
メガヒット漫画『ドラゴンボール』は、主人公孫悟空が強敵と次々と戦い、成長していく姿が魅力の少年漫画です。
圧倒的なバトルシーンが繰り広げられる一方で、力のインフレーションについていけず、次第に「雑魚キャラ」と呼ばれるようになってしまったキャラクターたちが数多く存在します。
しかし、彼らがいるからこそ、物語の壮大さや強さのスケール感が際立ち、作品に深みと面白さを与えているとも言えるでしょう。
今回は、そんな『ドラゴンボール』の雑魚キャラたちに焦点を当て、戦闘力が低いキャラクターや残念なキャラクターをランキング形式で紹介していきます。
また、弱い技や、彼らに対するネット上のファンからの評価なども深掘りし、愛すべき雑魚キャラたちの魅力を徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、あなたの『ドラゴンボール』の見方が少し変わるかもしれません。
ドラゴンボールとは?
ドラゴンボールの概要
『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』は、漫画家・鳥山明によって描かれた少年漫画の金字塔です。
1984年から「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、冒険、バトル、友情といった王道要素がふんだんに盛り込まれたストーリーで、瞬く間に世界的な人気を獲得しました。
累計発行部数は2億6000万部を突破し、テレビアニメも大ヒットを記録するなど、アニメ界にも多大な影響を与えました。
多くの漫画家やクリエイターに影響を与えたその功績は計り知れません。
ドラゴンボールのあらすじ
物語は、大自然の中で暮らす少年孫悟空と、西の都からやって来た少女ブルマの出会いから始まります。
ブルマは、7つ集めるとどんな願いでも叶うという不思議な球「ドラゴンボール」を探しており、その一つを悟空が持っていることを知ります。
悟空は、育ての親である孫悟飯の形見だということを知り、ブルマの用心棒として、残りのドラゴンボールを探す冒険の旅に出るのです。
旅の中で、悟空は様々な仲間と出会い、強敵と戦いながら、世界を救う戦士へと成長していきます。
ドラゴンボールの戦闘力が低い雑魚キャラ・残念キャラランキングTOP10
ここでは、『ドラゴンボール』に登場する、戦闘力が低い雑魚キャラや残念キャラを、ファンの間でよく語られるランキング形式で見ていきましょう。
初期には強かったキャラクターも、物語が進むにつれて相対的に弱くなってしまう「戦闘力インフレーション」の犠牲者とも言えます。
しかし、その不憫さゆえに、多くのファンに愛されているキャラクターたちです。
10位:ヤムチャ
「『ドラゴンボール』の雑魚キャラといえば?」という質問で、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがヤムチャではないでしょうか。
物語の初期では、砂漠の盗賊として登場し、悟空と互角に渡り合うほどの強さを見せていました。
しかし、サイヤ人編で栽培マンの自爆によってあっけなく敗北してしまい、このシーンは「やられ役」の代名詞として、今なお様々なパロディのネタになっています。
確かに、人造人間20号に半殺しにされるなど、作中で無残な敗北が続いたため、ファンの間では「雑魚キャラ」というイメージが定着してしまっています。
しかし、実は地球上ではクリリンや天津飯に匹敵するほどの高い戦闘力を持っていると考えるファンも多く、あくまで「超人的な強さを持つ敵」に対して弱いだけであり、決して単純な雑魚キャラではないという見方もあります。
9位:ヤジロベー
ヤジロベーは、ピッコロ大魔王に敗れた悟空が出会った、カリン塔に住む野生児です。
人間としては非常に高い身体能力を持っており、カリン塔に登る際に悟空よりも先にたどり着いたり、魔族のシンバルを一刀両断で倒したりと、その実力は決して低くありません。
しかし、本人が戦闘を極端に嫌い、修行もせず、舞空術も使えないため、戦闘力という面では徐々に置いていかれてしまいました。
太った体型も戦闘向きではないため、このランキングに名を連ねてしまうのは仕方ないと言えるでしょう。
しかし、物語の終盤では、ベジータの大猿化を止めるために尻尾を斬り落とすなど、重要な局面で活躍する場面もあり、その勇気ある行動は多くのファンに評価されています。
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8位:餃子
餃子は、鶴仙人の弟子として登場したキャラクターです。
初期は超能力者としてかなりの強さを持っているように見えましたが、特殊な能力に頼る部分が大きく、純粋な戦闘力は低いとされています。
サイヤ人編では、ナッパとの戦闘力に絶望的な差があることを悟った天津飯が「餃子は置いてきた」と発言しており、このセリフは戦闘力のインフレーションについていけなかったことを象徴するシーンとして知られています。
