
『メイドインアビス』とは?作者のこだわりが詰まった唯一無二の物語
つくしあきひとによる漫画「メイドインアビス」は、竹書房のウェブコミック配信サイト「WEBコミックガンマ」で連載されている大人気ダークファンタジーです。
絵本のような可愛らしいタッチで描かれるキャラクターたちと、その見た目からは想像もつかないほど残酷でシビアなストーリー展開のギャップが、多くのファンを惹きつけています。
物語の舞台は、人類最後の秘境とされる巨大な縦穴「アビス」。
深淵に眠る謎や遺物を求めて、多くの「探窟家」たちが命を懸けた冒険に挑んでいます。
本作の最大の魅力は、作者つくしあきひとが元ゲームクリエイターという経歴を活かした、緻密で壮大な世界観にあると言えるでしょう。
アビスの各階層に存在する独自の生態系や物理法則「アビスの呪い」、そして物語の核心に迫る「遺物」の数々など、その設定の奥深さに圧倒されます。
また、可愛らしいキャラクターデザインにこだわり、大人を描くと体調を崩すというエピソードは、ファンの間で「つくし卿」という愛称で親しまれる所以でもあります。
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『メイドインアビス』に打ち切りの噂が立った真相
現在、原作漫画だけでなく、アニメ、劇場版、ゲームと様々なメディアで高い人気を誇る『メイドインアビス』ですが、実は連載初期に「打ち切りになるのではないか」という噂が囁かれていました。
結論から言うと、この噂は誤りであり、作品は今もなお連載が続いています。
では、なぜこのような噂が流れたのでしょうか。
打ち切りの噂が出た理由
最も大きな理由は、連載当初の知名度の低さと、それに伴う単行本の売り上げ不振でした。
新人作家であったつくしあきひと先生の知名度はまだ低く、面白い作品であるにもかかわらず、多くの読者の目に留まらなかったのです。
単行本第1巻の売り上げが振るわなかった場合、連載が打ち切られてしまうという漫画業界の厳しい現実から、このままでは連載継続が困難になるのでは、とファンは心配しました。
事実、一部のファンは連載初期に打ち切りの危機があったことを指摘しており、当時から応援していたファンの間では「よく生き残ってくれた」と喜びの声が多く見られます。
また、作家自身に起因する要因も、噂に拍車をかけました。
不定期連載と作者の体調不良
『メイドインアビス』は、連載開始時から一貫して不定期連載を続けています。
その独特な絵柄と、背景から小道具に至るまで細部まで徹底的に描き込まれた世界観は、並々ならぬ労力を要することが容易に想像できます。
そのため、掲載ペースが遅いことに慣れていない読者の中には、「連載が止まっている=打ち切りになったのではないか」と勘違いする人も出てきました。
さらに、大のラーメン好きで偏食家であるつくしあきひと先生が、過去に体調を崩し、最高血圧が220まで上昇して入院したというエピソードも、ファンの間で「このままでは未完で終わってしまうのでは」という不安を生んだ一因となりました。
『メイドインアビス』の救世主ナナチ
では、なぜ打ち切りの危機を乗り越え、これほどの大人気作品となったのでしょうか。
その大きな要因の一つとして、物語の後半で登場した人気キャラクター「ナナチ」の存在が挙げられます。
ナナチの登場で知名度が急上昇
『メイドインアビス』の連載当初は、その魅力が一部のファンにしか届いていませんでした。
しかし、深界四層で登場したナナチは、「んなぁ~」という特徴的な口癖と、可愛らしい見た目、そして壮絶な過去とのギャップがファンに刺さり、一気に人気が爆発しました。
ネット上では「ナナチ可愛い」という声が相次ぎ、彼女の登場によって作品の知名度は飛躍的に上昇したと言われています。
単行本の売り上げも、ナナチが登場した3巻以降から目に見えて伸び始め、アニメ化へと繋がっていったのです。
ファンの中には「ナナチはメイドインアビスを救った救世主」と考える人も多く、彼女の存在が連載継続に大きく貢献したという見方はもはや定説となっています。
『メイドインアビス』の完結はいつ?最終回を予想
現在も連載が続く『メイドインアビス』ですが、奈落の底を目指すリコたちの旅も、ついに深界七層へと到達しました。
この物語がいつ完結するのか、多くのファンが気になっているところです。
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完結時期と巻数の予想
物語の主目的は、リコとレグがアビスの底にたどり着くことです。
既に深界七層まで到達しており、アビスの階層は七層で終わりだと考えられていることから、物語は最終章に突入していると予想されています。
過去の「ボンドルド編」や「成れ果て村編」がそれぞれ単行本で約2~3巻分のボリュームであったことを考慮すると、現在のペースでは2027年頃に完結するのではないかという推測がファンの間で流れています。
また、最終的な単行本は全15巻程度で完結するのではないか、という見方も多いです。
ただし、これらはあくまでファンの間での予想であり、公式な発表ではないため、今後の展開を待つしかありません。
最終回の展開を考察
最終回がどのような結末を迎えるのか、ファンの間で様々な考察が飛び交っています。
以下に、特に有力とされている3つの予想をご紹介します。
1. ハッピーエンド:ライザとの再会
最も多くのファンが望んでいるのが、リコがアビスの奈落の底に辿り着き、母親のライザと無事再会するという結末です。
リコとレグが旅に出た一番の目的が、この再会でした。
ライザがアビスの奥深くで生きていると信じているリコの思いが報われ、二人が再会を果たせば、物語は感動的なハッピーエンドを迎えるでしょう。
また、この結末は、旅の真の目的を達成したレグが、自身の正体を知るきっかけにもなります。
2. ダークエンド:リコの死
『メイドインアビス』の過酷な世界観を考えると、リコがアビスの底に辿り着くも、力尽きて命を落とすという展開も十分に考えられます。
アビスでは、探窟家たちが次々と命を落としており、特に奈落の底は想像を絶する危険に満ちているはずです。
「最終的にリコはアビスに飲まれてしまうのではないか」と考えるファンも少なくなく、この作品の持ち味である「シリアスで容赦のない展開」を考慮すると、あり得る結末の一つと言えるでしょう。
3. 帰還不能の二人旅
もう一つの考察として、リコとレグがアビスの底にはたどり着くものの、地上に戻ることはできず、二人でアビスの最深部で生き続けるという結末も考えられます。
アビスの呪いは深層に行くほど強くなり、奈落の底から地上に戻ることは「死」を意味すると言われています。
この結末は、リコがライザと再会できても、地上に残した仲間たちとは二度と会えない、という寂しさが残りますが、同時に「二人だけの冒険」というテーマを象徴する、美しいエンディングにもなり得ます。
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まとめ:打ち切りの危機を乗り越えた伝説的作品
『メイドインアビス』は、連載初期の知名度の低さや、作者の体調不良、不定期連載といった様々な要因から、打ち切りの噂が流れていた時期がありました。
しかし、ナナチという魅力的なキャラクターの登場や、アニメ化をきっかけに人気が爆発し、今や多くのファンに愛される大人気作品となりました。
物語はクライマックスを迎えつつあり、リコたちの旅がどのような結末を迎えるのか、今後の展開に目が離せません。
まだ作品に触れたことがない方も、この機会にぜひ、その奥深い世界観と壮大なストーリーを体験してみてはいかがでしょうか。
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