
圧倒的な世界観とダークな魅力で多くの読者を惹きつけている人気作品オーバーロード。
主人公アインズ・ウール・ゴウンが率いるナザリック地下大墳墓には、至高の四十一人によって創造された、恐るべき戦闘能力と個性を持つNPCたちが存在しています。
その中でも、各階層の特定の領域(エリア)を防衛し、特殊な役割を担うのが領域守護者です。
本記事の主役は、ナザリック第5階層「氷結牢獄」に存在する魔法詠唱者のNPCニグレドです。
彼女は、守護者統括アルベドの姉にあたる存在でありながら、心優しい性格を持ち、その強さや能力には多くの謎が残されています。
本記事では、このニグレドの強さと性格に迫りつつ、彼女を含めた個性豊かな領域守護者たちのプロフィール、能力、そしてナザリックでの役割を詳細に解説・考察していきます。
最新のアニメ情報や、読者の間で交わされている熱い考察も交えながら、ナザリックの「もう一つの防衛ライン」の全貌を明らかにしましょう。
オーバーロードのニグレドとは?
まずは、アルベドの姉という特異な立場にあるニグレドの基本情報と、彼女の強さ、そして心優しき性格について深く掘り下げます。
オーバーロードの作品情報
ニグレドが登場するオーバーロードは、2010年から小説投稿サイト「Arcadia」に連載されていた同名作品に修正を加え、2012年に丸山くがねによって刊行されたライトノベル作品です。
オーバーロードはこれまでにないRPGゲームを舞台にした異世界物作品であることから人気を博し、2015年からアニメ化され、その後「オーバーロードIV」として第4期まで放送されています。
また他にも多数の派生作品が制作されており、2019年1月時点で累計発行部数800万部を突破する記録を樹立しました。
ナザリックのNPCたちが繰り広げる非情かつ壮大な物語は、今もなお多くのファンを魅了し続けています。
ニグレドのプロフィール
本記事の主役であるオーバーロードのニグレドは、ナザリック地下大墳墓第5階層「氷結牢獄」に存在する高レベルのNPCです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種族 | 不明(異形種) |
| レベル | 不明(非常に高い) |
| 配置場所 | 第5階層「氷結牢獄」 |
| 特徴 | 皮膚が無い顔、アルベドと酷似した風貌(本来) |
| 人間関係 | アルベドの姉、ルベドの姉 |
| 創造主 | タブラ・スマラグディナ |
ニグレドはアルベドを作ったタブラ・スマラグディナに作られた人物です。
そのことでニグレドはアルベドの姉にあたる存在であり、皮膚が無い顔をしているのですが、本来の風貌はアルベドにそっくりといわれています。
ニグレドは心優しい性格をしたNPCとして作られており、作中で子供を守るためにアインズに反対意見を述べるなど、他のNPCとは一線を画す「人間性」を持っています。
彼女の存在は、ナザリックの非情な世界観において、「救い」や「良心」の象徴として多くの読者に捉えられています。
ニグレドの強さ
オーバーロードに登場するニグレドは、ナザリック大墳墓の中でも最高位に近い高レベルのNPCといわれているのですが、実際あまりその強さや能力については詳しく明らかにはなっていません。
どうやらニグレドは情報収集などに特化した魔法詠唱者らしく、敵を調査する能力を保持しているといわれています。
また作中でニグレドは、子供を攫ったと勘違いした際に、アインズとアルベドに一瞬恐ろしい身体能力の高さを見せつけています。
ニグレドは子供が大好きな心優しい性格をしたNPCであり、当初アルベドとアインズが大好きな子供を攫ったと勘違いして襲い掛かりました。
この出来事はアインズの冷静な対応で事なきを得るのですが、ニグレドはアインズにわずか数秒で間近に迫る身体能力を発揮します。
おそらくニグレドは高いレベルの持ち主であることを考えると、その能力や強さはナザリックの中でもトップレベルと推測できます。
「広範囲の探知」や「情報収集能力」において、彼女はナザリックの「目」や「耳」として機能しており、その戦略的な価値は計り知れないと考える読者も多いです。
ニグレドの性格
上述でご紹介したニグレドの能力や強さのネタバレに記載した通り、ニグレドは非常に優しい性格をした人物として作られたNPCです。
そのためアルベドの姉ニグレドは、メイド長ペストーニャと約束して王国の子供達を守ります。
またネタバレになるのですが、オーバーロードの作中でアインズに歯向かったものの、実際アインズへは忠誠を誓っており、アインズに仇を成すと思われる妹のルベドを必要以上に警戒しています。
彼女の「優しさ」は、ナザリックの非道な行動原理と対立するものであり、彼女の存在はアインズの「モモンガとしての良心」を刺激する重要な要素となっています。
ニグレドの登場シーン
ネタバレになるのですが、ニグレドはオーバーロード第3巻「鮮血の戦乙女」の第194ページで登場します。