その後、ナッパに自爆攻撃を仕掛けますが、まったくダメージを与えることができず、その悲劇的な最期はファンに深い印象を残しました。
7位:孫悟空(初登場時)
意外にもこのランキングにランクインしたのが、主人公孫悟空の初登場時です。
大自然で育ち、超人的な身体能力を持っていましたが、武道家としてはまだ未熟であり、戦闘力はわずか10程度だったとされています。
これは、一般の大人よりははるかに強いものの、武道家としてはまだ駆け出しのレベルです。
この戦闘力が、物語が進むにつれて数百、数千、そして数百万と跳ね上がっていくことを考えると、初期の悟空の強さが相対的にどれだけ低いかがよくわかります。
6位:ブルー将軍
レッドリボン軍のブルー将軍は、超能力を使って悟空を何度も苦しめた強敵でした。
悟空の弱点である尻尾を掴むなど、その戦闘能力は非常に高いと思われていましたが、世界一の殺し屋タオパイパイにあっけなく殺されてしまいます。
しかも、タオパイパイに舌だけで殺されるという、あまりにも凄惨な最期を遂げたため、多くのファンに衝撃を与えました。
オネエ言葉を話すユニークなキャラクターとして人気が高かっただけに、その強さを見せることなく敗北してしまったことは非常に残念なことでした。
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5位:農夫のおじさん
農夫のおじさんは、ラディッツが地球に降り立った時に、最初に遭遇した地球人です。
彼の戦闘力は5であり、この数字は作中で初めて明かされたスカウターによる戦闘力となりました。
「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」というラディッツのセリフは、その後の戦闘力という概念を確立させ、読者に衝撃を与えました。
一瞬しか登場しないキャラクターですが、このセリフが作品の方向性を決定づけたと言っても過言ではなく、そのため意外と高い人気を誇っています。
4位:ウーロン
ウーロンは、悟空の初期の仲間の一人です。
他の人に化けるという特殊能力を持っており、この技で幾度も窮地を切り抜けてきました。
しかし、戦闘力という面では全くなく、臆病な性格のため戦う前に逃げてしまうか降伏してしまうので、戦闘力という面ではかなり弱いと言わざるを得ません。
しかし、悟空の冒険の序盤を共に旅した重要なキャラクターであり、その存在感は戦闘力だけでは測れないものがあります。
ドラゴンボールの戦闘力が低い雑魚キャラ・残念キャラランキングTOP3
ここからは、特にファンの間で不名誉な「雑魚キャラ」として知られるキャラクターたちを見ていきましょう。
なんと、このTOP3には主人公サイドのキャラクターもランクインしています。
3位:孫悟空(赤ん坊)
このランキングの3位にランクインしたのは、孫悟空の赤ん坊時代です。
スカウターで測られた戦闘力はわずか2であり、サイヤ人としては極めて低い戦闘力で生まれてきました。
下級戦士の中でも落ちこぼれと見なされ、地球に送られたのも「弱い星の住人を駆逐する」という任務のためでした。
しかし、この低い戦闘力から、努力によって銀河最強クラスの戦士にまで成長したことが、彼の凄さをより一層際立たせていると考えるファンも多いです。
2位:孫悟飯(幼年期)
続いて2位にランクインしたのは、孫悟飯の幼年期です。
ラディッツ戦でスカウターに示された戦闘力は1であり、これは作中で判明している戦闘力としては非常に低い数値です。
幼い頃は、悟空とは違い、母チチによって高い教育水準で育てられていたため、戦闘とは無縁の存在でした。
しかし、悟飯には感情によって戦闘力が大幅に変わるという特徴があり、怒りが頂点に達するととてつもない潜在能力を発揮します。
ラディッツを驚かせた潜在能力や、セルゲームでの超サイヤ人2への覚醒は、この「平常時の弱さ」があったからこそ、より強く印象付けられたと言えるでしょう。
1位:ウミガメ
そして、栄えある1位に輝いたのは、亀仙人の付き人であるウミガメです。
スカウターで判明した戦闘力はなんと「0.001」であり、作中で判明している戦闘力の中では最も低い数値です。
そもそも戦闘をするキャラクターではないため当然と言えば当然ですが、この数値は「戦闘力」という概念が持つ意味を再認識させてくれます。
ウミガメは、亀仙人と悟空を巡り合わせる重要な役割を果たし、物語の初期から悟空を見守ってきた存在であり、その愛らしいキャラクターから、弱さとは関係なくファンから絶大な人気を獲得しています。
ドラゴンボールの弱い技一覧
『ドラゴンボール』には、かめはめ波や元気玉など、漫画史に残る数々の必殺技が登場しますが、中には「弱い技」としてファンに注目されているものも存在します。
