「鬼滅の刃」は、個性豊かなキャラクターたちが織りなす壮絶な戦いが魅力の一つですよね。
鬼殺隊の剣士たちが繰り出す華麗な呼吸法、そして鬼たちが使う恐ろしい血鬼術。一体誰が一番強いのか、ファンなら一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
今回は、そんな疑問に答えるべく、作中の描写や能力、そしてファンの間で語られる考察をもとに、鬼殺隊と鬼たちの強さを徹底的にランキング形式で解説していきます!
あなたが推すあのキャラクターは一体何位にランクインするのか、ぜひ予想しながら読み進めてみてくださいね。
- 「鬼滅の刃」強さランキング
- 第53位 お堂の鬼
- 第52位 沼鬼
- 第51位 錆兎
- 第50位 手鬼
- 第49位 矢琶羽
- 第48位 朱紗丸(すさまる)
- 第47位 蜘蛛母
- 第46位 蜘蛛姉
- 第45位 蜘蛛兄
- 第44位 元・下弦の陸・響凱
- 第43位 珠世
- 第42位 不死川玄弥
- 第41位 村田さん
- 第40位 蜘蛛父
- 第39位 下弦の壱・魘夢
- 第38位 下弦の伍・累
- 第37位 上弦の陸・堕姫
- 第36位 上弦の陸・獪岳
- 第35位 哀絶
- 第34位 不死川玄弥(鬼)
- 第33位 窯門禰豆子
- 第32位 積怒
- 第31位 空喜
- 第30位 可楽
- 第29位 音柱・宇髄天元
- 第28位 蟲柱・胡蝶しのぶ
- 第27位 蛇柱・伊黒小芭内
- 第26位 栗花落カナヲ(つゆり)
- 第25位 嘴平伊之助 (はしびらいのすけ)
- 第24位 霞柱・時透無一郎
- 第23位 恋柱・甘露寺蜜璃
- 第22位 窯門炭治郎
- 第22位 我妻善逸
- 第21位 煉獄
- 第20位 風柱・不死川実弥
- 第19位 水柱・冨岡義勇
- 第18位 竈門炭治郎(痣)
- 第17位 上弦の伍・玉壺
- 第16位 上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)
- 第15位 恋柱・甘露寺蜜璃(痣)
- 第14位 霞柱・時透無一郎(痣)
- 第13位 憎珀天
- 第12位 悲鳴嶼行冥 (ひめじまぎょうめい)
- 第11位 風柱・不死川実弥(痣)
- 第9位 水柱・冨岡義勇(痣)
- 第8位 岩柱・悲鳴嶼行冥 (ひめじまぎょうめい)(痣)
- 第7位 竈門炭治郎(痣+透明)
- 第6位 悲鳴嶼(痣+透明)
- 第5位 上弦の参・猗窩座
- 第4位 上弦の弐・童磨
- 第3位 上弦の壱・黒死牟
- 第2位 鬼舞辻無惨
- 第1位 継国縁壱(つぎくに よりいち)
- あなたが選ぶ最強は? 「鬼滅の刃」強さランキングを振り返って
「鬼滅の刃」強さランキング
第53位 お堂の鬼
炭治郎が初めて遭遇したお堂に居た鬼、首を切っても頭から腕が生えて生きており、胴体も別に活動するなど鬼の不死性を見せつけました。
しかし、覚醒前の炭治郎に倒されており、能力の汎用性も低いため、この位置にランクインです。
第52位 沼鬼
鬼殺隊となったばかりの炭治郎が初めて遭遇した鬼です。
一本角、二本角、三本角の三身一体で攻撃を仕掛け、血鬼術で壁や地面を沼地にして自在に動き回ります。初期の炭治郎や禰豆子に完敗したことから、血鬼術を持つ鬼の中では最も弱い部類と言えるでしょう。
第51位 錆兎
最終選別前に炭治郎に稽古をつけていた人物、冨岡義勇と同期で最終選別試験を受けた錆兎、試験では藤重山に放たれた鬼を倒しまくっており、傷んだ刀で最終選別のラスボス手鬼との戦いに敗れています。
錆兎は手鬼に敗れていなければ、柱になっていた実力者ですが、錆兎が手鬼と対峙した時点では硬い鬼を多数切って刃がボロボロになっていたことを考慮しても手鬼には勝てなかったかなと思います。
炭治郎と稽古をしている時も、最後は面を割られています。そして炭治郎がこの時に岩を割りますが「炭治郎が切った岩は最も硬く大きい岩だった」と錆兎は語っています。
上記の2点を手加減していたと考えても炭治郎が手鬼に挑んだ時より弱いのが最終選別を受けた時の錆兎の実力で、やはり万全の状態でも手鬼には勝てなかったと思います。
第50位 手鬼
鬼殺隊候補生50人を喰らっている鬼です。無数に腕を生やし、それを自在に操る能力を持ちます。
血鬼術を使う描写がないため、血鬼術を持つ鬼には劣ると考えられます。錆兎は手鬼に敗れましたが、初期の炭治郎にはあっさり倒されており、その強さには限界がありました。
第49位 矢琶羽
朱紗丸と共に登場した鬼です。血鬼術「紅潔(こうけつ)の矢」は、掌の目を開閉させることで出現する矢印で、自在に力のベクトルを操ることができます。
この血鬼術は攻撃だけでなく、防御や移動にも応用できる汎用性の高いものでした。しかし、炭治郎の機転と連携によって倒されており、単体での直接的な戦闘力はさほど高くなかったと見られます。
第48位 朱紗丸(すさまる)
自称十二鬼月ですが、珠世からは「十二鬼月ではない、弱すぎる」と評されています。腕を三本生やし、蹴鞠を使って攻撃します。
ムキムキな体から放たれる蹴鞠は建物を簡単に破壊するほどの威力があり、禰豆子の足が飛ぶなど、初期ではその強烈なインパクトが描かれました。
しかし、最終的には禰豆子と蹴鞠を蹴り合うまでに追い詰められており、戦闘が長引くにつれて禰豆子が互角以上に強くなっている様子が見て取れます。
血鬼術の性質上、接近戦に持ち込まれると脆い一面があったと言えるでしょう。
第47位 蜘蛛母
那田蜘蛛山の鬼の一体で、出した糸で複数の鬼殺隊士を操っていました。
母鬼に近づくほど糸は太くなりますが、父鬼を極度に恐れている描写があるため、父鬼よりはかなり下の実力とされています。
冷静な判断力に欠け、感情に左右されやすい部分があったため、その能力を最大限に活かせなかった印象です。
第46位 蜘蛛姉
那田蜘蛛山の鬼で、胡蝶しのぶの見立てでは80人の人間を喰っています。毒による攻撃を得意としますが、柱であるしのぶにはあっさり敗れています。
これは、しのぶの毒への知識と、鬼殺隊士としての圧倒的な実力差があったためです。
しのぶの毒によって弱体化させられ、反撃の隙すら与えられませんでした。
第45位 蜘蛛兄
那田蜘蛛山の鬼で、蜘蛛に噛まれた人間を操り、30分ほどで手下の蜘蛛に変えるという血鬼術を使います。
これは鬼舞辻無惨の鬼を生み出す能力と似た性質を持ちますが、その効力は限定的です。我妻善逸に一瞬で敗れており、善逸の「霹靂一閃」の速度と威力には全く対応できませんでした。
自身の能力を過信し、油断があったことも敗因の一つと考えられます。
第44位 元・下弦の陸・響凱
人間を喰えば強くなる特性を持つ鬼でしたが、人間を食べられなくなったことで無惨に見捨てられ、十二鬼月の称号を剥奪されています。
体に付いた鼓を叩くことで部屋を回転させたり、爪のような攻撃を放ったりできます。
高速に鼓を叩くことで、回転速度を上げることも可能でしたが、万全の状態ではない炭治郎に倒されたことを考えると、その血鬼術も限界があったと言えるでしょう。炭治郎の嗅覚による攻撃予測と、柔軟な発想の前に敗れました。