しかしそれ以降ニグレドは名前のみの登場となり、あまり目立った活躍はしていません。
そのためオーバーロードのアニメ第1期と第2期に登場しませんでした。
またこれもネタバレになるのですが、アニメオーバーロード第3期でも登場しておらず、第4期(オーバーロードIV)が放送された際にも、登場シーンはカットされています。
この登場シーンの少なさは、彼女の強大すぎる能力や設定の重要性から、物語の根幹に関わる部分でのみ登場させるという、作者の戦略的な意図があると考察するファンもいます。
オーバーロードの領域守護者の能力をネタバレ考察
ニグレドのように、ナザリックには特定の領域を守護する個性的なNPCが多数存在します。
彼らは階層守護者とは異なる特殊な役割や能力を持っています。
宝物庫領域守護者:パンドラズ・アクター
まずネタバレ紹介させて頂くのは、オーバーロードに登場する宝物庫領域です。
オーバーロードに登場する宝物庫領域とは名前の通り、ナザリックの財政を司る場所であり、ナザリックを運営するにあたって必要不可欠の領域です。
その宝物庫領域を管理する領域守護者は、アインズ(モモンガ)に作られたNPCであるパンドラズ・アクターです。
パンドラズ・アクターのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種族 | ドッペルゲンガー |
| レベル | 100 |
| 配置場所 | 宝物庫領域 |
| 特徴 | ナチスドイツをモチーフにした軍服、ドイツ語を喋る |
| 役割 | 宝物庫管理、財政担当、影武者 |
パンドラズ・アクターはドッペルゲンガーという種族であることから特徴のない顔をしており、常にナチスドイツをモチーフにした軍服を着用しています。
ナザリック宝物庫の領域守護者と財政面の担当者であるのですが、モモンガの黒歴史時代に誕生したNPCであることから、内心アインズは恥ずかしがっています。
しかし、アインズの息子のような存在であり、その忠誠心と能力は絶大です。
パンドラズ・アクターの強さ・能力
ドッペルゲンガーという種族は特定の人間に変身する能力を持っており、パンドラズ・アクターはアインズの影武者や至高の四十一人の誰かに変身し、その能力の80%を使用することが出来ます。
なので肉弾戦になれば相手に合わせた人物に能力で変身できるので、極めて強い力をもっています。
またアインズはパンドラズ・アクターのことをデミウルゴスに匹敵する知能があると語っており、知力もすさまじいものになっています。
彼の真の強さは「状況に応じた戦力の使い分け」にあり、ナザリックの「戦略的柔軟性」を担う存在です。
複数階層領域のグラントとは
基本的に各領域守護者たちは1つの階層を担当しています。
しかしその中にグラントという謎に包まれた複数の領域を担当している領域守護者がいます。
このグラントという複数階層領域守護者は、アニメオーバーロードには登場していないキャラクターであり、周囲から「お母さん」と慕われている存在となっています。
どうやらグラントは他の領域守護者である恐怖公や餓食狐蟲王と仲が良いらしく、影響力の強い人物と思われています。
彼女の広範な影響力は、領域守護者たちの「コミュニティのリーダー」のような役割を担っていると考察されています。
第2階層黒棺領域守護者:恐怖公
オーバーロードに登場する第2階層は「住居最悪」と呼ばれている階層であり、「黒棺」という名前が付けられています。
「住居最悪」と呼ばれているように、第2階層は他の階層よりも悪く、ナザリック5大最悪の1つに数えられています。
そんなナザリック5大最悪の1つである第2階層を担当する領域守護者は恐怖公といわれる人物です。
恐怖公のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種族 | ゴキブリ(異形種) |
| レベル | 30 |
| 配置場所 | 第2階層「黒棺」 |
| 特徴 | 貴族の服装、貴族のような言動 |
| 役割 | 拷問担当 |
この恐怖公は普段貴族の服装を守っている人物であり、「吾輩」など貴族を思わせる言動をします。
なんといっても恐怖公の特徴はその見た目であり、恐怖公はゴキブリという第2階層ぴったりの風貌をしています。
そのためゴキブリの見た目をした恐怖公は、周囲の女性領域守護者に嫌われてしまっています。
恐怖公の強さ・能力
恐怖公は残念ながらレベル30と領域守護者の中で最低の強さであり、あまり戦闘面では戦力になりません。
なぜなら本来恐怖公の仕事は戦闘ではなく拷問だからです。
恐怖公は自身の部屋に人間の内臓を食べるゴキブリを大量に飼育しており、拷問でこのゴキブリを使用します。
さらに恐怖公は対象が死亡したら魔法で復活させてやり直すという恐ろしい拷問を行っており、領域守護者の中でも非常に恐ろしい性格をしています。
彼の能力は「精神的な恐怖」と「無限の拷問」に特化しており、ナザリックにおける「情報抽出」の専門家です。
