【ワールドトリガー】弓場隊はなぜ愛される? 体育会系ガンナーが率いる個性派集団の魅力に迫る

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【ワールドトリガー】弓場隊はなぜ愛される? 体育会系ガンナーが率いる個性派集団の魅力に迫る

 

『ワールドトリガー』の物語で、読者に強烈なインパクトを残した部隊の一つが、ボーダー本部B級に所属する弓場隊です。

隊長の弓場拓磨が率いるこの部隊は、B級ランク戦の最終戦で主人公たち玉狛第二の前に立ちはだかり、その個性的な戦い方とキャラクター性で多くのファンを魅了しました。

「ハマると強い」と評される彼らの戦闘スタイル、そしてどこか憎めない体育会系のノリは、どのようにして生まれたのでしょうか。

今回は、弓場隊の強さの秘密や、過去に起きたメンバーの脱退劇、そして今後の成長を期待させる彼らの魅力について、深掘りして解説していきます。

緻密な設定が魅力の『ワールドトリガー』の世界で、弓場隊がどのように描かれているのか、ぜひ最後までお付き合いください。

 

弓場隊とは?B級の体育会系部隊

弓場隊は、ボーダー本部所属のB級部隊です。

その最大の特徴は、インテリヤンキーを思わせる弓場拓磨が率いる、徹底した体育会系の雰囲気です。

返事は「ウッス」、ミーティングは起立して行うなど、そのノリは他の部隊とは一線を画しています。

時間と仁義に厳しく、しっかり挨拶できないメンバーを注意する場面も描かれており、弓場のリーダーシップがチーム全体に浸透していることがわかります。

ボーダーに所属する多くの部隊が、より効率的で合理的な戦術を追求する中で、弓場隊の熱血漢なスタイルは、かえって新鮮に映るとも言えるでしょう。

この独自のカラーは、読者にも強い印象を残し、弓場隊の大きな魅力となっています。

 

隊服や作戦室の特徴

弓場隊の隊服は、黒のインナーに白のジャケットというシンプルな構成です。

作戦室は、入ってすぐに大きなデスクがあり、その奥に休憩室とベイルアウト部屋が配置されています。

特徴的なのは、隊長である弓場の椅子がないことです。

これは弓場が「A級に上がるまでは隊室では座らない」という願掛けをしているのではないか、という説が読者の間で囁かれていますが、真相は不明です。

そのため、弓場が常に立っていることから、ミーティングは要点を押さえて短く切り上げられるスタイルとなっています。

メンバーの外岡一斗、帯島ユカリ、藤丸ののは、弓場が少しでも楽に過ごせるようにと、内緒で椅子を注文しようと画策している姿も描かれており、彼らの隊長に対する深い信頼と絆を感じさせます。

 

メンバー脱退と低迷の過去

弓場隊は、B級ランク戦開始時点では4位に位置する強豪でした。

しかし、メンバーの脱退と新メンバーの加入を経て、ランクは8位にまで低迷してしまいます。

初代メンバーは弓場と藤丸に加え、王子一彰、蔵内和紀、神田忠臣という実力者ぞろいの5人でした。

この3人の脱退が、弓場隊の成績に大きな影響を与えたと多くの読者が考察しています。

しかし、チームを抜けた後も、旧メンバーと弓場隊の仲は良好です。

ランク戦終了後には、新旧メンバーが集まって神田のお別れ会を開くなど、その変わらぬ絆が描かれており、読者に感動を与えました。

 

弓場隊の強さの秘密

弓場隊は、一見すると派手な戦術はないように見えますが、その強さには確固たる理由があります。

ここでは、彼らの戦闘スタイルと、それがもたらす効果について考察していきます。

 

隊長・弓場拓磨の「タイマン」スタイル

弓場は、二丁拳銃を操るガンナーでありながら、その戦闘スタイルは「銃で戦うアタッカー」と評されるほど、近距離戦に特化しています。

弾速と威力を最大限まで高めた弾を、敵の間合いに入ってから放つことで、1対1では無敵に近い強さを発揮します。

彼のトリガー構成はアステロイドとバイパーですが、これは近距離での撃ち合いを想定したものだと考えられます。

この「タイマン」に絶対の自信を持つ弓場を、いかに敵にぶつけるか、というのが弓場隊の戦術の要と言えるでしょう。

この男気あふれる戦い方は、多くの読者の心を掴んで離しません。

 

「ハマれば強い」戦術の考察

弓場隊は、空閑遊真に「かとり隊に似ている」と評されており、「ハマれば強い」部隊と言われています。

これは、得意なフィールドである市街地Bを選び、弓場の得意な近接戦に持ち込むことで、真価を発揮するからです。

一方で、指揮官を失ったことで、この得意なフィールドでの戦いを円滑に遂行することが難しくなってしまいました。

弓場は本来、自身が得点を取ることに集中する点取り屋でしたが、今は指揮官の役割も兼任しているため、攻撃に専念することが難しくなっています。

しかし、この二足の草鞋を履くことで、弓場は指揮官としての経験を積んでおり、今後の成長に期待が持てます。

 

低迷の原因は指揮官の不在?