第43位 珠世
200年以上生きており、様々な術を使う鬼です。
鬼舞辻無惨からかけられた呪いを唯一解除し、無惨以外で唯一、人工的に鬼を(愈史郎のみですが)生み出すことに成功しています。
鬼にとって厄介なのが、脳機能を低下させ自白剤のような効果を持つ「白日の魔香」です。これは無惨のことを喋ると自滅するという鬼の特性を利用し、朱紗丸を倒しました。
また、「視覚夢幻の香(しかくむげんのこう)」は、匂いを嗅いだ者の視覚に不可思議な紋様を出現させ、身動きを取れなくする強力なものです。
直接的な戦闘力は低いものの、その知識と奇抜な血鬼術、そして医学的知識は鬼殺隊にとって大きな助けとなりました。
第42位 不死川玄弥
風柱・不死川実弥の弟で、日輪刀だけでなく銃も使う異色の隊士です。鬼を喰らうことで一時的に鬼の能力を得られる特異体質を持ちます。
序盤では荒々しい印象でしたが、鬼を喰らう能力を使いこなすことで、哀絶や憎珀天といった上弦の鬼の分身とも渡り合えるほどの力を示しました。
純粋な剣技ではまだ発展途上でしたが、その特異体質が彼の強さを底上げしており、鬼の再生能力を自らも利用できる点は非常に強力でした。



