
週刊少年ジャンプで連載されていた鈴木央先生の格闘漫画「Ultra Red」の最強キャラランキングを、僕が徹底考察して決定しました。
関節破壊を追求した禁断の古流武術「破傀拳」を操る主人公の皇閃が、強敵ひしめく総合格闘道場「竜炎(ドラゴンフレイム)」の門下生たちと死闘を繰り広げるこの物語。
終盤には、100%の力を発揮すると体寿命を縮めるという魔性の拳の奥義が飛び交い、トランス状態の覚醒者や、実力を隠していたラスボスが登場するなど、短期連載ながらも格闘漫画のツボをしっかり押さえていました。
今回は、作中で「最強の形態」を基準に、TOP15のキャラクターを選出しました。
決勝で閃と引き分けた焰豪大我や、筋肉を捻りあげる新しい破傀拳を編み出した皇友を上回って最強の称号を手にするのは、やはりあの血塗られた男なのでしょうか。
僕と一緒に、「Ultra Red」の世界を彩った最強の格闘家たちを振り返ってみましょう。
Ultra Red 最強キャラクターランキング
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第15位 片桐秀人
第15位に位置するのは、竜炎に所属するボクサー、片桐秀人です。
彼の代名詞となる必殺ブロー「テンペスト・アロー」は、トルネード・スルーを連続使用することで回転力を増大させ、一発放つごとに威力を増すという大技です。
この技は高い身体能力と三半規管を要求されますが、彼の中学1年生らしからぬ強烈なパンチ力は、竜炎の館長である焰豪将騎に将来性を見出されるほどでした。
しかし、物語の序盤で皇閃に圧倒的な戦闘力で一蹴され、さらに後の展開では渡辺則夫に倒されるなど、残念ながらかませ犬的な役割が目立ってしまいました。
直後の第14位にランクインする倉橋正人は、少林寺拳法の使い手として片桐貴人と廊下で互角に渡り合った実力者です。
秀人が持つボクサーとしての天賦の才やパンチ力は評価できますが、倉橋が持つ貴人と渡り合えるほどの防御力や対応力、そして貴人に敗北して以降、徐々に実力を上げていった貴人の兄である貴人の影に隠れてしまった感は否めません。
秀人の強さは「攻撃の爆発力」にありますが、「総合的な格闘家としての完成度」では、倉橋に一歩及ばないと考え、この順位としました。
第14位 倉橋正人
第14位は、少林寺拳法の使い手である倉橋正人です。
彼の戦闘能力は、作中での立ち位置から見ても決して低いものではありません。
特に、ボクシング世界Jr.で優勝するほどの天才である片桐貴人と乱闘になった際に、体格で勝る貴人の攻撃を「ほぼ紙一重でかわして」互角に渡り合ったという描写は、彼の動体視力と防御技術のレベルの高さを示しています。
しかし、異種格闘技Jr.大会の1回戦で、蛇蠍拳(だかつけん)の使い手である山田吾郎(火月礼央)に「あっさりと」敗北しているという明確な戦績が、彼の限界を決定づけてしまいました。
彼の防御力やかわしの技術は、直前の第15位の片桐秀人の爆発的な攻撃力よりも、実戦での対応力として高く評価できます。
ですが、この倉橋よりも上位の第13位に位置する山田吾郎は、人体急所への突きという一撃必殺の決定力を持つ蛇蠍拳の使い手です。
倉橋が山田に敗北した事実は、彼の防御技術をもってしても、急所を狙うという蛇蠍拳の超絶技巧を防ぎきれなかったことを意味します。
山田の一撃の重みと確実性は、倉橋の防御力を上回るため、倉橋をこの順位に留めました。
第13位 山田吾郎
第13位にランクインするのは、「王狼館」所属の少林寺拳法の使い手、山田吾郎です。
その正体は天才拳法少女の火月礼央であり、「女でも男を倒し、世界最強になれる」ことを証明するために男子の部に偽名でエントリーしました。
彼女が使用するのは中国武術の秘拳である蛇蠍拳(だかつけん)です。
この流派は、「毒蛇探路」や「白蛇氾濫」といった技で、ノーモーションで人体の急所を突くことを得意としています。
