【RAVE】徹底考察!強さランキングTOP20!作中最強キャラは誰だ?

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【RAVE】徹底考察!強さランキングTOP20!作中最強キャラは誰だ?

 

週刊少年マガジンで多くのファンを熱狂させた真島ヒロ先生の冒険ファンタジー『RAVE』!主人公ハル・グローリーが、光の聖石レイヴを手に、世界の破滅を目論むダークブリングマスターや強敵たちと戦う壮大な物語は、今も多くの読者の心に残っています。

個性豊かなキャラクターたちが繰り広げた熱いバトルでは、様々な能力や技が登場し、「あのキャラのあの能力はチート級!」「結局一番強いのは誰だったの?」なんて、友達と語り合ったファンの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、読者の皆さんからいただいた反響や、作中での描写、キャラクター設定、能力、戦績などを徹底的に考察し、独自の「RAVE最強キャラクターランキングTOP20」を作成しました!

作中での戦闘描写、能力、戦績、そしてキャラクターが最も強力だった時点の力を基準に、公平(?)に判断しています。

はたして、RAVEの世界で最強の称号を得るのは誰なのか?あなたの推しキャラは何位にランクインしているか、ぜひ想像しながらご覧ください!

 

※本記事には、漫画『RAVE』の物語の核心や結末に関わるネタバレが多分に含まれています。未読・未視聴の方は十分にご注意ください。

RAVE 強さランキング TOP20

第20位 ランス

DC第17部隊総隊長。「リアルモーメント」のDBにより、幻を現実に変える能力を持ちます。

ムジカの家族を惨殺した「獣剣」と組み合わせた「幻獣」や、大量の獣の幻を実体化させる「百獣の牙」でハルやムジカを追い詰めました。

物語序盤の敵としては非常に強力で、その残忍な性格と能力のトリッキーさで読者に強い印象を残しました。ルチアングルよりも攻撃のバリエーションと決定力に優れており、ハルを一度は追い詰めるなど、純粋な戦闘力では上回ると言えます。

しかし、TCMのルーン・セイブやエクスプロージョンで能力を破られており、このランキングの上位に来るような強敵には遠く及びません。

 

第19位 ジェガン

DC六祈将軍の一人であり、竜人の使い手です。寡黙ながらも強力な竜を複数使役し、竜人としての高い身体能力と格闘術も持ち合わせています。

六星DB「ユグドラシル」の使い手でもあり、触れた相手を樹に変えるといった強力な特殊能力を見せました。物語中盤のシリアスな展開を担ったキャラクターの一人であり、ドリュー幽撃団のオロチを瞬殺するなど、六祈将軍らしい実力は十分に描写されました。

第20位のランスやルチアングルといった序盤の強敵を遥かに凌駕する実力者ですが、六祈将軍の中ではシュダやハジャ、レイナといった上位メンバーとの直接対決描写が少なく、物語終盤でレットに敗れた描写があるため、六祈将軍内の相対評価を踏まえ、この順位としました。

 

第18位 ディープスノー

帝国北の将軍を経て、新生DCの六祈将軍となりました。人間の潜在能力を限界まで引き出す人工DB「五六式DB」を体に埋め込まれており、その力解放時には圧倒的な身体能力を発揮します。

流動の六星DB「無の流動」も操り、水や風、さらには血液といった流れのあるもの全てを操る能力を持ちます。元六祈将軍シュダと対戦した際には、五六式DBの力でシュダを一時圧倒するほどのポテンシャルを見せました。

第19位のジェガンと比較すると、五六式DBによる瞬間的な爆発力はこちらが上回る描写があります。

しかし、最終的にはシュダの「天空桜」による一騎討ちに敗れており、物語終盤まで六祈将軍として活躍したレイナや、シュダに敗れた実績を踏まえ、ジェガンとほぼ同格ながらわずかに上位と評価しました。

 

第17位 レイナ

DC六祈将軍紅一点の銀術師であり、キングの側近です。六星DB「ホワイトキス」の使い手でもあります。

ムジカの師匠リゼを恨み、シルバーレイの奪還に執念を燃やしました。オウガとの戦いでは、ムジカと心から信頼し合った時に発動する究極の銀術「紲の銀」で、物理無効のラストフィジックスを持つオウガを撃破しました。

