
『ドラゴンボール』の世界において、願いを叶えることができる不思議なアイテム、ドラゴンボール。そして、そのドラゴンボールから現れる神龍… 物語の根幹とも言えるこれらの存在を生み出したのが、地球の神様です!
優しく穏やかな神様ですが、その正体はナメック星人であり、「カタッツ」という人物の子供であることから「カタッツの子」とも呼ばれています。
ナメック星から地球へ来た理由、自身の悪の心と分離してピッコロ大魔王を生み出した経緯、そしてその強さなど、謎多き神様のルーツと物語を徹底解説しちゃいますッ!
【ドラゴンボール】物語の根幹に関わる重要人物! 地球の神様(カタッツの子)とは?
地球の神様は、物語の中盤から登場し、孫悟空たちに様々な助言や修行を与え、成長を促す重要なキャラクターです。
その正体は、ナメック星人であること、そして親が「カタッツ」という人物であることから、「カタッツの子」と呼ばれています。
作中で本名が明かされることはありませんでしたが、ナメック星の最長老からは「龍族の天才児」と呼ばれていました。
神様は、宇宙中に散らばった七つのドラゴンボールを自らの手で作り出し、それが全て集まった時に願いを叶える神龍を呼び出すことができるという、まさに「ドラゴンボールの創造主」です。
神様になる前の彼は、非常に高い潜在能力を持つナメック星人であり、天才武道家としても知られていました。
ナメック星人は概して温厚で平和を好む種族ですが、その中でもカタッツの子は突出した実力と豊富な知識を持っていたようです。
ナメック星を逃れて地球へ! 神様が地球に来た理由
カタッツの子が地球にやってきた理由は、彼の故郷であるナメック星の悲しい過去にあります。遠い昔、ナメック星は原因不明の異常気象に襲われ、多くのナメック星人が絶滅の危機に瀕しました。
その中で、最長老様を除いて唯一、宇宙船に乗って故郷を脱出したのが、幼いカタッツの子でした。
しかし、地球に到着した際に宇宙船ごと墜落したのか、カタッツの子は頭を強く打ってしまい、故郷やナメック星人としての記憶を失ってしまいます。
彼は自身を人間と思い込み、地球で暮らすことになったのです。故郷の絶滅寸前から逃れ、見知らぬ星で記憶を失うという、壮絶な過去を乗り越えてきた存在なのです。
神になるための修行と、悪の心の分離
地球で人間として暮らしていたカタッツの子ですが、ナメック星人としての高い潜在能力と天才的な才能は失われていませんでした。
彼は武道家として修行を積み、やがてその才能を開花させます。ある時、彼は聖地カリンに赴き、カリン塔に登頂。そこで地球の神の存在を知り、自身が神になることを目指します。
天界へと昇ったカタッツの子は、神に仕えるミスターポポによる厳しいテストにも合格。地球の神となるための修行を開始します。
しかし、修行を積む中で、彼は自分の中にわずかな「悪しき心」が存在することに気づきます。本来、ナメック星人は悪しき心を持たない善の種族です。しかし、地球で暮らす中で、彼が出会った地球人の邪悪な一面に触れてしまったことが、彼の心に悪心が芽生える原因となってしまったのです。
神となるためには、完全に清らかな心を持つ必要があります。カタッツの子は、その悪しき心を完全に追い出すため、数年間にわたる非常に苦しい修行を積みます。
そして、ついに自身の心から悪しき心を追い出すことに成功しました。しかし、その悪しき心は消滅せず、実体化して魔族となってしまったのです。
こうして誕生した魔族は、自らを「ピッコロ大魔王」と名乗り、天界から地球へと降り立ち、人々を恐怖に陥れ、世界征服を企む存在となります。
カタッツの子は、自身の光の部分が「神様」として天界に残り、分離した闇の部分が「ピッコロ大魔王」として地上に降り立つことになったのです。これは、一人の存在が善と悪に分かれるという、物語における重要な分岐点となりました。
分離する前の強さはサイヤ人レベル!? カタッツの子の戦闘力考察!
カタッツの子が神様とピッコロ大魔王に分離する前は、一体どれほどの強さを持っていたのでしょうか?