急所への突きは一撃で相手を失神させられる絶大な決定力を持ちますが、少しでも外せば一切ダメージを与えられないという諸刃の剣でもあります。
彼女は倉橋正人をあっさり倒したことで、その超絶技巧を証明しましたが、2回戦で皇閃と対戦し、閃の破傀拳によって敗北しています。
直前の第14位の倉橋正人と比較すると、山田の蛇蠍拳の一撃必殺のポテンシャルは、倉橋の防御技術を凌駕するものでした。
しかし、この山田よりも上位の第12位の原田羽奈は、目立った戦績は少ないものの、格闘スタイルがボクサーであると推測されており、山田の蛇蠍拳が持つ「急所を外せば無力」という弱点を突かれると、ボクサーとしての総合的な身体能力と耐久力を持つ原田の方が、格闘家としての完成度で上回る可能性があります。
山田の蛇蠍拳は強力ですが、閃に敗れたように破傀拳や優れた格闘家には対応されてしまうため、この順位としました。
第12位 原田羽奈
第12位は、異種格闘技Jr.大会の女子部に出場したボクサー、原田羽奈です。
彼女は予選で敗退してしまっていますが、「うな田」という愛称で親しまれ、そのボクサーとしての総合的な身体能力は、作中でも一定以上の評価を得ていると僕は考えます。
大会前にキックボクサーに絡まれていたところを皇閃に助けられるという描写がありましたが、予選に出場できるレベルのボクサーであるため、秋葉大樹のような武術の腕が未熟なキャラや、片桐秀人に圧倒されたキャラクターよりは実力的に上回っています。
直前の第13位の山田吾郎の蛇蠍拳は急所を直撃すれば一撃必殺ですが、原田が持つボクサーとしてのフットワークや防御技術、そして打たれ強さは、山田の技の決定力を運要素として無効化できる可能性があります。
原田は山田の超絶技巧に対して、格闘家としての「基礎的な強さ」で勝利する可能性を秘めているため、この順位としました。
しかし、彼女よりも上位の第11位に位置する秋葉大樹は、武術の腕は未熟ながらも皇閃の丹田法を学んでおり、閃との合体技(必殺秋葉ヒップアタック)も披露しています。
特に秋葉大樹は、閃の下宿先の息子であり、閃から武術に対する熱意を認められていることから、物語の背景やポテンシャル込みで原田を上回ると判断しました。
第11位 秋葉大樹
第11位は、主人公皇閃が居候する秋葉道場の一人息子、秋葉大樹です。
彼は小柄で気弱な性格で、武術の腕も未熟であると描写されていますが、道場を守ろうとする熱意は本物であり、それが皇閃の共感を呼びました。
彼の武術の強さの根拠となるのは、皇閃の祖父である皇朱門から教わった「丹田法」です。
丹田法は古武術の奥義であり、全身に気をめぐらせることで強靭な防御力を得ることができ、さらに攻撃に転用して技の威力を高めることも可能です。
閃はこれを一ヶ月の修行で会得しており、大樹もその教えを忠実に守っています。
単純な空手の技である「正拳の舞い」や「背面からキック」は渡辺則夫に全く通じませんでしたが、丹田法による基礎能力の上昇と、閃との合体技(必殺秋葉ヒップアタック)によるトリッキーな戦闘能力は、純粋なボクサーである原田羽奈を上回ると判断しました。
しかし、この大樹よりも上位の第10位に位置する東堂院光は、「関西の虎」の異名を持つ柔道選手であり、全国大会優勝や世界大会出場という輝かしい経歴を持っています。
東堂院は大我の圧倒的な実力の前に敗北しましたが、大我に「腕ひしぎ十字固め」を決めるという高度な技術を見せています。
大樹の丹田法は防御に優れますが、東堂院の柔道の一撃必殺の投げ技や関節技の決定力には及ばないため、この順位としました。
第10位 東堂院光
第10位は、竜炎の大将である焰豪大我の1回戦の相手を務めた柔道選手、東堂院光です。
彼は「関西の虎」という異名を持ち、全国大会を優勝し、わずか13歳で世界大会にも出場したという驚異的な経歴を持っています。
作中では、大我に対して「腕ひしぎ十字固め」を完全に決めるという超一流の技術を見せつけました。
