「キセキの世代」をまとめ上げた、あの圧倒的なリーダー、赤司征十郎!その謎めいた強さと魅力に迫りたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、アニメを全話視聴済みの僕が、赤司くんについて深く掘り下げて解説させていただきますね!彼の能力や得意プレー、そして気になるエンペラーアイが登場する話まで、細かくご紹介していきます!
これを読めば、赤司くんの全てを理解できるようになるはずですよ!3分ほどで読み終えられると思いますので、ぜひ気軽にチェックしてみてくださいね!
赤司征十郎のプロフィールをチェック!
項目 | 情報 |
---|---|
誕生日 | 12月20日 |
身長 | 173cm |
所属 | 洛山高校バスケ部 |
学年 | 1年生 |
ポジション | PG(ポイントガード) |
背番号 | 4 |
備考 | キセキの世代 主将 |
全国優勝の常連校である洛山高校で、なんと1年生にして主将を務めるほどの強力なリーダーシップを持っています!帝光中学時代も、先輩である虹村さんの推薦を受けて主将としてキセキの世代をまとめ上げていました。
まさに「ザ・リーダー」な赤司くんですが、一体どのような能力を秘めているのでしょうか?
赤司征十郎の能力とは?天帝の眼だけじゃないんです!
赤司くんといえば、やはり代名詞ともいえる「天帝の眼(エンペラーアイ)」を思い浮かべる方が多いと思います。もちろん、それは彼の最も有名な能力ですが、赤司くんは他にも驚くべき力を持っているんですよ!
彼の主な能力はこちらです!
- 天帝の眼(エンペラーアイ)
- ゾーン
- 擬似ゾーン
天帝の眼(エンペラーアイ)
赤司征十郎くんの代表的な能力といえば、間違いなくこの「天帝の眼」でしょう!簡単に言うと「未来を見ることができる」能力なのですが、これは単純な予知能力とは少し違うんです。
彼の並外れた観察眼により、相手の筋肉の動きや呼吸、心拍といった些細な変化から、次の行動を正確に先読みするというものなんです!だからこそ、今吉さんが「赤司はエンペラーアイを持つから最強」なのではなく、「赤司がエンペラーアイを持っているから最強」なのだと語っていましたね。
エンペラーアイを完璧に使いこなせるだけの、圧倒的な身体能力が赤司くんには備わっているということなんですね。作中でも最強能力の一つとして描かれています!
ゾーン
赤司くんも、誠凛高校との激戦で「ゾーン」を発動させました!これまでにゾーンに入ったのは、青峰くん、火神くん、紫原くんに加え、映画版では黄瀬くんもゾーンに入っています。
ゾーンは選ばれた選手しか入ることが許されない特別な領域ですが、キセキの世代の一員である赤司くんならでは、もちろんゾーンに入る力を秘めていたんですね。彼がゾーンに入ったのはアニメ第72Qで、ゾーンに入るためのトリガー(きっかけ)についても自ら説明していました。ゾーンの真相について、アニメ3期を見返すとより深く理解できますよ!
擬似ゾーン
この能力は、なんと味方選手をゾーンに近い状態に引き上げることができるんです!相田リコ監督は、これを「限りなくゾーンに近い能力を引き出されている」と表現していました。
つまり、味方の潜在能力を最大限まで引き出し、パフォーマンスを向上させる能力なんですね。人間の力を100%発揮するのは難しいと言われていますが、擬似ゾーンに入った選手は自分の力を90%ほど引き出せる状態になる、というイメージでしょうか。
擬似ゾーンに入れるのは「無冠の五将」クラスの実力者だと語られていましたね!
赤司征十郎の得意プレーをチェック!代名詞はあの技!
赤司くんは全てのプレーが得意とされていますが、特に印象的なプレーをまとめてご紹介します!
