前回、刃牙のトレーニング方法についての記事を書いたんですが、トレーニングと同じぐらい食事も重要という事はトレーニング界でよく言われています。
主人公刃牙の父である勇次郎からも以前「強くなりたければ喰らえ」と刃牙に告げられている通り、食事と強さについては勇次郎の口からも度々、その重要性が語られています。
そこで今回は、「強くなりたければ喰らえ」ということで強くなるための食事を刃牙から学ぼうという事で刃牙飯をまとめていきたいと思います。
僕は格闘技は全くの素人で、格闘技の知識と言えば刃牙の知識ぐらいしかないのでそこらへんはご了承くださいw
毒も喰らう、栄養も喰らう
©板垣恵介/秋田書店
©板垣恵介/秋田書店
刃牙の父、勇次郎が語った「強くなりたければ喰らえ」これは別の意味で使われていましたが、やっぱり食事にも重要性を語っていた場面はありました。
「なんでも食べなさい」と普通の親なら言いそうですが勇次郎が言うとなんだか強くなれそうな気がしてきます。
範馬刃牙246話では、勇次郎が「カラダにいいから」と語る刃牙に対して食事に対する考え方を語るシーンも見られます。
体重の重要性
©板垣恵介/秋田書店
刃牙の作中でも、体重の重要性は度々語られていますが、現実の格闘技の世界では細かく体重で階級分けがされています。
感じたことがないのでわかりませんが、体重が1キロ違うとパンチ力が全然違うという話も聞いたことがあります。
僅か50キロの間に17もの階級があることからも体重の違いによって強さが変わることはなんとなくわかりますが
「体重が1キロ違うとパンチ力が全然違う」これは、ホントなのか?ウソなのか?
ある有名なボディービルダーさんがYouTubeで語っていた「迷ったら極論を考えろ」という言葉を思い出しました。
©板垣恵介/秋田書店
この話を思い出して思い浮かんだのが、相撲編で行われた渋川剛気VS巨鯨の一戦です。
二人の体重差は渋川先生が47キロに対して巨鯨体重290キロと6倍
これだけ体重差があるともはや、人間相手ではなく牛が相手のようにも見えます。
漫画の中では、渋川先生が合気技を披露し勝っていますが現実で勝つのはかなり難しいのは誰の目にも明らかでしょう。
しかし、巨鯨は筋肉質であり、ただ食べて脂肪を付ければ強くなるわけではないだろうと思う方もいるかもしれませんが脂肪を付ければそれだけその体を動かすための筋肉もついてくるという話も聞いたことがあります。
確かに、100キロあるデブが50キロの体重分の筋肉しかなかったら動くことすら難しいかもしれません。
スゴイね人体(^^)/
喰ってやる!!喰って!!喰って!!デカくなってやる!!
©板垣恵介/秋田書店
グラップラー刃牙 96話より
前置きが凄く長くなりましたが、今回は刃牙の作品の食事シーンをまとめた記事ですので、刃牙飯をそろそろまとめていきたいと思います。
刃牙も、幼年編では夜叉猿との戦いに敗れ強くなるために喰いまくっています。
この辺りの話は、以下の記事に書いてますのでご覧ください(^^)/
安藤さんが仕とめた熊
©板垣恵介/秋田書店
©板垣恵介/秋田書店/グラップラー刃牙 92話より
刃牙が飛騨へ修行に行った際に訪ねた安藤さんから振舞われた安藤さんが仕とめた熊
なんと安藤さんは、この熊を拳で仕とめたといいます。
過去には勇次郎と薪割りを競い合ったというほどのパワーの持ち主でもある安藤さんの力の根源には、栄養たっぷりの熊や猪などの野生のたんぱく質があるのかもしれません
ただ、料理の出し方や態度はワイルドですが食べ方は控えめなところも気になります。
ゴキゲンな朝飯
©板垣恵介/秋田書店/範馬刃牙 207話より
刃牙を読んだ事がなくてもこのシーンだけは見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?