しかし、大我はそのままの体勢で彼を持ち上げ、床に叩きつけるという人間離れしたパワーで彼を逆転し、敗北させています。
直前の第11位の秋葉大樹と比較すると、東堂院の「関西の虎」としての実績と、大我に対して一矢報いる高度な柔道技術は、大樹の丹田法による防御力を遥かに凌駕するものです。
東堂院は、格闘技界のトップレベルにいる実力者であることは間違いありません。
しかし、この東堂院よりも上位の第9位に位置する生駒紅梨は、スタイル・フリーでありながら、大我の準決勝の相手を務めています。
大我は生駒にコーヒーを投げつけられた際に、その負傷した状態を見抜かれています。
生駒が準決勝まで駒を進めたという戦績と、大我の心理的な状態を見抜く洞察力や観察眼は、東堂院の柔道技術とはまた別の次元の強さを感じさせます。
東堂院の実績は素晴らしいものですが、生駒の未知なるポテンシャルと作中での立ち位置を考慮し、この順位としました。
第9位 生駒紅梨
第9位にランクインするのは、焰豪大我の準決勝の相手を務めた生駒紅梨です。
彼の格闘スタイルはスタイル・フリーと表記され、作中では具体的な技が不明な謎の多いキャラクターです。
身長189cm、体重118.8kgという恵まれた体格を持ち、準決勝まで駒を進めたという圧倒的な戦績は、彼が東堂院光のようなトップレベルの実力者を破ってきたことを示唆しています。
彼の最も特筆すべき点は、渡辺則夫との試合後の大我にコーヒーを投げ、その受け取る姿を見ただけで、大我が負傷している状態に気づいたという鋭い洞察力です。
この観察眼は、彼の未知なる強さの裏付けとなり、相手の弱点を突く戦闘スタイルを持つ可能性を感じさせます。
直前の第10位の東堂院光は、柔道界のトップスターとして明確な実績がありますが、生駒が準決勝まで進出したという大会での最終的な到達点が、東堂院の1回戦敗退という結果を上回っています。
生駒の未知なる強さと作中での格付けは、東堂院の技術や実績よりも高く評価すべきでしょう。
しかし、彼よりも上位の第8位に位置する片桐貴人は、ボクシング世界Jr.で優勝したという明確な天才であり、荒れていた時期に大我に喧嘩を仕掛け、病院送りにされたことでボクシングに打ち込むという、大我と因縁のあるキャラクターです。
貴人は閃に敗北したものの、世界Jr.優勝という生駒の準決勝進出を上回るほどの絶対的な実績と才能を持っています。
生駒の未知数な強さは魅力ですが、貴人の「天才」としての完成度には及ばないと判断し、この順位としました。
第8位 片桐貴人
第8位は、片桐秀人の兄であり、モンスターボックス・ジムに所属するボクサー、片桐貴人です。
彼は、かつてヘビー級世界王者を狙えると言われた天才ボクサーの息子であり、幼少期からボクシング世界Jr.で優勝するほどの「別格」の強さを持っていました。
彼の必殺技「ブレイク・スルー」は、ジャブの連打で拳の壁を作り出し、不意打ちでストレートやアッパーを叩き込むという防御困難な大技で、破壊力はボクシング技の中では最高レベルにあります。
強すぎた故に戦う相手がいなくなった憤りから荒れて不良となりますが、焰豪大我に喧嘩を仕掛けて病院送りにされたことで、再びボクシングに打ち込むようになります。
大我を唯一渡り合えるライバルと見なし、彼を倒して「最強」を確信しようとしていましたが、異種格闘技Jr.大会の1回戦で皇閃に敗北しました。
直前の第9位の生駒紅梨の準決勝進出という戦績は目覚ましいものですが、貴人の世界Jr.優勝という絶対的な実績と、竜炎の大将である大我をライバル視する高い格付けは、生駒の未知数な強さを上回るものと判断しました。
しかし、この貴人よりも上位の第7位に位置する白羽三千也は、空手と合気道を組み合わせ、「見切りの達人」と呼ばれる予測能力を持つ竜炎の正選手です。
貴人がボクシングという単一の流派に特化しているのに対し、白羽は複合的な格闘スタイルと超絶的な回避能力を武器としています。
