竈門禰豆子とは?
漫画・アニメ「鬼滅の刃」に登場した竈門禰豆子はとても表情が豊かなキャラクターで炭治郎の妹。
長い髪を部分的に結び額を出して、麻の葉文様の着物に市松模様の帯を締めた12歳の女の子で、現在14歳。
ある日、鬼に家族を襲われ鬼に変えられてしまいます。炭治郎と共に果てしない旅路に踏み出す。
鬼でありながら人を食べることがなく代わりに睡眠によって体力を回復させることができます。
人間だったころ
竈門家の六人兄弟の長女で、村では評判の美とともに、その容姿の美しさは炭治郎の同期の善逸には輝いて見えています。
家族思いで優しい少女であり行商に行く炭治郎に次いで、母親とともに兄弟の面倒を見ています。
鬼化
鬼舞辻無惨により一家もろとも襲われますが、なぜか禰豆子だけが生き残り鬼舞辻無惨の血を受け、鬼となってしまいます。
そしてそのあと飢えた獣と化し炭治郎に襲い掛かりますが、炭治郎の呼びかけにより少し自我を取り戻し、そこに現れた富岡義勇によってその場を回避できました。
そのあとは簡単な言葉しか話せず、人を襲わないように竹製の口枷を口に付けています。
本人の資質か意思の強さかわからないが、人の肉を喰わずにはいてられない鬼としての飢えを抑え、その力を兄を護るために使う、鬼たちからは「同族殺し」と呼ばれる存在になりました。
眠り続けた2年後
炭治郎が2年の修行と試練を超え鬼殺隊の一員となり鱗滝の家に帰ると目を覚まし兄を出迎えます。
しかも奇跡的に人を喰らってエネルギーにする体質の代わりに、寝ることによってエネルギーを補充する体質へと変化しします。
戦闘では戦うことにより激しくエネルギーを消費するため戦闘後は赤子のように眠ることが多く、日光に浴びると灰になり死んでしまうため、移動する日中は常に炭治郎の背負う「箱」の中で眠っています。
そしてどうやってかわからないが自力で鬼舞辻無惨の呪いを外しています。
鬼殺隊
下弦の伍 塁との戦闘後”虫柱”胡蝶しのぶに見つかりその場で処分されそうとするが鬼殺隊のお館様こと産屋敷輝哉からの指令により庇われます。
禰豆子のために柱会議が行われ、その会議では一部の柱からは反発もありましたが
- 産屋敷が炭治郎と禰豆子の存在が鬼殺隊に必要と判断したこと
- 2年間禰豆子が人を襲っていないこと
- そして柱会議で不死川実弥により消耗した禰豆子が不死川の血を見ても襲わなかったこと
これらの実績を認められ、結果禰豆子が人を襲わない限り処分を見送ることになります。
もし禰豆子が人を襲った場合はその場で炭治郎が禰豆子を処分し、その責任を取って炭治郎もその場で自害し、禰豆子を鬼殺隊に導いた”元柱”鱗滝左近次”水柱”富岡義勇の2人も腹を切ることになっています。
能力
基本的に不死身であり、日光を浴びるか、鬼狩りの日輪刀で頚を撥ねられる以外は基本的に死ぬことがなく、四肢をもがれても短時間で再生することができます。
さらに禰豆子は鬼舞辻無惨から分けられた”鬼の血”の量が多いため、若い鬼なのに高い身体能力が高く、その拳は鬼の体を破壊し、蹴りは鬼の頚までを吹き飛ばします。
しかし単調な攻撃が多いため見切られることが多い、また鬼は人を喰らい続けることで身体能力を高く、さらに鬼の能力である”血鬼術”を使えるようになるが、禰豆子の場合いっさい人を食べることなく“血鬼術”を扱うことができます。
推測だが眠ることにエネルギーを補強すること、危機迫る場面によりその能力が解放されたとされる。
さらに上限の鬼との戦いで、禰豆子は太陽を克服してしまいました。
鬼舞辻無惨を含んだ鬼たちは「太陽の下を歩けない」という体質になっています。ですが覚醒した竈門禰豆子が太陽の光を浴びても大丈夫な体質になっており、それを聞いた無惨との最終決戦が始まってしまうことになります。
覚醒
体格変化
普段は炭治郎の背負っている”箱”の中に入れるぐらいの幼児体系になり、戦闘になれば本来の年齢ぐらいになります。
旅の中、炭治郎が立ち向かう”十二鬼月”の対抗するため、本来の年齢よりも戦闘に適した手足の長い成人の姿に成長することもあります。
しかし成人の姿は鬼化を進めた姿でもあり、体力の消耗が激しく人食いの本性も現れやすいです。
血鬼術 爆血
竈門禰豆子は爆血という血鬼術を使用する事ができます。爆血とは、自らの血が付着した場所を爆裂させる術の事で、その威力は十二鬼月にまで通用します。
だが威力以上にこの術の最大の魅力は人食い鬼の細胞のみを焼くというところであります。
人間や衣類はこの炎に触れても燃えず、むしろこの火で人を包めば鬼が使う毒を解毒する効果があります。
逆に鬼側をこの術で焼くと再生能力が鈍くなり中々治らなくなる、すべての鬼は、鬼舞辻無惨に血を分け与えられていて禰豆子の術は「親殺しの火」と呼ばれています。
爆血刀
炭治郎の刀に血を塗り、血鬼術を発動し燃やした刀、そして燃えた刀は黒から赤へと色を変えました。
刀の切れ味が良くなり斬った切り口からは”親殺しの火”が現れ再生能力が低下するその威力は上弦の鬼までもを苦しめています。
まとめ
禰豆子禰豆子は今は薬によって床についています。
鱗滝左近次が見守っているが果たして人間に戻ることはできるのか。
禰豆子が太陽を克服したことで無惨から狙われる存在となってしまいました。禰豆子はもう戦うことはないのか、今後が楽しみです。
鬼滅の刃の事がもっと知りたい方は以下のリンクに記事をまとめています。
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