
チェンソーマンのマキマとは?
藤本タツキ氏の描くチェンソーマンに登場するマキマは、主人公デンジの上司であり、公安対魔特異4課のリーダーを務める女性です。
その整った容姿とミステリアスな雰囲気から、物語の序盤から多くの読者の注目を集めていました。
デンジを借金まみれの極貧生活から救い出し、公安のデビルハンターとして迎え入れた恩人であり、デンジにとっては「憧れの女性」として描かれます。
しかし、物語が進むにつれて明らかになるその本性は、読者に大きな衝撃を与え、「クズ」「サイコパス」といった声が上がるようになりました。
本記事では、マキマが読者から「嫌い」と言われる理由を、その恐ろしい言動や内面に隠された真実を掘り下げながら考察していきます。
また、マキマを演じる声優のプロフィールにも触れ、多角的にマキマというキャラクターの魅力を探っていきましょう。
マキマが嫌い・うざい・ひどいと言われる理由
クズでサイコパスな言動
物語の序盤では優しく穏やかな表情を見せていたマキマですが、その裏に隠されていたのは「支配の悪魔」としての本性でした。
彼女は、人間に安楽な死を与え、世界をより良い場所にしようとしていると語ります。
しかし、彼女の行動原理はあくまでも「自分にとって都合が良い世界」を作ることであり、そのためにデンジをはじめとする人間を利用することを厭いませんでした。
読者の間では、この「目的のためには手段を選ばない」という冷徹な思考が、「クズ」「サイコパス」と言われる大きな理由となっています。
マキマは、自らの力を利用して、人間を「支配」することで、自身の理想を叶えようとしていました。
その言動は、一見すると善意のようにも見えますが、その根底にあるのは徹底した自己中心主義と、人間に対する無関心です。
メンヘラと言われる一面
マキマは「高潔な支配者」としての顔を持つ一方で、特定の存在に対して異常な執着を見せる「メンヘラ」な一面も持ち合わせています。
その対象は、他の悪魔が恐れる「地獄のヒーロー」チェンソーマンです。
マキマはチェンソーマンの「喰った悪魔の名前や存在を消す」能力に魅了されており、チェンソーマンに自分を殺させたいという歪んだ願望を抱いていました。
この「自分と対等な存在」を求める執着心は、マキマが支配の悪魔として孤独だった過去に起因していると考える読者もいます。
誰も自分と対等な存在がおらず、誰からも愛されなかったマキマが、唯一「支配」できないチェンソーマンに「支配」されることを望んでいたという見方です。
しかし、その願望のために多くの人々や悪魔を犠牲にしたことから、読者からは「うざい」という声も多く上がりました。
マキマのクズでサイコパスなエピソード
マキマの恐ろしさは、その言動一つ一つに現れています。
ここでは、読者に衝撃を与えたマキマの代表的なエピソードを振り返り、なぜ彼女が「嫌い」と言われるのかを掘り下げていきます。
デンジに与えた絶望
マキマは、チェンソーマンの能力を手に入れるために、デンジを徹底的に利用しました。
デンジを「利用しやすい」人間へと変えるため、彼の心の支えである家族を奪っていきます。
デンジは「愛してくれる人が好き」という純粋な願望を抱いており、マキマはそれを利用して彼をコントロールしていました。
デンジが憧れるマキマが、彼の唯一の家族であるパワーや早川アキを奪い去るという残酷な行為は、デンジを絶望の淵に突き落としました。
読者からは、デンジの純粋な好意を踏みにじったマキマの言動に対し、怒りの声が上がりました。
早川アキに対する非道な仕打ち
マキマは、早川アキの復讐心を利用し、銃の悪魔を倒すために利用しました。
最終的には、早川アキを銃の魔人へと変貌させ、デンジに殺させました。
早川アキがデンジやパワーと築き上げた「家族」という絆を、マキマは自らの手で破壊したのです。
読者人気が高かった早川アキを、最も悲惨な形で死なせたこと、そしてデンジにその手を汚させたことから、マキマの非道さが際立ちました。
マキマの「目的達成のためなら手段を選ばない」という性格が、最も顕著に表れたエピソードの一つと言えるでしょう。
パワー殺害の目的
デンジの家族の一員であり、読者人気も高かったパワーも、マキマによって殺害されました。
マキマがパワーを殺害したのは、デンジを孤独にさせ、彼がチェンソーマンとしての能力を最大限に発揮できるようにするためでした。
デンジの心を折ることで、彼とポチタの契約を破棄させ、チェンソーマンの能力を完全に手に入れようと企んでいたのです。
パワーの無邪気さや、デンジとの強い絆を知っている読者にとって、このシーンは非常にショッキングなものでした。
