
『ワールドトリガー』に登場する那須玲は、ボーダー本部B級の那須隊を率いる隊長であり、その儚げな雰囲気と確かな実力で多くのファンを魅了しています。
病弱な体質ながら、トリオン体になると好戦的な一面を見せるギャップも彼女の大きな魅力です。
今回は、那須玲の人物像やボーダーへの入隊理由、シューターとしてのずば抜けた強さ、そして彼女のかわいらしい魅力について徹底的に掘り下げていきます。
那須玲がなぜ多くの読者から愛されているのか、その秘密を探っていきましょう。
病弱なお嬢様シューター、那須玲とは?
那須玲は、ボーダー本部B級10位(2025年時点)の那須隊隊長を務める女性隊員です。
色素の薄いふわっとしたボブカットが特徴の美人で、普段は物静かで落ち着いた性格をしています。
作中では、お嬢様学校に通う本物のお嬢様として描かれていますが、先天的に体が弱く、生身の状態ではあまり外出ができません。
そのため、登場シーンの多くはパジャマ姿でベッドにいることが多く、その儚げな雰囲気も彼女の魅力の一つとなっています。
しかし、チームメイトが傷つけられた際には激しい怒りを露わにする仲間想いな一面も持ち合わせており、そのギャップに心を奪われるファンも少なくありません。
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那須玲 プロフィール
| 氏名 | 那須 玲(なす れい) |
| 年齢 | 17歳(高校2年生) |
| 身長 | 159cm |
| 誕生日 | 6月16日 |
| 所属 | B級10位 那須隊 |
| ポジション | シューター(隊長) |
那須玲のパラメーター
| トリオン | 7 |
| 攻撃 | 8 |
| 防御・援護 | 6 |
| 機動 | 8 |
| 技術 | 8 |
| 射程 | 4 |
| 指揮 | 5 |
| 特殊戦術 | 4 |
女性のみで構成された那須隊のメンバー
那須隊は、隊長の那須玲を筆頭に、アタッカーの熊谷友子、スナイパーの日浦茜、そしてオペレーターの志岐小夜子という、4人全員が女性で構成された珍しいチームです。
スナイパーの日浦茜は、15歳という若さながらも、狙撃手(スナイパー)トップクラスの実力者である奈良坂透に師事しており、その実力は折り紙付きです。
バランスの取れた編成に見えますが、エースである那須玲に戦闘の負担が集中している点が課題であり、いかに那須玲への依存度を減らすかが今後の鍵となると考えられます。
那須玲の入隊理由と病気について
那須玲は、病弱な体でありながら、なぜ危険なボーダー隊員になったのでしょうか。
その入隊理由には、彼女の病気と深く関わる、ボーダーならではの特殊な事情が関係しています。
ここでは、那須玲の入隊理由と病気について掘り下げていきます。
「体が弱い人でもトリオン体なら元気に動けるか」という研究がきっかけ
那須玲がボーダーに入隊した理由は、「病気などで体が弱い人が、トリオン体で元気に動けるか」という研究があることを知ったためです。
彼女は、病気を治すことを目的としているのではなく、生身では動けない自分の体が、トリオン体で自由に動き回れることを楽しんでいる様子が描かれています。
これは、ボーダーという組織が単なる防衛機関ではなく、トリオン技術の研究機関でもあることを示しています。
那須玲は、自らの体を研究対象として提供することで、同じ病気に苦しむ人々の未来に貢献したいという強い思いを持っているのかもしれません。
作中では病名が明かされていない
那須玲は、作中で「病弱」と明言されていますが、具体的な病名は明かされていません。
初登場時がパジャマ姿でベッドに座っている描写や、戦闘後にも苦しそうにしている様子が描かれていることから、慢性的な疾患を抱えていることが推測されます。
トリオン体になることで、生身の体の弱点を克服し、戦闘に参加できるのはボーダー隊員ならではの特徴であり、那須玲の戦闘スタイルにも大きな影響を与えていると考えられます。
A級レベルの技術を持つシューター!那須玲の強さと能力
那須玲は、その儚げな見た目とは裏腹に、シューターとして非常に高い技術を持っています。
特に、弾道を自由に操るトリガー「バイパー」の扱いは、A級隊員にも引けを取らないと評価されています。