ナメック星の最長老様は、分離前のカタッツの子について「サイヤ人相手でも負けることはまずない」と証言しています。
これは、当時のナメック星人としては極めて異例なことであり、彼が龍族の天才児として、分離する前は相当な実力を持っていたことを示唆しています。ファンからは、分離前の彼はフリーザ以上、あるいは超サイヤ人レベルのポテンシャルを持っていたのではないか、といった考察もされています。
神様と分離した後でも、その力の一端はうかがえます。ピッコロ大魔王を倒した直後の孫悟空は、天下一武道会で優勝するほどの実力でしたが、神様はそんな悟空を指一本で簡単に弾き飛ばして見せました。これは、神様が初代ピッコロ大魔王よりも戦闘力が上であったことを示唆する描写です。
そして、物語が進みセル編で、神様がピッコロと融合した際には、その力は超サイヤ人すら凌駕するほどとなりました。
このことは、神様(カタッツの子の善の心)だけでも、ピッコロというナメック星人の天才と同化することで、サイヤ人のスーパーサイヤ人をも超える力を発揮できる、潜在能力の高さを持っていた何よりの証と言えるでしょう。
ファンからは、分離前のカタッツの子は賢者タイプだったのか、それとも戦闘タイプだったのか、龍族の天才として両方の性質を持っていたのか、そして分離によって賢者(神様)と戦闘タイプ(大魔王)に分かれたのではないか、といった正体や能力に関する様々な考察がされています。
地球の神様の声を担当した名優たち
アニメ『ドラゴンボール』シリーズで、地球の神様の声を担当したのは、日本の声優界を代表する二人の名優です。
- 青野武氏: 初代『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、そして『ドラゴンボール改』の第4話から第51話まで、長年にわたり神様の声を担当されました。悪役や老人役を得意とするベテラン声優であり、『ちびまる子ちゃん』のさくら友蔵(初代)や、『ゲゲゲの鬼太郎』のぬらりひょん(第5作)など、幅広い役柄で知られています。神様の穏やかさの中に、厳格さや深い知識を感じさせる名演でした。
- 島田敏氏: 『ドラゴンボール改』の第66話から第68話にかけて、そしてそれ以降のゲーム作品などで神様の声を担当されています。『機動戦士Ζガンダム』のパプテマス・シロッコや、『ONE PIECE』のワポル、『忍たま乱太郎』のヘムヘム(2代目)、そして劇場版『ドラゴンボールZ』シリーズのブロリー役など、こちらも多才な声優さんです。青野氏から引き継ぎ、神様の存在感をしっかりと演じられました。
お二人のベテラン声優が、物語の根幹に関わる重要なキャラクターである神様に命を吹き込んだことで、その存在感がより際立ったと言えるでしょう。
まとめ:ドラゴンボール世界の根幹を支えるナメック星人
この記事では、『ドラゴンボール』に登場する地球の神様、すなわちカタッツの子について、その謎多きルーツ、ナメック星からの地球飛来、神となるための修行、自身の悪の心との分離、そしてピッコロ大魔王誕生という壮絶な経緯、さらにその強さやファンからの評価、声を担当した声優について詳しく解説しました。
カタッツの子は、ナメック星の異常気象から逃れ、記憶を失いながらも地球に辿り着き、修行の末に自身の悪の心と分離することで、地球の神となり、さらにはドラゴンボール、神龍、そしてライバルとなるピッコロ大魔王という、物語の根幹に関わる多くの存在を生み出しました。
分離前の強さは「サイヤ人相手でも負けない」と言われるほどの天才であり、分離後の神様も高い潜在能力を秘めていました。
彼の存在は、後のピッコロの物語(ネイルや神様との融合)にも深く関わっており、まさにドラゴンボール世界の根幹を支える、非常に重要なキャラクターと言えるでしょう。ファンからもその強さや正体について多くの考察が寄せられる、魅力的な存在です。
この記事で紹介した神様以外にも、『ドラゴンボール』の世界には魅力的なキャラクターがたくさん! 彼らの気になる強さは一体どのくらい?
「あのキャラがランクインしてる!」「意外なキャラが上位に!!?」…ファン必見の強さランキング形式でまとめてみました! 続きはこちらの記事からどうぞッ!




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