
【アンデッドアンラック】「不可触」の否定者タチアナの正体と強さの秘密
『アンデッドアンラック』のユニオン(UNION)の円卓メンバーの中で、一際異彩を放っているのが、球体型装甲スーツ「球(スフィア)」に身を包んだ否定者タチアナです。
宙に浮くその巨大な球体の中身が、実は可愛らしい幼い少女であるという事実は、物語の序盤で大きな驚きを持って読者に迎えられました。
彼女が持つ「不可触(UNTOUCHABLE)」という自己対象の強制発動型の能力は、あらゆる物質の接触を拒絶し、能力を解放すれば町一つを消し飛ばすほどの規格外の威力を秘めています。
タチアナは、能力発現によって両親を失ったという悲劇的な過去を持ち、ビリーに救い出されたという経緯から、ビリーへの強い「恩」と「信頼」によってユニオンで戦い続けています。
本記事では、タチアナの基本情報と素顔、「不可触」の能力と専用装甲「スフィア」の秘密、そして彼女の人生を大きく変えたという過去の出来事について、掘り下げて解説していきます。
過激で一直線な仲間思いの性格を持つタチアナが、能力という呪いを背負いながらも戦い続ける理由を考察しましょう。
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円卓のタチアナ:可愛らしい素顔と仲間思いのパーソナリティ
タチアナの魅力は、強力な否定能力と巨大なアーマーからは想像もつかない、少女らしい内面とのギャップにあります。
タチアナのプロフィールと出身地ロシア
| 誕生日 | 10月27日 |
| 出身 | ロシア |
| 所属 | 対未確認現象統制組織ユニオン(円卓メンバー) |
| 否定能力 | 不可触(UNTOUCHABLE) |
| 特技 | ビリーに対する補助 |
タチアナはロシア出身であり、幼い頃に能力が発現した否定者です。
円卓の席はVの席に座っています。
彼女のプロフィールには、「ビリーと一緒に行うお菓子作り」や「ビリーと共同で作ったケーキバー」といった、少女らしい趣味や好物が並んでいます。
これは、彼女が能力の発現により失ってしまった「普通の少女」としての日常を象徴しており、ビリーとの関係性の深さも伺えます。
能力の制約から普段は感情を表に出せないものの、スフィアのモノアイに表情がつくなど、比較的に感情が読みやすいのも特徴的です。
球体スーツ「スフィア」の中にいる幼い少女の正体
タチアナが常に身に纏っているのは、ニコが彼女のために開発した球体型装甲スーツである「球(スフィア)」です。
その中身こそが、能力が発現したままの姿で時が止まったかのような幼い「少女」のタチアナ本人です。
「不可触」の能力は衣服すら拒絶してしまうため、スフィアの中では全裸の状態になっています。
また、髪も切ることができず、非常に長い髪を維持しています。
スフィアは、彼女の能力を抑制し、無意識の暴発から周囲を守るための「拘束具」としての役割が最も重要ですが、同時に外部との接触を遮断することで、タチアナの心を守るという役割も担っていたと考えられます。
風子のように年齢の近い仲間と出会うまでは、孤独を抱えていた時期が長かったと推測されます。
仲間思いで感情的な性格とビリーへの強い信頼
タチアナは、曲者揃いのユニオンのメンバーの中でも特に「仲間思い」の性格をしています。
しかし、それが行き過ぎて「感情優先」となり、ジーナを殺された恨みからアンディを攻撃するなど、過激で一直線な姿を見せることもありました。
一方で、ビリーやジーナ、ジュイスといったごく親しい人物以外は遠ざけるという奥手な一面も持っています。
彼女にとって、ビリーは絶望の淵から救い出してくれた恩人であり、「いつ何があっても私が目になる」と宣言するほどの強い「信頼関係」で結ばれています。
ビリーの裏切りが発覚した際にも、彼の真意を測りかね、苦悩する姿は、彼女のビリーへの想いの深さを物語っています。
全てを拒絶する「不可触(UNTOUCHABLE)」の能力と戦闘スタイル
タチアナの「不可触」は、物質に限らず、あらゆる「接触」を否定する規格外の力を持っています。
自己対象強制発動型「不可触」の能力メカニズム
| 能力名 | 不可触(UNTOUCHABLE) |
| 対象 | 自己対象強制発動型 |
| 能力効果 | 自分に対するあらゆる物質・事象の接触を拒絶する |
| 発動 | 常にタチアナの周囲に不可触エリアが展開されている |
タチアナの「不可触」は、彼女の身体に触れようとするあらゆる「物質」や「事象」を強制的に拒絶し、消し飛ばすという能力です。
この能力は常に発動しており、能力のエリアに入り込んだ物質は消滅します。
このため、衣服や髪のカットができず、食事や呼吸も困難という制約があります。
食事の際は口を開けることでエリアに風穴を作り、チューブで栄養を摂取したり、空気を吸ったりしますが、口を開くことは毒ガスなどを取り込んでしまうという欠点も併せ持っていました。
能力が解放されれば、町一つを簡単に消し飛ばせるほどの破壊力があり、ユニオンの中でも屈指の戦闘力を誇ると言えるでしょう。
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ニコ開発の専用装甲「球(スフィア)」による能力の制御と解放
