今回は、チャンピオンで連載中の範馬刃牙という少年を主人公とした漫画、現在は「バキ道」が連載中のグラップラー刃牙シリーズの読む順番を解説していきたいと思います。
グラップラー刃牙 全42巻、バキ 全31巻、範馬刃牙 全37巻、刃牙道全22巻、バキ道 2019年9月時点3巻まで刊行中というのが読む順番で、少年の成長を書いています。
一応、話は一つのストーリーとなっているため並べて読みたい人は前後することはできませんが、例えばバキ道から読み始めてもそこそこ面白いとは思います。
刃牙シリーズ読む順番
グラップラー刃牙
グラップラー刃牙より引用
1991年-1999年 「グラップラー刃牙」全42巻
地下闘技場編
17歳の平凡な高校生が地下闘技場のチャンピオンとして戦っている姿が描かれています。
マウント斗羽、鎬紅葉など強敵が次々に現れます。
幼年編
13歳の幼年期に突然移動しますwあまりに突然のことに一周目はよくわからないままよんでしまいましたが、幼年期は少し髪が白っぽくて短髪です。
当時15歳の花山薫とのバトルは必見、当時は勇次郎と並ぶとされていたガイアともこのころに戦っています。
最大トーナメント編
刃牙史上最もテンションが上がっていたのはこのころではないでしょうか?
僕が最初に刃牙を読み始めたのもこのあたりでした。
バキ道にも登場する金竜山(どうみても貴乃花親方)やアントン猪狩(どうみてもアントニオ猪木)など異種格闘技でテレビじゃ絶対見られないようなバトルが刃牙ワールドで繰り広げられます。
BAKI
BAKIより引用
1999年-2005年「バキ」全31巻+特別編1巻
最凶死刑囚編
地下闘技場で戦ったライバルたちと脱獄した死刑囚とのバトルを描きます。
「武器以外の使用を許可」していた闘技場と違い「なんでもあり」のリアルなバトルが描かれます。
中国大擂台賽(ちゅうごくだいらいたいさい)編
死刑囚編で柳りゅうこうに受けた毒を裏返すために烈海王から中国へと連れてこられた刃牙は擂台賽へと参加します。
真の海皇を決めるための擂台賽でしたが、あまりの海王たちの不甲斐なさについに中国海王軍対日米連合軍の戦いへと発展します。
劉海王台勇次郎、郭海皇対勇次郎など頂上決戦もあり、もしかしたら勇次郎が負けるのではないかと思わされる場面も
神の子激突編
擂台賽も終わり、日米連合軍の一人、モホメド・アライの息子、アライjrというBAKIの隅っこにたまに現れていたボクサーとの闘いが始まります。
かつての刃牙のライバルと戦い、強くなっていくアライjr、もしかしたら?
と思う場面もありますが、結局刃牙の圧勝で終わります。
範馬刃牙
範馬刃牙より引用
2005年-2012年「範馬刃牙」全37巻
ついにシリーズの念願だった刃牙VS勇次郎までの道のりが描かれます。
戦いの前の練習台として選んだのは空想上で戦う100キロのカマキリでしたがそれだけではなく実物のシリーズ中では、ここまで勇次郎と近い力を持つとされてきたビスケット・オリバまでも練習に戦います。
突如として現れる原人ピクルとの戦いも「範馬刃牙」で行われます。
最後は地上最強のぶん殴り合いで完結します。
刃牙道
刃牙道より引用
2014年-2018年「刃牙道」全22巻
クローンで蘇った誰もが知る歴史上の人物、宮本武蔵との闘いが描かれます。かつてのライバルたちが宮本武蔵の前に次々と敗れ、勇次郎との戦いもあります。
最後の刃牙との戦いはちょっとゲンナリ
バキ道
バキ道より引用
2018年~「バキ道」続刊
原人、クローンときて古代の相撲を受け継ぐ能見宿禰とのバトルが描かれます。刃牙といえば体格に恵まれていなくても強い人はたくさんいますが、やっぱり体格が大きいほうが強いに決まっています。
そんな当たり前のテーマを描いてくれるのが今作なんですが、やはり刃牙には全然勝てない?
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