インゴシマは発行部数45万部突破した人気上昇中の作品です。島に漂着した高校生が、先住民シマビトとの戦いを描いた作品です。離島物のスプラッターホラーといえば鬼畜島に一時期ハマっていましたが、「インゴシマ」も鬼畜島によく似ています。
今話題のインゴシマの戦慄のスプラッターホラー「インゴシマ」の記事について書いて行きたいと思います。
あらすじ
都立 吉野宮高校の二年生が、客船「フリージア」に乗り込み、四泊五日の修学旅行で八丈島へ向かう途中、海難事故に合い船が転覆、何とか難を逃れた数名の生徒や教師たちでしたが、そこには思わぬ先客が…。
遭難した人たちは先住民に次々と襲われます。仲間を助けるため、生きるため、島から脱出するため水も食料もロクにない状況の中、生徒たちは戦いに身を投じていきます。
地図にもない島とは?
この手の作品では、もはやお約束ですが携帯は「圏外です」GPSマップではそこは海の上となっており存在しない島となっています。
島の周りは特殊な海流になっていて脱出は困難、生徒たちが遭遇した嵐は定期的に島の周りで不規則に起こっており逆流する潮が止まるタイミングもあるため唯一の脱出手段となっている。
先住民シマビト
インゴシマに最初から住んでいた人々、独自の文化が発達しており日本語交じりの独特な言葉を話す。500を超える人数で時折変わった儀式をしている。
「収穫」の時は武装するため変わった格好をしているが、普段は普通の服装、建築物も意外にも高度で、大昔の日本のような形態をしている。
力による階級が作られており、島に元々住んでいた人は王族、島に流れ着いた人は尖兵として使われる。
選抜で補充兵を募っており、力を示すことで地位が与えられる。選別はイヤツコのような下層の兵にも公開で行われる。王族の兵は、下層の兵に比べて理性が残されている。島で生まれた男は島で生まれた女を娶る。島の外から来た者を娶るのは王族の特権
島の謎、伏線など
この島には、複数の謎が存在します。こういった要素が解き明かされていくのがサバイバル物の面白いところです。
日本語を使うシマビト
高校生たちが漂着した島の先住民は日本語にかなり長けています。どこかで日本と繋がりがあったのかも?
2年以上来ない救助
GPSマップで見た際になぜかこの島は、地図にもないことになっています。
啓太たちより先に漂着した人たちの話によると過去にも何度も遭難事故があっているにも関わらず過去2年以上は救助が来ていない様子。
鬼畜島では、国から要らないとされた人や物を捨てる場所として島が存在しました。インゴシマでもこのような設定が今後出てくるのかもしれません。
インゴシマ 登場人物・キャラクター一覧まとめ
東堂啓太(とうどうけいた)
高校生。2年2組。電子機器をいつも持ち歩いているオタク。幼馴染の葵を意識している。
ただのオタクに見える啓太だが、葵を助けることに異常な執念を燃やしている。
鈴村陸(すずむらりく)
高校生。2年2組。啓太とゲーム仲間。
甲斐谷幹人(かいたにみきと)
高校生。2年1組。生徒会長。真面目そうに見えるが、島では結構狂ってる。
橘進之助(たちばなしんのすけ)
高校生。2年2組。剣道の達人。
高崎光博(たかさきみつひろ)
高校生。2年3組。不良生徒、恐ろしいインゴたちに勇敢に立ち向かう
仲間の太一が倒され、シマビトに怒りあらわにするなど仲間思いの一面もある。
赤城
高校生。フリージアで上陸した中では、かなり強いほう
太一
高崎、赤城の子分
宮原葵(みやはらあおい)
2年2組。本作のヒロインでシマビトから呼ビメと呼ばれる。
佐々木加奈(ささきかな)
高校生。2年2組。
鮎加波薫子(あゆかわかおるこ)
2年2組。お高くとまった女の子
島崎さくら(しまざきさくら)
高校生。2年3組。橘と仲が良い。
市原梨帆(いちはらなほ)
高校生。2年3組。水泳のオリンピック強化指定選手で、橘に思いを寄せている。
豊橋茜(とよはしあかね)
高校生。2年3組。
田村葉子(たむらようこ)
高校生。2年3組。
萬国十兵衛(まんごくじゅうべえ)
高校生。2年2組。あだ名はまんじゅう。見ての通りの食いしん坊で遭難した状況でもしっかり食べている。
川上満(かわかみみつる)
高校生。2年2組。あだ名はサイコ。
若林輝男(わかばやしてるお)
体育教師。柔道部顧問。屈強な先生で、先住民をものともしない強さを誇る。
遭難した状況でも生徒を大事にする先生の鏡
小早川貴子(こばやかわたかこ)
地学科。学年主任。
金原道夫(かねはらみちお)(44)
フリージアの船長、インゴたちを倒すためフリージアと最後を共にする。
アキラ
赤城を助けた金髪女性。二年前にグアムから横須賀へのバカンスの帰り道、太平洋をクルーズしていで漂着した漂流者で軍人。
ガモウ
シマビトのリーダーらしき人物。
チオモ
ガモウの母親。
大矢野桐花
漂着者の一人でガモウの妻の一人。
イヤツコ
ガモウたちの奴隷。「卑しい奴隷」の意、肉体労働などが主な役割
コリオ・インゴ
男色のシマビト。
アレックス
イヤツコに堕ちた外国人。若林に声をかけ、仲間に引き入れる。
コリオ・インゴ
変わった趣味の持ち主、幼少期に槍を持った人から「ヘンタイ」と虐められている描写から最初から島に住んでいたと思われる。
サカキ・ジウベエ・インゴ
「エギ大祭」参入者を募る者。
オスマビ・コンゴウ・インゴ
エギ大祭のイヤツコの対戦者として登場。
インゴシマ用語紹介
シマビト インゴ
島に住む人のこと
アガメ
女の意
オゴメ
男の意
オメグミ
遭難してきた人々のこと
ユルシ
攫ってきた人が自分たちの利益になるかどうかの基準
マジコリ
ユルシを得た事?「与えられるもの」
その他離島サバイバル漫画も紹介していますので是非ご覧ください
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