「球(スフィア)」は、タチアナの「不可触」の能力を抑制し、制御するためにニコが開発した専用の装甲スーツです。
このアーマーがなければ、タチアナの能力は無制御に解放され、周囲に甚大な被害を及ぼしてしまいます。
スフィアは、タチアナの脳波によって操作され、手足を動かすことなく様々な形状に変化することが可能です。
防御としてシールドを展開したり、攻撃の際にはタチアナの判断に応じて能力を部分的に解放し、強力な「不可触の一撃」を繰り出すこともできます。
仮にスフィアの一部が破損しても予備のパーツがあるため問題はなく、ファンクラスの攻撃力でなければ破壊できないほどの高い防御力も備えています。
ニコの科学力とタチアナの能力が融合した最強の戦闘システムと言えるでしょう。
スフィアを駆使した遠近両用アタッカーとしての強さ
タチアナは、「不可触」の能力とスフィアの多機能性を組み合わせることで、遠近両用のアタッカーとして高い戦闘力を発揮します。
スフィアの装備は豊富で、ワイヤーパンチによる遠距離攻撃や手足ユニットを使った近距離の格闘、ビーム砲による砲撃など、あらゆる状況に対応可能です。
特に、能力を部分的に解放した際の攻撃は、通常の否定者やUMAでは耐えられないほどの威力を持ち、アンディとも互角に渡り合えるほどの強さを見せました。
スフィアの堅牢さも相まって、タチアナはどんな状況でも戦いを継続できるという点が、彼女の戦闘力の高さを裏付けています。
能力の特性上、能力のエリア内にいる味方も消滅させてしまうため、能力を使える状況が限られるという制約はありますが、一撃の破壊力ではユニオンでもトップクラスと推測されます。
タチアナが背負った悲劇:能力発現とビリーによる救出
タチアナの悲劇的な過去は、彼女がビリーに対して抱く強い「恩」と「忠誠心」の源となっています。
5歳の誕生日:不可触発現による両親と家の消失
タチアナの「不可触」が発現したのは、彼女が5歳の誕生日を迎えた日のことでした。
ロシアの一般家庭で両親と誕生日を祝っていた際、ケーキのろうそくの火を消そうとした瞬間に能力が突然発動してしまいます。
能力をコントロールする術を持たなかった当時のタチアナの周囲は、能力の解放によって両親や家を含め、あらゆる物質が一瞬にして消し飛ばされてしまいました。
両親を自らの能力で殺めてしまったというこの出来事は、タチアナに計り知れない「罪悪感」と「絶望」を与えました。
この悲劇が、彼女の「ビビりの少年・チカラ」や「不運を背負う・風子」といった他の否定者たちと同じく、否定能力者の宿命を物語っています。
マフィアによる捕縛と闇競売での絶望
能力の暴発によって全てを失ったタチアナは、無我夢中で警察から逃げ、放浪の末にマフィアに捕まってしまいます。
捕まった際には催眠ガスか何かを吸わされて眠らされている描写があり、非人道的な扱いを受けていたことが伺えます。
タチアナは、自身の「不可触」の能力が「様々な汚れを消し飛ばす観賞用」として目をつけられ、闇競売にかけられることになりました。
能力のせいでまともな食事もできず、少女らしい生活も送れないという絶望の中、彼女は自分を早く「始末」してほしいと願うほど追い詰められていました。
この競売のシーンは、否定者が世界からどのように扱われていたかを示す、非常に残酷な場面として描かれています。
ビリーとの出会いと「ケーキバー」に込められた救いの意味
競売で2億円という高値で売られそうになったタチアナを救いに現れたのがビリーです。
ビリーは、タチアナを捕らえていたマフィアを蹴散らし、彼女を保護しようとしました。
タチアナは両親を殺したという罪悪感から、ビリーに銃で撃って殺してほしいと懇願します。
「この体じゃ生きててもいいことなんてない」と嘆くタチアナに対し、ビリーは銃弾の代わりに自身が手作りした「ケーキバー」を口に差し込みました。
このケーキバーは、チューブの液体食しか口にしていなかったタチアナへの「誕生日のプレゼント」であり、ビリーの優しさと「生きること」への誘いが込められていました。
この出来事がきっかけでタチアナはビリーに心を開き、ユニオンに加入して彼の「目」となって支えていくことを決意したのです。
タチアナにとって、ビリーとの出会いは単なる保護ではなく、絶望の淵からの「救済」を意味しています。
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まとめ
タチアナは、円卓のVの席に座る「不可触」の否定者であり、ニコが開発した球体型装甲「スフィア」の中にいる幼い少女でした。
能力は自己対象の強制発動型で、あらゆる物質の接触を拒絶し、解放すれば町を消し飛ばすほどの圧倒的な破壊力を持ちます。
5歳の誕生日に能力が発現して両親を失ったという悲しい過去を背負っていましたが、マフィアの競売からビリーに救い出され、彼に対する強い信頼と仲間への愛情を原動力に戦い続けました。
タチアナはその後、風子との出会いを経て、ビリーとの関係や自らの宿命に向き合い、仲間と共に神との過酷な最終決戦を戦い抜きました。
否定者の悲劇と、仲間との絆によってその運命を乗り越えた彼女の姿は、物語の最後まで読者の心に強く残るものとなったでしょう。
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