【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

漫画

IMG_028 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

最近の刃牙を読んでいない方用に、バキ道最新話までの記事をまとめてみました。

とんでもない、実力の怪物がバキ道に代わって現れます。古代の相撲を受け継ぐ能見宿禰という恐ろしい握力を持つ相撲取りです。

相撲自体が恐ろしく強いスポーツであるという事は独歩の口からも語られています。

百戦錬磨、喧嘩大好きで負けず嫌いの独歩ですら「あいつらのことは見ねぇようにしてきたんだ」と認めるほどの相撲を極めた能見宿禰の実力とは?と期待が高まります。

路上で大関をノシてしまい、オリバすら子供扱いで倒してしまった宿禰、とんでもないのが出てきたなという期待を裏切り、刃牙にはあっさりと敗れてしまいます。

 

宿禰登場時の記事はこちらにまとめています。

1482c7f99186dbc191d3c91ba595d10f 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説
「刃牙道」第四部に幕、第5部は“日本最古の強者”野見宿禰が登場
板垣恵介さんの人気格闘マンガ「バキ」シリーズの第4部「刃牙道」が、5日発売の連載誌「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)19号で完結し、約4年の連載に幕を閉じました。 「バキ」シリーズは、地下闘技場のチャンピオン・範馬刃牙や刃牙の父で“地上最

 

スポンサーリンク

プロモートは金竜山

どうやら宿禰をプロモートしているのは最大トーナメントにも出てきた金竜山のようで、金竜山は落ちぶれてしまった相撲協会を立ち直らせるのが目的に動いているのかもしれません。

金竜山といえば、最大トーナメントで本部以蔵を敗っており、本部以蔵といえば地上最強の生物、範馬勇次郎ですら宮本武蔵から「俺が守らねばならない」との言っていた人物で

「今更本部が出てきてどうすんの?」という読者の期待を裏切り大活躍をしていました。

その本部を倒しているだけあって今の刃牙においてはモブキャラとも言い切れないところもあり期待感が高まります。

刃牙では新キャラが登場するたびに、新しい敵に噛ませ犬にされてきましたが、今、長い年月を経てキャラのリサイクルもされている。

板垣先生もエコを意識しているようです。

 

地下闘技場闘士 VS 大相撲力士

125 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

ストーリー序盤から色々と画策していた金竜山(どうみても貴乃花)と相撲協会の理事長が話し合い地下闘技場での戦いを受諾します。

その後、力士たちに理事長からこの話が持ち掛けられますが、幕内力士ほぼ全員が地下闘技場での戦いを希望。

力士たちは、相撲以外の選手は「素人」と考えているようで殴り合いに怖気るどころか「素人相手に本気を出していいのか?」と確認するほどの張り切りようです。

 

126 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

当然ですが、刃牙たち地下闘技場闘士は喜んでこれを受けるようです。

刃牙たちにとって、強い格闘家が、「自分たちに負けるはずがない」と思っているのは、お腹ペコペコの状態で大好物の料理を出されたようなものですからね。

 

31 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

話し合いの場では、どうしても宿禰には目についた地下闘技場闘士のなかでも一際小柄な老人、渋川剛気先生

いきなり宿禰は、渋川先生の袖を掴んでしまいます。

格闘技漫画において柔術家の袖を握るというのは敗北フラグ前回ですが、やはりこのとき、宿禰は渋川先生にブン投げられてしまいます。

 

愚地克己の復活ッッ!

89 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説
バキ道 35話より引用

ここでサブストーリーとして克己の復活が話題となります。

愚地克己といえば、マッハ突きを完成させたことで右腕をピクルとの戦いで失っています。

そこで、徳川は今はなき烈海王の珠玉の右腕を使わないかと持ち掛けます。

 

119 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説
45話より引用

克己と烈の手を繋いだのは、以前、父愚地独歩の手首を繋いだのと同じ怪しげな医者です。

鎬紅葉が深々と頭を下げ教えを乞いていることから、医療の現場では相当な凄腕だと思いわります。

克己の手はしっかりと繋がりました。

 