第41位 村田さん
「那田蜘蛛山編」から登場した鬼殺隊の隊員で、水の呼吸の使い手ですが、適性が薄いため水のエフェクトは出ません。日輪刀の色も薄いです。
水柱である冨岡義勇と同期であり、鬼殺隊員としての歴は長いですが、那田蜘蛛山の蜘蛛には苦戦していました。
しかし、柱との地獄の稽古を耐え抜き、最終決戦では下弦程度の力を持つ鬼の群れに少人数で拮抗するなど、大きく実力を上げています。
味方の救命行為をしながら戦える冷静さと、これまでの戦いを生き抜いてきた経験は、彼の隠れた強さと言えるでしょう。


第40位 蜘蛛父
那田蜘蛛山の鬼の一体で、炭治郎と伊之助の日輪刀を素手で受け止めるほどの強度と、大木を振り回すほどの腕力を持ちます。
伊之助を敗北寸前まで追い詰めましたが、水柱である義勇には豆腐のようにあっさり斬られて敗北しました。純粋なパワーと頑丈さでは優れていましたが、柱の圧倒的な剣技の前には無力でした。
第39位 下弦の壱・魘夢
無限列車編の鬼で、人間の夢を自在に見せる血鬼術を持ちます。
直接的な戦闘能力は高くないものの、相手を眠らせて精神の核を破壊するという厄介な攻撃方法を取ります。
炎柱・煉獄杏寿郎を容易く眠らせるなど、その血鬼術の威力は絶大でした。さらに、無限列車と融合することで200人以上の乗客を人質に取り、遠距離から攻撃する狡猾さも見せました。
しかし、炭治郎たちの連携と、精神の核を破壊されてもすぐに覚醒できるという炭治郎の特殊な精神構造によって敗北しました。


第38位 下弦の伍・累
那田蜘蛛山の鬼で、父鬼よりも硬い糸を出し、炭治郎の刀を折るほどの強度を誇ります。その糸よりもさらに硬い首を持ち、炭治郎を絶望させました。
水柱である義勇にはあっさり敗れていますが、この時点での炭治郎では累に勝つことは非常に困難だったと多くの読者が感じています。
血鬼術による拘束力と、絶対的な硬さが彼の最大の武器でした。
第37位 上弦の陸・堕姫
上弦の陸の一角で、帯の血鬼術を操ります。帯は伸縮自在で、攻撃、防御、そして捕獲に非常に優れています。
その容姿とは裏腹に、非常に凶暴で残忍な性格です。頸を斬られても再生する能力を持ち、同時に妓夫太郎の頸を斬らないと倒せないという特殊な特性がありました。
単体でも十分な強さを誇りますが、その真価は兄である妓夫太郎との連携によって発揮されます。






第36位 上弦の陸・獪岳
雷の呼吸の元鳴柱・桑島慈悟郎の弟子であり、我妻善逸の兄弟子です。
裏切りによって鬼となり、上弦の陸に昇格しました。雷の呼吸を鬼の血鬼術と組み合わせ、漆ノ型以外の雷の呼吸を使うことができます。
善逸との兄弟子対決では、鬼としての強化された身体能力と、洗練された雷の呼吸で善逸を追い詰めましたが、善逸のオリジナルである漆ノ型「火雷神」によって敗北しました。
鬼になったことで失われた人間性や、過去への執着が彼の強さの根源でもあり、弱点でもあったと言えるでしょう。






第35位 哀絶
「哀」の鬼で、半天狗の分身の一体です。雷や怪音波のような特殊な能力は持たず、十字槍を武器に戦います。
純粋な身体能力と剣技で勝負するタイプですが、不死川玄弥と戦い致命傷を与えながらも、動じずに戦闘を続ける玄弥に困惑していました。
感情に流されやすい半天狗の分身の中では、比較的冷静な戦闘スタイルでしたが、鬼喰いによって再生し続ける玄弥の粘り強さに対応しきれませんでした。
第34位 不死川玄弥(鬼)
鬼を喰らうことで一時的に鬼化し、その能力や身体能力を飛躍的に向上させる不死川玄弥の覚醒した姿です。
鬼化することで、再生能力や鬼の血鬼術を一時的に使用できるようになります。
この状態の玄弥は、柱に匹敵する、あるいはそれを上回るほどの戦闘力を発揮します。特に上弦の壱・黒死牟との戦いでは、その再生能力と鬼の血鬼術で黒死牟を苦しめ、撃破に貢献しました。