ここでは、那須玲のシューターとしての強さと、彼女が扱うトリガーについて詳しく見ていきましょう。
自由自在に弾道を操る「バイパー」と「トマホーク」
那須玲は、メイントリガーとサブトリガーの両方にバイパー(変化弾)をセットしています。
バイパーは、弾道を自分で自由に設定できるトリガーですが、リアルタイムで弾道を設定し続けるのは非常に高度な技術が求められます。
那須玲は、戦闘中に毎回弾道を設定しており、その腕前は「A級レベル」と称されるほどです。
また、彼女はトマホークという、バイパーとメテオラ(炸裂弾)を合成した特殊なトリガーも扱います。
合成に時間がかかるというデメリットがありますが、着弾すると広範囲に炸裂するため、敵にとっては回避困難な厄介な攻撃となります。
B級ランク戦では、このトマホークを駆使して、一気に複数の敵を撃破するという活躍を見せました。
A級1位部隊の太刀川隊に所属する出水公平を除くと、この技術を使いこなせるのは那須玲だけだと言われています。
彼女の基本的な戦闘スタイルは、バイパーで敵を攻撃しつつ、自らは障害物を盾に高い機動力で立ち回るというものです。
バイパー(変化弾)
メイントリガーとサブトリガーの両方にセットされているのが、このバイパーです。
弾道を自由に設定できるため、障害物を避けたり、多方面から相手を攻撃したりと、変幻自在な攻撃を可能にします。
通常、弾道をリアルタイムでセットするのは難しいため、いくつかのパターンを事前に登録しておくのが一般的ですが、那須玲は状況に応じて瞬時に弾道を設定できます。
鳥籠(とりかご)
バイパーを使い、敵を包囲するように全方向から攻撃を仕掛ける技です。
B級ランク戦第三戦で、鈴鳴第一の来馬辰也と別役太一に対して使用しました。
この技を防ぐには、防御範囲を広げて薄くシールドを張るしかありません。
しかし那須は、鳥籠と思わせて一点集中の攻撃を仕掛けるなど、相手の心理を読んだ戦術も展開しました。
螺旋状のバイパー(名称不明)
ガロプラ襲撃戦において、人型ネイバーのウェン・ソーへのとどめの一撃として放たれた技です。
地を這うように進んだバイパーが、螺旋を描きながらウェン・ソーの体を集中攻撃し、真っ二つに切り裂きました。
これは、チームメイトの熊谷友子を傷つけられたことによる怒りから生まれた、感情的な一撃だと考えられています。
トマホーク(合成弾)
バイパーにメテオラ(炸裂弾)を複合させた合成弾です。
バイパーの弾道設定能力に、メテオラの広範囲を攻撃できる炸裂能力が付与されており、障害物を避けつつ広範囲に攻撃が可能なため、敵にとっては回避が非常に困難です。
しかし、弾速が遅くコントロールが難しいことに加え、合成に時間がかかり、その間は無防備になってしまうというリスクも伴います。
B級ランク戦第三戦で、別役太一をこのトマホークで撃破しています。
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その他の装備トリガー
那須玲は、バイパーとトマホーク以外にも、以下のようなトリガーを状況に応じて使い分けています。
アステロイド(通常弾)は、ガンナーやシューターの基本となる弾で、特殊な性能がない分、他の弾よりも威力が高いのが特徴です。
シールドは、任意の場所に任意の形で盾を作り出せる防御トリガーです。
手で持つ必要がないため、盾を展開した状態でも両手で攻撃が可能です。
バックワーム(隠密)は、着用するとレーダーから姿を消すことができるマント状のトリガーです。
主にスナイパーが使用しますが、那須玲も奇襲攻撃などに活用することがあります。
那須玲の来歴・活躍
那須玲は、チームメイトの日浦茜がボーダーから脱退することを機に、その才能を開花させていきます。
日浦の脱退が決まり、那須隊に悲壮感が漂う中、隊長である那須は「今までの一番を獲ろう、最後にこの四人で」とメンバーを鼓舞しました。
那須隊のこれまでの最高順位はB級8位でしたが、この成績を超えるため、那須隊は結束を強め、ランク戦に挑みます。
B級ランク戦第3戦
対戦相手
- 三雲隊:隊長/シューター・三雲修、アタッカー・空閑遊真、スナイパー・雨取千佳
- 来馬隊:隊長/ガンナー・来馬辰也、アタッカー・村上鋼、スナイパー・別役太一
本戦
那須は、三雲隊の戦術はエースアタッカーである空閑遊真を起点にしていると分析し、他の二人はまだ動きが硬いと評価しました。
