
『チェンソーマン』は、グロテスクな描写や精神的に辛いシーンが多数登場するダーク・ファンタジー漫画です。
その過激さから「トラウマ必至」と評されることもありますが、多くの読者を魅了してやまない作品でもあります。
今回は、そんなチェンソーマンのグロいトラウマシーンを、物語のネタバレとともに徹底的に掘り下げていきます。
単なるホラー描写に留まらない、作者の藤本タツキが作品に込めたメッセージや、キャラクターたちの葛藤を紐解いていきましょう。
チェンソーマンとは?過激な描写が魅力のダークファンタジー
『チェンソーマン』は、週刊少年ジャンプで第一部「公安編」が連載され、現在は少年ジャンプ+で第二部「学園編」が連載中の人気漫画です。
累計発行部数は3000万部を突破し、2022年にはMAPPA制作でテレビアニメ化もされました。
物語は、チェンソーの悪魔・ポチタと契約した少年デンジが、デビルハンターとして活動する中でさまざまな悪魔や人々と出会い、壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いています。
一般的な少年漫画の王道とは一線を画し、容赦ない暴力描写や予測不能な展開が特徴です。
作者の藤本タツキは、インタビューでスプラッター映画『悪魔のいけにえ』から多大な影響を受けたと語っています。
恐怖を重要な要素として取り入れているため、ホラー映画のオマージュも随所に散りばめられており、単なるバトル漫画ではない奥行きを感じさせます。
読者の心をえぐるトラウマシーン集
ここからは、読者に強烈なインパクトを与えたトラウマシーンを具体的に紹介していきます。いずれのシーンも、単なるグロ描写に終わらない、物語の重要なターニングポイントやキャラクターの心理描写と深く結びついています。
デンジがミンチにされて殺される
物語の始まりは、主人公デンジの衝撃的な死から始まります。○○○に騙されたデンジは、ゾンビの悪魔の大群に襲われ、身体をバラバラにされてゴミ箱に捨てられてしまいます。
このシーンは、チェンソーマンがどのような作品なのかを読者に突きつける強烈な導入部です。少年漫画の主人公らしからぬ、あまりにも悲惨な死に様は、多くの読者にトラウマを植え付けました。
しかし、この死が相棒のチェンソーの悪魔ポチタとの契約を成立させ、デンジをチェンソーマンとして蘇らせるきっかけとなります。
大切な人の目が袋に入っているシーン
物理的なグロテスクさだけでなく、精神的な恐怖を描くのがチェンソーマンの真骨頂です。マキマが○○○との取引で持参した紙袋の中には、○○○にとって大切な人々の目玉が無数に入っていました。
このシーンは、マキマの異常性と、恐怖を利用して人間を支配する冷酷さを端的に示しています。
物理的な痛みはないものの、大切な人の身体の一部がモノのように扱われる光景は、○○○の精神を深くえぐり、読者にも強い不快感と恐怖を与えました。
コウモリの悪魔との戦い
物語序盤のコウモリの悪魔との戦闘は、チェンソーマンのバトルシーンにおけるグロテスクさを象徴しています。
デンジがパワーとニャーコを救うため、チェンソーでコウモリの悪魔の腹を切り裂くと、大量の臓物が地面いっぱいに飛び散ります。
救出されたパワーに臓物が絡みつく描写は、感動的な展開の中にあってなお、目を覆いたくなるような生々しさを際立たせています。
永遠の悪魔との戦い
永遠の悪魔との戦いは、物理的な痛みだけでなく、精神的な苦痛を伴うトラウマシーンです。無限に増殖し、死ぬことがない永遠の悪魔を倒すため、デンジはひたすらチェンソーで切り刻み続けます。
三日三晩にわたる果てしない戦いは、読む側にも絶望感を与えます。永遠の悪魔が痛みに耐えきれず、「殺してくれ」と懇願するシーンは、グロテスクな描写以上に、悪魔でさえも耐えられない痛みの恐怖を読者に植え付けました。
ボムの悪魔が生首を持つシーン