マキマの冷徹な思考と、人間に対する無関心さが露呈したエピソードとして、多くの読者の心に深い傷を残しました。
クァンシたちへの残虐な対応
マキマは、デンジの心臓を狙う各国の刺客たちも容赦なく殺害しました。
特に、中国の刺客であるクァンシは、マキマに降伏しましたが、マキマはそれを無視して殺害しています。
さらに、マキマは自身の支配能力で、彼らを洗脳し、自分の都合の良いように操りました。
降伏した相手を殺害するだけでなく、その記憶や人格まで奪うという残虐な行為は、マキマの底知れない狂気を感じさせました。
恐怖を煽る交渉術
マキマは、公安のデビルハンターであるにもかかわらず、ヤクザ顔負けの交渉術を駆使します。
ヤクザの事務所に乗り込んだ際、彼女はヤクザの親類縁者の目玉を袋詰めにして見せつけ、相手を精神的に追い詰めました。
この時のマキマは、淡々と交渉を進めており、その表情には一切の感情が読み取れませんでした。
このエピソードは、マキマが「人間」とは異なる倫理観を持っていることを示しており、読者に大きな恐怖を与えました。
「この女は本当に何をするかわからない」という印象を読者に強く植え付けました。
支配能力による記憶の改ざん
支配の悪魔であるマキマは、一度支配した相手の記憶を自由に改ざんすることができます。
作中では、早川アキをはじめとする多くのデビルハンターたちが、マキマに好意を抱いている様子が描かれています。
しかし、これはマキマが能力を使って植え付けた偽の記憶だと考えられています。
マキマは、他者を操ることで、自分を慕う人々に囲まれた「幸せな世界」を偽装していました。
天使の悪魔の能力を見るために、天使の悪魔を操って無関係な人間を殺させるなど、彼女の行動原理は「好奇心」や「興味」といった個人的な感情に基づいています。
これらの言動は、マキマが持つ圧倒的な力と、それを他者との関係を築くために利用する、歪んだ精神性を示しています。
マキマの声優とプロフィール
アニメ版チェンソーマンでは、マキマの声を声優の楠木ともりが演じています。
楠木ともりの落ち着いた声色と、感情の読めない演技は、マキマのミステリアスな雰囲気を完璧に表現しており、多くのファンから絶賛されました。
| 名前 | 楠木ともり |
| 生年月日 | 1999年12月22日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 愛称 | ともりる |
楠木ともりは、2017年から声優として活動しており、アニメ「先輩がうざい後輩の話」の五十嵐双葉役など、数多くの人気キャラクターを演じています。
2022年には、持病の「エーラス・ダンロス症候群」のため、音楽活動グループからの卒業を発表するなど、多岐にわたる活躍を見せています。
マキマの持つ底知れない怖さを表現する、彼女の演技力は大きな話題を呼びました。
マキマに関する読者の感想や評価
マキマは、その狂気的な言動から「嫌い」という声が多い一方で、その強さやキャラクター性から「好き」という声も多く見られます。
物語の終盤でマキマがデンジに喰われた後、支配の悪魔は「ナユタ」という少女として生まれ変わりました。
マキマが望んだ「家族」を、今度はナユタがデンジと築いていくという展開は、マキマの悲劇的な結末をより印象的なものにしました。
マキマの「怖さ」や「狂気」は、チェンソーマンという作品の大きな魅力の一つです。
その複雑なキャラクター性は、多くの読者の考察を呼び、マキマをめぐる議論は今も続いています。
マキマは単なる悪役ではなく、愛に飢えた孤独な存在として描かれており、その悲劇的な背景が読者の心を惹きつけてやまないのかもしれません。
まとめ
本記事では、チェンソーマンのマキマがなぜ「嫌い」と言われるのかについて、そのクズでサイコパスな言動を詳しく解説しました。
マキマは、支配の悪魔として、自分の理想の世界を作るためにデンジや仲間たちを徹底的に利用し、多くの犠牲を出しました。
しかし、その裏には「支配」以外の方法で愛を求めていたという、孤独で歪んだ内面が隠されていました。
マキマの複雑なキャラクター性は、チェンソーマンという作品をより深く、そして面白くしています。
アニメ、漫画ともに大きな話題を呼んでいるチェンソーマンを、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。
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