白羽が「見切り」という防御特化の能力を持つことから、貴人のブレイク・スルーをかわされる可能性が高く、実戦での対応力と複合的な強さで白羽が上回ると判断し、貴人をこの順位に留めました。
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第7位 白羽三千也
第7位にランクインするのは、竜炎の正選手(レギュラー)の一人、白羽三千也です。
彼は空手と合気道を組み合わせた独自の戦闘スタイルを持つ、長髪の美形キャラクターです。
彼の最大の武器は、敵の攻撃を予測する能力がずば抜けている点であり、「見切りの達人」という異名を持っています。
「エグゼキューショナー・ソード」や「バルディッシュ」といった武器を模した蹴り技やカウンター戦術を使いこなし、皇閃と渡辺則夫のストリートファイトに乱入した際には、その超絶技巧で閃を驚かせました。
直前の第8位の片桐貴人が、ブレイク・スルーという超高火力を持つものの、大振りになる可能性があるのに対し、白羽は見切りという完璧な回避能力とカウンター戦術を武器としています。
「防御は最大の攻撃」という格闘技の鉄則に従えば、貴人の攻撃力よりも白羽の対応力の方が実戦での強さとして一枚上です。
しかし、この白羽よりも上位の第6位に位置する渡辺則夫は、相撲単体という愚直なスタイルながら、大我が「唯一本気を出せたライバル」と認めるほどの基礎的なパワーとタフネスを持つ竜炎の副将です。
白羽は異種格闘技Jr.大会で皇友に完膚なきまでに惨敗しており、友の「筋肉を捻りあげる新しい破傀拳」に対応できませんでした。
白羽の見切りが破傀拳に対応できなかったという事実は、彼の強さの限界を示しています。
一方、渡辺は大我と準決勝で死闘を繰り広げており、竜炎における「実質ナンバー2」の座を確固たるものにしています。
竜炎のナンバー2である渡辺を上回る強さを持つことはできないと判断し、白羽をこの順位としました。
第6位 渡辺則夫
第6位にランクインするのは、竜炎の副将を務める巨漢、渡辺則夫です。
彼は「東北の鬼」という異名を持ち、相撲を得意武術とする愚直な男です。
彼の必殺技「鯖十字」は相撲の禁じ手である鯖折に独自の改良を加えたもので、肋骨と背骨を締め上げると同時に呼吸を困難にさせる凶悪な技です。
この技で彼は竜炎の副将にまで昇りつめました。
彼は大我が「本気で殴れば相手を殺しかねない」という自身の能力を恐れ、手加減していた時期に、大我にとって「唯一本気を出せたライバル」となり、大我が手を抜くことを武術への冒涜と悟るきっかけを与えました。
異種格闘技Jr.大会では、大我と準決勝で同門対決の死闘を繰り広げ、お互いがいたからこそ高みに立てたことを認め合って決着をつけています。
直前の第7位の白羽三千也が、皇友に完敗し「噛ませ犬化」が明確になったのに対し、渡辺は竜炎のナンバー2としての実力を終盤まで維持し、大我という作中トップクラスのキャラクターの覚醒に不可欠な存在として描かれています。
相撲単体で複合格闘技道場の副将の座を勝ち取った基礎的なパワーと打たれ強さは、白羽の見切りを上回る絶対的な強さです。
しかし、彼よりも上位の第5位に位置する焔豪将騎は、竜炎の館長であり、皇朱門の兄弟弟子にあたる実力者です。
渡辺が将騎を超えているという描写は存在せず、将騎が皇一族の武術家たちと懇意の間柄にあるという格付けを考慮し、将騎を上位としました。
第5位 焔豪将騎
第5位にランクインするのは、総合格闘道場「竜炎(ドラゴンフレイム)」の館長であり、焰豪大我の父親、焔豪将騎です。
彼は皇朱門のかつての弟子であり、皇帝や皇崇とは兄弟弟子にあたる実力者です。
皇一族の武術家たちと懇意の間柄にあり、皇帝に対しては強い警戒心を抱いていますが、皇閃の実力には一目置いているなど、格闘界における地位と実力は非常に高いことが伺えます。