ここでは、そんな不名誉ながらも愛されている技をいくつか見ていきましょう。
弱い技一覧①:自爆
自爆は、サイヤ人が連れてきた栽培マンが使う技です。
ヤムチャを殺した技として有名ですが、実は本来は死ぬほどの威力はなく、油断したヤムチャが悪いという見方が強いです。
さらに、チャオズがナッパに仕掛けた自爆は全く効かず、ベジータの自爆も魔人ブウにはダメージを与えられませんでした。
自爆は、相手にダメージを与えることよりも、仕掛けたキャラクターの悲劇性を際立たせるための演出として機能していることが多く、無意味なことが多い技と言えます。
この技は、「強敵との戦闘力差が絶望的な時に、それでも戦おうとする覚悟」を示す象徴的な技であり、弱いからこそ、キャラクターのドラマを際立たせていると考えることができます。
弱い技一覧②:魔封波
魔封波は、亀仙人の師匠である武泰斗が編み出した技で、相手を殺さずに容器に封印する特殊な技です。
しかし、この技は使った者が力尽きて死んでしまうというリスクがあり、作中で成功したことはほとんどありませんでした。
攻撃力が皆無な上に、失敗すれば命を落とすというデメリットが大きいため、実戦向きではないとされています。
しかし、そのロマンあふれる技のコンセプトや、封印するための炊飯ジャーが商品化されるなど、ファンの間では非常に人気が高い技です。
現代のバトル漫画にはない、どこか古風で特殊な技であることが、逆にファンの心をつかんでいるのかもしれません。
弱い技一覧③:ダイナマイトキック
ダイナマイトキックは、ミスター・サタンの必殺技の一つです。
人間には有効な技ですが、セルなどの強敵には全く通用しませんでした。
「必殺技」と呼ぶにはあまりにも威力がなく、作中ではギャグ要素として描かれることがほとんどです。
しかし、ミスター・サタンが繰り出すこの技は、彼が「地球のヒーロー」としていかに強敵に立ち向かおうとしていたかを示すものであり、その勇敢さを表現するための重要な技と言えるでしょう。
ミスター・サタンのキャラクター性を象徴する、愛すべき「弱すぎる技」として知られています。
ドラゴンボールの雑魚キャラに関する感想や評価
メガヒット漫画『ドラゴンボール』は、そのストーリーだけでなく、個性的な雑魚キャラたちもファンの間で大きな話題になっています。
ここでは、彼らに対するネット上の感想や評価を見ていきましょう。
ウミガメは人気キャラクター!
ウミガメは、その弱さとは無関係に、ファンから絶大な支持を集めているキャラクターです。
ネット上では、「ウミガメ可愛い」という声が多数上がっており、彼の存在が物語に癒しとユーモアをもたらしていると評価されています。
弱さや強さといった戦闘力とは別の基準で愛されるキャラクターがいることは、『ドラゴンボール』の魅力の一つと言えるでしょう。
魔封波は人気が高い!
弱い技と言われがちな魔封波ですが、実はファンの間では非常に人気が高い技です。
「魔封波がドラゴンボールで一番好き」といった声や、「魔封波かっこいい」といった意見がネット上でも多く見られます。
命を懸けて敵を封じるという技のロマンや、その悲劇性、そして亀仙人や天津飯といったキャラクターの覚悟を感じさせる技であることから、多くのファンの心をつかんでいるようです。
ヤムチャは意外に強い?
「雑魚キャラ」の代名詞として知られるヤムチャですが、彼の本当の強さについて考察するファンも多くいます。
「ヤムチャは本当に雑魚キャラだったのか?」という疑問は、しばしばネット上で議論されています。
「ヤムチャは地球人としては強いはずなのに、周りがおかしいだけ」「界王様のところで修行していたからクリリンより強いはず」といった意見も見られ、彼の不憫な立場に同情する声も多いです。
彼の不運な敗北の数々は、実は作品の戦闘力インフレーションを表現するための重要な役割を担っていたと考えることもできます。
ドラゴンボールの雑魚キャラ・ザコキャラまとめ
今回は、メガヒット漫画『ドラゴンボール』の雑魚キャラたちに焦点を当て、戦闘力が低いキャラクターや残念な技について深掘りしていきました。
戦闘力が低い雑魚キャラランキングには、ヤムチャやヤジロベーといった初期の仲間から、ウミガメのような非戦闘キャラクターまで、様々なキャラクターがランクインしていました。
彼らは、物語の戦闘力インフレーションを象徴する存在であり、その不憫さゆえに多くのファンに愛されています。
また、自爆や魔封波といった弱い技も、その技が持つドラマ性やキャラクターの覚悟を表現するための重要な要素であることがわかりました。
今回紹介した雑魚キャラや弱い技に注目して、『ドラゴンボール』を改めて読み直してみると、きっと新しい発見があるはずです。
愛すべき雑魚キャラたちの存在が、作品をさらに魅力的なものにしていることに改めて気づかされるでしょう。
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