「WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)」は、にいさとる先生によって2021年1月から、講談社の「マガジンポケット」で連載中のヤンキー漫画です。この作品は街を守るために戦う不良たちを描いた新世代のヤンキー漫画であり、大人気作品となっています。
物語は、主人公の桜遥(さくらはるか)が風鈴高校に入学し、頂点を目指す姿を描いています。しかし、実際の風鈴高校は彼が抱いていたイメージとは異なり、地域住民や街を守るために戦う不良集団でした。彼らは「防風鈴(ボウフウリン)」と呼ばれ、地域住民から感謝されており、風鈴高校の「誰かを守るために喧嘩をする」姿勢を知った桜遥は衝撃を受けたのでした。
彼は元々の喧嘩強さを活かし、やがて風鈴高校や街に溶け込みながら、頂点を目指していきます。
今回は、そんな街を守る組織である「風林高校」についてまとめていきたいと思います。
ボウフウリンとは?
ボウフウリンは、街を守るために立ち上がった人々でそんな先輩たちに憧れて”自分も街を守る”という思いを持った人たちが集まっています。
これより先
・人を傷つける者
・物を壊す者
・悪意を持ち込む者
何人も例外なくボウフウリンが粛清する
街の入り口には、「防風鈴」と書かれた威風堂々とした看板が立ち並んでいます。それは、風鈴高校の生徒たちによって組織された集団、「ウィンドブレイカー」の存在を誇示しているかのようです。
彼らの戦いには、悪意や暴力は存在しません。彼らは弱い者を守り、街の秩序を維持するため、正義のために戦います。その姿は、まさに「風の如く現れ、悪を吹き飛ばす」ヒーローそのものです。
毎日、彼らは街を巡り、犯罪の芽を摘み、困っている人を助けています。まるで太陽のように、街に光と希望をもたらす彼らは、人々の心の支えとなっています。
風林高校の歴史
風林高校は元々は、桜がイメージしていたような不良の名門校でした。
2年前までは、イメージ通り街の人にまで危害が及ぶほど見境なく喧嘩に明け暮れていた風林高校でしたが、二人の元風林生によって救われた梅宮によって改革が始まります。
梅宮は、4人の仲間と共に風林の派閥を次々と倒して仲間に引き入れることで勢力を拡大、統一することに成功したのです。
そして風林を統一した梅宮は現在も行われている”見回り”を開始するのでした。
ウィンドブレイカーの信念
- 力は弱者を守るために使います。
- 街の平和と秩序を守ることを何よりも大切にしています。
- 仲間との絆を武器に、困難に立ち向かいます。
街の希望
ウィンドブレイカーの存在は、街の人々にとって希望の象徴です。彼らの活躍は、人々に安心感を与え、街をより明るく、住みやすい場所にしていきます。
防風鈴の組織構成
防風鈴は、3年生の梅宮一を総代とする組織です。
彼の傘下には、1クラス3学年分を束ねる「四天王」と呼ばれる4人のリーダーが存在します。
それぞれの四天王がそれぞれの組を指揮する縦割りの構図になっています。
各クラスは、四天王の名前にちなんで以下の名称で呼ばれています。
- 1組:多聞衆(たもんしゅう)
- 2組:持国衆(じこくしゅう)
- 3組:増長衆(ぞうじょうしゅう)
- 4組:広目衆(こうもくしゅう)
四天王
四天王は、それぞれ異なる能力と個性を持つ、防風鈴の支柱となる人物たちです。
作中で明らかになっているのは、1組の多聞衆は戦闘に特化した人物が揃っているという事です。
中でも、多聞衆のトップである柊登馬は戦闘においては武神とも呼ばれ梅宮からの信頼も厚いようです。
個性豊かなメンバー
桜遥:主人公。ケンカの実力はトップクラスですが、無口で不器用です。内に秘めた熱い正義感を持っています。
蘇枋隼飛:主人公の桜遥と同じ風林高校の1年1組のクラスメイトで、合気道らしき技を使うイケメンキャラです。
梅宮一:風鈴高校3年生。風林高校のてっぺんで不良の集まりだった風林を改革した人物
![]() 梅宮一 |
![]() 柊登馬 |
![]() |
![]() 桃瀬匠 |
![]() 水木聡久 |
![]() 榊晴竜 |
![]() 榊雨竜 |
![]() 梶連 |
![]() |
![]() |
![]() 桜遥 |
![]() 蘇芳隼飛 |
![]() 杉下京太郎 |
![]() 柘浦大河 |
![]() 桐生三輝 |
まとめ
風鈴高校は、かつては不良の名門校として知られていました。しかし、2年前、二人の元風林生によって救われた梅宮によって改革が始まり、現在は街の人々から信頼される存在へと変貌を遂げています。
彼らの物語は、まだ始まったばかりです。これから彼らがどのような困難に立ち向かい、どのように成長していくのか、目が離せない
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