第33位 窯門禰豆子
鬼舞辻無惨に鬼に変えられた炭治郎の妹です。鬼でありながら太陽を克服し、さらに人間としての理性を保ち、人を襲わないという特異な存在です。
鬼としての強さは無惨から分け与えられた血の量に比例すると言われますが、禰豆子はその量が多いことが示唆されています。
血鬼術「爆血」は、鬼の血を燃やす炎の能力で、威力だけでなく鬼の再生を阻害する効果もあります。
兄である炭治郎を何度も窮地から救い、柱をも凌ぐ成長を見せるなど、その潜在能力は非常に高いです。


第32位 積怒
「積」の鬼で、半天狗の分身の一体です。棍を武器とし、雷を操る能力を持ちます。半天狗の分身の中でも特に冷徹で、リーダー格として他の分身を統率します。
炭治郎たちを追い詰めるほどの強さを見せましたが、その冷静さゆえに、感情が変化する半天狗本体の動きを読み切れない一面もありました。
第31位 空喜
「喜」の鬼で、半天狗の分身の一体です。背中に翼を生やし、手足の先が鳥の鉤爪となっている半鳥人です。
口から超音波を発する血鬼術を使い、主に炭治郎と交戦しました。
空中からの攻撃と超音波は非常に厄介でしたが、炭治郎の機転と、半天狗本体を探すという目的のために、最終的には倒されました。動きが素早く、連携攻撃も得意とするタイプです。
第30位 可楽
「楽」の鬼で、半天狗の分身の一体です。大きな団扇を武器とし、強烈な風を起こして攻撃します。
この風は建物すら破壊するほどの威力があり、その風圧によって相手の動きを封じることも可能です。嘴平伊之助や我妻善逸と交戦し、その圧倒的な風の力で二人を翻弄しました。
しかし、伊之助の獣の呼吸や善逸の雷の呼吸の前に、その単調な攻撃を見切られ、敗北しました。
第29位 音柱・宇髄天元
上弦の陸である妓夫太郎と堕姫を倒しましたが、その代償として片目片足を失い、引退しました。
戦力分析や反応速度、技術などは胡蝶しのぶに劣る部分があるものの、その身体能力と、忍として培った情報収集能力、そして「譜面」という独特の戦闘スタイルは非常に強力です。
爆薬を多用する派手な戦い方も特徴的で、上弦の鬼二人を同時に相手取れたのは、彼の並外れた実力と、嫁たちとの連携があったからこそと言えるでしょう。


第28位 蟲柱・胡蝶しのぶ
柱の中では最も力が弱く、那田蜘蛛山では冨岡義勇に力で抑えられていました。鬼の首を斬ることができない唯一の柱であり、代わりに毒を用いた戦法を得意とします。
振る筋力は弱いものの、押す・突く筋力がずば抜けて強く、日輪刀も突くことに特化した形状をしています。
一年かけて藤の花の毒を服用し続けることで、体内に鬼に対する猛毒を蓄え、上弦の弐である童磨と相打ちになりました。
鬼の首を斬れないという弱点を、毒の知識と研究によって補った、知略に富んだ柱です。
彼女の毒は、童磨ほどの再生能力を持つ鬼すらも内側から破壊できるほどの威力を持っていました。
第27位 蛇柱・伊黒小芭内
柱の中では、胡蝶しのぶに次いで腕力が弱いとされています。しかし、自身より力の強いはずの炭治郎を押さえ込むなど、非力さを補って余りあるほどの高度な“技”を持っています。
蛇のようにしなる独特の剣捌きと、その視覚を補うように行動する相棒の蛇・鏑丸との連携は、非常に変則的で相手を翻弄します。
痣が発現する前でも、その剣技の精度は非常に高く、上弦の参・猗窩座や上弦の壱・黒死牟とも渡り合うことができました。
彼の剣技は、純粋な身体能力を凌駕する「技術」の象徴と言えるでしょう。


