に低級呪いの後に登場する呪い、「潰れろ」で狗巻が倒しています。
VS花御
特級である花御相手にも呪言は通用しています。が、圧倒的格上の前に先に喉をやられてしまいます。
まとめ
今回は、呪言師、狗巻棘についてまとめてみました。
0巻時は、弱い呪霊でも喉を傷めていましたが、本編ではその呪霊より格上の相手でも普通に使えるようになっていることからパワーアップできるものと思います。
特級呪霊の花御にも通用した能力である呪言
交流戦では、狗巻の前に全員で立つのは危険だと話すシーンもあり今後パワーアップすれば強力な味方になりそうですね。
今後、狗巻の活躍はあるのか期待したいところです。
その他のキャラクターに関しては以下の記事にまとめています。
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