一方、鈴鳴第一・来馬隊には個人アタッカーランク4位の村上鋼がいるため、村上の間合いに入らないことを最優先としました。
3チームのシューター・ガンナーの中で那須のソロポイントが一番高いため、那須の間合いを活かした中距離戦に特化する作戦を立てます。
マップ選択権は最下位の那須隊にあり、選ばれたのは河川敷、天候は暴風雨でした。那須隊の狙いは、河川敷の橋をメテオラで破壊しマップを分断、村上を孤立させることでした。
那須はスタート前のミーティングで、「私が必ず点を取るわ」と攻めの決意を固めます。スタートの配置はランダムでしたが、那須隊が最も合流しやすく有利な配置でした。
しかし、三雲隊の三雲修は、那須隊の合流を阻止するため、雨取千佳に橋を破壊するよう指示。これにより、熊谷友子と日浦茜の合流は阻まれてしまいます。
合流前に橋を破壊され戸惑う那須隊
東岸に一人残された那須は、「じゃあこっち側は私が全員倒す」と宣言し、射撃戦を展開します。西岸の戦いでは、日浦と熊谷がそれぞれ空閑と村上に落とされてしまいます。
東岸で一人となった那須は、三雲修、来馬辰也、別役太一に挟まれる状況に陥ります。
那須は、スナイパーである雨取千佳の位置がわかるまでは、鈴鳴第一を落とす動きを見せました。
「鳥籠」と見せかけて一点集中攻撃を仕掛けるなど、巧みに立ち回った那須は、通常弾を意識させつつ合成弾の「トマホーク」を使用。
隊長である来馬をかばった別役を落とし、来馬にも大ダメージを与えました。
このタイミングで、スナイパーの位置を知った那須は、来馬との打ち合いを止め、機動戦へと切り替えます。
三雲は、那須の機動力を封じるため、雨取に河川敷を破壊し、足場を水浸しにするよう指示。那須は、この状況を利用し、再び「トマホーク」を放ち来馬を落とすことに成功しました。
しかし、その直後、来馬の捨て身のハウンド(誘導弾)を被弾してしまいます。そこに三雲が奇襲攻撃を仕掛けますが、那須はこれを読んでいました。
来馬に放ったトマホークの一部が自分に戻るよう射線を設定しており、その攻撃で三雲を落とすも、トリオンが切れてしまい、ベイルアウト(緊急離脱)で脱落。この試合で那須は3得点を獲得しました。
ガロプラ侵攻編 那須&熊谷VSウェン・ソー
ネイバーフッドの惑星国家「ガロプラ」がボーダーへ侵攻を開始。那須はチームメイトの熊谷友子とともに、基地内部に侵入した人型ネイバー「ウェン・ソー」と対峙します。
ウェンは犬型のトリオン兵「ドグ」を4体展開。那須もバイパーで応戦しますが、ドグの素早い動きに苦戦します。さらにウェンはドグを5体展開し、近接用のトリガーで熊谷に襲いかかります。
那須は劣勢の熊谷を助けようとバイパーを放ちますが、ウェンには避けられてしまいます。
しかし、放たれたバイパーは後方で二手に分裂し、ドグ2体を撃破。ドグのシールド強度を把握した那須は、ドグを1体ずつ減らしていく戦法を取ろうとします。
ウェンへ放ったバイパーが分離し後方のドグを撃破する
那須の戦法を察知したウェンは、煙幕を起こして姿をくらまします。那須は煙の中で熊谷を見つけ、「大丈夫、後ろは任せて」と声をかけますが、その熊谷はウェンが変装したものでした。
ウェンの奇襲攻撃を受けた那須は片腕を失うダメージを負ってしまいます。自分がやられたことよりも、熊谷に化けられたことに那須は激しく憤怒します。
長距離戦は分が悪いと判断したウェンは、分身体を無数に作り出す「藁の兵(セルヴィトラ)」を起動。
分身体の攻撃にはダメージがありませんが、その中に紛れた本体の攻撃は有効なため、熊谷は細かな攻撃でトリオン切れのピンチに陥ります。
戦いの中で、天井に張り付けられたトリガーに気づいた熊谷が那須に指示。
那須はバイパーで藁の兵を破壊していきます。最終的には、風間隊の菊地原士郎の力を借り、熊谷がウェン本体にダメージを与えることに成功。
那須は「くまちゃんが受けた傷まとめて返すわ」と叫び、とどめの一撃を放ってウェンを撃破しました。
B級ランク戦第8戦
対戦相手
- 諏訪隊:隊長/ガンナー・諏訪洸太郎、ガンナー・堤大地、アタッカー・笹森日佐人
- 香取隊:隊長/オールラウンダー・香取葉子、ガンナー・若村麓郎、アタッカー・三浦雄太
本戦
日浦茜との最後のランク戦となる最終ラウンド。マップ選択権を持つ那須隊が選んだのは、高低差のある市街地でした。