第26位 栗花落カナヲ(つゆり)
竈門炭治郎と同じ最終選別を受けた同期です。
上弦の弐である童磨いわく「しのぶより実力は上かもしれない」と言われるほどの潜在能力と実力の持ち主です。
花の呼吸を使いこなし、鋭い視覚と判断力で敵の動きを予測します。童磨との戦いでは、しのぶの毒が回った童磨を相手に、自身の命を顧みずに戦い抜きました。
彼女の秘められた力と、ここぞという時の集中力は、柱に匹敵すると評価できます。


第25位 嘴平伊之助 (はしびらいのすけ)
野生という言葉がぴったりの伊之助は、口癖である「猪突猛進」そのままの戦闘スタイルを持ちます。
山の中で獣同然に鍛え上げた身体能力は、人間としては極限まで鍛え抜かれているはずの鬼殺隊士をさらに上回るほどの力を持っています。
我流の呼吸法「獣の呼吸」により研ぎ澄まされた触覚は、集中することによりわずかな空気の揺らぎすら感知し、直接触れていないものでもとらえることができます。
本能的な戦闘スタイルと、相手の虚を突く動きは、多くの鬼を翻弄しました。
第24位 霞柱・時透無一郎
刀を握ってわずか2ヶ月で柱になったという、天才的な剣士です。上弦の伍・玉壺を単独で撃破し、さらに上弦の壱である黒死牟撃破にも一役買いました。
霞の呼吸を操り、その剣技は変幻自在で相手を惑わせます。痣が発現してからは、その実力は飛躍的に向上し、上弦の鬼を単独で倒せる数少ない柱の一人です。
彼の天才性と、鬼殺隊への献身は計り知れません。
第23位 恋柱・甘露寺蜜璃
筋肉の密度が常人の8倍という特異体質を持ち、布のようにしなる特殊な日輪刀を扱います。
上弦の肆・半天狗の分身の集合体である憎珀天を食い止め、炭治郎たちの時間を稼ぎました。
柔軟な体と、変則的な剣捌きは、他の鬼殺隊士には真似のできないものです。痣が発現する前でも、その身体能力と、愛情深い性格から繰り出される恋の呼吸は、非常に強力でした。


第22位 窯門炭治郎
水の呼吸とヒノカミ神楽(日の呼吸)をそれぞれ応用した独自の戦闘スタイルを確立しつつあります。元々水の呼吸は体に合っていなかったため、水柱の冨岡義勇ほどの威力は出ませんでしたが、ヒノカミ神楽もすぐにスタミナ切れを起こしてしまうという弱点がありました。
しかし、その弱点を克服し、両方の呼吸を使いこなすことで、独自の戦闘スタイルを確立しました。
痣が発現してからは、その実力は飛躍的に向上し、上弦の鬼と互角に渡り合えるまでになりました。
彼の最大の強みは、その類まれなる精神力と、決して諦めない心にあると言えるでしょう。


第22位 我妻善逸
普段は臆病でヘタレなキャラクターですが、眠ると覚醒し、驚異的な戦闘能力を発揮します。
炭治郎の鼻と同様、善逸は「心音」「呼吸音」「血の巡る音」まで聞き分ける聴力を持っています。
基本的に雷の呼吸・壱ノ型「霹靂一閃」を変化させた技を使い、弐ノ型から陸ノ型は使えませんが、痣の出ていない状態でオリジナルの漆ノ型「火雷神」を放ち、上弦の陸・獪岳を単独で撃破しました。
その一撃の速度と威力は、上弦の鬼すらも瞬殺するほどであり、その潜在能力の高さは計り知れません。


第21位 煉獄
闘気が至高の領域に近いと言われており、柱を何人も葬ってきた、100年以上負けなしの上弦の参・猗窩座を「てこずった」と思わせるほどの実力者です。
痣が出ないまま猗窩座との戦いに敗れてしまいましたが、その戦いでは痣も出ていない状態で善戦しました。
猗窩座が「全力を出せ」と怒鳴る前に、周囲の状況を気にしながら互角の戦いを繰り広げており、その強さと責任感は多くの読者に感動を与えました。
もし痣が発現していれば、猗窩座を倒せていた可能性も十分にあり、惜しまれる柱の一人です。


第20位 風柱・不死川実弥
上弦の壱・黒死牟と対峙できる実力を持つ柱の一人です。不死川玄弥と時透無一郎の協力があったとはいえ、黒死牟を撃破に追い込みました。
鬼殺隊の中でも特に荒々しい性格ですが、その剣技は非常に研ぎ澄まされており、風の呼吸を極めています。
その狂気じみたまでの執念と、稀血という特殊な体質も彼の強さを支えています。上弦の鬼相手にも一歩も引かない闘志は、まさに鬼殺隊最強クラスの一角を担う存在です。