チェンソーマンの世界では、主要キャラクターであっても容赦なく命を落とします。ボムの悪魔・レゼが登場する際には、彼女に立ち向かったデビルハンターの生首を両手に持ち、仲間たちの前に掲げ見せつける描写があります。
このシーンは、レゼの圧倒的な強さと非情さを象徴しており、読者に対して「この世界では誰も安全ではない」という残酷な真実を突きつけます。
また、レゼの最期も読者に大きな衝撃を与えました。
デンジとの束の間の交流を経て、希望が見えたかに思えた矢先、マキマと天使の悪魔によって殺されてしまう展開は、読者の心を深くえぐりました。
クァンシの初戦闘シーン
クァンシの初戦闘シーンも、読者に強いトラウマを与えました。とてつもない速度で移動するクァンシによって、大勢の人間が瞬時に真っ二つにされます。
切断された頭部が地面に落下し、不気味な音を立てる描写は、その場の混乱と恐怖を生々しく伝えています。切られた本人は何が起こったのかさえ理解できていないという状況が、一層の恐怖を煽ります。
闇の悪魔の戦闘シーン
闇の悪魔は、物理的なグロテスクさだけでなく、精神的な絶望を象徴する存在です。
登場シーンでは、胴体を真っ二つにされた宇宙飛行士たちが、逆さまになった自分の下半身を前に合掌しているという不条理な光景が描かれます。
彼らの間を歩いてきた闇の悪魔を前に、デビルハンターたちは瞬時にバラバラに切り裂かれてしまいます。このシーンは、理不尽な恐怖と、強大な悪魔を前にした人間の無力さを強く印象付けました。
銃の悪魔が多くの被害者を出すシーン
銃の悪魔は、その恐ろしさを被害者リストという形で表現しました。わずか5分間で120万人もの人間を殺害し、その中には幼い子どもも含まれていました。
名前や年齢まで詳細に記載されたリストは、読者に想像を絶する絶望感を与えます。これほどの犠牲を出す悪魔にどう立ち向かえばいいのか、という途方もない問いを突きつけられるシーンです。
早川アキの死亡シーン
早川アキの死は、多くの読者が最も辛いと語るシーンです。銃の悪魔に身体を乗っ取られ、魔人となったアキは、正気を失ったままデンジに襲いかかります。
アキの頭の中では、彼が幼い頃にデンジと雪合戦をしている平和な光景が描かれています。しかし現実では、デンジにチェンソーで切り裂かれ、アキは命を落とします。
未来の悪魔から「最悪の死に方をする」と予言されていた通り、仲間に殺されるという救いのない結末は、読者の心に深く突き刺さるトラウマとなりました。
チェンソーマンのグロ描写を徹底解説
チェンソーマンがなぜこれほどまでにグロいと言われるのか、その理由をさらに深掘りします。単なる暴力描写だけでなく、読者の心を揺さぶる心理的な要素が深く関わっています。
流血や肉片、死体の描写
チェンソーマンのグロテスクさの根幹には、容赦のない流血や肉片、死体の描写があります。主人公の武器がチェンソーであるため、戦闘シーンでは必然的に敵を切り裂き、血肉が飛び散ります。
お腹を貫かれたり、額を撃ち抜かれたりといった一般的なバトル漫画の描写に加え、バラバラ死体や首を切断されるような辛いシーンが当たり前に登場します。
また、生きている人間でさえ、欠損は日常茶飯事です。これらの描写は、作品の世界観の過酷さを強烈に読者に伝えています。
チェンソーが出る瞬間の顔
デンジがチェンソーマンに変身するシーンも、多くの読者にグロいという印象を与えています。顔面と両腕からチェンソーを出すという痛々しいビジュアルだけでなく、変身の瞬間に額からチェンソーが飛び出す様子は、後頭部から貫かれたかのような生々しさです。
これは、少年漫画の主人公らしからぬ、どこか狂気を孕んだビジュアルであり、チェンソーマンという存在が単なるヒーローではないことを象徴しています。
精神的トラウマをえぐる!デンジのファーストキス
チェンソーマンのトラウマシーンは、戦闘描写に限りません。デンジにとっての初めてのキス、通称「ゲロキス」は、多くの読者に生理的嫌悪感を抱かせました。
デンジと姫野のゲロキスシーンとは?