- アンクルブレイク
- ゲームメイク
アンクルブレイク
赤司くんのプレーで最も多く描かれたのが、この「アンクルブレイク」です!これは「ankle(足首)」を「break(壊す・崩す)」、つまり相手の足首のバランスを崩して転ばせる高等テクニックなんです。
相手が重心を移動させたタイミングで素早く切り返すことで、相手の足元をフラつかせ、転ばせてしまいます。これは赤司くんの代名詞ともいえるプレーで、多くの相手が彼の前で膝をつきましたね!相手の重心の動きを見抜く観察眼が長けている赤司くんだからこそ活かせる、彼ならではのプレーと言えるでしょう!現実のバスケでもたまに見られるテクニックなんですよ!
ゲームメイク
赤司くんはPG(ポイントガード)として、ずば抜けたゲームメイク能力を持っています。PGはチームの司令塔なので、味方を活かすも殺すも彼の采配次第です。
赤司くんは広い視野と、彼にしかできないパスセンスによって、試合を自在に組み立てていくことが可能です。将棋が好きなので、試合運びを将棋に例える場面もありましたね。赤司くんのゲームメイク力によって、味方のリズムが上がり、擬似ゾーンへと繋がっていくんです。同じPGである今吉さんも、赤司くんのことを「化け物」と語るほどでした!
赤司征十郎の特徴・人格を掘り下げ!優秀すぎる頭脳も!
ここまで赤司くんの能力を見てきましたが、彼の性格や特徴にはどのようなものがあるのでしょうか?
- 二重人格
- 優秀な頭脳
- 類稀なる観察眼
二重人格
赤司くんの最大の特徴は、やはり「二重人格」でしょう。彼自身も、自分の中に別の自分がいることを自覚していました。人格が切り替わる際は、一人称が「オレ」から「僕」になったり、相手の呼び方が「名字」から「下の名前」に変わったりと、様々な変化が見られます。
このもう一つの人格は、赤司くんが幼少期から教わってきた「帝王学」や「絶対に負けてはいけない」というプレッシャーによって誕生したと言われています。帝光中学時代に紫原くんと1対1で対戦し、負けそうになった土壇場で別の人格が現れ、逆転勝利を収めたエピソードは衝撃的でしたね。緑間くんは薄々気づいていたそうです。
優秀な頭脳
赤司くんは成績も非常に優秀で、語学堪能なことでも知られています。その頭脳が特に際立っていたのは、劇場版『黒子のバスケ LAST GAME』での一幕!
相手チーム「Jabberwock」の挑発に対して、なんと赤司くんが英語で冷静に煽り返すシーンがありました。このシーンからも、彼の語学力と頭の回転の速さがうかがえますね。成績も常にトップクラスだったのでしょう。
類稀なる観察眼
赤司くんの並外れた観察眼が明確に描かれているシーンといえば、やはり「黒子テツヤの覚醒」の場面でしょう!
シックスマンを欲していた赤司くんは、黒子くんの練習風景から「存在感の薄さ」という特徴に興味を持ちます。そして、その特徴を活かすための助言を与えました。それ以降、黒子くんは赤司くんの助言を元に、自身の努力で「視線誘導(ミスディレクション)」を武器として磨き上げていったんです。
赤司くんの的確な助言によって、諦めずに努力を続けた黒子くんも本当にすごいですよね!
エンペラーアイは何話でチェックできる?漫画やアニメで見てみよう!
赤司くんの代名詞であるエンペラーアイは、主に物語の終盤、以下の話で見ることができますよ。
漫画: 単行本26巻以降(誠凛VS洛山戦)
アニメ: 第3期(誠凛VS洛山戦)
赤司くんは物語の登場が比較的遅かったため、エンペラーアイが登場するのも終盤の誠凛VS洛山戦が中心となります。
赤司征十郎まとめ!劇場版も必見!
今回は、『黒子のバスケ』に登場する赤司征十郎くんについてまとめてみました!
赤司くんがエンペラーアイを持つ二重人格者であり、チームを勝利に導く圧倒的な司令塔であることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
特に、劇場版『黒子のバスケ LAST GAME』では、赤司くんの人格やエンペラーアイについて、本編では語られなかった部分がさらに深く掘り下げられています。
能力の進化や、もう一人の自分とどのように向き合っていくのかなど、劇場版で描かれる赤司くんの変化にもぜひ注目してご覧いただきたいですね!
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