第19位 水柱・冨岡義勇
下弦の伍・累をあっさり倒せるほどの実力を持つ柱です。常に柱を輩出している水の呼吸という名門流派に属しており、その実力は折り紙付きです。
自分で作った「凪」という技は、それまでに存在していたどの型よりもチート性能を持つ新型で、それを唯一使えるという点で、他の柱と比較しても突出した才能を持っています。
水の呼吸の適応能力の高さと、冷静な判断力、そして何よりも強い意志が彼の強さを支えています。
第18位 竈門炭治郎(痣)
痣が発現した竈門炭治郎は、その戦闘能力が飛躍的に向上しました。特に、ヒノカミ神楽(日の呼吸)を応用することで、その威力と速度は柱にも引けを取らないほどになります。
痣の発現によって、身体能力の限界を突破し、上弦の参・猗窩座とも互角に渡り合えるほどの力を手に入れました。この状態の炭治郎は、通常の柱以上の実力を持つと評価できます。
第17位 上弦の伍・玉壺
上弦の伍に認定されており、名前の通り壺と繋がっている鬼です。
人間の姿が想像できないくらい化物らしい容姿をしており、芸術家を気取っては、殺した人間を「アート」として見せてくる残忍な性格です。
使用してくる技は非常にえげつなく、霞柱の時透無一郎を水の牢獄に入れて溺死させようとしたり、溶かそうとしたりします。
探知能力にとても優れており、様々な場所を特定できます。また、壺を別の場所に出現させ、壺間の瞬間移動ができるなど、少し変わった戦い方をしてきます。
時透無一郎に単独で倒されていることから、上弦の中では比較的弱い部類に入りますが、その血鬼術の厄介さは侮れません。
第16位 上弦の陸・妓夫太郎(ぎゅうたろう)
倒すには堕姫と同時に頸を切らないと倒せないという特殊な特性を持つ上弦の陸の一角です。体中から生えた血鎌を自在に操り、毒を塗ることで相手を弱体化させます。
その戦闘能力は非常に高く、音柱・宇髄天元を追い詰めるほどでした。
堕姫との連携はまさに阿吽の呼吸で、その連携が彼の強さをさらに引き上げていました。狡猾さと執念深さも持ち合わせており、まさに鬼らしい鬼と言えるでしょう。
第15位 恋柱・甘露寺蜜璃(痣)
筋肉の密度が常人の8倍という特異体質に加えて、痣が発現した甘露寺蜜璃は、その身体能力が極限まで引き上げられました。
布のようにしなる日輪刀を、さらに高速かつ変幻自在に操り、上弦の肆・半天狗の分身の集合体である憎珀天を一時的に食い止めるという偉業を成し遂げました。
そのしなやかな体から放たれる攻撃は、想像を絶する速度と威力を持っています。
第14位 霞柱・時透無一郎(痣)
痣が発現した時透無一郎は、その天才的な剣技がさらに磨きがかかりました。
上弦の伍・玉壺を瞬殺するほどの力を手に入れ、上弦の壱である黒死牟との戦いでも、その剣技で一矢報いるなど、目覚ましい活躍を見せました。
彼の集中力と、鬼への適応能力は、他の柱の中でも群を抜いており、短い期間で圧倒的な成長を遂げたことで、この位置にランクインです。
第13位 憎珀天
上弦の肆・半天狗が、分裂した分身たちが再び合体して生まれた最強の分身です。「憎」の感情が具現化した存在であり、雷や怪音波、風といった複数の血鬼術を同時に操ります。
その力は凄まじく、恋柱・甘露寺蜜璃をも圧倒するほどでした。
複数の血鬼術を組み合わせた攻撃は非常に強力で、その硬さも相まって、半天狗本体を探し出さなければ倒すことは非常に困難でした。その強さは上弦の鬼の中でも上位に位置すると言えるでしょう。
第12位 悲鳴嶼行冥 (ひめじまぎょうめい)
鬼殺隊の柱では最強と言われる岩柱です。極めて純度の高い鎖で繋がった鎌と鉄球を武器としており、その鎖は上弦の壱・黒死牟でさえ斬れないほどの強度を誇ります。
その巨体から繰り出される攻撃は、一撃の威力が絶大であり、その熟練された呼吸法と体術は鬼殺隊の中でも突出しています。
冷静な判断力と、人一倍強い慈悲の心を持ち合わせ、鬼への怒りを原動力に変えることができる精神力も彼の強さの要因です。痣が発現する前でも、その実力は他の柱を凌駕していました。