この「紲の銀」は物理法則を超越する強力な技であり、彼女はその発動に不可欠な存在でした。

第18位のディープスノーや第19位のジェガンといった六祈将軍を下すほどの直接描写はありませんが、オウガというマザーDB使いを撃破したという戦績は非常に高く、ムジカとの連携とはいえそのポテンシャルは六祈将軍内でも上位であると考えられます。

単独での描写が少ないためこの順位ですが、オウガ撃破の実績は無視できません。

 

第16位 ハードナー

巨大空賊ブルーガーディアンズ(BG)の船長。マザーDB「アナスタシス」の使い手であり、自身の体を含むあらゆる存在を再生させるという、ほぼ不死身とも言える能力を持ちます。

BGの組織力はオウガやドリューの連合軍をも凌駕しましたが、ハードナー本人の純粋な実力はキングやドリュー、オウガといった大ボスに一歩劣ると公式で言及されています。

物語終盤でハルたちと全面戦争を繰り広げましたが、アナスタシスの力を過信しすぎたことや、レットとの激闘による再生力の消耗が響き、ハルとレットの連携攻撃によって敗れました。

第17位のレイナが連携技でオウガを破ったように、ハードナーもマザーDBの使い手として規格外の再生力を持ちますが、オウガの物理無効のように攻撃を完全にシャットアウトするわけではない点や、再生力の消耗という弱点が描写された点から、レイナよりわずかに下位と判断しました。

 

第15位 オウガ

鬼神総長であり、世界中の鬼族の王。「金術」に加え、マザーDB「ラストフィジックス」により、使用者へのあらゆる物理攻撃を無効化するという、作中でも屈指の防御能力を持ちます。

これにより、ハルやレットといった物理攻撃主体のキャラクターの攻撃を完全にシャットアウトし、圧倒的なタフネスを見せつけました。

ドリューと互角の力を持つとされ、キングとも闘った経験があることから、マザーDB使いとしての実力はハードナーを上回ると言えるでしょう。

物理無効という一点特化の強さで言えば、他のマザーDB使いにも引けを取りません。

レイナとムジカの連携技である「紲の銀」という特殊な攻撃によって敗れましたが、純粋な物理的な防御力においては作中でもトップクラスであり、パンプキン・ドリューに匹敵する、あるいは凌駕する部分もあったため、ハードナーより上位としました。

 

第14位 パンプキン・ドリュー

ドリュー幽撃団総帥であり、魔界の王の一人。物語中盤の主要な敵として、ハルたちを苦しめました。

マザーDB「ヴァンパイア」の使い手であり、引力と斥力を自在に操り、物体圧縮や消滅といった攻撃が可能です。

DBを極めたことで対極の斥力をも使いこなしたと自負しており、強力な闇魔法も得意とします。作者曰くキングと互角の力を持つとされ、DBを極めたことでキングをも超えたとも語られました。

ハルとの一騎討ちでは圧倒的な力を見せつけましたが、最終的には仲間たちの「想い」を受けたハルのミリオンサンズに敗れました。オウガの物理無効に匹敵する特殊能力に加え、闇魔法や魔界の王としての経験といった総合力で勝ると考えられるため、オウガより上位としました。

 

第13位 ゲイル・グローリー

ハルの父であり、シンフォニア王国の王族末裔。「世界でも指折りの強さ」と評された剣士であり、DC設立者の一人です。

愛剣「色即是空」による剣技と、空のエネルギーを収束する「空束斬」を使いこなします。過去にキングと因縁があり、サクラを殺され、体内にエンド・オブ・アースを埋め込まれるという悲劇を経験しました。

ジンの塔でのキングとの戦いでは、満身創痍ながらもキングと互角の攻防を見せ、ハルと共にキングを追い詰めました。

シバの全盛期には及ばないものの、その剣技と存在感はキングに匹敵するレベルであり、パンプキン・ドリューやオウガといったマザーDB使いにも匹敵、あるいは凌駕する純粋な剣士としての強さを持っていたと言えるため、彼らより上位としました。

 