第5階層真実の部屋領域守護者:ニューロニスト・ペインキル
オーバーロードに登場する第5階層は氷に覆われた地形をした階層であり、訪れる人々を寒さによるダメージで行動を阻害します。
この第5階層には敵対した者を幽閉する氷結牢獄があり、その中に第5階層の領域守護者がいる「真実の部屋」という場所があります。
ここは恐怖公と同じくナザリック5大最悪の1つである「役職最悪」の名を冠しています。
ナザリック第5階層「真実の部屋」に存在する領域守護者の名は、ナザリック5大最悪の1人である「役職最悪」のニューロニスト・ペインキルです。
ニューロニスト・ペインキルのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種族 | 不明(人間とタコの融合のような姿) |
| レベル | 23 |
| 配置場所 | 第5階層「真実の部屋」 |
| 特徴 | オカマ口調、タコのような容姿 |
| 役割 | 拷問担当、情報収集 |
領域守護者ニューロニスト・ペインキルは人間とタコを融合したような形をした人物であり、常にオカマ口調で喋るのが特徴です。
そんなニューロニスト・ペインキルは、基本情報収集のために恐怖公と同じく拷問を担当しています。
ニューロニスト・ペインキルの強さ・能力
ナザリック5大最悪の1人「役職最悪」のニューロニスト・ペインキルはレベル23と非常に低いレベルとなっています。
そのためニューロニスト・ペインキルは肉弾戦による強さはあまりないと思われています。
しかしニューロニスト・ペインキルは恐怖公と同じく拷問の才能はピカイチであり、情報収集のために対象の回復で治しながら尿道に触手を入れたり、脳みそを吸って殺害するなど残酷な性格をした人物です。
彼女の拷問は、「肉体的苦痛」だけでなく「精神的屈辱」を与えることに特化しており、ナザリックの非道さを象徴しています。
第6階層ジャングルの餓食孤蟲王とは
ナザリック第6階層「ジャングル」の領域守護者は餓食狐蟲王という人物です。
第6階層「ジャングル」の領域守護者餓食狐蟲王は、ナザリック5大最悪の1人「生態最悪」であると分かっているものの、その姿などは謎に包まれています。
どうやら階層守護者アウラ曰く、人間の肉体に巣を宿す寄生虫のような存在らしく、他の5大最悪に似た存在と考えられます。
そのためアウラはこの寄生虫であるといわれている餓食狐蟲王を嫌っています。
「生態最悪」という異名が示す通り、彼が領域を守護する方法は、生きた人間を巣の材料にするという最も残虐な結末をもたらします。
第7階層溶岩内領域の紅蓮とは
ナザリック第7階層の溶岩内領域で領域守護者を担当しているのがレベル90と高レベルである紅蓮です。
領域守護者である紅蓮はレベルを見ると分かる通り、戦闘に特化した能力を持つ人物であり、階層守護者デミウルゴスの代理を担当するほどの強さを秘めています。
紅蓮のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種族 | 不明 |
| レベル | 90 |
| 配置場所 | 第7階層溶岩内領域 |
| 特徴 | 戦闘特化 |
| 役割 | 第7階層の防衛、デミウルゴスの代理 |
その紅蓮の実力はまだあまり判明していないのですが、どうやら階層を担当する階層守護者と同等レベルではないかといわれています。
階層守護者がレベル100であることに対し、レベル90の紅蓮がその代役をこなせるということは、彼の戦闘能力がレベル以上のものを持っていることを示唆しています。
紅蓮は「保険」として、ナザリックの防衛力の厚さを証明する存在です。
第8階層桜花聖域のオーレオール・オメガとは
ナザリック第8階層にある桜花聖域の領域守護者はオーレオール・オメガです。
オーレオール・オメガのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種族 | 不明(ヒューマン?) |
| レベル | 不明 |
| 配置場所 | 第8階層桜花聖域 |
| 特徴 | 巫女服、ピンク色の花が散る場所 |
| 役割 | 「スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン」の守護、プレアデスのリーダー |
| 特殊能力 | ギルド全体へのバフ付与 |
領域守護者オーレオール・オメガは普段「スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン」の守護を担当しており、プレアデスのリーダーを務めています。
オーレオール・オメガはピンク色の花が散っている場所で巫女服を着た女性であるとは判明しているものの、まだその実力は明かになっていません。
どうやら転移門の管理も行っているようです。
彼女の能力は、ギルド全体への強力なバフ効果であり、彼女こそがナザリックの真の防衛を司る「司令塔」であると考える読者も多いです。
ニグレドは領域守護者?