いよいよ大相撲力士との対面

170 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

大相撲力士のラインナップですが、関脇「獅子丸」181cm181kg 前頭筆頭「鯱鉾」190cm 151kg 大関「巨鯨」230cm290㎏ 横綱「零鵬」195㎝ 160kg 小結「炎」165cm 97kg  関脇「猛剣」177㎝161kgとなっています。

名前が少し違いますが、今話題の力士も含まれているようです。

しかし何故か彼らの前に現れたのは、僕たちが知る闘技場の闘士ではなく無名のファイターたちでした。

 

139 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

バキワールドで無名の力士たちが闘技場の戦士相手が戦う、なにを今更…と多くの読者が思ったでしょうが、力士たちとの戦いに徳川のイチオシとは言え無名のファイターたちが現れます。

そして力士たちは無名のファイター相手に一話ずつ各々の持つ技で次々と勝利を重ねていきます。

力士たちが次々と無名のファイターを倒していき相撲協会理事長も、ゴキゲンに相撲と力士の強さについて語り始めます。

 

ffa-2 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

そしてようやく闘技場闘士と力士との戦いが始まります。

ここまで休載が多くて一年ぐらい掛かっていたんじゃないでしょうか、刃牙の面白さというより一年も、四股を踏む練習を一話丸々使ったり、モブファイターとの試合を延々見せられたりでもう、読んでる人いるのかなという話ですが、チャンピオンに見捨てられなかったことに感謝ですね。

 

154 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

ようやく始まったVS大相撲ですが、先鋒は渋川剛気VS巨鯨となりました。

230cmという今回最大のサイズを誇る巨鯨と今回最小のサイズの渋川剛気先生との戦い。

これまで多くの巨人を倒してきた渋川先生ですが、今回の相手との体重差はなんと6倍
渋川先生を知る闘技場戦士たちも、これには不安を多少募らせているようです。

 

178 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

相対した巨鯨といえば渋川先生のことを古流柔術の達人という情報はあるもののあまり知らないようで、ただの老人だと思っています。

最初は、相撲の構えを取っていたものの、流石に気が引けたのか辞めて渋川先生の襟を掴んで張り手で終わらせようとします。

しかし、この時、巨鯨は自らの体に違和感を覚え、合気の技にハマったのだと気づきます。
掴んで張り手一発のはずの一発が緊急回避のための一発となってしまいました。
流石は巨鯨も簡単には地に体を付けずもの凄い勢いで足を地に付け「のこり」ます。

 

217 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

改めて、目の前にいる老人が、達人だと悟った巨鯨は一度は、渋川を労わったのか辞めてしまった仕切りをもう一度始めます。

 

223 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

仕切り直した巨鯨のブチかまし、単純なパワー勝負となれば渋川に勝ち目はなさそうです。

金竜山も「合気の出る幕じゃない」といいます。

しかし渋川は、巨鯨の強烈な張り手をヒラリと躱し巨鯨は渋川に躓いて転びそうになります。そこで、渋川は攻撃を受けてしまいますが、遂に合気の構えをとります。

やはり巨漢には、捕まることや攻撃を受けることはタブーなんだと思わされますね。

 

159 【バキ道】ネタバレ!最近の刃牙事情・能見宿禰編を最新話まで解説

しかしこっからが刃牙の本領発揮でした。あろうことかパワー勝負は危険と思われた二人の戦いですが、渋川は自ら「俺と組まねぇか?」と自ら持ち掛けます。

小手先の戦いは危険だということは既に悟っていた巨鯨はこれを聞き「ニヤァ」っとして喜びます。
この時点で体格差や、年齢の差は既に埋まっているように感じますね。最初は労わる対象として仕切りの構えを解き張り手一発で終わらせるはずだった巨鯨

相手から有利な条件を持ち掛けられ喜ぶというのは追い詰められている証拠だと思いました。

 

まとめ

最近の刃牙ってあまり話題にならないなと思っていたら休載やモブファイターとの試合が続いていたんですね。

相撲編ももうずいぶん経ちますが、あまり話が進んでいないことに驚きです。刃牙はやっぱり一気読みがいいようです。まだまだ始まったばかりの相撲編、刃牙や花山など人気のあるキャラクターが後に控えていますので今後に期待しましょう!

コメント