第12位 キング・レアグローブ

DCの初代最高司令官であり、ルシアの父です。5個の最上級DBを使いこなし、その内の「デカログス」はハルのテン・コマンドメンツと同じ能力を持つ魔剣です。

ジンの塔でのエンクレイムの儀式でゲイルとハルを迎え撃ち、両者を圧倒しました。彼の真の目的は、体内にエンド・オブ・アースを埋め込んだゲイルを殺すことでした。

ゲイルとの因縁は深く、そのための手段を選ばない冷徹さを見せました。

裏DBを使用するほどの力を見せますが、最終的にはゲイルとハルに追い詰められ、自らDC本部を爆破して命を絶ちました。

シバの全盛期には及ばないものの、最上級DBとデカログスを操る力はゲイルと互角、あるいはそれ以上と描写されており、ゲイルをわずかに上回る実力を持っていたため、この順位としました。

 

第11位 シュダ

元DC六祈将軍であり、「爆炎」の異名を持つ炎のDBの使い手です。序盤はハルの敵として立ちはだかりますが、後に頼れる仲間となります。

炎のDBを操る能力に加え、高い身体能力と剣技を持ち、天空桜などの強力な技を使いこなします。六祈将軍の中でも上位の実力者であり、ディープスノーを破りました。

物語終盤、星の記憶で四天魔王の一人であるメギドと対戦し、ゲイルから受け継いだ剣と「ハルを守る」という強い想いを力に変え、メギドの獄炎ごと斬り裂き撃破するという偉業を成し遂げました。

キングやゲイルといった過去の強者とも比較される実力者であり、四天魔王の一角を単独で破った実績は、キングやゲイル、そしてパンプキン・ドリューやオウガといったマザーDB使いを凌駕すると考えられるため、この順位としました。

 

第10位 シバ・ローゼス

物語の始まりを担った初代レイヴマスター。「剣聖」と呼ばれた伝説であり、大破壊を生き延び、50年もの間レイヴを探し求めていました。

作者コメントで全盛期はキングやゲイル以上と明言されている、作中世界における過去最強クラスの剣士です。アリスの秘薬で一時的に全盛期に戻った際には、二代目レイヴマスターとなったハルと真実のレイヴを賭けて死闘を繰り広げました。

その剣技は常軌を逸しており、ハルを圧倒しました。

レットがウタを破った「最強時点」に匹敵する可能性もありますが、「剣聖」としての絶対的な技術と、公式設定上の格付け、そして物語の始まりを担った存在としての重要性から、シュダが破ったメギドや、アスラといった他の四天魔王よりも上位、レットと並ぶ、あるいはわずかに下位と評価しました。

 

第9位 四天魔王 メギド

魔界を統べる四天魔王の一人。「獄炎のメギド」と呼ばれ、獄炎という超高熱の炎を操ります。その炎は全てを焼き尽くすと豪語し、絶大な威力を誇りました。

魔王ドリューを「未熟」と一蹴し、六祈将軍ベリアルを二秒で消せると脅すなど、その自信に裏打ちされた実力は確かです。エンドレスの動きを一時的に止めるという、規格外の力も見せました。

シュダに敗れたものの、その獄炎の威力は絶大であり、全身DBのアスラや、物理無効のオウガといった他の四天魔王にも匹敵する破壊力を持っていたため、シュダよりは下位となりますが、四天魔王としての格と、描写された力の規模からシバよりは上位と判断しこの順位としました。

 

第8位 アスラ

魔界を統べる四天魔王の一人。「漆黒のアスラ」と呼ばれ、その正体は全身にダークブリングが埋め込まれた「生きたDB」です。

人工や裏、マザーを除くほぼ全てのDBの能力を自在に使いこなすことができ、多種多様な能力を組み合わせた変幻自在な戦闘スタイルで相手を翻弄します。

物語終盤の最終決戦でハルと対戦。複数のDB能力を同時に発動するなど、ハルを追い詰めましたが、最終的には第2位のハルが持つ聖剣レイヴェルトによって消滅しました。

四天魔王の中でもウタに次ぐ実力者と見られ、メギドのような一撃必殺の破壊力とは異なりますが、あらゆるDB能力を操る特殊な存在は、メギドに匹敵、あるいは凌駕する独自の強さと言えるでしょう。

 

第7位 レット

竜人の王の末裔であり、ハルたちの大切な仲間。DBに頼らず己の肉体と剣技を極めた武人です。物語終盤、魔界最強クラスのウタと対戦。

ウタの圧倒的な力に追い詰められますが、「この世界を終わらせない」というハルの想いを信じ、自らの命を懸けた竜人最終奥義「神竜一声」を発動させます。

これにより、膨大な力を得る代わりに命と心を失うリスクを負い、最終的には己を犠牲に竜の姿に変えてウタを打ち破りました。

第10位のシバや四天魔王といった強敵を凌駕する、その到達点における力は作中でも屈指であり、ウタを撃破した実績から、第6位のウタと並ぶ、あるいはわずかに下位と評価しました。