唯一スナイパーがいる那須隊に有利なマップでしたが、転送位置が悪く、香取隊に高所を取られる不利な展開で試合が始まります。
しかし、これは那須隊の織り込み済みでした。
那須のバイパーとオペレーターの連携で戦況を変えていきます。そこへ遅れて諏訪隊が攻撃に加わり、那須をかばった熊谷がダメージを負います。
膠着状態が続く中、笹森日佐人が透明になれるトリガー「カメレオン」を使い、捨て身の奇襲攻撃で熊谷を落としました(相打ちにより笹森も脱落)。
日浦の狙撃で他チームを牽制する那須隊。スナイパーの射線を切ろうとルートを変更する諏訪隊へ、那須の「鳥籠」が炸裂します。
鳥籠で諏訪隊を追い詰める
諏訪隊に合わせて香取隊が自分に近づいてきたことに気づいた那須は、「鳥籠」と見せかけた一点集中攻撃で応戦。
シールドでガードされますが、弾の一部が仕掛けていたメテオラを起爆させ、若村麓郎を落とすことに成功しました。
その後、香取葉子が諏訪洸太郎を落とし、そのまま那須に攻撃を開始します。
那須のバイパーを潜り抜けて攻撃を仕掛けてきた香取でしたが、那須が放ったバイパーは自分に戻ってくるように射線が組まれており、香取を追い詰めます。
最後の一撃を放とうとしたその時、那須は香取が設置したワイヤー型トリガー「スパイダー」に足を取られ、体勢を崩してしまいます。
その隙を突いた香取によって那須は落とされてしまい、1得点で試合を終えました。
那須は途中でベイルアウトしてしまいましたが、日浦の活躍もあり、最終的に試合は那須隊が勝利。生存点を含め5点を獲得し、総合順位はB級7位となり、初のB級上位入りが確定しました。
仲間想いな性格が強さに繋がる
那須玲の強さは、単に技術力だけではありません。
仲間想いな性格も、彼女を強くする大きな要因の一つです。
ガロプラ侵攻編では、仲間である熊谷友子に化けた敵のウェンによって片腕を失いますが、仲間を傷つけられた怒りから、渾身のバイパーでウェンを撃破しました。
B級ランク戦の最終ラウンドでは、隊を抜けることになった日浦茜のために「今までの一番を獲ろう」と奮起し、見事B級7位という好成績を収めました。
仲間との絆が、彼女の戦闘能力を最大限に引き出していると言えるでしょう。
儚げな美少女、那須玲のかわいい魅力
那須玲は、その容姿や性格から、作中でも異性から非常にモテるキャラクターとして描かれています。
しかし、彼女自身はモテることにはあまり興味がないようです。
ここでは、那須玲のかわいらしい魅力を深掘りしていきます。
ボーダー内に隠れファン多数!
作者もその美貌について言及するほど、那須玲の容姿は作中でもトップクラスです。
テレビアニメ版では、那須玲のモテる様子はあまり描かれていませんが、ボーダー内には多くの隠れファンがいると推察されます。
しかし、彼女自身は「モテなくていい」と考えており、その清廉潔白な性格もまた、彼女の魅力を高める要因となっています。
那須玲の人気の秘密は、単にかわいらしい容姿だけではありません。
普段の物静かな雰囲気と、仲間が傷つけられた時に激昂する情熱的な一面のギャップも、ファンを惹きつけています。
また、同じ年齢で特に仲が良い熊谷友子を「くまちゃん」、自分を「玲」と呼び合う姿は、友情の深さを感じさせ、読者の心を温かくしました。
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那須玲は儚さと情熱を秘めたB級屈指の実力者
今回は、那須隊の隊長、那須玲について紹介しました。
病弱な体質ながらも、トリオン体で自由に動けることを楽しむポジティブな一面や、仲間を何よりも大切に思う情熱的な心は、多くの読者の心を掴みました。
B級でありながらA級レベルの技術を持ち、バイパーを自在に操るその強さは、那須隊をB級上位まで押し上げる原動力となっています。
残念ながら、那須隊はメンバーの脱退により解散となりましたが、新たな那須隊の活躍も期待したいところです。
那須玲の儚くも美しい姿と、熱い戦いを、ぜひ原作漫画やアニメで再確認してみてはいかがでしょうか。
その他のワールドトリガーの情報は以下の記事にまとめていますので是非チェックしてみたください!













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