現在の弓場隊が成績を落としている最大の原因は、神田忠臣の脱退だという見方が強いです。

神田は、王子一彰から「痒いところに手が届く男」と評されるほど、非常に優秀な指揮官でした。

かつての弓場隊は、弓場がタイマンに集中している間に、神田が指揮を執り、他の敵をさばくという完璧な役割分担ができていました。

この黄金の連携が失われたことが、現在の成績低迷に繋がっていると多くのファンが考察しています。

しかし、逆に言えば、今後新メンバーの帯島ユカリや外岡一斗が成長し、神田の穴を埋める存在になれば、弓場隊は再びB級上位に返り咲く可能性を秘めていると言えるでしょう。

 

メンバー紹介:個性豊かな弓場隊を支える面々

ここからは、弓場隊の個性的で魅力あふれるメンバーたちを一人ひとり紹介していきます。

 

弓場拓磨:インテリヤンキーなガンナー

ポジション隊長 / ガンナー
個人ランク銃手No.2
年齢19歳
身長182cm
好きなものパウンドケーキ、1対1、家族、友達
声優檜山修之

弓場拓磨は、リーゼントに眼鏡という、まさに「インテリヤンキー」な風貌の持ち主です。

その強面な見た目とは裏腹に、パウンドケーキが好きだったり、愛するものに「家族、友達」を挙げるなど、義理堅く人情に厚い一面を持っています。

彼は連載開始前から構想があったキャラクターですが、「メインキャラを食ってしまう」「世界設定が狂う」という理由で、20巻以上も登場が見送られていたという、作者公認の危険な男でもあります。

その圧倒的な強さと、意外な人柄のギャップが、弓場拓磨のキャラクターを深く印象付けています。

 

帯島ユカリ:将来性豊かなオールラウンダー

ポジションオールラウンダー
年齢14歳
身長153cm
好きなものゴマ団子、みかん、運動、犬
声優広橋涼

帯島ユカリは、褐色の肌とショートカットが特徴のボーイッシュな少女です。

オールラウンダーを名乗るには、アタッカートリガーとガンナートリガーの両方が6000ポイント以上なければならず、中学生でこれを満たしている彼女は、非常に優秀な実力者です。

B級ランク戦最終戦では、空閑と対等に渡り合うほどの潜在能力を見せつけ、空閑から「帯島ちゃんは強くなるよ、オレが保証する」と太鼓判を押されました。

実家がみかん農家で、褐色の肌は日焼けによるものという設定も、彼女の元気で健康的なキャラクター性を際立たせています。

 

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外岡一斗:淡々とした一匹狼スナイパー

ポジションスナイパー
年齢16歳
身長169cm
好きなものかしわ天、ほうじ茶、1人の時間
声優伊東健人

外岡一斗は、垂れ目が特徴的な、どこか捉えどころのない雰囲気を持つスナイパーです。

「一人の時間を愛する」と公言する一匹狼で、隠密行動が得意なのも、この性格ゆえかもしれません。

しかし、一方で聞き上手でコミュニケーション能力が高く、自然と相手の話を引き出すことができるという意外な一面も持っています。

戦闘では、バックワームを使って狙撃ポイントに忍び込み、確実に初撃を当てるというスナイパーのお手本のような立ち回りをします。

その落ち着いた佇まいは、熱血系の弓場隊の中で良い緩衝材の役割を果たしていると考える読者も多いようです。

 

藤丸のの:豪快な姉御系オペレーター

ポジションオペレーター
年齢19歳
身長162cm
好きなものチョコレート、炭酸飲料、漫画
声優関根有咲

藤丸ののは、男勝りで豪快な性格のオペレーターです。

その言動は荒っぽいですが、面倒見が良く、隊員たちからは「姉御」として慕われています。

特筆すべきは、作中最大のIカップという抜群のスタイルです。

このギャップに魅了された男性ファンは多く、彼女の人気の大きな要因となっています。

B級ランク戦では、的確なバックアップで弓場隊を支え、その優秀さを証明しました。

王子隊のオペレーター橘高羽矢とは親友で、二人が同じ高校の出身という設定も、読者にとっては興味深い情報です。

 

元メンバーと弓場隊の絆

弓場隊を語る上で欠かせないのが、脱退していった初代メンバーたちの存在です。

彼らの脱退はチームの成績に影響を与えましたが、その絆は今もなお続いています。

 

王子一彰・蔵内和紀・神田忠臣:強力だった初代メンバー

弓場隊の初期メンバーには、現・王子隊隊長の王子一彰、同隊員の蔵内和紀、そして大学受験のためにボーダーを去った神田忠臣がいました。

この3人はそれぞれ非常に高い能力を持っており、特に神田はチームの指揮官として、弓場が戦闘に集中できる環境を整えていました。

この5人体制だった頃の弓場隊は、B級ランク4位に位置する強豪でした。

しかし、王子と蔵内は自らの隊を結成するため、神田は大学受験のために、それぞれ弓場隊を脱退します。

この強力なメンバーがごっそり抜けたことが、現在の成績低迷に繋がったと多くの読者が考察しています。

 