コラ画像などもよく貼られている有名なシーン「ゴキゲンな朝飯」です。
有名なシーンではありますが、ベーコンエッグ、ワカメのみそ汁、さんまの塩焼き、山盛りのキャベツと刃牙飯の中ではいたって普通の食事です。
独歩の食事
©板垣恵介/秋田書店/バキ道 33話より
刃牙らへんのキャラ達も、刃牙に負けずに大食いが多いです。
空手の達人、愚地独歩だってたっぷりの魚介類にたっぷりの野菜、デカいステーキに内臓料理
〆にメガ盛りのパスタを「ハモ…」っと食べています。
メガ盛りのパスタだけでも常人なら食べきれないほどの量です。
舘岡の食事
©板垣恵介/秋田書店/BAKI 19話より
BAKIで徳川とアントン猪狩との対談に同席していた館岡
というよりアントン猪狩が元柔道世界一である館岡を徳川に紹介していたところだと思います。
このシーンでは、沢山の皿を重ねていることから相当な量を食べていることが分かります。
館岡の食べっぷりに徳川も「よ・く・喰・う・のォ~」と感心しています。
子豚の丸焼き
©板垣恵介/秋田書店/BAKI 115話より
とある日の中華料理屋での出来事、烈が食事をしていると子豚の丸焼きがあるテーブルに運ばれていきます。
そのテーブルには2mを超える大男が座っており、「一人で子豚の丸焼きを食べるのか」と感心していた烈でしたが、その後、更に驚かされています。
なんと大男は、子豚の丸焼きをものの10秒で完食してしまいます。
振り返ると座っていた大男の正体はジャックでした。
ジャックのステーキ
©板垣恵介/秋田書店/BAKI 249話 250話より
ジャックがステーキを食べる有名なシーン、モホメドアライjrがジャックの食事中に戦いを挑みますが、「喰イ終ワルマデ待ッテロ」と制止します。
既に大量の皿を重ねているジャックでしたが、大好きな戦いよりも食事は重要なようです。
このステーキは推定450gと言われています。450gだけでも普通の人は食べるのも大変そうな量です。
僕なんかは450g食べるのも結構キツいかもしれません(;’∀’)
ジャックハンマーの食事
©板垣恵介/秋田書店/バキ道 109話より
異常者揃いの刃牙らへんでも、特に異質な人物であるジャックハンマー
鍛え方も異常でしたが食事でもやっぱり異質な物を食べることもあるようです。
徳川との食事の際には、極太の骨を食べています。
ゴ馳走デス
ジャックとヤシの実
©板垣恵介/秋田書店/バキ道 115話より
骨をかみ砕いたジャックですが、ヤシの実は当たり前のように丸かじりです。
ハイ、これも技とは呼べません
オリバの食事、10万キロカロリー
©板垣恵介/秋田書店
©板垣恵介/秋田書店
刃牙飯で最も大食感と言えばやっぱりビスケット・オリバ
一日に10万キロカロリーの食事を採るそうです。
おにぎりに換算すると500個ほど、ステーキだと25キロ分という恐ろしい量を食べています。
怪我した時はステーキで回復
©板垣恵介/秋田書店
©板垣恵介/秋田書店
更に、マシンガンで撃たれた時のオリバは、看守たちにステーキを持ってこさせています。
看守によれば怪我をしたときは料理をステーキに統一するそうで、ステーキを食べたオリバは怪我を見る見るうちに回復させています。
まとめ
今回は、刃牙飯についてまとめてみました。
板垣先生の美しい絵で書かれる料理はどれも美味しそうで、格闘技だけでなく料理漫画でもいけそうとも言われているほどです。
料理のシーンだけカットして貼られていると料理漫画かと勘違いする人もいるのではないかと思います。
美味しい料理の登場する刃牙、戦いだけでなく食事シーンにも注目してみると面白いかもしれません
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