今回は適当すぎる漫画の主人公ということで記事を書いていきたいともいます。
普段何気なく使っている適当という言葉ですが意外にも真逆ともとれる意味でも使われることがあるようです。
1 ある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。「工場の建設に適当な土地」「この仕事に適当する人材」
2 程度などが、ほどよいこと。また、そのさま。「調味料を適当に加える」「一日の適当な仕事量」
3 やり方などが、いいかげんであること。また、そのさま。悪い意味で用いられる。「客を適当にあしらう」「適当な返事でごまかす」
今回、僕が記事を書くのは一般的に使われている3番目のいいかげんであることという悪い意味で用いられる適当です。
色々な作品を探してみたところ、超大作、人気作の主人公って適当なキャラが多いんですよね。
マラソンランナーが短距離を走るペースと同じペースで決して走らないように、長く連載している作品は最も登場回数の多い主人公を適当に書くことで体力温存しているのかもしれません。
それでは、適当な主人公たちを紹介していきたいと思います。
適当なキャラクター一覧
ガッツ/ベルセルク
どこが適当なのかと思われそうですが、ガッツという浅はかな名前はシリアスな展開が多いベルセルクには不似合いということでした。
うずまきナルト/NARUTO
ラーメンに入っているナルトから来たことは間違いないナルト、本人もラーメン好きで扱う技の螺旋丸も纏ったオーラのようなものが渦を描いているというナルトのみを描いたようなキャラw
山田太郎/ドカベン
適当に名前付けてくださいと言われて、真っ先に出てきそうな名前の山田太郎ですが、日本人に多いフルネームランキングではノミネートさえされておらず、苗字ランキングでは12位と意外と悲惨な結果でした。
モンキーDルフィ
凄く上手には書けないけどなんとなく似たような感じには誰でも書けそうな絵w
ゴン/ハンターハンター
名前も何となく擬音か?と思われ僕の第一印象は適当というゴン、本気出したら凄い絵を描くこともあったり、下書きとも思えるような絵がそのままジャンプの本誌に載ったりすることもある浮き沈みの激しい冨樫先生ですがゴンに関しては沈んだ時の防衛策として適当に考えられたとしか思えませんw
孫悟空
孫悟空と聞いたらドラゴンボールを真先に思い浮かべる人の方が多いと思いますが、如意棒、筋斗雲など中国の古典文学『
三平三平/つりキチ三平
三平三平と大事でもないのに二回繰り返すという名前、読み方が(みひらさんぺい)
祖父は一平(いっぺい)、父は平(たいら)という平にもいろいろな読み方があると教えてくれる家族です。
ハゲ田ハゲ丸/つるピカハゲ丸くん
タイトルがつるピカハゲ丸くん、主人公の名前がハゲ田ハゲ丸で本当に禿げているという正にそのまんまの名前
うんこたれ蔵/みどりのマキバオー
野犬に襲われた際に尻を噛まれ、犬の口に馬糞を流し込んだことからチュウ兵衛が名づけたそう
鼻水はいつも垂れているイメージがありますw
ボーボボ/ボボボーボ・ボーボボ
鼻毛真拳の使い手であるボボボーボ・ボーボボ、名前の通り毛を武器として使い腕毛も濃い、アフロという正に毛だけでネタを作っているような存在
大空翼/キャプテン翼
国民的サッカー漫画といわれるキャプテン翼ですが、この作品だけ複数の人が載っている画像を使っているには訳があります。それは、背番号と髪以外で区別をつけるのが非常に難しい、量産型ザクみたいに主人公までなっているところをお見せするためです。
目だけで翼がどれか?といわれたら分かる人はまずいないでしょう。
影山茂夫/モブサイコ100
小学生が描いたかのような作画、目を見れば分かると思いますが態度も適当w
サイタマ/ワンパンマン
モブと同じく適当を売りにしているようなキャラ、そこが面白さを際立たせてるんです。もちろん態度も適当w
まとめ
今回は、適当すぎる漫画の主人公をまとめてみました。
実は、サザエさんやクレヨンしんちゃん、ドラえもんといったような長編作品にはなんとなーく誰でも書けそうな絵が持ちられていたりします。
今回、紹介した作品も名作揃いだったと思います。
名作にはなにかしら適当な要素が必要なのかもしれませんね
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