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脱退理由と現在の関係性

王子と蔵内は、自分たちのチームを持ちたいという目標のために弓場隊を去りましたが、弓場との関係は良好なようです。

特に、ランク戦後に開かれた神田のお別れ会には、旧メンバーが全員集まり、和気あいあいとした様子が描かれていました。

「5人中3人も抜けるなんて、クーデターみたいだ」と考える読者もいますが、その後の関係性を見ると、彼らの脱退は互いに納得の上だったことが伺えます。

神田も、亡き父の跡を継いで建築士を目指すという明確な目標のために、ボーダーを離れる決断をしました。

このように、弓場隊のメンバーは、たとえ進む道が違っても、互いに尊重し合う強い絆で結ばれていることがわかります。

 

メンバー脱退が与えた影響

メンバーの脱退は、一時的に弓場隊の戦力を大きく低下させました。

特に、神田という優秀な指揮官を失ったことは、弓場が攻撃に集中できなくなり、チームとしての総合力を下げてしまったと言えます。

しかし、この困難な状況が、新メンバーである帯島と外岡の成長を促すきっかけになったとも考えられます。

彼らが経験を積み、自立して戦場を判断できるようになれば、指揮官不在の弱点を克服し、初代を上回る最強の弓場隊が誕生する可能性を秘めているのです。

今後の彼らの活躍から、目が離せません。

 

B級ランク戦最終戦での活躍

弓場隊の真価が発揮されたのは、何と言ってもB級ランク戦最終戦、玉狛第二、二宮隊、生駒隊との四つ巴の激闘でした。

この戦いで、メンバーそれぞれが持ち味を活かし、チームの存在感を見せつけました。

 

メンバー個々の見せ場

スナイパーの外岡は、玉狛第二の戦略兵器である雨取千佳を徹底的にマークし、「チカオラ」の強烈な一撃を未然に防ぐという、非常に重要な役割を果たしました。

これにより、玉狛第二の得点計画を狂わせ、チームの勝利に貢献しました。

帯島は、格上である生駒隊の南沢と空閑との三つ巴の戦いに挑み、的確な状況判断で南沢を撃破し、見事に得点を上げました。

また、空閑を相手に新技を二つも出させるほどの善戦を見せ、その計り知れない潜在能力を読者に印象付けました。

 

玉狛第二との熱戦

弓場は、乱戦の中で生駒隊の水上を撃破し、1得点を挙げました。

そして、作中最強のシューターの一人である二宮匡貴に、1対1のタイマンを挑みます。

結果的には敗れましたが、二宮をあと一歩のところまで追い詰めるという、弓場隊の強さを象徴するような戦いを繰り広げました。

この激闘は、敗北こそしたものの、弓場隊の成長と今後の可能性を大いに示唆するものでした。

 

敗北がもたらしたもの

最終結果は8位に終わりましたが、このランク戦での活躍は、弓場隊がただの体育会系部隊ではないことを証明しました。

神田が抜けてもなお、個々のメンバーが高い実力を持ち、チームとしてしっかりと機能できることを示しました。

この敗北は、彼らにとって次につながる大きな経験となりました。

今後、新メンバーがさらに成長し、チームとしての連携が深まれば、弓場隊は再びB級ランク上位へと駆け上がっていくでしょう。

 

ファンからの評価と今後の期待

弓場隊は、そのユニークなキャラクター性と、熱い戦いぶりで、多くのワールドトリガーファンから愛されています。

 

注目を集めるユニークな存在

弓場隊の登場を心待ちにしていたファンは多く、特に弓場の登場は連載開始前から構想されていたキャラクターということもあり、大きな話題となりました。

「どんな人物なのか」「どんな戦い方をするのか」と、その登場を楽しみにする声が多く寄せられていました。

また、体育会系という他にはないノリや、メンバーの個性が光る設定も、ファンに強く支持されています。

その存在は、作品の世界観をより一層豊かで奥深いものにしています。

 

今後の成長への期待

多くのファンが、今後の弓場隊の成長に大きな期待を寄せています。

特に、伸びしろの大きい帯島と外岡が、どのようにして神田の抜けた穴を埋めていくのか、そして弓場が指揮官としてどのような進化を見せるのか、注目が集まっています。

この経験を経て、弓場隊が初代を上回る強さを手に入れ、A級へと昇格する日が来ることを願う声も多いようです。

彼らがどんな活躍を見せてくれるのか、今後の物語から目が離せません。

 

まとめ:熱血と絆で未来を切り拓く弓場隊

今回は、『ワールドトリガー』に登場する弓場隊について、その特徴や強さ、そしてメンバーたちの魅力を解説しました。

インテリヤンキーな弓場が率いるこの部隊は、個性豊かなメンバーたちとの熱い絆で結ばれています。

過去のメンバー脱退という困難を乗り越え、B級ランク戦での激闘を経て、彼らは今、さらなる高みを目指しています。

『ワールドトリガー』の物語が続く限り、熱血漢の弓場隊がどのような活躍を見せてくれるのか、その熱い戦いに今後も注目していきましょう。

 

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