ニグレドは第5階層に配置されていますが、正式な「領域守護者」という役職は、明確に作中では語られていません。
しかし、彼女が「氷結牢獄」という特定のエリアに配置されていること、そしてその高レベルから、彼女は「領域守護者に匹敵するか、それ以上の特殊な役割を持つNPC」であると考察されています。
ニグレドの真の役割は、「広範囲の探知・情報収集」という、ナザリックのセキュリティシステムの中核を担うことにあると考えられています。
ルベドは領域守護者?
ルベドはニグレドとアルベドの妹にあたる人物です。
ルベドのプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種族 | 不明(アルベド・ニグレドと同じく異形種か) |
| レベル | 不明(ナザリック最強) |
| 配置場所 | 不明(第8階層の「あれら」と関連) |
| 特徴 | アルベド、ニグレドの妹、ナザリック最強の存在 |
| 役割 | ナザリック最終兵器 |
ルベドはナザリックで最強のNPCとして作られた存在であり、かの有名な最強プレイヤーたっち・みーをもってしても倒すことが出来ないといわれています。
まさに領域守護者など敵ではない存在なのですが、その強さから姉のニグレドから警戒されています。
今現在ルベドは至高の四十一人を探索するギルドに所属しているのですが、起動実験の件から自動人形ではないかと考えられています。
彼女の存在こそが、ナザリックの最終防衛ラインである第8階層の「あれら」の中核であり、「ナザリックの絶対的な力」を象徴しています。
オーバーロードのニグレドが謹慎している理由
ニグレドの心優しい性格が、ナザリックの非情な行動原理と衝突した象徴的な事件が、彼女が謹慎させられた理由にあります。
謹慎理由
オーバーロードの作中において、デミウルゴスが「ゲヘナ」から子供達を攫ってきた際、アインズは機密情報などの流出を防ぐために子供達を殺そうとします。
その際、優しい性格をしたニグレドとメイド長ペストーニャは、アインズに反対します。
するとアインズに逆らったことで、守護者統括のアルベドは激怒し、2人に謹慎を言い渡します。
しかしアインズ自身、NPCに意思を持っていて欲しいと願っていたことから、この2人の進言は嬉しいものでありました。
この一件は、「NPCが創造主の意図を超えた感情を持つこと」が、アインズにとっては「裏切り」ではなく「喜び」であったという、ナザリックの最も重要なテーマの一つを描き出しています。
子供はどうなる?
子供達の助命をアインズに進言したニグレドとペストーニャは、アルベドの怒りに触れて3か月から6か月の間謹慎処分となります。
しかしアインズは決して怒った訳ではありませんでした。
それを証拠にニグレドとペストーニャの意見は受け入れられ、子供達を育てるための孤児院が作られることになります。
そしてニグレドとペストーニャは、その孤児院を運営することになりました。
「悪の総本山ナザリックに作られた孤児院」という、ブラックユーモアとも言える展開は、多くの読者に衝撃を与えました。
アルベドの性格
ニグレドの妹であるアルベドは非常に美しい美貌の持ち主であり、アインズへ誰よりも強い忠誠心を持っています。
しかしアルベドはその美貌とは逆に非常に恐ろしい性格をした人物であり、敵味方問わずアインズ以外の存在を見下しています。
だがアインズにだけは特別であり、心酔しきっているとも思える態度をします。
こういった性格のためアルベドは、アインズに逆らったニグレドに激怒することになりました。
アルベドの「至高の存在(アインズ)への絶対的な服従」という信条と、ニグレドの「人間への優しさ」は、ナザリック三姉妹の最も深い対立構造を示しています。
オーバーロードのニグレドの強さと性格まとめ
本記事では、オーバーロードに登場するニグレドについて、能力や他の領域守護者などをまとめてご紹介しました。
個性豊かな階層の中で、ニグレドは第5階層に存在するNPCであり、その強さは作中でトップレベルといわれています。
しかし残念ながらニグレドは未だあまり登場していません。
彼女の心優しき性格は、ナザリックの極悪非道な世界の中で、一筋の光のような存在感を放っています。
おそらく今後ニグレドは、ナザリックの内部対立や、ルベドの暴走といった物語の根幹に関わっていくと考察できますので、是非ニグレドファンは今後の展開にご注目ください。
彼女の「探知・情報収集」の能力は、物語の重要な局面で、アインズを「内側から」支える最強のサポート役となるかもしれません。
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