飲み会の席で酔っ払った姫野は、デンジにキスを仕掛けますが、その瞬間に吐き気が込み上げ、デンジの口の中に嘔吐してしまいます。
貧しい生活を送ってきたデンジは、栄養のあるものを飲み込む癖があり、反射的に姫野のゲロを飲み込んでしまうという、あまりにも悲惨なファーストキスとなりました。
このシーンは、デンジの悲しい過去と、彼が置かれている理不尽な状況を痛々しいほどに表現しています。アニメ版でも忠実に再現され、放送当時にはTwitterで「ゲロキス」「モザイク」といった単語がトレンド入りするほどの話題となりました。
マキマ定食がグロい?チェンソーマン最大の衝撃展開
第一部のクライマックスで、読者に最も大きな衝撃を与えたのが「マキマ定食」です。マキマを倒すために、デンジは彼女を食べるという方法を選びます。
担当編集NGだったマキマ定食
マキマ定食の描写は、連載当時、担当編集からNGが出されていたと語られています。しかし、藤本タツキが執筆を強行した結果、この前代未聞のシーンが世に出ることとなりました。
冷蔵庫にタッパーで保存されたマキマの肉を、デンジが生姜焼きやハンバーグ、寿司、ステーキなど、様々な料理にして食べるという描写は、読者の倫理観を揺さぶります。
普通のバトル漫画ではまず描かれないこのシーンは、チェンソーマンの異質さを決定づけるものでした。
マキマ定食でマキマが復活しなかった理由
マキマは「自身が死ぬ度に日本国民の誰かの事故死に変換される」という契約を交わしており、普通の攻撃では死なない存在でした。しかし、デンジがマキマを食べたことで、マキマは復活しませんでした。
デンジは岸辺に対して「彼女を傷つけるつもりはなかった、愛だ」と語っており、この行為は愛情に基づいたものだったと考察できます。契約の穴を偶然見つけることができたデンジの行動は、読者の予想をはるかに超える結末でした。
第二部「学園編」の怒涛の展開と深まる謎
第二部「学園編」は、デンジが普通の高校生としての生活を送ろうとする中で、新たな悪魔や勢力が登場し、物語はさらに複雑な様相を呈します。
デビルハンター部に翻弄されるデンジとアサたち
第二部の冒頭、デンジはテレビで偽チェンソーマンが「悪魔のいない世界を創る」と語る姿を見て、自分が戦う理由がそこにはないことに苛立ちを覚えます。
一方、アサとヨル(戦争の悪魔)の自宅には、飢餓の悪魔・キガが訪れ、チェンソーマンを助けたいアサと、チェンソーマンを殺したいヨルの相反する願いを、チェンソーマン教会が両立できると持ちかけます。
この教会は、民衆のチェンソーマンへの不信感を広める役割も担っており、デンジたちの平穏な日常は、再び脅かされていきます。
公安の美女・三船フミコがデンジを誘惑?
学校をサボり映画鑑賞をしていたデンジは、公安対魔特異7課のデビルハンター・三船フミコと出会います。
フミコはデンジを誘惑し、カラオケボックスに連れ込みますが、そこには武器を持った人間たちが待ち伏せしていました。
フミコはデンジの護衛として配属されたデビルハンターであり、この一連の出来事は、デンジを試すためのものだったことが判明します。
フミコは、第一部で銃の悪魔と戦ったチェンソーマンによって両親を救われなかった過去を抱えており、チェンソーマンを「好きでもあり、嫌いでもある」という複雑な感情をデンジに打ち明けます。
ソードマンたちがクァンシに殺された?
第二部で再登場したクァンシは、驚くべき強さを見せつけます。チェンソーマン教会に所属するソードマン・須郷ミリと同行者たちが、クァンシの瞬速の斬撃によって瞬殺されます。
第一部で死亡したはずのクァンシが再び登場したこと、そしてその圧倒的な戦闘能力は、第二部の物語が第一部に劣らず壮絶な展開を迎えることを予感させました。
民衆の悪魔化で大乱戦が始まる
火の悪魔の能力によって、街中の民衆の頭部や腕からチェンソーが生え、彼らが「チェンソーマンもどき」と化して大乱戦が勃発します。
この惨劇を目の当たりにしたナユタは、飢餓の悪魔・キガが死の悪魔を倒すため、デンジ(チェンソーマン)とヨル(戦争の悪魔)を死の悪魔より強くさせようと目論んでいることをデンジに伝えます。民衆を巻き込んだこの大規模な戦いは、キガの壮大な計画の一端に過ぎなかったのです。
デンジとナユタのアパートが全焼
民衆の悪魔化が起こる中、デンジとナユタのアパートが何者かによって全焼させられます。放火犯はチェンソーマン教会の副会長・バルエムでした。
バルエムの目的は、デンジが愛するナユタや犬、猫たちとの平穏な日常を奪い、彼を「黒色チェンソーマン」として暴走させることにありました。
この非情な行為は、デンジの心を深く傷つけ、再び彼を戦いの渦へと引きずり込んでいきます。
ナユタが死亡?デンジ(チェンソーマン)が暴走