竜炎を設立し、日本の格闘界の現状を憂い、気骨のある若者を育て上げるという確固たる理念を持ち、筋を通すには力が必要だと考えている武道家です。
直前の第6位の渡辺則夫は竜炎の副将であり、大会での戦績や大我の覚醒の立役者としての功績はありますが、将騎が皇朱門の直弟子であり、皇一族という最強の血縁と対等に渡り合える格付けを持っているという事実は、渡辺の相撲単体の強さを上回るものです。
しかし、この将騎よりも上位の第4位に位置する焔豪大我は、将騎の息子であり、全国大会7年連続優勝の記録を持つ「関東の龍」です。
大我は閃と決勝で引き分けるほどの実力を持ち、将騎自身も大我の才能を誰よりも深く理解しているはずです。
将騎が館長としての地位にあるとはいえ、作中終盤の「覚悟を決めた大我」の絶対的な戦闘力は、将騎の実力を上回ると判断し、将騎をこの順位に留めました。
第4位 焰豪大我
第4位にランクインするのは、竜炎の大将であり、「関東の龍」の異名を持つ空手界の星、焔豪大我です。
身長192cm、体重107.9kgという恵まれた体格と、全国大会7年連続優勝という凄まじい実績を持ちます。
彼は当初、「本気で殴れば相手を殺しかねない」自身の能力を恐れ手加減していましたが、渡辺則夫との出会いによって「手を抜くことが武術への冒涜」だと悟り、全力で試合に臨めるようになりました。
彼の必殺技「嶄絶爪牙(ざんぜつそうが)」は、両掌底で相手の胸部や腹部を挟み込み、搾りこむような衝撃で骨や内臓に大ダメージを与える「竜の衝撃(ドラゴン・ロアー)」と恐れられる技です。
異種格闘技Jr.大会の決勝では、覚醒した皇閃と死闘を繰り広げ、結果は引き分けに終わりました。
直前の第5位の焔豪将騎は、大我の師であり父という立場ですが、大我が覚悟を決め全力で戦った最終的な実力は、将騎のそれを超えると評価すべきです。
しかし、この大我よりも上位の第3位に位置する皇友は、筋肉を捻りあげる新しい破傀拳と、防御の奥義「舞神法」を会得しています。
友の奥義「四面楚歌」は破壊力8、「不倶戴天」は破壊力8.5と、閃の破傀拳に匹敵する致死性の攻撃を持ちます。
大我と閃が引き分けたという事実は、友もまた閃に肉薄する実力者であることを示唆しており、舞神法による完璧な回避能力は、大我の空手技を無効化できる可能性があります。
大我は空手という正統な強さを極めていますが、友の「禁じ手」を極めた破傀拳の特殊性と防御能力には及ばないと判断し、この順位としました。
第3位 皇友
第3位に位置するのは、皇閃の従兄弟であり、皇崇の息子、皇友です。
彼は、父親である崇が編み出した「筋肉を捻りあげる」という新しい破傀拳の使い手です。
彼の奥義「四面楚歌」は破壊力8、「不倶戴天」は破壊力8.5という絶大な威力を誇り、竜炎の正選手である白羽三千也に完膚なきまでに圧勝しています。
また、防御の奥義である「舞神法(ぶしんほう)」を会得しており、これは丹田法と並ぶ古流武術の奥義であり、稲妻のごとき素早さで相手の技を悉く見切ってかわすという究極の回避能力を持ちます。
直前の第4位の焰豪大我は、覚悟を決めたことで最強クラスの強さを手に入れましたが、友が持つ舞神法の「全攻撃を無効化する」ポテンシャルは、大我の空手技を完封できる可能性を秘めています。
大我と閃が引き分けたことを考えると、友もまた閃に肉薄する実力者であり、防御の奥義を持つことで大我を上回ると判断しました。
しかし、この友よりも上位の第2位に位置する皇閃は、作中最強の破壊力(9)を持つ「紫電一閃」という究極の奥義を放つ「トランス状態」の覚醒形態を会得しています。
友が防御の極致を体現しているのに対し、閃は「寿命を削る」という代償を払って「攻撃の極致」を体現しています。
閃のトランス状態は、大我を一方的に攻め破壊拳奥義で圧勝したという明確な戦績を持っており、友の舞神法を突破できる可能性を秘めているため、閃を上位としました。
第2位 皇閃