第11位 風柱・不死川実弥(痣)
黒死牟との戦いで覚醒し、痣が発現した不死川実弥は、その身体能力と剣技が飛躍的に向上しました。
彼の稀血は鬼への効果が絶大であり、痣の発現によってさらにその能力が高まりました。
黒死牟との激しい戦いでは、悲鳴嶼行冥に助けられる場面もあり、自身を「足手まとい」と評していましたが、その鬼気迫る闘志と、極限の状態で発揮される粘り強さは、まさに遅れてきたスーパーサイヤ人のようだと評するファンもいます。
その爆発的な攻撃力は、黒死牟をも追い詰めるほどでした。
第9位 水柱・冨岡義勇(痣)
上弦の参・猗窩座との戦いで痣が発現した冨岡義勇は、その戦闘能力が飛躍的に向上しました。
水の呼吸の達人である彼が痣を発現させたことで、その剣技はさらに洗練され、速度と威力が増しました。猗窩座との戦いでは、炭治郎との連携もありましたが、単独でも猗窩座を追い詰めるほどの力を発揮しました。
しかし、最終的には猗窩座には一歩及ばず敗れてしまいます。それでも、彼の冷静な判断力と、自己犠牲を厭わない姿勢は、多くの読者に感銘を与えました。
第8位 岩柱・悲鳴嶼行冥 (ひめじまぎょうめい)(痣)
岩柱・悲鳴嶼行冥が痣を発現した姿は、まさに鬼殺隊最強の呼び名にふさわしいものです。
黒死牟との戦いでは、ほとんど被弾しておらず、風柱である不死川実弥が「足を引っ張っている」と感じるほどの圧倒的な強さを見せつけました。
その巨体から繰り出される攻撃は、さらに重みを増し、その熟練された呼吸法と体術は、極限の状態でも乱れることはありませんでした。
彼の攻撃は、黒死牟の再生能力をも上回るほどの破壊力を持っていました。
第7位 竈門炭治郎(痣+透明)
痣が発現し、さらにヒノカミ神楽(日の呼吸)によって「透明な世界」が見えるようになった竈門炭治郎は、その戦闘能力が飛躍的に向上しました。
透明な世界を見ることで、相手の体の仕組みや筋肉の動きを予測し、攻撃をかわしたり、弱点を突いたりすることが可能になります。
この状態の炭治郎は、上弦の参・猗窩座と互角に渡り合うほどの力を発揮し、猗窩座を追い詰めることができました。彼の成長と、絶望的な状況でも諦めない精神力は、鬼殺隊の希望そのものです。
第6位 悲鳴嶼(痣+透明)
黒死牟との戦いでさらに覚醒した悲鳴嶼行冥は、「透明な世界」をも会得しました。この状態の悲鳴嶼は、その圧倒的な身体能力と剣技に加えて、相手の体の仕組みを見通す能力を得たことで、まさに無敵の存在となりました。
黒死牟のような再生能力を持つ鬼に対しても、的確に弱点を突き、その再生を阻害することができます。
彼の強さは、上弦の壱・黒死牟をも追い詰めるほどであり、鬼殺隊最強の名に恥じない実力を見せつけました。
第5位 上弦の参・猗窩座
上弦の参の鬼である猗窩座は、冨岡義勇と竈門炭治郎の二人がかりでもものともしない強さを持つ武闘派の鬼です。
「羅針盤」のように確実に隙を刺してくる正確無比な技と、磁石のように人体の急所に吸い寄せられるような攻撃が特徴です。
炎柱である煉獄杏寿郎を敗北に追い込みました。武闘家として強さを追求し続けるという信念を持っており、煉獄杏寿郎と戦う時も正面から正々堂々戦いました。
また、強き者に対して敬意を払うなど人間味溢れる一面も見せますが、上弦の壱・黒死牟を倒すことを目的としながらも、その粗暴さから腕を一瞬で切り落とされ、委縮している描写があり、黒死牟とはかなりの力の差があると思われます。
第4位 上弦の弐・童磨
上弦の弐の鬼である童磨は、胡蝶しのぶを圧倒する実力を持つ、非常に厄介な鬼です。しのぶの攻撃で浴びた鬼を倒すための毒も、一瞬で分解してしまうほどの再生能力を誇ります。
凍てついた血を霧状にして扇で散布する血鬼術は、敵が呼吸すること自体が攻撃となってしまうため、人間が鬼と戦うための唯一の技である「呼吸」を封じる、鬼殺隊の隊士たちにとってまさに天敵のような攻撃を得意とします。
しかし、しのぶの攻撃はことごとく被弾しており、「毒じゃなく頸を斬れたらよかったのにね、それだけ早かったら勝てたかも」としのぶを評していることから、他の首を斬ることのできる隊士であれば、勝てた可能性もあったという見方もできます。
彼の血鬼術の厄介さが、この順位を決定づけていると言えるでしょう。
第3位 上弦の壱・黒死牟
上弦の鬼の中でも最強の強さを誇る黒死牟は、元々鬼殺の剣士でしたが、鬼舞辻無惨にそそのかされて鬼となりました。
その実力は圧倒的で、岩柱・悲鳴嶼行冥、風柱・不死川実弥、霞柱・時透無一郎、そして不死川玄弥といった鬼殺隊の精鋭たちが共闘しても、まだまだ衰えることなく戦い続けるほどでした。
挑んだ柱の中でも最も強かった悲鳴嶼行冥でも、単独だったらまず間違いなく負けていたと考えるのが自然です。月の呼吸の使い手であり、その剣技はまさに芸術的で、鬼としての再生能力と相まって、極めて手強い相手でした。
第2位 鬼舞辻無惨
人間を鬼に変えることができる唯一の鬼であり、すべての鬼の始祖です。上弦の壱・黒死牟や上弦の弐・童磨にさえ敵意剥き出しの猗窩座ですら、無惨の前では従順な態度に変わることから、その絶対的な支配力と恐怖は計り知れません。
鬼殺隊側の最高戦力である柱たちが数人がかりでも手こずっていた上弦の鬼たちを従えているのですから、その頂点に君臨する鬼舞辻無惨が、それら全てを凌駕する強さを持つことは間違いありません。
特に、黒死牟との戦いでは不死川実弥が負傷し、鬼殺隊最強と言われる岩柱の悲鳴嶼行冥でさえ、一人で黒死牟と戦っていたら間違いなく負けていたとされています。
その再生能力と、いくつもの触手から繰り出される攻撃は、まさに絶望そのものでした。