 

第6位 四天魔王 ウタ

魔界を統べる四天魔王の一人。「永遠のウタ」「戦王」と呼ばれ、作者コメントで四天魔王の中で一番の実力者とされている、まさに魔界最強クラスの存在です。

軍事大国を一人で滅ぼしたという逸話からも、その破壊力の程が伺えます。超戦闘狂であり、格上の相手との戦いを何よりも楽しみます。

最終決戦ではレットと対戦し、その圧倒的な力でレットを追い詰めました。第7位のレットが命と心、そして姿を犠牲にして発動した究極の技によってようやく敗れましたが、その直前までレットを圧倒していた描写は鮮烈です。

レットの最強時点をもってしても辛勝であったこと、そして「魔界最強」と作者に言わしめた実績から、レットより上位、第10位のシバとも互角以上の実力を持っていたと考えられます。

 

第5位 シャクマ・レアグローブ

旧レアグローブ王であり、キングの父。「超魔導」と呼ばれ、作中に登場する魔導士の中でも頂点に立つ存在です。時の民が束になって行うような空間操作や、常識外れの魔力量を誇り、古代禁呪や宇宙魔法といった規格外の魔法を操ります。

物語終盤に登場し、ハルたちを襲撃。その魔法は第3位のエリーが操るエーテリオンに一時圧倒された描写があるものの、ジークハルトの師であり、世界最強の魔導士としてその名が知られています。

第4位のジークハルトが時の民の魔力を吸収してようやくハジャを破ったことからも、シャクマの単独での魔力量と魔法の規模は群を抜いていると言えるでしょう。

第6位のウタのような純粋な破壊力とは異なりますが、魔法使いとしての絶対的な実力は、ウタをも凌駕するレベルであったと考えられます。ジークハルトに次ぐ、魔導士としての第2位としました。

 

第4位 ジークハルト・シーザー

「大魔導」「エレメントマスター」「時の番人」といった異名を持つ、物語のもう一人の主人公とも言える存在です。自然の力を操るエレメント魔法に加え、宇宙魔法といった大規模な魔法を得意とします。また、魔法による補助を加えた剣術や体術も非常に高いレベルです。

DC六祈将軍の重鎮であり、無限の魔力を持つハジャと7日間に及ぶ激闘を繰り広げ、最終的にはハジャを破りました。この戦いを経て、ミルツから世界最強の魔導士と目されるようになりました。

第5位のシャクマほどの絶対的な魔力量は描かれていないものの、ハジャという規格外の敵を破った実績、そして未来を見越した戦略眼や、物語終盤における決定的な貢献度を含めると、シャクマと並ぶ、あるいは状況によってはそれを上回るほどの「強さ」を持っていたと言えるでしょう。

第3位のエリーが操るエーテリオンには及ばない、魔法使いとしての頂点に立つ存在として第4位としました。

 

第3位 エリー / リーシャ・バレンタイン

本作のヒロインであり、物語の鍵を握る存在。その正体は、50年前にレイヴを生み出した「リーシャ・バレンタイン」です。

生まれつき使える唯一無二の魔法「魔導精霊力(エーテリオン)」の使い手であり、その力は世界の理すら変えかねないと言われるほど規格外です。

創造と破壊の魔法と呼ばれ、多用すると記憶を失うという重い代償を伴いますが、その威力は過去のオーバードライブをも凌駕し、物語の根源である「エンドレス」を完全に消滅させられる唯一の力です。

第4位のジークハルトや第5位のシャクマといった魔法使いの頂点に立つ存在でさえ倒せないエンドレスを消滅させたという点で、純粋な戦闘力とは異なりますが、その「力」は作中でも頂点に位置すると言えるでしょう。

最終決戦では、愛するハルとの出会いやこの世界を守るという「想い」からエーテリオンを解放し、エンドレスを消滅させ、物語に終止符を打ちました。単独での戦闘描写や、力の不安定さという側面から、最強の「剣」であるハルやラスボスのルシアに次ぐこの順位としました。

 