第2位にランクインするのは、本作の主人公、皇閃です。
彼が最も強力なのは、焰豪大我との対戦で一撃で瞬殺された後に「秘めた力にスイッチが入った」状態、すなわちトランス状態の覚醒形態です。
この状態では、「突き」を通り越して「刺し」に変わる禁断の奥義「百花繚乱」を半ば無意識に発動させ、大我を一方的に攻め立て圧勝しました。
さらに、終盤に会得した「紫電一閃」は、「達人すら見切れないほどの超高速の突きの連打」で相手の全身の関節を貫くという、作中最強の破壊力「9」を持つ究極の奥義です。
ただし、この技は「使い手の腕をも完全に破壊してしまう」という致命的な代償を伴います。
閃のトランス状態は、大我や皇友といったトップクラスの実力者を上回る絶対的な戦闘力を持つことが、明確な戦績と技の破壊力で証明されています。
直前の第3位の皇友が、防御の奥義「舞神法」によって大我を上回ると評価されましたが、閃のトランス状態で放たれる「紫電一閃」の超高速の連撃は、舞神法の回避能力をも突破する可能性を秘めています。
命を削る覚悟と作中最高の破壊力を持つ閃を、友よりも上位としました。
しかし、この閃よりも上位の第1位に位置するのは、やはり破傀拳を極めた閃の父親、皇帝です。
皇帝は閃の最終目標であり、閃のトランス状態をもってしても、まだ及ばない存在として描かれています。
第1位 皇帝
第1位は、本作のラスボスであり、皇閃の父親、皇帝です。
彼の強さの描写は少ないものの、その絶対的な格付けと作中での戦績が最強であることを決定づけています。
彼は「己の最強のみを追求する残忍な男」であり、破傀拳を継ぐために10数年間、父親たちと離れて武者修行をしていた求道者です。
単行本の書き下ろしでは、ボクシング世界Jr.優勝の片桐貴人と、「関東の龍」である焰豪大我とその父焔豪将騎の親子を、血だらけにしてから秋葉道場に向かう姿が描かれています。
これは、覚悟を決めた大我とその父を同時に圧倒したことを意味しており、閃のトランス状態が大我と引き分けたという事実を遥かに超える絶対的な実力差を示しています。
皇朱門が閃の命を狙う彼から閃を守るために家を出たという事実も、皇帝の冷徹な実力の裏付けです。
直前の第2位の皇閃が作中最強の破壊力「9」を持つ「紫電一閃」を会得したとはいえ、皇帝は閃の最終目標であり、「閃以上の強さを持っている」と評価されています。
閃の「寿命を削る」覚悟をも上回る「最強」の称号は、皇帝の絶対的な強さにこそ相応しいと僕たちは確信しています。
作中最強であることに疑いの余地はありません。
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まとめ:破傀拳の系譜が最強を占める結果に!
今回の「Ultra Red」最強キャラランキングは、いかがでしたでしょうか。
ランキングの結果は、第1位の皇帝、第2位の皇閃、第3位の皇友と、やはり禁断の古流武術「破傀拳」を継ぐ皇一族の血縁者がTOP3を独占する形となりましたね。
関東の龍である焰豪大我も、覚悟を決めた形態で皇閃と引き分けるほどの実力を見せつけましたが、命を削る覚悟で奥義を放つ破傀拳の「魔性の強さ」の前に、わずかに及ばなかったという評価になります。
物語は打ち切りという形で終了してしまいましたが、皇閃が最強の父親である皇帝とどう決着をつけたのか、破傀拳の「寿命を縮める」という業を背負いながら、閃がどう「世界最強」を目指すのか、その続きを僕も読みたかったという気持ちでいっぱいです。
全4巻でサクッと読める作品ですので、このランキングを見て興味を持った方は、ぜひ手に取って美しいアクション描写と魅力的な必殺技の数々を体感してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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