デンジが回転寿司店で食事をしていると、バルエムが現れ、「ナユタに会わせてやる」と告げます。しかし、バルエムが運ばせた皿の上には、ナユタの生首が乗っていました。
愛するナユタの生首を見たデンジは、怒りを露わにし、バルエムの首を引きちぎります。
そして、腹部から「黒色チェンソーマン」が出現し、暴走を始めます。このシーンは、デンジが平穏な日常を奪われたことへの深い悲しみと、それに伴う制御不能な怒りを象徴しています。
全面戦争が勃発する中で恐ろしい交渉も成立してしまう
黒色チェンソーマンの出現により、街は全面戦争状態に突入します。そんな中、日本政府は老いの悪魔と接触し、恐ろしい交渉が成立します。
老いの悪魔は、チェンソーマンに無抵抗で食べられる代わりに、日本国籍を持つ0歳から9歳の子供1万人を鏡の前で殺すことを要求します。
この非人道的な条件を、元財務大臣の長谷川タダシが即答で受け入れてしまいます。
このシーンは、悪魔との契約のためなら、いとも簡単に人命を犠牲にする人間の恐ろしさを浮き彫りにしています。
デンジ(チェンソーマン)救出作戦
怒涛の展開が続く第二部では、デンジが公安に拉致され、バラバラに解体されるという衝撃的な事態が起こります。
デンジの解体手術が始まる中、アサとヨル、そして飢餓の悪魔・キガがデンジを救出するために東京悪魔収容センターに潜入します。
しかし、彼らの前にサムライソードやクァンシが立ち塞がり、救出作戦は難航します。アサたちが地下3階に到着した時には、すでにデンジは解体された後でした。
バラバラにされたデンジの内臓や手を見たアサたちの前に、クァンシが現れます。彼女はデンジの頭部を見て、彼を「世界で最も恐ろしい男」と評し、その場を撤退しました。
このシーンは、クァンシがデンジの持つ「チェンソーマン」としての本質を理解していることを示唆しています。
老いの悪魔の世界に閉じ込められるデンジたち
老いの悪魔との戦いの中で、デンジ、アサ、ヨルは老いの悪魔が作り出した世界に閉じ込められてしまいます。この世界では悪魔の能力が使えず、デンジたちは絶望的な状況に置かれます。
しかし、デンジは過去に共に過ごした早川アキやパワー、そしてレゼやナユタとの記憶を思い出し、生きる希望を取り戻します。
そして、「この世にメシと女がいるなら、まだ楽しみに生きてやる」と宣言し、永久機関を利用した脱出作戦を開始します。
このシーンは、デンジが誰かのために戦うのではなく、「自分の欲望」のために生きるという彼の本質を再確認する重要な場面です。
ポチタが悪魔を食べてきたのは、デンジに忘れさせるためではなく、「吐いて思い出させるため」だったという真実も明らかになります。
死の悪魔と戦争の悪魔が引き起こす新たな悲劇
第二部の物語は、死の悪魔と戦争の悪魔の対立を軸に、さらなる混沌へと突き進んでいきます。
謎の転校生こそが飢餓の悪魔?
文化祭の準備中に、学校に謎の少女が転校してきます。彼女は「あなた達を救いに来ました」と意味不明な自己紹介をした後、偽チェンソーマンによってバラバラにされます。
しかし、彼女は男子生徒の生命を吸収して復活し、自らを「飢餓の悪魔」と名乗ります。
そして、彼女はこれまで登場してきた飢餓の悪魔は「自分の妹」であり、自分こそが「死の悪魔」だと明かします。この衝撃的な告白は、物語の根幹を揺るがす展開でした。
死の悪魔の能力と海外での戦争勃発
死の悪魔は、その恐るべき能力を明かします。彼女の能力は「殺した生物を使役する力」であり、妹である飢餓の悪魔や偽チェンソーマンを食べては、彼らを自身の「手足」として使役します。
死の悪魔の命令を受けた偽チェンソーマンは、より強化された状態でデンジとヨルに襲いかかります。
さらに、海外ではアメリカがソ連に核兵器を落としたという報道が流れ、ヨルは自分が最も好きな悪魔が「核兵器の悪魔」であることを思い出します。この展開は、チェンソーマンの世界で新たな戦争が勃発し、物語がさらに大きく動いていくことを示唆しています。
まとめ
『チェンソーマン』は、グロテスクでトラウマ必至な描写が満載の作品です。しかし、それらの描写は単なるショック描写に留まらず、キャラクターの深い心理や、人間と悪魔の関係性、そして世界の不条理を浮き彫りにしています。
読者は、デンジが直面する悲惨な運命や、仲間たちの救いのない死を通して、作品の持つ唯一無二の魅力を感じ取っているのではないでしょうか。現在連載中の第二部「学園編」も、第一部に劣らず予測不能な展開が続いており、これからも読者の心をえぐり続けることでしょう。
『チェンソーマン』は、過激な表現の裏に、生々しい人間の生き様や、希望と絶望が入り混じった壮大な物語が隠されています。トラウマシーンを乗り越えた先にある、この作品の真髄をぜひ体験してみてください。
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