第1位 継国縁壱(つぎくに よりいち)
上弦の壱・黒死牟の弟にして、「始まりの呼吸の剣士」です。
黒死牟から「この世の断りの外にいる」「神々の寵愛を一身に受けて生きている」と言われるほどの、まさに規格外の剣士です。
痣が発現していても80歳まで生きていたり、生涯一人として彼を傷つけることすら叶わなかったなど、数々の逸話が残っています。
幼少期には、刀の持ち方と構えを教えただけで、黒死牟がどんなに挑んでも勝てなかった、黒死牟に剣を教えていた先生を倒しています。
縁壱と他のキャラクターとの実力差があまりにも離れすぎているため、「ランキングから外したほうがいい」と言われることもあるほどです。
彼の存在こそが、鬼舞辻無惨が最も恐れた理由であり、彼がいなければ鬼殺隊は存在しなかったと言っても過言ではありません。






あなたが選ぶ最強は? 「鬼滅の刃」強さランキングを振り返って
「鬼滅の刃」に登場する数々のキャラクターたちの強さランキング、いかがでしたでしょうか。
お堂の鬼から始まり、最強の剣士・継国縁壱まで、個性豊かな鬼殺隊士や恐るべき鬼たちがランクインしました。それぞれのキャラクターが持つ呼吸法や血鬼術、そして彼らの背景にある物語が、その強さを形作っていることが改めて感じられたのではないでしょうか。
特に、上弦の鬼たちと柱たちの激しい戦いは、手に汗握る展開の連続でしたね。痣の発現や赫刀といった要素が、戦局を大きく左右する様子も印象的です。
このランキングは、作中の描写やファンの考察を基に作成しましたが、もちろん、キャラクターの強さには様々な見方があります。
あなたが考える最強のキャラクターは誰でしょうか? そして、その理由は何だと思いますか?
ぜひ、あなたの「鬼滅の刃」最強談義を深めてみてください。
鬼滅の刃の事がもっと知りたい方は以下のリンクに記事をまとめています。


その他の作品キャラをまとめて強さランキングしました!どの作品のキャラが最強なのか?是非ご覧ください


コメント
意外にカナヲが強かったし
痣ありや透き通る世界を使えた場合
も書いてて詳しかった
意外にカナヲが強かったし
痣ありや透き通る世界を使えた場合
も書いてて詳しかった
無惨に勝てる人がいてすごかった