第2位 ハル・グローリー

本作の主人公であり、二代目レイヴマスター。シンフォニア王国の王族末裔です。情に厚く、優しい心の持ち主ですが、困難に決して折れない強い意志を持ち、大切なものを守るためならどんな強敵にも立ち向かいます。

初代シバから受け継いだ十の姿に変わる大剣「テン・コマンドメンツ(TCM)」、そして最終的にムジカが命懸けで鍛造した最強の形態「聖剣レイヴェルト」を使いこなします。物語を通じて数々の強敵(キング、ドリュー、四天魔王の一部など)を乗り越え、心身ともに大きく成長しました。

特に、ラスボスである第1位のルシアとの最終決戦では、満身創痍になりながらも「この世界を終わらせない」という強い「想い」をレイヴェルトに込め、エンドレスと同化したルシアを打ち破りました。

第4位のエリーが操るエーテリオンが世界の命運を握る根源的な力であるなら、ハルはその力を守り、敵を直接打ち破る「剣」としての最強を体現した存在です。最終的にルシアを破ったという戦績、そして物語の中心で成長し続けた主人公としての強さから、ルシアに次ぐ第2位としました。

 

第1位 ルシア・レアグローブ

デーモンカードの二代目最高司令官であり、ハルの宿命のライバル、そして物語のラスボスです。ダークブリングマスターを自称し、十剣のDB「デカログス」、そして強化された魔剣「ネオ・デカログス」を振るいます。

物語の根源であるマザーDB「シンクレア」を収集し、最終的には世界の破滅を目論む「エンドレス」と同化しました。エンドレスと同化し、星の記憶すら忘却させるほどの力を手に入れたルシアは、まさに物語における最強の脅威としてハルたちの前に立ちはだかりました。

その力は第2位のエリーが操るエーテリオンでしか対抗できないほどであり、満身創痍の第2位ハルを絶体絶命の窮地に追い込みました。

最終的にハルに敗れましたが、作中で描写された「力」の規模、ラスボスとしての圧倒的な存在感、そして世界の破滅を現実のものとしようとした規格外の能力は、まさしく作中最強と言えるでしょう。

彼がその力において他の追随を許さなかった描写から、彼を第1位といたしました。彼の「最強」は、世界の破滅を望む負の感情と、根源的な力が融合した、ある意味最も危険で純粋な暴力だったと言えます。

 

『RAVE』が描いた「本当の強さ」とは

今回のランキングは、作中での描写や能力を基に独自に考察した結果です。絶対的な「最強」を決めるのは難しいですが、RAVEという物語を通して一貫して描かれているのは、単なる戦闘力に留まらない「強さ」の形です。

困難に立ち向かう勇気、仲間を信じ抜く絆、そして何よりも大切なものを守りたいという揺るぎない「想い」。ハルがどれだけ満身創痍になっても立ち上がり、限界以上の力を発揮できたのは、レイヴの力だけでなく、これらの心の強さがあったからこそです。

レットが命を懸けてウタを破った時、シュダがゲイルとの約束とハルへの想いを胸にメギドを超えた時、エリーが愛するハルと世界を守るためにエーテリオンを解放した時、彼らの「想い」が、物理的な強さを凌駕する奇跡を起こしました。

ジークハルトが未来を見据え、シバがリーシャへの想いを胸に戦い、ルシアが抱える絶望ゆえの強さを見せたように、それぞれのキャラクターが持つ背景や信念も、彼らの「強さ」の重要な一部です。

そして、一度は失われた命が星の記憶によって再び輝きを取り戻した結末は、この世界のすべての「記憶」や「想い」こそが、何よりも強い力となり、未来へと繋がっていくことを示唆しているのかもしれません。

『RAVE』のキャラクターたちが教えてくれた、本当の意味での「強さ」は、物語を読んだ僕たちの心の中に今も深く刻まれているのではないでしょうか。

 

まとめ

独自のRAVE最強キャラクターランキング、いかがでしたでしょうか?作中での描写や能力、活躍を基に考察した結果ですが、RAVEには魅力的な強さを持ったキャラクターがたくさんいますよね!

物語のどの時点の強さを基準にするか、どのような能力を最も重視するかによっても、ランキングは大きく変わってくると思います。

ぜひ、あなたが考える『RAVE』の最強キャラクターや、今回のランキングへのご意見、ご感想をコメント欄で教えてください!熱いRAVE談義で盛り上がりましょう!

 

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